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2015年11月05日(木)のFXニュース(2)

  • 2015年11月05日(木)15時18分
    【ディーラー発】全般に動意薄(東京午後)

    午後に入り、ドル円は日経平均の堅調な動きへの反応は鈍く、121円45銭付近で小幅な値動きに終始。クロス円も手がかり材料に欠け、ユーロ円が132円ちょうどう付近でもみ合い、ポンド円も186円後半で膠着状態。そうした中、豪ドル円は一時86円93銭付近まで小幅に水準を切り上げる場面が見られた。また、ユーロドルは1.0870付近を中心に方向感なく推移しており、欧州勢参入待ちの状況となっている。15時18分現在、ドル円121.452-462、ユーロ円132.045-065、ユーロドル1.08720-728で推移している。

  • 2015年11月05日(木)15時15分
    ■東京午後=円安・ユーロ安基調を継続も、材料難で小動き

     東京タイム午後の為替市場は、円安・ユーロ安の流れを継続。米国の年内利上げ観測、日銀やECBの緩和拡大期待など各地域の政策見通しに大きな変化はなく、ドル円は121円半ば、ユーロドルは1.08ドル半ばと足元の円安・ユーロ安水準でもち合った。円に関しては、日経平均株価が本日の高値水準で底堅く推移したことも、上値を重くした一因。ただ、目立った材料が見当たらない中で、海外時間でのイベント結果を見極めたいとの思いから、積極的な取引は控えられた。

     他通貨では、ポンドドルが1.53ドル後半、豪ドル/ドルが0.71ドル半ば、NZドル/ドルが0.66ドル前後へわずかに下値を切り上げたが、昨日の下落の反動といったところで、動意は限定的だった。ポンドに関しては、本日のイングランド銀行四半期インフレ報告や、カーニー総裁の会見などから、早期の利上げ期待が強まるかどうかが注目されている。また、上海総合株価指数は後場に一段高となり、8月21日以来の高値をつけたが、中国動向に敏感に反応しやすいオセアニア通貨への影響はほとんどなかった。

     クロス円も小動き。ドル・円・ユーロとも値動きが緩慢だったため、ユーロ円は132.00円前後、ポンド円は187円付近、豪ドル円は86円後半でもみ合った。

  • 2015年11月05日(木)14時15分
    日経平均は本日高値圏で推移、ドル円は121円半ば

     ドル円は121円半ばと足元の高値圏でもち合い。イングランド銀行の政策発表やドラギECB総裁の会見など、海外時間でのイベントを控えて動意は鈍いながらも、日経平均が本日の高値水準でしっかりしていることが支えとなり、ドル円も底堅く推移している。一方で、ECBへの政策期待から、ユーロ円は132.00円前後で相変わらず上値が重い。

  • 2015年11月05日(木)12時55分
    ユーロじり高 調整主体の値動きで

     ユーロドルは1.0877ドルまでじり高。ユーロ円も一時132.14円まで持ち直し、8月以来のユーロ安にあったユーロポンドでもユーロ買い戻しが入っている。材料に乏しいなかで、前日のユーロ安の調整が確認されている程度。ドル円は121円半ばで横ばいが続いている。

  • 2015年11月05日(木)12時50分
    ユーロドル、下げ渋っても一時的か

     下落局面にあるユーロドルは昨日1.0844ドルまで下げた。1.0820ドルに厚めの買い注文が観測されており、この水準ではいったん下げ渋るかもしれないが、あくまで一時的だろう。1.0780ドルにも買い注文があるようだが、その他に下値で目立ったオーダーは観測されていない。

  • 2015年11月05日(木)12時26分
    ドル円、節目の売りオーダー厚い

     昨日のドル円は121.72円まで上昇した。節目の122.00円付近には売りオーダーが厚く並んでいるようで、本邦勢も混じっているとの観測がある。上値を広げていくうえでの第一関門といえそうだ。足元、ドル円は121円半ばで取引されている。

  • 2015年11月05日(木)11時48分
    ■東京午前=ドル円は高値圏で横ばい ドル高基調は一服

     東京タイム午前では、ドル円が121.39円まで小幅に調整した。昨日の上げで8月急落後の戻り高値にほぼ並んだことで、短期的に利益確定の売りが入りやすかったことも重し。ただ、上海総合指数が8月安値から20%上昇し、日経平均株価が200円近く続伸するなど、関連市場でリスクオンムードが続いているため下値も浅い。

     朝方は前日来のドル高地合いが引き継がれたが、明日の米雇用統計を前に次第に値動きは細った。ユーロドルは1.08ドル半ば、ポンドドルは1.53ドル後半で下げが一巡。スティーブンスRBA総裁が当面は緩和的な金融政策が適切との見解を示し、「政策変更があるとすれば引き締めでなく緩和」と発言したことで豪ドル/ドルは0.7127ドルまで売りが先行。NZドル/ドルは0.6581ドル、ドル/加ドルは1.3173加ドルまでドル高で推移したが、レンジは広くない。フィッシャーFRB副議長の講演では金融政策で踏み込んだ言及はなかったが、「米インフレは想定されているほど低くない」、「賃金の伸びは戻っていくと確信」など楽観的な発言が聞かれた。

     ユーロ円は131.90円、ポンド円は186.74円、豪ドル円は86.61円、NZドル円は79.99円、加ドル円は92.16円まで下げたが下値は限定的。

     午後もドル円は高値圏で一進一退の動きが続きそうだ。明日の米雇用統計は注目されるが、米労働市場の腰折れを過度に警戒するムードはない。年内の米利上げが緩やかに織り込まれつつあるなかで、株式市場がしっかりと推移する限りはリスク回避傾向も強まりにくいだろう。

  • 2015年11月05日(木)11時40分
    午前まとめ=ドル円は高値圏で一進一退、短期的な調整入る

    ・ドル円は小幅な調整、短期的な利益確定の売りも重し

    ・明日の米雇用統計を控え前日来のドル高は次第に緩む

    ・株式市場は堅調 上海総合指数は8月安値から20%上昇し、日経平均株価は200円近く続伸

  • 2015年11月05日(木)11時19分
    ドル円の戻り限定的だがリスクオンムードは引き継がれる

     ドル円は121.50円前後で調整からの持ち直しは限定的。ただ、小幅安で始まった上海総合指数は上げ幅を2%超に拡大。8月安値から20%の反発を達成し、日経平均も200円高近辺まで上値を伸ばすなど、関連市場のリスクオンムードは続いている。

  • 2015年11月05日(木)11時07分
    【ディーラー発】ドル円下げ渋る(東京午前)

    早朝、スティーブンスRBA総裁の「政策変更があるとすれば、引き締めでなく緩和となろう」等の発言が伝わり、豪ドルは対ドルで一時0.7125付近まで、対円でも86円60銭付近まで軟化する場面がみられたものの、値動きは限られた。また、ドル円は仲値通過後、121円39銭付近まで緩んだのち、日経平均の堅調な動きを支えに121円45銭付近で小幅に持ち直し下げ渋る状況。11時07分現在、ドル円121.471-481、ユーロ円132.029-049、ユーロドル1.08696-704で推移している。

  • 2015年11月05日(木)10時08分
    値幅はわずかだがドル円やクロス円はいく分軟調

     値動きは限定的ながら、ドル円は121.43円まで調整含み。ユーロ円は131.94円、ポンド円は186.74円まで、各行の仲値公表後に売りに押されている。本邦株価の伸び悩みも背景。豪ドル円は86.70円前後、NZドル円は80円付近で上値が重い。

  • 2015年11月05日(木)09時54分
    ドル円の動意限定的 ゴトー日の実需フローも乏しい

     ドル円は121.50円前後で横ばい。前日来の高値圏を維持しているものの、株価の伸び悩みや8月下旬以来の高値で利益確定もでやすく上値は伸びない。企業の資金決済が集中しやすいゴトー日(5・10日)の仲値にかけたフローにも乏しい状態。

  • 2015年11月05日(木)09時05分
    ドル円は高値もみ合いが続く ドル高基調は継続

     ドル円は121.50円前後の高値もみ合いが継続。日経平均は続伸で始まったが昨日の高値は遠く、米株安は多少意識される展開。ユーロ円は132円付近、ポンド円は187円前後と、クロス円も円相場から受ける影響は乏しい。

  • 2015年11月05日(木)08時15分
    ドル円は高値圏でレンジ上抜け見据えた推移

     ドル円は121.50円前後と、前日来の高値圏を維持して推移。昨日は8月急落直後の戻り高値にほぼ並んでおり、レンジ上限の上抜けを見据えた推移を続けている。ドル高基調に加え、米国の年内利上げ着手が見通しやすい状況となるなかで、金融市場が安定していることもサポート。

  • 2015年11月05日(木)08時00分
    東京為替見通し=年内の米利上げを見据えたドル高基調継続へ

     NYタイムではドルが全面高。市場予想を上回った米経済指標と、イエレンFRB議長の議会証言内容が支援材料となった。イエレン議長は12月の利上げはデータ次第と繰り返したものの、「12月の行動は適切となる可能性がある」と強調。ドル円は8月末以来の高値水準となる121.72円まで上昇。ユーロドルは1.0844ドルまで下押して7月21日以来の安値を更新したほか、ポンドドルは1.5361ドル、豪ドル/ドルは0.7136ドル、NZドル/ドルは0.6574ドルまで弱含んだ。また原油の反落も重しとなり、ドル/加ドルは1.3192加ドルまでドル高・加ドル安が進んだ。

     東京タイムでもドルが堅調地合いを維持しそうだ。昨日発表された米経済指標は総じて良好だった。ADPは市場予想を上回り、ISM非製造業景況指数は内訳の雇用や新規受注が上昇するなど、質の面での改善も確認できた。現状水準の景気データが続くようであれば、12月の利上げ開始が正当化されるだろう。イエレンFRB議長の議会証言もFOMC声明を踏襲しており、CMEのFEDウォッチにおける12月の利上げ織り込みは6割程度まで上昇。1カ月前のほぼゼロの状態から、10月FOMCを通過して市場と当局の見通しが収れんしつつある。明日の米雇用統計を控えて様子見姿勢も高まってきそうだが、利上げを見据えた米国と緩和余地のある日欧といった分かりやすい政策面でのテーマに焦点が再び移っているなかで、ドルの下値は堅そうだ。

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