【オンライン交流会開催のお知らせ】
田向さんのメルマガ『田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!』内で開催されている、オンライン交流会の第23回目の開催が決定しました!
開催日時は、9月6日(金)20時30分からで、参加できるのは来週8月27日(火)までにメルマガ購読者となった方です。米ドル/円が8月5日(月)に141.68円まで急落した後は、147円を挟んだ調整が続いていますが、米雇用統計発表前の時間帯に、相場の状況をみなさんで整理しましょう。
「オンライン交流会の雰囲気ってどうなの?」「田向さんのメルマガはどんな内容なの?」という方は、以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
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⇒FXのことをなんでも相談できるオンライン交流会がスタート! 田向宏行さんがチャートを交えて直接答えてくれた! 参加者同士の交流も
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米ドル/円は141.68~155.20円の日足レンジを数カ月は抜け出せないかも
米ドル/円日足は、先週のコラムでも書きましたが、調整相場になっています。
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⇒米ドル/円日足は、下落トレンドがいったん終了して調整入りしたが、反転上昇とイコールではない! 調整が大きくても、相場は迷って方向性が弱く、リスクも控えめがいい(8月13日、田向宏行)
ダウ理論による日足のレンジは、8月5日(月)安値141.68円と7月30日(火)高値155.20円で下向きです。ダウ理論日足では、このレンジを抜けないとどちらに動くかはわかりません。
(出所:TradingView)
米ドル円は現在、7月3日(水)高値161.94円から8月5日(月)安値141.68円まで、1カ月で20円も暴落した大相場の後の膠着相場となっています。
大きく値が動いた後なので、この膠着が長く続く可能性があります。今回の米ドル/円相場も、もしかしたら数カ月ぐらいは日足レンジを抜け出せない可能性があると思っています。
数カ月先には米大統領選。2016年の米大統領選でも、米ドル/円は数カ月レンジから、トランプ氏の当選で急騰
そう考えると、数カ月先には米大統領選が控えています。
2016年の米大統領選も、選挙前は数カ月レンジが続いていましたが、トランプ氏の当選から米ドル/円は急騰しました。
(出所:TradingView)
米大統領選は、大きく米ドル相場が動く可能性がある重要イベントです。
米大統領選前に、各トレーダーが売り買いのどちらかにポジションを大きく傾けにくいため、米ドル/円相場は動きにくくなる可能性があります。
別の角度から見ると、この米大統領選があるから、これまでの極端な円売りポジションが清算されて、今回の大相場になったのかもしれません。
トレーダーとして成長する上で、4年に1度しかない米大統領選を経験するのはとてもラッキー。動かない相場は待つしかない
この先、膠着相場が11月ぐらいまで続く可能性を考えると、取引しにくくガッカリするかもしれません。
しかし、レンジの期間が長くなると、そのあとは大きく動きやすくなります。
相場が動くところで利益を狙うのがトレーディングです。ということは、動かない相場は待つしかありません。
また、トレーダーとして成長する上で、4年に1度しかない米大統領選を経験するのは、とてもラッキーなことだと思います。
こうした場面で、目先の利益を得ようと焦っても良いことはひとつもありません。相場取引では欲が強すぎてもよくないし、怖がりすぎてもよくありません。
こうした心のバランスが利益を得るにはとても大事で、焦りは損に繋がりやすいので要注意です。
オンライン交流会でもよくお話するように、トレードはメンタルの影響を強く受けます。
鋼のメンタルを持つ人は少ないですし、私のように豆腐メンタルでも、やり方を工夫することで、メンタルの影響を受けにくいトレードは可能です。この点は、私の失敗例も含め交流会で話しています。
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米ドル/円1時間足では、148円台後半、147円付近の売り戦略で利益が乗った
米ドル/円の日足は、上記のようにレンジを抜けないと動かないので、当面ダウ理論で仕掛ける場面ではありません。
そこで、メルマガでは1時間足チャートの戦略もお伝えしてます。
これは、ある程度ダウ理論の基本を理解している前提で、応用編としてお伝えしています。時間軸が短くなる分、チャートチェックの回数も増えますし、周辺の注意事項も増えるからです。
直近では、8月16日(金)の配信で148.95円、148.84円、148.77円付近の下抜けで、売り仕掛けの戦略をお伝えしました。148.95円はすでに下抜けていましたが、他のポイントはいつもどおり、仕掛けポイントを先出し配信しています。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2024年8月16日(火)11:46の配信メールより一部抜粋
USDJPY 150円の壁
日足ダウ理論ではなく、150円の壁を使った売り仕掛けということになります。
~中略~
1時間足ダウ理論を見ると、高値=149.38のレンジの下限は本日午前4時足安値=148.95で、ここは既に下抜けています。
~中略~
よって、1時間足では理論上のレンジ下限となる148.95の下にある安値、148.84や148.77などを下抜けてからの方が損切り幅は広がりますが、安心かもしれません。
また、8月19日(月)の配信では、147円付近での売り戦略をお伝えしていますし、そもそもダウ理論を理解している方は、147円ミドル付近で売り仕掛けしているはずであることもお伝えしました。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2024年8月19日(金)11:03の配信メールより一部抜粋
USDJPY 先週木曜日の値幅
拙著でダウ理論に基本を理解されている方は、本日のこの配信よりも前に、金曜安値付近に売り逆指値注文を置いていたと思います。
先ほど昨日安値を下抜けたので、このポジションの損切り逆指値は、金曜日深夜0時(8/17の0時)足高値=148.25の上か、本日8時足高値=148.04の上に置いているはずです。
こうした考え方やチャートポイントを示すことで、書籍から得たものを読者の方々が自分で理解できているか、確かめることに役立つと思っています。
これら戦略の理由等の詳細はメルマガに譲りますが、金曜日(8月16日)に売り仕掛けたポジションは、当日のうちに100pips以上の利益になり、週明け月曜日(8月19日)は145.17円まで下げたので、300pips以上も動きました。
週明け月曜日時点で、すべての売り戦略で利益が乗っていて、すでに損失回避の戦略をメルマガでお伝えしているので、本日(8月20日)の配信では、どこで利益を確定させるかをご案内しています。
これは値動きの原則に従って、基本的なことを基本どおりにやっているだけです。
だから誰にでもできますし、私のような個人投資家にもできます。そして何より、メンタルに影響しにくい取引です。
基本的なチャート分析の技術を身に着けるのが、トレード収益にもトレーダーのメンタルにも大事だと思っています。
次回のオンライン交流会は9月6日(金)開催。来週8月27日(火)までにメルマガ購読申込をされた方が参加可能
なお、8月17日(土)にメルマガ内で開催したオンライン交流会では、20時30分から2時間にわたり、米ドル/円だけでなく、英ポンド/米ドルやユーロ/米ドル、トレードのメンタルなどいろいろな質問や意見交換がありました。
オンライン交流会のいいところは、文字でなく口頭でチャートを使ってお伝えできる点です。
次回のオンライン交流会は、9月6日(金)20時30分から開催します。
来週8月27日(火)までにメルマガ購読申込をされた方が参加できます。
米雇用統計発表直前のタイミングですが、翌週には米CPI(消費者物価指数)なども控えて、いろんな話題がありそうです。
また、読者の方も、単に拙著やコラム、メルマガなどをインプットするだけでなく、質問や意見を出すアウトプットする方が成長に繋がります。
そうした意味でも、オンライン交流会は個人投資家の役に立つと思っています。
【ザイFX!編集部からのお知らせ】
ザイFX!で新連載をスタートした田向宏行さんと、ザイFX!編集部がお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!(月額:4400円・税込)」です。
FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。
さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施する予定です! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。
10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」をぜひ体験してください。
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