【オンライン交流会開催のお知らせ】
田向宏行さんのFXメルマガ『ダウ理論で勝つ副業FX!』で、定例のオンライン交流会を開催します。開催日時は11月15日(土)20時30分で、参加できるのは11月5日(水)までメルマガ読者となった方です(後日、見逃し配信を行いますので、今回参加できない方も視聴できます)。
前回は、ユーロ/米ドルと米ドル/円はいずれも米ドル買い方向ながら、調整入りしていることで少し難しい状況であることが話題に。米政府機関閉鎖が続き、経済指標の発表も遅れていることで、マーケット参加者が手を出しにくいのではという解説もありました。
次回のオンライン交流会は12月5日(金)20時30分の開催予定で、11月25日(水)までにメルマガ読者となった方が参加可能です。流動性が低下すると言われる年末相場に向けてどう対処していけばいいのか、チャートを見ながら田向さんに気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
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ユーロ/米ドルと米ドル/円は、流動性が潤沢なドルストレートだから、ダウ理論を体感するのにいい通貨ペア
先週の当コラムでお伝えしましたが、年末に向けて米ドルが動き始めました。
【※関連記事はこちら!】
⇒ユーロ/米ドルは1.16ドル台を売る戦略に改め、100pips程度の利益に! ファンダメンタルズもいいが、チャートは月足で米ドル買いに傾きつつあり、年末へ続くか注目(11月4日、田向宏行)
私のメルマガでは主に、ユーロ/米ドルと米ドル/円について配信していて、それ以外の通貨ペアについては個別にオンライン交流会で質問を頂いています。
なぜユーロ/米ドルと米ドル/の2つかというと、大きく2つ理由があります。
1つ目は、相場の仕組みを理解したり、ダウ理論を体感する上では、流動性のある通貨ペアの方がいいからです。
BIS(国際決済銀行)のデータでは、為替市場の取引通貨ペアのシェア1位がユーロ/米ドル、2位が米ドル/円で、これらは流動性が潤沢です。まず流動性がある通貨ペアで値動きの基本を理解したうえで、より流動性の低い、つまりイレギュラーが起こりやすい通貨ペアへ手を広げる方が、損失を抑え利益を狙いやすいと考えるからです。
2つ目は、ユーロ/米ドルも米ドル/円もドルストレート(米ドルが絡んだ通貨ペア)だからです。
為替市場は基軸通貨である米ドルを中心に動いています。どんな国でも輸出入などの為替決済は米ドルが主軸ですし、投資マネーもほとんど米ドル建てだと思います。
ただ、米ドル/円はそうしたドルストレートの中で少し特殊だと考えています。政府・日銀が市場介入することがありますし、スキャルピングする日本の個人投資家に大きな存在感があるからです。
これはほぼ米ドル/円だけの特徴で、こうした点から、世界全体の動きとは少し違う動きをする傾向があると私は考えています。
日本の個人投資家である私たちは、ドルストレートの動きと、それとは少し違うこともある米ドル/円の動きの両方を理解する方がいいと思っています。また、米ドル/円の値動きを理解すると、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の戦略を考える役に立つと思っています。
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ユーロ/米ドルを米ドル/円より好むのは、円安の恩恵を受けられるから
私のメルマガでは利益を狙いつつ、相場の仕組みやご自身で取引戦略を考える基礎を身に着けていただければと思っています。だから、オンラインでの交流会も開催して、初心者の方やベテランの方と質問や意見交換しています。
こうした背景のうえで「ユーロ/米ドルと米ドル/円ではどちらを選択する方がいいか」というご質問にオンラインで回答したので、こちらでもご説明しておきます。
当コラムのバックナンバーを見て頂いてもわかるように、ここ数年の私は米ドル/円よりユーロ/米ドルの方を好んでいます。
その理由は「今が円安だから」。これはFXの基礎的なことです。円が安いのですから、外貨取引の取引をしたほうが収益として効率がいいわけです。
例えば、10万通貨の取引をした場合、米ドル/円なら100pipsで10万円です。一方、米ドル/円レートが150円台の現在、ユーロ/米ドルなら15万円ぐらいになります。ただし、このユーロ/米ドルの金額は米ドル/円レート次第なので「ぐらい」となっています。
ということは、円安の時代にFX取引をするなら、円安の恩恵を得るような取引をした方がいいと思っているわけです。
ちなみに、ユーロ/英ポンドを取引すれば、英ポンド/円レートが現在200円ぐらいですから、上記の10万通貨の場合、100pipsで20万円ぐらいとなってきて、米ドル/円の倍ほどとなります。
ただし、値動きが違い、利幅が違うなら、これらの想定は比較になりません。この点でも、トレンドの把握やそれに役立つダウ理論のレンジ把握が大切だと思っています。
ちなみに、ダウ理論はどの通貨ペアでも、他の株価などでも理屈や考え方は同じです。このため、基本的な理論を知っている人はこうした効率的な通貨ペアで取引を選択することができるでしょう。
もっとも、通貨ペアや金融商品によって流動性が違います。ということは、使うべき時間軸やオーバーシュートをどこまで読み込んでおくかが違ってきます。このあたりについては、メルマガ会員の方にご説明しています。
【ザイFX!編集部からのお知らせ】
田向宏行さんと、ザイFX!編集部がタッグを組んでお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!(月額:4400円・税込)」です。
FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。
さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施しています! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。
10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」をぜひ体験してください。
















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