【特別開催! 9月1日(日)ダウ理論オンライン説明会開催のお知らせ】
田向さんのメルマガ『田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!』内で、9月1日(日)20時からダウ理論オンライン説明会を特別に開催することが決まりました!
ダウ理論は田向式FXトレードの基礎となる大事な理論で、田向さんが書籍3冊を使って説明しているものですが、メルマガ購読者の増加に伴い、ダウ理論を一部誤解している方も見受けられるようになりました。
そんな方、もしくはダウ理論の理解をより深めたい方向けに、田向さんがオンラインの説明会をやろうと踏み切ったのが、今回の特別開催の経緯となります。
参加できるのは、8月22日(木)までにメルマガ購読者となった方ですが、説明会の動画は後日、会員ページで公開予定です。当日参加できない方や、メルマガ購読のクーリングオフ期間中で参加できない方も、後日視聴できますのでご安心ください。
そして、定例のオンライン交流会第23回目も、9月6日(金)20時30分から開催予定で、参加できるのは本日8月27日(火)までにメルマガ購読者となった方です。米ドル/円は145円を挟んだ調整相場が続いていますが、米雇用統計発表前の時間帯に、相場の状況をみなさんで整理しましょう。
「オンライン交流会の雰囲気ってどうなの?」「田向さんのメルマガはどんな内容なの?」という方は、以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
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米ドル/円にだけ集中している理由の1つは、値動きがわかりやすく、動いていて利益を狙えそうだったから
メルマガ『田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!』をご購読の方も、このコラムをお読みの方も、私が最近、米ドル/円についてのみ書いていることはご承知かと思います。
FXには多くの通貨ペアがあり、それぞれに取引チャンスがありそうなのに、私が米ドル/円に集中しているのには、大きな理由が2つあります。
1つは、米ドル/円日足の動きが単純にわかりやすく、メルマガ読者の方にとっても利益を取りやすいだろうと考えていたからです。
そしてもう1つは、個人投資家はあまり複雑なことをやらない方がいいという考えによるものです。
今回は、この2つについてお話します。
まず、米ドル/円は介入もありましたが、年初の140円付近から上昇して、7月には162円手前を付けました。そこからの反転下落も、ダウ理論とその応用を、メルマガでもこのコラムでお伝えしており、約1カ月で162円手前から141円台まで下げました。
ダウ理論の基本をご理解頂いている方には、米ドル/円だけでも十分な利益になっているはずです。
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⇒米ドル/円は先週注目の151.84円を割れ、140.24円へ下落中。140.24円割れで、月足ダウ理論が下向きに転換し、120円方向に。需給が変わる「相場の壁」の発見が重要(8月6日、田向宏行)
⇒米ドル/円の162円の上と160円の下に逆指値注文を置いた結果、157円台への介入らしき急落もチャンスを逃さなかった! 値動きの事実を見て、動く方向に注文を置いただけ(7月17日、田向宏行)
(出所:TradingView)
このように相場は永遠に上がり続けることもありませんし、永遠に下げ続けることもありません。
特に、FXは必ず反対売買で決済されるので、上がったものは下がりますし、下げたものは上がると考えていた方がいいと思います。
このコラムでも書いているように、私たちトレーダーはいつでも利益を得られるわけではありません。
特に、私のような個人投資家は、相場の多数派の動きに便乗して値動きのお裾分けをもらわなければなりません。
ということは、トレンドに乗ることが大事で、だからこそダウ理論を使って、相場の多数派の動き、売り手と買い手の状況に注目します。
ファンダメンタルズを考慮せず、値動きだけで相場の流れに乗るには、チャート分析が重要です。
チャートに示される、値動きがわかりやすい通貨ペアで、動いていて利益を狙えそうな通貨ペアを選択するのがいいと思っています。
この点で、米ドル/円相場はわかりやすかったわけです。
ただ、直近は先週のコラムでもお伝えしましたが、米ドル/円が動かなくなる可能性が出てきています。今後は他の通貨ペアを選択しなくてはならないかもしれません。
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米ドル/円にだけ集中している理由の2つ目は、複雑なことを避けたいから
次に複雑なことを避ける、という点です。
いくつもの通貨ペアで、売りポジションや買いポジションなど様々なポジションを持てば、その管理が大変です。
特に個人投資家の私は、あまりに多くの通貨ペアを保有していたり、複雑な取引をすると、時には混乱してイージーなミスを犯しそうです。
相場取引のミスは損失に直結するので、こうした余計な損を招く事態はできるだけ避けたいと思っています。
すると、大きく動く通貨ペアがあるなら、そのトレンドが続く限りずっと乗り続けて、利益を拡大していくのが効率的だと考えたわけです。
人間は飽きやすいし、目新しいものに興味が向きやすいものです。相場でもニュースに反応したり、噂が気になったり、誰かがポジションを持っていれば、自分もやってみようと思ったりしがちではないでしょうか。
こうした目新しいものに乗る取引も、趣味でFXをするなら全然いいと思います。
ただ、私は利益を得たいのです。そうであれば、仕事と同様に相場に向き合う必要があると思っています。
そこで、できるだけ相場取引はシンプルにして集中しようという考えにたどり着きます。
通貨ペアを1つに絞り込んでも、トレンドが出て値動きが続いていれば、ポジションを増やしたり、時には一部利確したり、ポジションコントロールをします。また、自分の資金状況に応じてリスク管理もしなくてはなりません。
取引対象が1つの通貨ペアだったとしても、トレーダーが利益を得たり、利益を伸ばすためにマネジメントすべきことはいっぱいあります。
メルマガ内で開催しているオンライン交流会のショート動画でも、私のトレードは面白くないという話をしていますが、これも同じ考え方です。たぶん面白い取引ではないでしょう(笑)。
相場取引では、どれだけ慎重に準備をしていても、避けられない損失が起こることもあります。だから損切りを必ず置きますし、損を抑え、利益を減らさないように努めるべきだと思っています。
特に、個人投資家の資金は、自分が本業で稼いで貯めたお金です。これをたとえ相場の勉強代としても、簡単に失うわけには行きません。
また、FX取引は技術なので、他の技術習得と同様のステップを踏むのが成長の王道だと思っています。
まずはシンプルなことから複雑なモノへ、基礎的なことから応用編へ、小さなロットから大きなロットへ、というように取引技術を習得していくのが、個人投資家がトレーダーとして成長するのにいい方法だと思っています。
次回のオンライン交流会は9月6日(金)開催。本日8月27日(火)までにメルマガ購読申込をされた方が参加可能
なお、9月1日(日)20時からメルマガ内で、ダウ理論オンライン説明会を特別開催します。
参加できるのは、8月22日(木)までにメルマガ購読者となった方ですが、その様子は後日会員ページに公開される予定です。当日ご参加できない方も、そちらで確認できますのでご安心ください。
そして、次回の定例のオンライン交流会は、9月6日(金)20時30分から開催します。
本日8月27日(火)までにメルマガ購読申込をされた方が参加可能です。
前回のオンライン交流会では2時間弱にわたり、米ドル/円だけでなく、英ポンド/米ドルやユーロ/米ドル、トレードのメンタルなど、いろいろな質問や意見交換がありました。
オンライン交流会のいいところは、文字でなく口頭でチャートを使ってお伝えできる点です。
米雇用統計発表直前のタイミングですが、翌週には米CPI(消費者物価指数)なども控えて、いろんな話題がありそうです。
また、読者の方も、単に拙著やコラム、メルマガなどをインプットするだけでなく、質問や意見を出すアウトプットする方が成長に繋がります。
そうした意味でも、オンライン交流会は個人投資家の役に立つと思っています。
【ザイFX!編集部からのお知らせ】
ザイFX!で新連載をスタートした田向宏行さんと、ザイFX!編集部がお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!(月額:4400円・税込)」です。
FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。
さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施する予定です! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。
10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」をぜひ体験してください。
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