LIGHT FXは当サイト口座開設者限定キャンペーン実施中！詳しくはこちら！

【オンライン交流会開催のお知らせ】

 田向宏行さんのFXメルマガ『ダウ理論で勝つ副業FX！』で、定例のオンライン交流会を開催します。開催日時は12月20日（土）20時30分で、参加できるのは明日12月10日（水）までにメルマガ読者となった方です（後日、見逃し配信を行いますので、今回参加できない方も視聴できます）。

 前回は40名以上の方にご参加いただき、半世紀以上トレードしているウォーレン・バフェットですら「トレードで難しいのは感情の安定だ」と話していて、感情をコントロールし、リスクを適切に管理することが重要だという話題になりました。

 次回の新年初回となるオンライン交流会は2026年1月9日（金）20時30分の開催予定で、2025年12月30日（火）までにメルマガ読者となった方が参加可能です。年末年始休暇が終わり、市場参加者が本格復帰した2026年相場がどうなっていくのか、みなさんで話し合いましょう。

★ザイFX！と田向さんがタッグを組んだ有料メルマガ「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX！」では、会社員などトレードにかける時間がない人に最適なメルマガを配信！ メルマガ登録後10日間は無料解約可能です。

相場は12月に入ると動きにくく、明日のFOMCで最後動くかどうか。積極的にリスクを取る場面ではない

 12月も2週目に入り、為替市場はそろそろクリスマス休暇を意識する頃です。

 欧米系のトレーダーにとってクリスマスは大事な休暇で、1週間から3週間ぐらいの休暇を取る人がいるはずです。

 ちなみに、感謝祭も大事な休暇ですが、今年（2025年）の米国は政府機関の閉鎖で航空機の減便が多く、休暇を取れなかった人もいたと思います。すると、その分をクリスマス休暇と合わせて取っているかもしれません。

 例年、12月に入ると相場は動きにくく、明日（12月10日）のFOMC（米連邦公開市場委員会）で最後に動くかどうかだと思います。また、仮にFOMCで多少動いても、その後は休暇入りする人が増えていきますから、その後の流動性は低下すると思われます。よって、メルマガではお伝えしていますが、積極的にリスクをとる場面ではないと思っています。

 そこで今回のコラムでは、私がそうだったように、個人投資家の方が悩んだり、不安に感じた場面での対処方法を考えてみたいと思います。

★ザイFX！と田向さんがタッグを組んだ有料メルマガ「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX！」では、会社員などトレードにかける時間がない人に最適なメルマガを配信！ メルマガ登録後10日間は無料解約可能です。

FXトレードで感じる不安は「自分のお金が減る」という漠然とした不安。相場の神様も感情の安定が大事だと言っている

 トレーディングをしていると、相場が自分に都合よく動いてくれるわけではないことを誰でも実感するはずです。ポジションを持ったのに逆方向へ動けば、不安を感じる人も多いでしょう。

 ただ、トレードのテクニックとしては、逆方向への動きに備えて損切りを置き、必要以上の資金損失を抑えることができます。また、実効レバレッジが過大になる無謀なポジションを持たなければ、値動きで口座が飛ぶこともほぼないはずです。

 つまり、私たちはポジションを持つ際の資金管理（＝損切り設定）と、自分の口座全体の資金管理（＝取引ロット数）という2重の安全装置をつけて取引できるはずです。こうした資金管理のテクニックで、口座に入れた自己資金が簡単にゼロになることは避けられているはずです。

 それでも「不安」を感じるのは、「自分のお金が減る」という漠然とした不安ではないでしょうか。

 この「不安」や「欲」などの感情は、トレードする個人投資家にはとても重要です。

 メルマガのオンライン交流会でも、会員の方の不安や欲などの相談、メンタルの話をよくしますが、それは自分の感情を上手くコントロールすることがいい結果に結びつきやすと思うからです。

 この点は、前回のコラムで紹介したウォーレン・バフェットの動画を参照して頂ければと思いますが、相場の神様と言われる人も「感情の安定（emotional stability）」が大事だと言っています。

【※関連記事はこちら！】
⇒米ドル/円で介入に備えた売りを準備するのは、157.89円を超え160円が見えてから！ 過去の金融政策から、円は今後も買われにくい。153.61円を割らない限り上昇は続く（12月2日、田向宏行）

★ザイFX！と田向さんがタッグを組んだ有料メルマガ「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX！」では、会社員などトレードにかける時間がない人に最適なメルマガを配信！ メルマガ登録後10日間は無料解約可能です。

FXトレードの不安を払拭する方法のひとつは「現実を見ること」。損切り額を確認し、大きいと感じるなら取引ロット数が大きすぎる

 この感情の不安定を払拭する方法のひとつが「現実を見ること」です。

 例えば、自分が買いポジションを持っているのに、相場が下げてきたとします。このとき、ダウ理論を使う方はあらかじめ損切り値がチャートからわかっていて、ポジションを持つ前に損切り金額もわかっているはずです。

 ということは、漠然と不安に思うなら、その損切り額を確認すればいいだけです。

 そして、そのトレードの最悪の結果となる損切り額が大きいと感じるなら、取引ロット数が大きすぎるということです。

 自分に都合の良いシナリオ（＝利益になること）だけ考えて取引するのは、「運次第」の取引と同じです。そんな都合の良いことが毎回起こるはずもなく、こうした考え方の取引はいずれ破綻するリスクをはらんでいます。

 相場取引は、未知の未来に賭けることと、現実への対処にほかなりません。

 現実を無視した夢物語は失敗しやすく、それで利益を重ねるのはほぼ不可能だと思います。

 取引をしていて漠然とした不安を抱いたなら、それを現実へ落とし込んでみるのがいいのではないかと思います。

 自分の資金やトレードで損切りになったときに、失うお金を具体的に把握することが、漠然とした不安を解消する方法のひとつになると思います。

【ザイFX！編集部からのお知らせ】

 田向宏行さんと、ザイFX！編集部がタッグを組んでお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX！（月額：4400円・税込）」です。

　FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。

　さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施しています！ 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。

 10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX！」をぜひ体験してください。