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2013年08月30日(金)のFXニュース(2)

  • 2013年08月30日(金)11時51分
    東京午前=ドル円98円前半、本邦指標に反応鈍く株安が重し

     東京タイム午前は、株安を背景に円買いが優勢も値動きは限定的。シリア情勢をめぐって予断を許さない状況に変わりはなく、来週に米雇用統計など重要イベントが予定されているなかで、積極的な取引が手控えられている。東京午前で発表された本邦7月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)は、前年比で市場予想を上回る+0.7%となり、2カ月連続の上昇で2008年以来の高い水準となった。また、7月失業率は3.8%、同有効求人倍率は0.94倍となり、雇用データにも改善が見られた。本邦指標を受けての円相場の反応は見られなかった。ドル円は98.48円まで小幅上昇するも伸び悩み、続伸スタートとなった日経平均がマイナス圏に転じたことを背景に98.07円まで下押した。クロス円もやや上値が重く、ユーロ円は129.96円、ポンド円は152.20円、豪ドル円は87.59円、NZドル円は76.11円まで若干円高が進んだ。また、米4−6月期GDPの上方修正を受けたドル高地合いは緩むも、主要通貨の対ドルでの買戻しは限定的で、ユーロドルは1.32ドル半ば、ポンドドルは1.55ドル前半、豪ドル/ドルは0.89ドル前半、NZドル/ドルは0.77ドル後半での推移となった。
     カーニーBOE総裁の「BOEは必要なら刺激策を供給」、「早期の回復が確認できれば、速やかに利上げへ」との発言が伝わったが、前回の発言とほぼ同じ内容で、ポンドの反応は見られなかった。
     東京タイム午後も方向感に欠ける動きが継続か。後場の日経平均が下げ幅を広げる動きになれば、ドル円は98円の大台割れを試す動きも考えられるが、ドル円の下押しは限られるだろう。本日は、月末フローが出やすく、米3連休前にポジション解消が進みやすい状況には注意したい。

  • 2013年08月30日(金)11時23分
    ドル円は98.07円まで下押し、日経平均は軟調推移

     ドル円は98.07円までじり安。クロス円も、ユーロ円は130円大台を割り込み129.96円、ポンド円は152.20円まで若干レンジ下限を広げている。続伸スタート後に反落に転じた日経平均は下げ幅を前日比100円安水準に広げている。

  • 2013年08月30日(金)10時29分
    東京前場概況-ドル円上値重く推移

    高く寄り付いた日経平均株価を受け、リスク選好の円売りが先行。ドル円は一時98円47銭付近まで上伸したが、前日の戻り高値98円50銭付近の重さを再び確認すると、その後株価が伸び悩みマイナスに転じたことを嫌気し、98円15銭付近まで下押し。また、ユーロ円が130円33銭付近から130円02銭付近へ押し戻されるなど、円売りは一巡しその他クロス円も上げ幅を縮小している。10時29分現在、ドル円98.170-180、ユーロ円130.025-045、ユーロドル1.32460-468で推移している。

  • 2013年08月30日(金)10時26分
    ドル円は98.18円、日経平均はマイナス圏に沈む

     98.48円を足もとの高値に伸び悩んだドル円は、日経平均がマイナス圏に沈んだことを背景にじりじりと下押し、98.18円まで小幅下落している。ドル円の下落を受けて、ユーロ円は130.07円、ポンド円は152.29円まで下値を広げたほか、豪ドル円は87.93円を高値に87.70円台に押し戻された。ただ、全体的に値動きは限られている。

  • 2013年08月30日(金)08時50分
    国内・7月鉱工業生産

    国内・7月鉱工業生産(前月比) 

    前回:-3.1% 予想:+3.6% 今回:+3.2%

     

  • 2013年08月30日(金)08時30分
    国内・7月全国消費者物価指数など

    国内・7月全国消費者物価指数 (前年比)

    前回:+0.2% 予想:+0.7% 今回:+0.7%

    国内・7月全国消費者物価指数 (除生鮮・前年比)

    前回:+0.4% 予想:+0.6% 今回:+0.7%

    国内・8月東京消費者物価指数 (除生鮮・前年比)

    前回:+0.3% 予想:+0.4% 今回:+0.4%

    国内・7月失業率

    前回:3.9% 予想:3.9% 今回:3.8%

    国内・7月有効求人倍率

    前回:0.92 予想:0.93 今回:0.94

    国内・7月全世帯家計調査消費支出(前年比)

    前回:-0.4% 予想:+3.0% 今回:+0.1%

     

  • 2013年08月30日(金)08時19分
    ドル円は98.30円台、この後は本邦CPI・雇用指標の発表

     東京早朝のドル円はNY終値付近の98.30円台でもみ合い。また、ユーロドルは1.3230ドル台、ポンドドルは1.55ドル付近、豪ドル/ドルは0.89ドル前半で、米4−6月期GDPの上方修正を好感したドル高水準を維持して推移している。この後は本邦7月全国消費者物価指数や同失業率などの発表が予定されている。黒田日銀総裁による「異次元金融緩和策」の効果が示されるのか見極めたい。

  • 2013年08月30日(金)08時05分
    英・8月GFK消費者信頼感調査

    英・8月GFK消費者信頼感調査

    前回:-16 予想:-14 今回:-13

     

  • 2013年08月30日(金)08時00分
    30日東京為替=米GDPでドル円に底堅さも、上値は限られるか

     NYタイムでは朝方に発表された米4−6月期国内総生産(GDP)・改定値が速報値や市場予想を上回ったことでドル高が先行した。同時に発表された米新規失業保険申請件数では、4週平均が7週間ぶりに増加した。ドル円はGDPの発表後、米長期金利の上昇を手掛かりに98.52円まで上値を拡大させた。ユーロドルは1.3219ドル、ポンドドルは1.5482ドル、豪ドル/ドルは0.8916ドル、NZドル/ドルは0.7751ドルまで下落した。クロス円はドル円の上昇につられ、ユーロ円が130.53円、ポンド円が152.68円まで上値を広げるなど底堅さを示すも値動きは限定的だった。
     本日東京タイムでのドル円は98円台で底堅さを示すも上値は限られるか。昨日発表された米4−6月期国内総生産(GDP)・改定値が+2.5%と、速報値の+1.7%や市場予想の+2.2%を上回り、米経済の緩やかな改善を示す内容となった。9月に量的緩和縮小開始との思惑が強まり、ドル円の下支えになるだろう。ただ、シリア情勢緊迫化によるリスク回避の動きは一服したとはいえ、欧米諸国の軍事介入可能性が高く、シリア情勢の不透明感が続いていることは、ドル円の上値を圧迫する要因になりそうだ。シリアの化学兵器使用問題をめぐる対処について、米政府は国連の安保理決議がない場合、独自で決断し軍事介入に踏み切る可能性を示し、英政府はシリアに派遣されている国連調査団の調査終了を待ってから最終判断を行う方針を固めたもよう。シリア情勢への警戒感が継続し、来週に米雇用統計を控えていることで、積極的な取引は手控えられる可能性は高い。

  • 2013年08月30日(金)08時00分
    8月30日の主な指標スケジュール

    8月30日の主な指標スケジュール
     08/30 予想 前回
    07:45(ニ)住宅建設許可件数 前月比(7月) 1.3% -4.0%
    08:05(英)GFK消費者信頼感調査(8月)-14 -16
    08:30(日)全国消費者物価指数(CPI) 前年比(7月)0.7% 0.2%
    08:30(日)全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)  前年比(7月) 0.6% 0.4%
    08:30(日)東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) 前年比(8月)0.4% 0.3%
    08:30(日)失業率(7月)3.9% 3.9%
    08:30(日)有効求人倍率(7月)0.93 0.92
    08:30(日)全世帯家計調査・消費支出 前年比(7月)0.3% -0.4%
    08:50(日)鉱工業生産・速報値 前月比(7月) 3.6% -3.1%
    14:00(日)新設住宅着工戸数 前年比(7月) 14.3% 15.3%
    15:00(独)小売売上高指数 前月比(7月)0.6% -1.5%
    15:00(独)小売売上高指数 前年比(7月)1.8% -2.8% 
    15:00(英)ネーションワイド住宅価格 前月比(8月)0.6% 0.8%
    15:00(南ア)マネーサプライM3 前年比(7月) 8.45% 9.18%
    16:00(ス)KOF景気先行指数(8月) 1.32 1.23
    17:30(英)消費者信用残高(7月)6億GBP 5億GBP
    17:30(英)マネーサプライM4 前月比(7月)N/A 0.1%
    17:30(英)マネーサプライM4 前年比(7月)N/A 1.5%
    18:00(EU)消費者物価指数(HICP、速報値)前年比(8月) 1.4% 1.6%
    18:00(EU)失業率(7月) 12.1% 12.1%
    18:00(EU)消費者信頼感(確定値)(8月) N/A -15.6
    21:00(南ア)貿易収支(7月) -90億ZAR -77億ZAR
    21:30(米)個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)前月比(7月) 0.2% 0.2%
    21:30(米)個人消費支出(PCE) 前月比(7月)0.3% 0.5%
    21:30(米)個人所得 前月比(7月)0.2% 0.3%
    21:30(カ)四半期国内総生産(GDP)前期比年率(4-6月期) 1.6% 2.5%
    21:30(カ)月次国内総生産(GDP) 前月比(6月)-0.4% 0.2%
    22:45(米)シカゴ購買部協会景気指数(8月)53.0 52.3
    22:55(米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値(8月) 80.5 80.0

  • 2013年08月30日(金)07時45分
    NZ・7月住宅建設許可(前月比)

    NZ・7月住宅建設許可(前月比)

    前回:-0.4% 予想:+1.3% 今回:-0.8%

     

  • 2013年08月30日(金)06時15分
    NY為替・29日=米GDPでドル高先行も勢いは限定的

     NYタイムでは朝方に発表された米4−6月期国内総生産(GDP)・改定値が速報値や市場予想を上回ったことでドル高が先行した。同時に発表された米新規失業保険申請件数では、4週平均が7週間ぶりに増加したものの、労働市場の改善ペースに大きな変化はないとの見方が支配的だった。米政府の歳出削減による影響は、下半期には一層薄れていくことが予想され、更なる成長の加速も期待できる。米当局による9月の緩和縮小開始が後押しされる結果になったとの見方が強まり、ドルは対主要通貨で買われる展開となった。
     ドル円はGDPの発表後、米長期金利が2.823%まで上昇したことも手掛かりに98.52円まで上値を拡大させた。ポンドドルは1.5482ドル、豪ドル/ドルは0.8916ドル、NZドル/ドルは0.7751ドル、ドル/加ドルは1.0542加ドルまで対ドルでの安値を塗り替えた。ドルインデックスは82.07まで上昇し、5日以来の82台を示現するなどドルが全面高。また、ユーロドルはこの日もロンドンのフィキシングに向けて対ドルや対ポンドでユーロ売りが見られ、1.3219ドルまで安値を塗り替えた。もっとも、米経済への楽観的な見方から買い進まれた米株価は徐々に失速。米長期金利は2.75%を割り込む水準まで低下するなど、米緩和縮小を織り込んだ動きとは言えず、ドル円は98円前半までじりじりと値を削る展開。ユーロドルは1.32ドル半ばへ買い戻されるなど、GDPを好感したドル高は一過性にとどまった。翌週には、9月のFOMCを前に最大の山場となる米雇用統計も予定されており、現段階で一方的にポジションを傾けるのはためらわれる時間帯ともいえる。また国連安保理の常任理事国5カ国が、シリア情勢で再協議を実施すると伝わったことや、月末を前にしたフローが徐々にドル買いの勢いを阻む要因にもなったようだ。
     クロス円はドル円が高値を更新した局面で、ユーロ円が130.53円、ポンド円が152.67円、加ドル円が93.80まで上振れたが、ドル高基調のなかで対ドルの動きに上値を抑えられた。
     6時現在、ドル円は98.35円、ユーロドルは1.3241ドル、ユーロ円は130.21円で推移。

  • 2013年08月30日(金)05時03分
    NY後場概況-ドル円伸び悩み

    NY後半に入ってドル円は伸び悩みの展開。NYダウが前日比変わらず付近まで値を下げてきたことや、米長期金利がさらに低下幅を広げたことを受け、ドル円は98円16銭付近まで下落。ただ同水準では押し目買いも入り、下げ止まっているものの、上値の重い動きが続いている。またラッカー・米リッチモンド連銀総裁が「量的緩和縮小の条件は満たされた」、「米国の雇用は著しく改善」と発言したが、目立った反応は見られなかった。5時00分現在、ドル円98.242-252、ユーロ円130.091-111、ユーロドル1.32428-436で推移している。

  • 2013年08月30日(金)02時41分
    ドル円はやや失速、米長期最利回りはマイナス転換

     NY午後、ドル円は98.20円付近へとやや失速。米株価指数が上げ幅を若干削っているうえ、午前にかけては上昇していた米長期最利回りはマイナスに転じており、ドル円を圧迫している。クロス円もドル円につられて重くなっており、ポンド円は152.30円付近、加ドル円は93.30円付近で推移。なお、この後は国連安保理の常任理事国5カ国がシリアについて協議を行うと報道されている。

  • 2013年08月30日(金)01時32分
    ユーロドルは下げ一服も、前日比100p程度の下げ幅は維持

     ユーロドルは1.3219ドルまでじり安となった後、1.3230ドル水準で下げ一服。ロンドンフィックスにかけてのドル買いや対ポンドでのユーロ売りが重しとなったが、フローが尽きると値動きは一段と狭まった。ユーロ円は米GDP改定値の発表後は瞬間的に上方向へと動意づいたが、その後は130.20円付近で小動きが続いている。

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