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2017年10月06日(金)のFXニュース(6)

  • 2017年10月06日(金)20時22分
    NY為替見通し=ハリケーンで判断困難な米雇用統計で荒れるか

     NYタイムに米雇用統計を控えて様子見ムードが支配的ななか、ドル円は東京タイムからロンドン入りにかけて3日ぶりに113円台まで戻したが伸び悩み、足元では112円後半で推移している。

     市場では、米雇用統計で注目度が高い非農業部門雇用者数の数値が弱くてもハリケーンの一時的な要因との見方ができ、強ければ悪影響が軽微だったとして、いずれもドルにとってポジティブに作用するとの楽観的な見方がある。ただ、いずれの結果も調整の難しさによる不確かな推計値に近い数字となる可能性があり、来月以降の修正が大きくなることが考えられる。為替が上下どちらへ振れても、確信を持って追随しにくいだろう。
     雇用者数の数値に不透明さがあるので、賃金動向により注目するべきとの見解も聞かれる。だが、同指標についても、雇用の増減と同様に不確かな要素を含んでいると考えていい。これらの指標結果への判断がつきかねない相場となれば、昨日と似通った動きだが、FRB当局者の発言を手掛かりに、ドル相場は振れることになるか。今夜はダドリー米NY連銀総裁やカプラン米ダラス連銀総裁、ブラード米セントルイス連銀総裁。現地時間の明日にもローゼングレン米ボストン連銀総裁といった、地区連銀総裁の講演が予定されている。

    ・想定レンジ上限
     ドル円は引き続き、9月27日高値113.26円が位置する113円前半が、目先の上値めど。その次は7月11日安値113.72円が節目となる。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値は昨日、112.37円付近で上昇傾向の日足一目均衡表・転換線手前の112.41円にとどまった。その下に9月29日安値112.22円のサポートも控えるなか、本日112.38円へ小幅に水準を上げた転換線付近の動きが、引き続き下値でのポイントになりそう。底割れとなった場合、9月25日安値111.48円がめど。近くに位置する日足一目均衡表・雲の上限はやがて低下するが、111.38円で横ばいが続いている現状では、サポートとして機能する可能性があるとみる。

  • 2017年10月06日(金)20時19分
    ドル・円は112円85銭から113円08銭で推移

    [欧米市場の為替相場動向]

     6日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円85銭から113円08銭で推移している。米国の9月雇用統計の発表を控え、様子見ムードが広がっているが、持ち高調整とみられるドル売りがやや目立っている。

     ユーロ・ドルは1.1687ドルから1.1715ドルで推移し、ユーロ・円は132円09銭から132円27銭で推移している。

     ポンド・ドルは1.3082ドルから1.3052ドルまで下落。英国メイ政権の先行き懸念によるポンド売りが続いているもよう。ドル・スイスフランは0.9790フランから0.9800フランで推移している。

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  • 2017年10月06日(金)19時20分
    ドル・円はやや値を下げる展開、米長期金利は失速

    [欧米市場の為替相場動向]


     ドル・円は112円90銭台にやや値を下げる展開。米10年債利回りが2.37%台を回復したものの、その後は失速しており、ドル買いはやや後退している。今晩21時半発表の米国の9月雇用統計を見極めたいムードが広がり、積極的な売り買いは手控えられているようだ。


     ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円92銭から113円08銭。ユーロ・円は132円09銭から132円26銭、ユーロ・ドルは1.1687ドルから1.1709ドルで推移。

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  • 2017年10月06日(金)18時35分
    【ディーラー発】豪ドル、買い戻しやや優勢(欧州午前)

    欧州時間に入り、豪ドルは東京時間に下落した反動から対ドルで0.7777付近まで反発し、対円で87円88銭付近まで下値を切り上げ買い戻しの動きがやや優勢。また、ドル円は米債利回りの上昇に伴い一時113円07銭付近まで僅かに日通し高値を更新したものの、勢い続かず現在は113円ちょうどを挟んで揉み合い。一方、新興国通貨は弱含み、トルコ円が31円21銭付近まで、ランド円が8円21銭付近まで軟化するなど上値の重いの状況となっている。18時35分現在、ドル円112.994-004、ユーロ円132.193-213、ユーロドル1.16984-992で推移している。

     

     

  • 2017年10月06日(金)18時25分
    ドル・円はもみ合い、全体的に小動き

    [欧米市場の為替相場動向]


     ドル・円は、引き続き113円を挟んでもみ合う展開。米国の9月雇用統計の発表を控え、欧州市場も静かな動きになっている。欧州株は小幅高安でまちまち、米株式先物は小幅安となる一方、米10年債利回りは一時2.37%台に上昇しており、ドル・円は売り買い手掛けにくい状況にある。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円97銭から113円08銭。ユーロ・円は132円09銭から132円23銭、ユーロ・ドルは1.1687ドルから1.1700ドルで推移。

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  • 2017年10月06日(金)18時18分
    ユーロ円 注目オーダー・OP=131.70円 ストップ売り

    135.00円 OP9日NYカット
    134.00円 売り
    133.30円 売り
    133.00-10円 断続的に売り
    132.60-70円 断続的に売り

    132.21円 10/6  17:57現在(高値132.23円 - 安値131.98円)

    131.70円 割り込むとストップロス売り
    131.50-60円 断続的に買い
    131.00円 買い
    130.50-60円 断続的に買い
    130.00-10円 断続的に買い

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

  • 2017年10月06日(金)18時09分
    東京為替概況:ドル・円はじり高推移、米追加利上げ観測の高まりでドル買い優勢

     今日の東京市場で、ドル・円はじり高推移。112円76銭から113円06銭まで上昇した。米国の9月雇用統計の発表を前に取引は抑制気味だったが、連邦準備制度理事会(FRB)の年内追加利上げ観測の高まりを受けてドル買いが優勢になった。ただ、東京3連休を控え、113円辺りからは利益確定のドル売りもみられ、上げ幅は限られた。

     ユーロ・円は131円98銭から132円22銭でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1716ドルから1.1686ドルまでじり安になった。

    ・17時時点:ドル・円112円95-05銭、ユーロ・円132円00-10銭
    ・日経平均:始値20716.85円、高値20721.15円、安値20659.15円、終値20690.71円(前日比62.15円高)

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  • 2017年10月06日(金)17時40分
    ドル円 米雇用統計控え様子見、米金利上昇への反応も鈍くなる

     ドル円は、NYタイムに米雇用統計を控えた様子見姿勢から、113円付近で小動きとなっている。ロンドン入りにかけて、ドル円がレンジ上限を広げる動きの後押しとなった米長期金利の上昇が、一時2.366%と2日につけた直近の上振れ水準2.37%に迫るところまで進んだことにも反応が鈍い。

  • 2017年10月06日(金)17時34分
    ドル・円はじり高推移、米追加利上げ観測の高まりでドル買い優勢

     今日の東京市場で、ドル・円はじり高推移。112円76銭から113円06銭まで上昇した。米国の9月雇用統計の発表を前に取引は抑制気味だったが、連邦準備制度理事会(FRB)の年内追加利上げ観測の高まりを受けてドル買いが優勢になった。ただ、東京3連休を控え、113円辺りからは利益確定のドル売りもみられ、上げ幅は限られた。

     ユーロ・円は131円98銭から132円22銭でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1716ドルから1.1686ドルまでじり安になった。

    ・17時時点:ドル・円112円95-05銭、ユーロ・円132円00-10銭
    ・日経平均:始値20716.85円、高値20721.15円、安値20659.15円、終値20690.71円(前日比62.15円高)

    【経済指標】
    ・日・8月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.9%(予想:+0.5%、7月:-0.6%)
    ・日・8月景気動向指数速報・先行:106.8(予想:107.1、7月:105.2)
    ・独・8月製造業受注:前月比+3.6%(予想:+0.7%、7月:-0.4%←-0.7%)
    ・英・9月ハリファックス住宅価格:前月比+0.8%(予想:0.0%、8月:+1.5%←+1.1%)

    【要人発言】
    ・麻生財務相
    「16日に米国で第2回日米経済対話を開催」

    ・希望の党選挙公約
    「消費増税は凍結」

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  • 2017年10月06日(金)17時24分
    来週の英ポンド:底堅い動きか、英早期利上げ観測再浮上の可能性も

    [英ポンド]

     来週のポンド・円はやや底堅い動きとなりそうだ。英中央銀行のカーニー総裁などの金融当局者が利上げに前向きな姿勢を示していることから、早期利上げ期待は継続する見込み。8月鉱工業生産が予想を上回った場合、ポンド買いが入りやすい展開となりそうだ。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・10日:8月鉱工業生産(前月比予想:+0.2%、7月:+0.2%)
    ・10日:8月商品貿易収支(予想:-112億ポンド、7月:-115.76億ポンド)
    ・予想レンジ:146円00銭−150円00銭

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  • 2017年10月06日(金)17時23分
    来週のスイスフラン:伸び悩みか、ユーロ安・米ドル高継続の影響受ける可能性

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円はやや伸び悩みか。ユーロ安・米ドル高は継続する可能性があり、この影響でリスク回避のスイスフラン買い・米ドル売りは抑制される見込み。米ドル・円に大きな動きがない場合、スイスフランの対円レートは116円近辺で伸び悩む展開が予想される。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・10日:9月失業率(8月:3.2%)
    ・予想レンジ:114円00銭-116円00銭

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  • 2017年10月06日(金)17時21分
    来週のカナダドル:追加利上げ観測後退で上げ渋る展開か

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は上げ渋りか。カナダ中銀は10月は政策金利を据え置くと予想されており、カナダドルは買いづらい。また、NY原油先物が52ドル台まで反発した後、いったん調整気味に下げていることも懸念される。経済指標では米国の9月小売売上高などが手掛かり材料となりそうだ。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:88円00銭-91円00銭

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  • 2017年10月06日(金)17時20分
    来週のNZドル:弱含みか、新政権樹立の行方が焦点に

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ総選挙の最終開票結果を受けて、連立交渉は進展するとみられており、新政権樹立の行方が焦点になる。市場に敬遠されがちなNZファースト党が連立政権に加わる場合、NZドル売りが強まる可能性がある。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:79円00銭-82円00銭

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  • 2017年10月06日(金)17時18分
    来週の豪ドル:もみ合いか、中銀の半期金融安定報告などに注目

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の次の動きは利上げになるが、利上げには当面慎重な姿勢を示唆していることや、豪ドル高は経済を圧迫すると指摘していることから、豪ドルは買いにくい。豪準備銀行の半期金融安定報告が注目される。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・13日:豪準備銀行の半期金融安定報告
    ・予想レンジ:86円00銭-89円00銭

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  • 2017年10月06日(金)17時16分
    来週のユーロ:もみあいか、ECBの金融緩和策縮小観測は後退せず

    [ユーロ]

    「下げ渋りか、ECB金融政策への期待は継続」
     来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。堅調な米経済指標を背景に連邦準備制度理事会(FRB
    )の金融正常化への思惑は後退していない。ドイツやスペインの政治リスクにより、ユーロは引き続き買いづらい展開となる見通し。ただし、欧州中央銀行(ECB)による引き締め期待は残されており、ユーロ買い興味が大幅に低下する状況ではないとみられる。
    ・予想レンジ:1.1550ドル−1.1850ドル


    「もみあいか、ECBの金融緩和策縮小観測は後退せず」
     来週のユーロ・円はもみあいか。ドイツやスペインなど欧州の政治リスクは存続するものの、欧州中銀(ECB)による資産買入れプログラム縮小への期待は持続しており、ユーロ買い興味が大きく低下する可能性は低いとみられる。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・12日:8月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、7月:+0.1%)
    ・予想レンジ:131円00銭-134円00銭

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