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2013年07月30日(火)のFXニュース(3)

  • 2013年07月30日(火)19時46分
    東京為替サマリー(30日)

    東京午前=ドル円は小反発、オセアニア通貨は軟調   

     東京タイム午前では、ドル円・クロス円の買い戻しがやや優勢となった一方で、オセアニア通貨の軟調地合いが目立つ展開となった。とは言え、米欧重要イベントを多く控えての様子見ムードも強く、値動きは限られた。本日発表された本邦6月失業率は3.9%で、市場予想の4.0%を下回る4年8カ月ぶりの3%台への改善となり、有効求人倍率も0.92倍とこちらも5年ぶりの高水準を示した。その一方で、6月鉱工業生産指数は前月比-3.3%となり、市場予想の-1.5%を上回る低下幅となった。本邦の指標結果を受けての為替相場の反応は見られなかった。
     ドル円は小反発。5日続落が警戒された日経平均が前日比小幅安でスタートした後にプラス圏に浮上すると、ドル円・クロス円は買い戻しが優勢に。ドル円は98円台を回復すると98.23円まで上値を伸ばしたが、一段と上値を追う展開には至らず98円前半で伸び悩んだ。また、クロス円もユーロ円は130.17円、ポンド円は150.62円、加ドル円は95.69円まで買い優勢となったものの、値動きは限定的。ドルストレートは動意鈍く、ユーロドルは1.32ドル半ば、ポンドドルは1.53ドル前半、ドル/加ドルは1.0265加ドルを中心に狭いレンジでの推移が続いた。
     一方で、オセアニア通貨は軟調。NYタイムでの軟調地合いを引き継ぐなかで、本日発表されたNZ6月住宅建設許可が-4.0%と前月+1.3%を下回ったほか、豪6月住宅建設許可も前月比-6.9%と、市場予想+2.0%を大幅下回るなどさえない結果となったことが、オセアニア通貨の上値を重くした。豪ドル/ドルは0.9153ドル、NZドル/ドルは0.8005ドルまで下落しそれぞれ昨日の安値を下回ったほか、豪ドル円は89.80円、NZドル円は78.43円まで弱含んだ。

    東京午後=円安・豪ドル安、豪ドル売りに調整乏しい   

     東京午後の為替市場では、円売りと豪ドル売りが見られた。円売りについては、続落していた日経平均株価が自律反発となったことが手がかり。日経平均の下げと円高が連動する調整局面が先週から続いているが、やや一服感も出てきた。豪ドル安についてはスティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁が「豪ドル安は理にかなう、一段の下落も大きな驚きない」と述べたことや、弱い豪住宅建設許可件数が背景。豪ドル/ドルは7月15日以来、豪ドル円は6月21日以来の安値をつけた。ユーロ/豪ドルは2010年7月以来の豪ドル安水準を更新。夏休みシーズンのため各通貨で調整が入っているものの、豪ドル安基調に大きな巻き戻しはなく、豪ドル/ドルや豪ドル円は下落基調一服後のレンジ下限に迫りつつある。
     ドル円は98.47円まで上昇。日経平均の反発につれた。ユーロ円は130.52円、ポンド円は150.93円まで円安推移。
     一方、豪ドル円は89.12円まで下落。今月のRBA理事会の議事録では、豪ドル安によるインフレへの影響に言及があり、若干ながら豪ドルの買い戻しにつながっていたが、本日スティーブンスRBA総裁は引き続き追加利下げの可能性も示唆している。豪ドル/ドルは0.9061ドルまで軟調に推移。
     豪ドル/ドルの下げにつられ、NZドル/ドルは0.7981ドルまで下落。ユーロドルは1.32ドル前半から半ば、ポンドドルは1.55ドル前半で小動きだった。

  • 2013年07月30日(火)18時27分
    ポンドは軟調、対ユーロでの下落が重しに

     ポンドは軟調。ユーロポンドでのユーロ高・ポンド安が重しとなっているようで、ポンド円は150.04円、ポンドドルは1.5306ドルまで下落している。なお、ポンド売りを主導しているユーロポンドは0.8673ポンドを示現している。

  • 2013年07月30日(火)18時13分
    日経平均先物重い、ドル円は東京タイムの上げ幅を帳消しに

     ドル円は98.00円付近まで伸び悩み、東京タイムでの上げ幅を帳消しにしている。夜間取引で日経平均先物が100円安の13790円で推移しており、ドル円の重しとなっている。クロス円もさえない動きで、ユーロ円は130.10円付近、加ドル円は95.30円付近まで押し戻された。ポンド円も対ユーロでのポンド売りもあって、150.10円付近まで反落している。

  • 2013年07月30日(火)18時07分
    ユーロ圏経済信頼感は一段と改善、ユーロは反応薄

     先ほど発表されたユーロ圏7月経済信頼感は92.5となり、市場予想と一致した。同時に発表されたユーロ圏7月消費者信頼感の確報値も注目度は低く、ユーロの反応は見られない。ユーロドルは1.3270ドル付近で推移。ただ、ユーロ圏経済信頼感は2012年10月以降、上昇基調を続けており、トレンドは鮮明となっている。

  • 2013年07月30日(火)18時00分
    ユーロ圏・7月消費者信頼感

    ユーロ圏・7月消費者信頼感

    前回:-17.4 予想:-17.4 今回:-17.4

     

  • 2013年07月30日(火)17時45分
    欧州前場概況-豪ドル軟調続く

    豪中銀総裁発言を受けた利下げ観測の急速な高まりから豪ドル軟調地合いが継続、序盤から豪ドル売りが先行。豪ドル円は一時89円を割り込み88円88銭付近まで下落、豪ドル/ドルには中東勢の売りが観測され一時0.9052付近まで下振れるなど来月の豪中銀による利下げを巡る思惑から豪ドルは更に下値を模索する展開となっている。一方、ユーロはスペインGDPのやや強い数字に反応して対ドルや対豪ドルで堅調。午後5時45分現在、ドル円98.164-174、ユーロ円130.322-342、ユーロドル1.32763-771で推移している。

  • 2013年07月30日(火)16時56分
    豪ドル、対円・対ドルで引き続き軟調 豪ドル円は89円割れに

     豪ドル/ドルは0.9052ドル、豪ドル円は88.90円までじり安。東京タイムでのスティーブンスRBA総裁の発言が蒸し返されているうえ、豪ドル円はドル円が98.47円の高値から98.10円付近まで上げ幅を削っていることも重しとなっている。また、豪ドル/ドルではリアルマネーの売り観測も聞かれた。

  • 2013年07月30日(火)16時05分
    スペインGDPはやや強め、ユーロ買いの反応に

     先ほど発表された4−6月期のスペインGDPは前期比ベースで8四半期連続の縮小となったが、マイナス幅は-0.1%で市場予想と一致。前年比では-1.7%となり、市場予想の-1.8%ほど弱くなかった。
     発表後はユーロドルがビッド気味となっており、1.3270ドルまで強含み、本日のレンジ上限を広げている。ただ、反応としてはごくわずか。

  • 2013年07月30日(火)15時42分
    ユーロイメトレ=欧州指標で動意づいても一過性か

     東京タイムでは、日経平均の上昇を支えにユーロは対円では戻りを試したものの、対ドルでは30-31日の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)理事会といったイベントや米7月雇用統計をはじめとした重要指標の発表を複数控えるなかでは積極的な売買は手控えられた。本日はスペイン4−6月期GDP・速報値やユーロ圏信頼感指数の発表などが予定されており、強弱ともに予想からのかい離次第ではユーロが動意づくことも考えられる。ただ、前述した通りビッグイベントを控えていることもあって、仮に経済指標の発表で動意があっても一過性のものにとどまる公算は少なくない。現在、方向感の出にくい状況となっていることから、一時的な動きに惑わされず、先々のイベントを見極めながら臨みたいところ。

    ・想定レンジ上限 →引き続きユーロドルは6月19日高値1.3418ドルまでチャート上に目立った節目は見当たらない。直近は円相場主体の動きから対ドルは動意の鈍さも感じられるが、3営業日連続で上値を抑えられている1.3300ドルが目先のめどとなってきそうだ。対円は21日移動平均線130.49円の明確な上抜けが目先のめどとなるほか、上抜けてくると5日移動平均線が推移する130.90円や心理的節目となる131円の大台が視野に入るか。

    ・想定レンジ下限 →ユーロドルは昨日安値1.3239ドルが目先のめど。下抜けてくると心理的節目となる1.3200ドルや日足一目均衡表・雲の上限や同転換線が推移する1.3180ドル水準といったところも意識されてきそうだ。対円は130円の大台維持が目先のめどとなるが、大台を割り込むと本日安値129.84円や昨日安値129.59円、さらには雲の上限129.39円といった水準を意識したい。

  • 2013年07月30日(火)15時40分
    ユーロドル、季節要因などで小動き継続 この後はスペインGDP

     ロンドン朝方、ユーロドルは1.3250ドル付近で推移。夏休みシーズンであるうえ、月末でもあり、積極的な売買は今のところ見られない。この後発表されるスペインGDP・速報値も、市場予想から大きくかい離しなければあまり反応はなさそうだ。なお、同国GDPが市場予想の前期比-0.1%となるなら、前期比ベースで8四半期連続での景気縮小となる。

  • 2013年07月30日(火)15時12分
    東京午後=円安・豪ドル安、豪ドル売りに調整乏しい

     東京午後の為替市場では、円売りと豪ドル売りが見られた。円売りについては、続落していた日経平均株価が自律反発となったことが手がかり。日経平均の下げと円高が連動する調整局面が先週から続いているが、やや一服感も出てきた。豪ドル安についてはスティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁が「豪ドル安は理にかなう、一段の下落も大きな驚きない」と述べたことや、弱い豪住宅建設許可件数が背景。豪ドル/ドルは7月15日以来、豪ドル円は6月21日以来の安値をつけた。ユーロ/豪ドルは2010年7月以来の豪ドル安水準を更新。夏休みシーズンのため各通貨で調整が入っているものの、豪ドル安基調に大きな巻き戻しはなく、豪ドル/ドルや豪ドル円は下落基調一服後のレンジ下限に迫りつつある。
     ドル円は98.47円まで上昇。日経平均の反発につれた。ユーロ円は130.52円、ポンド円は150.93円まで円安推移。
     一方、豪ドル円は89.12円まで下落。今月のRBA理事会の議事録では、豪ドル安によるインフレへの影響に言及があり、若干ながら豪ドルの買い戻しにつながっていたが、本日スティーブンスRBA総裁は引き続き追加利下げの可能性も示唆している。豪ドル/ドルは0.9061ドルまで軟調に推移。
     豪ドル/ドルの下げにつられ、NZドル/ドルは0.7981ドルまで下落。ユーロドルは1.32ドル前半から半ば、ポンドドルは1.55ドル前半で小動きだった。

  • 2013年07月30日(火)15時00分
    独・8月GFK消費者信頼感調査

    独・8月GFK消費者信頼感調査

    前回:+6.8 予想:+6.9 今回:+7.0

     

  • 2013年07月30日(火)14時48分
    東京後場概況-豪ドル一段安

    弱い豪・住宅関連指標を受け軟調となった豪ドルは、豪中銀総裁の「豪ドル安は理にかなう、一段の下落でも大きな驚きはない」との発言や利下げ余地にも言及したことで売りが加速、豪ドル/ドルは0.91を割込み豪ドル円も89円前半まで下落。ドル円は豪ドル主導でのドル買いが波及し一時98円45銭付近まで上昇、また日経平均の前日比200円超の上昇で円売りも活発化しユーロ円は130円半ばまで、ポンド円は150後半まで上値を拡大。14時48分現在、ドル円98.350-360、ユーロ円130.370-390、ユーロドル1.32555-536で推移している。

  • 2013年07月30日(火)14時15分
    ドル円は買い戻し一巡、98.50円の厚めの売りが重し

     ドル円は買い戻し一巡。日経平均の上昇に沿う格好で戻りを試したドル円だったが、98.50円に控える売りオーダーに上値を阻まれる格好で伸び悩むと、98.47円を高値に98.20円台まで小幅に押し戻されている。週半ば以降に米連邦公開市場委員会(FOMC)をはじめイベントを多数控えるなかで上下ともに積極的にポジションを傾けるのは難しい状況が見受けられる。

  • 2013年07月30日(火)13時53分
    ユーロ円、130円のOPが意識される展開も

     ユーロ円は、一時130.52円まで上昇幅を拡大した。ただ、21日移動平均線を超えたところでは、上昇の勢いが緩和。その後は、130.35円付近で伸び悩んでいる。130.00円には本日のNYタイムに期限が切れるオプション(OP)が観測されることから、しばらくは130.00円から大きく離れるような展開にはつながりづらい可能性はあるか。

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