米ドル/円が動かないときは金利差トレード戦略で稼ぐ!
マーケットが動かなくなってきました。米ドル/円の160円が意識されていることも動かない原因となっています。おそらく、この状況は当面続くでしょう。
しかし、FXでは、こういうときに金利差を取る戦略、つまりスワップポイント(金利)で稼ぐという手法があります。
私は、ザイFX!とコラボで配信している有料メルマガ「ザイFX!FXプレミアム配信with今井雅人」で、昨年(2026年)からメキシコペソ/円の買いを持ち続けることを推奨してきて、実際に私自身も持ち続けています。
【※関連記事はこちら!】
⇒メキシコペソ/円ロングでスワップポイントの威力を実感! 中長期の「チリツモ」が効く。米ドル/円は円安ペースが鈍っても円高方向には戻らない(8月13日、今井雅人)
また、1カ月ほど前からは、豪ドル/円の買い、それに加えて最近トルコリラ/円の買いを推奨しています。実際に私自身もポジションを取っています。
特にメキシコペソ円は、途中、為替介入で急落する局面もありましたが、その後順調に回復し、高値圏で推移しています。そして、その間も日々スワップポイント(金利)が積み上がり、その累積は驚くべき金額となっています。

(出所:TradingView)
相場が荒れているときは、上げ下げを積極的に取りにいく、相場が安定しているときは、金利差を狙いにいく。これがFXトレードの基本です。再確認しておきます。
いずれ、相場が荒れだすこともあるでしょうが、それまでは、金利差トレードを中心戦略としておきます。
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ジャクソンホール会議はウォーシュFRB議長の基調講演に注目
さて今週(8月24日~)は米国で2つの大きなイベントがありますので、ご紹介しておきます。
米カンザスシティ連銀主催の金融政策に関する会議、いわゆる「ジャクソンホール会議」が8月27~29日に開催されます。
毎年、金融に関するさまざまな議論がなされます。2026年のテーマは「資金決済分野における金融イノベーションとその政策的含意」ですが、当然それ以外のテーマについても、議論されます。
市場の最大の関心は、ウォーシュFRB議長による初の基調講演にあります。ウォーシュ議長はフォワード・ガイダンスに消極的な姿勢を貫いており、今回も今後の金融政策に何か具体的な言及をするとは思えませんが、一応注目をしておきましょう。
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G20はベッセント財務長官と植田日銀総裁から何らかの発言があるか?
その後ですが、米国(アシュビル)で20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(8月31日~9月1日)が開催されます。
会議自体は何かマーケットに影響がでるようなものが出てくることはまずないでしょう。ただ、この会議の合間にベッセント米財務長官と植田日銀総裁が何らかの話をすることが予想されます。
7月末からの日米の協調介入が行われた後、ベッセント米財務長官は日銀に利上げを促す発言をし、「8月末に植田日銀総裁に会うのを楽しみにしている」とコメントを出しています。
すでにマーケットは9月の利上げを織り込んできていますので、大きなサプライズはないとは思いますが、その後も利上げのペースを速めていくといったようなニュアンスの発言が出てきたときは、円高に反応するかもしれませんので、注意をしてみておきたいと思います。

(出所:TradingView)
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