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• 2012年08月09日(木)19時52分

  クロス円下落で円買いに傾く、ドル円は78.30円台へ

  　円買いに傾く。ユーロ円が96.40円まで下げ幅を広げたことがドル円やそのほかのクロス円にも波及。ポンド円は122.48円、NZドル円は63.61円まで下落幅を拡大。また、ドル円は78.30円台、豪ドル円は82.85円付近、加ドル円は78.80円付近まで水準を下げた。

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• 2012年08月09日(木)19時45分

  LDN午前＝ユーロ軟調

  　ロンドン午前では、ユーロは上値の重い動きに。ECB月報と同時に公表された四半期専門家調査で、2012・13年の成長見通しが引き下げられたことから、欧州経済の回復期待が後退したことがユーロの上値を抑えたもよう。また、ユーロ下落をきっかけに他通貨でもドル買い・円買いが強まった。しかし、中国の金融緩和への期待感やECBの国債購入再開への思いがくすぶり、リスク回避の動きも限られた。またECB月報で、「一段の非標準的な措置を検討する可能性ある」と欧州危機の拡大阻止に向けた文言が見られたが、8月2日のドラギ総裁の会見内容を超えるものではなかったことから、市場の反応は限られた。
  　ユーロドルは、東京タイム終盤からのドル買いの流れが尾を引くなか、欧州勢の本格参入とともに、ユーロ売りが活発化。欧州の経済成長見通しの引き下げや、対ポンドでユーロ売りが強まったことから、1.2306ドルまで下落幅を広げた。「東欧ネームの売りも観測された」（LDN外銀筋）という。また、ユーロ円も96.55円まで下落した。
  　また、ポンドも軟調。前半こそ、ユーロポンドでのポンド買いがポンド相場を下支えしていたが、ユーロドルが下落幅を広げたほか、英6月貿易収支が101.119億ポンドの赤字と、市場予想（87.25億ポンド）より赤字額が膨らんだことを受けて、ポンドドルは1.5635ドル、ポンド円は122.63円まで水準を下げた。そのほか、東京タイムに堅調だった資源国通貨も小幅に反落。豪ドル／ドルが1.05ドル半ば、ドル／加ドルが0.99加ドル半ばまで資源国通貨が押し戻される場面が見られた。
  　この間、ドル円は78.50円を中心にもみ合い。ユーロ中心に他通貨でドル買いが強まった一方で、同時に円買いの流れも優勢となったことに挟まれて動意は限られた。また、白川日銀総裁は会見で「景気は緩やかに持ち直しつつある」、「長期国債買い入れの下限金利撤廃、必要な状況ではない」との見解を示したが、円相場への反応は限定的だった。
  　この後は、米新規失業保険申請件数・米貿易統計などが発表される。雇用指標に関しては、夏季休暇シーズンで統計にぶれが出やすいこともあり結果に対する反応には注意が必要だろう。とはいえ、欧州では、債務危機に対する懸念とECBへの期待感が綱引きしているほか、米国経済でも、予想を上回る雇用統計の結果と、製造業をはじめとする景況感の悪化などが交錯するなど、市場の短期的な方向性は定まっていないようだで、各通貨とも足もとレンジでの推移が続きそうだ。

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• 2012年08月09日(木)19時34分

  EU報道官

  ○ギリシャの高い失業率は対応が必要 ○バンキア救済の要請は受け取っていない ○スペインの銀行救済の要請は受け取っていない

   

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• 2012年08月09日(木)19時11分

  ユーロ売り強まる、対ポンドでは節目を下抜け

  　ユーロ売り強まる。ユーロポンドが0.7869ポンドまで下落幅を広げ、短期的な節目とされた、日足一目均衡表・転換線（0.7877ポンド）を下回ってきたことで、ユーロ売りが強まった。ユーロドルは1.2311ドルまで下落幅を広げた。

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• 2012年08月09日(木)19時00分

  仏中銀総裁

  ○債券市場への介入は市場に大きな影響を与えるのに十分な大きさに

   

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• 2012年08月09日(木)18時35分

  ユーロドル、下げ渋るも戻りは鈍い　欧州株は上値重い

  　ユーロドルの下げが一服。一時1.2331ドルまで下押ししたが、さらに下方向を試す動きにはつながらず、その後は1.2340ドル付近へ戻して推移している。ただ、欧州株の上値が徐々に重くなっていることから戻りは鈍い。

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• 2012年08月09日(木)18時28分

  欧州前場概況-ユーロ売り優勢

  欧州株価が軟調に推移する中、ロシア勢からの売りも散見されたユーロドルが1.2380付近から1.2340割れまで下落。英貿易赤字が予想以上に拡大したことでポンドドルも一時1.5642近辺まで水準を下げた。ただし、ユーロ/ポンドでのユーロ売り・ポンド買いの動きがポンドの下支えとなり小反発。ドル円は日銀の金融緩和見送りは想定内との見方が多く、市場はむしろ米10年債利回り上昇から日米金利差拡大に軸足を移しているもよう。18時28分現在、ドル円78.53-54、ユーロ円96.93-95、ユーロドル1.2343-45で推移している。

   

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• 2012年08月09日(木)18時11分

  ドル円は小動き、78.50円付近で推移

  　ドル円はもみ合い。ユーロ中心に他通貨でドル買いが強まった一方で、同時に円買いの流れも優勢となったため、ロンドンタイム序盤での動きは限定的。78.50円を中心に上下狭いレンジでの推移を続けている。

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• 2012年08月09日(木)17時45分

  ユーロドルは一段安、1.2331ドルまで下落

  　ユーロドルは一段安。ロンドンタイムに入り、ユーロ売りの流れが優勢となり、ユーロドルは1.2331ドルまで下落幅を広げた。また、ユーロ円も96.77円まで水準を下げた。この間、ECB月報では「一段の非標準的な措置を検討する可能性ある」、「12年のGDPは-0.3％予想、従来は-0.2％」などが示された。
  　そのほかの通貨も対ドル・対円で上値が重くなった。ポンドドルは、対ユーロでのポンド高に下支えされていたが、ユーロドルの下げ幅拡大につれて、1.5644ドルまで下落した。ポンド円も122.78まで下げた。また、英6月貿易収支が101.119億ポンドの赤字となり、市場予想の87.25億ポンドの赤字より赤字額が拡大したこともポンドの上値を重くしたもよう。

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• 2012年08月09日(木)17時30分

  英・6月貿易収支

  英・6月貿易収支

  前回： -83.63億GBP 予想： -87.25億GBP 今回：-101.19億GBP

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• 2012年08月09日(木)17時05分

  ECB月報

  ○ユーロは逆戻りできない ○一段の非標準的措置を検討する可能性ある ○買い切りの公開市場オペを実施する可能性ある ○オペは目的を達成するのに十分な規模になる

   

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• 2012年08月09日(木)16時59分

  白川日銀総裁

  ○景気は穏やかな回復経路に復していく ○長期国債買い入れの下限金利撤廃、必要な状況でない ○長期金利は非常に低い水準であるのは明らか

   

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• 2012年08月09日(木)16時55分

  ユーロドルの下げで、豪ドル／ドルも上値重くなる

  　豪ドル／ドルも上値が重くなる。東欧ネームのユーロ売りや対ポンドでのユーロ安の流れを受けて、ユーロドルが1.2357ドルまで下落幅を広げた動きに引っ張られて、豪ドル／ドルは1.0585ドル付近まで水準を下げている。また、ダウ先物の上昇が一服していることも上値を重くしているもよう。

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• 2012年08月09日(木)16時37分

  フロー；ユーロドル、東欧ネームの売り観測

  　ユーロドルは上値重い。「東欧ネームの売りが観測された」（LDN外銀筋）ことを受けて、ユーロドルは1.2359ドルまで下押した。

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• 2012年08月09日(木)16時19分

  ユーロは上値が重くなる、ユーロドルは1.2359ドルまで下落

  　ユーロドルが下押す。欧州勢が参入してくる時間帯となると、ややユーロ売りが優勢となり、ユーロドルは1.2359ドルまで下落幅を広げた。また、ユーロ円も97.00円前後まで水準を下げた。そのほかの通貨も対ドル・対円で小幅に上値が重くなっている。

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