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• 2017年10月25日(水)19時14分

  NY為替見通し＝米金利・ドル上昇期待、耐久財受注の振れに留意

  　ドル円は、米大型減税へ向けた動きや、タカ派な次期FRB議長就任への期待による米長期金利上昇を後押しに、114円前半へ上値を伸ばしている。

  　NYタイムも米金利・ドルの上昇が期待される。「非常に近い時期にもFRB議長を決定」と述べたトランプ米大統領が、ランチミーティングでタカ派とされる元財務次官のテーラー・スタンフォード大学教授の議長就任の賛否について、共和党議員に挙手を求めたという。賛成が多数だったことが金利上昇を支援した。ただ、結果が上下に振れやすい米耐久財受注の発表がある点には注意したい。弱い結果が、利益確定のドル売りにつながる可能性はある。

  ・想定レンジ上限
  　ドル円は、7月11日の高値114.49円が目先の上値めど。抜ければ3月10日高値115.51円までの上値余地を探ることになる。

  ・想定レンジ下限
  　ドル円の下値は、6日高値113.44円が下げ止まりのめど。同水準付近には、上昇中の5日移動平均線付近が推移している。

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• 2017年10月25日(水)18時29分

  ユーロ円は15年12月以来の134円半ば、ポンド円も堅調

  　ドル円の強さから、クロス円も堅調な値動き。ユーロ円は2015年12月以来の水準134.48円、ポンド円も10月2日以来の高値150.80円まで上値を伸ばしている。ドル円も買い基調は変わらず、114.24円付近まで強含み。

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• 2017年10月25日(水)18時26分

  東京為替概況：ドル・円はもみ合い、113円台後半で小動きに

  　今日の東京市場で、ドル・円はもみ合い。113円74銭から113円98銭で推移した。前日の米国の株高・長期金利上昇を受けて、ドル買い・円売りが先行。その後は、日経平均株価動向にらみの動きとなったが、引けにかけて連騰記録が止まる見通しとなったことから(結局97円安で終了)、ドル売り・円買いがいったん優勢になった。

  　ユーロ・円は133円76銭から134円11銭で推移。ユーロ・ドルは1.1753ドルから1.1770ドルでもみ合いになった。

  ・17時時点：ドル・円113円85-95銭、ユーロ・円133円90-00銭
  ・日経平均：始値21900.13円、高値21921.36円、安値21648.35円、終値21707.62円（前日比97.55円安）

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• 2017年10月25日(水)18時25分

  ドル・円はしっかり、米長期金利の上昇受け114円台回復

  [欧米市場の為替相場動向]

  　ドル・円は欧州市場でしっかりの値動きとなり、114円台を回復した。足元は114円10銭台。米10年債利回りが2.45％近辺まで上昇し、ドル買いが強まった。ただ、米株式先物はマイナス圏で推移しており、長期金利がこの後どの程度上昇できるのか注目される。

  　一方、17時半に発表された英国の7-9月期国内総生産（GDP）速報値は、前期比を予想を上回る伸びとなり、英中銀の早期利上げ思惑からポンド買いに振れた。ポンド・円の上昇もドル・円の押し上げにつながったとみられる。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円83銭から114円17銭。ユーロ・円は133円93銭から134円35銭、ユーロ・ドルは1.1760ドルから1.1775ドルで推移。

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• 2017年10月25日(水)17時59分

  米10年債利回り2.44％台へ上昇、ドル円は114円台

  　米10年債利回りが2.44％前半へ上昇し、ドル円が114.15円まで強含み。ドル円の買いとともにクロス円も上昇し、ユーロ円が134.34円、ポンド円は150.45円まで上値を伸ばしている。

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• 2017年10月25日(水)17時31分

  【速報】英・7-9月期GDP速報値は予想通り+1.5％

  　日本時間25日午後5時30分に発表された英・7-9月期GDP速報値は予想通り、前年比+1.5％となった。前期比が予想を上回り+0.4％となった。

  【経済指標】
  ・英・7-9月期GDP速報値：前年比+1.5％（予想：+1.5％、4-6月期：+1.5％）
  ・英・7-9月期GDP速報値：前期比+0.4％（予想：+0.3％、4-6月期：+0.3％）

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• 2017年10月25日(水)17時29分

  ドル・円はもみ合い、113円台後半で小動きに

  　今日の東京市場で、ドル・円はもみ合い。113円74銭から113円98銭で推移した。前日の米国の株高・長期金利上昇を受けて、ドル買い・円売りが先行。その後は、日経平均株価動向にらみの動きとなったが、引けにかけて連騰記録が止まる見通しとなったことから(結局97円安で終了)、ドル売り・円買いがいったん優勢になった。

  　ユーロ・円は133円76銭から134円11銭で推移。ユーロ・ドルは1.1753ドルから1.1770ドルでもみ合いになった。

  ・17時時点：ドル・円113円85-95銭、ユーロ・円133円90-00銭
  ・日経平均：始値21900.13円、高値21921.36円、安値21648.35円、終値21707.62円（前日比97.55円安）

  【経済指標】
  ・豪・7-9月期消費者物価指数：前年比+1.8％（予想：+2.0％、4-6月期：+1.9％）
  ・独・10月IFO企業景況感指数：116.7（予想：115.1、9月：115.2）

  【要人発言】
  ・特になし

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• 2017年10月25日(水)17時17分

  【まもなく】英・7-9月期GDP速報値の発表です（日本時間17：30）

  　日本時間25日午後5時30分に英・7-9月期GDP速報値が発表されます。

  ・英・7-9月期GDP速報値
  ・予想：前年比+1.5％
  ・4-6月期：+1.5％

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• 2017年10月25日(水)17時07分

  独Ifoは総じて強め、ユーロは小幅ながらも底堅い値動き

  　独10月Ifoは景況感、景気期待、現況指数ともに市場予想や前回数値を上回った。指標結果を受けてユーロは大きな反応はみせていないが、底堅い値動きとなっている。ユーロドルは1.1765ドル前後、ユーロ円が134円近辺、ユーロポンドは0.8960ポンド付近で推移。

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• 2017年10月25日(水)17時05分

  豪S&P/ASX200指数は5905.60で取引終了

  10月25日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+7.98、5905.60で取引終了。

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• 2017年10月25日(水)17時05分

  豪10年債利回りは下落、2.759％近辺で推移

  10月25日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比-0.014％の2.759％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2017年10月25日(水)17時04分

  豪ドルTWI＝65.4（-0.7）

  豪準備銀行公表（10月25日）の豪ドルTWIは65.4となった。
  （前日末比-0.7）

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• 2017年10月25日(水)17時01分

  【速報】独・10月IFO企業景況感指数は予想を上回り116.7

  　日本時間25日午後5時に発表された独・10月IFO企業景況感指数は予想を上回り、116.7となった。

  【経済指標】
  ・独・10月IFO企業景況感指数：116.7（予想：115.1、9月：115.2）

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• 2017年10月25日(水)16時45分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：7520.57
  　前日比：-5.97
  　変化率：-0.08％

  フランス CAC40
  　終値　：5402.47
  　前日比：+7.67
  　変化率：+0.14％

  ドイツ DAX
  　終値　：13032.54
  　前日比：+19.35
  　変化率：+0.15％

  スペイン IBEX35
  　終値　：10220.80
  　前日比：+15.10
  　変化率：+0.15％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：22627.27
  　前日比：-2.30
  　変化率：-0.01％

  アムステルダム AEX
  　終値　：543.82
  　前日比：+0.15
  　変化率：+0.03％

  ストックホルム OMX
  　終値　：1649.59
  　前日比：-0.88
  　変化率：-0.05％

  スイス SMI
  　終値　：9192.33
  　前日比：-2.51
  　変化率：-0.03％

  ロシア RTS
  　終値　：1131.60
  　前日比：+4.57
  　変化率：+0.41％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：107851.20
  　前日比：+644.90
  　変化率：+0.60％

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• 2017年10月25日(水)16時02分

  ドル・円は上値の重い展開か、米FRB議長人事やECB理事会を見極め

  [今日の海外市場]

  　今日の欧米外為市場では、ドル・円は上値の重い展開を予想したい。米長期金利の上昇基調を手がかりにドル買いに振れやすい地合いが続く見通し。ただ、近く決定される米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事を前に、積極的なドル買いは手控えられそうだ。また、明日開催の欧州中央銀行（ECB）理事会も意識され、ドルには売り圧力がかかりやすい面もある。

  　前日発表された米国の10月製造業PMIは予想よりも強い内容となり、製造業指標の好調維持が示された。今晩は9月耐久財受注速報値（21時半）、8月FHFA住宅価格指数（22時）、9月新築住宅販売件数（23時）が材料視される見通し。伸びがやや鈍化するとの予想が多いが、上振れも期待されよう。米国10年債利回りが2.40％を約5カ月ぶりに上回り、足元で高水準が続いていることもあり、ドル買い基調が続きそうだ。

  　また、FRB議長人事に関し、スタンフォード大学のテーラー教授に共和党有力議員からの支持が広がっているもようで、タカ派寄りの議長就任の思惑が米長期金利を押し上げ、ドル買いを支えるだろう。ただし、議長人事に関するトランプ大統領の最終判断は数日中とみられ、積極的なドル買いは手控えられる可能性がある。加えて、ドル・円は大方の市場参加者が想定するレンジ110-115円の上限に近づくにつれ売り圧力が強まると予想され、114円台でのドルの上昇ペースは鈍くなるだろう。

  　一方、ECBは26日の理事会で、来年以降の資産買い入れプログラム縮小を決定する見通し。それに向けてユーロ買いが入りやすい地合いは変わらず、ユーロ・ドルは1.17ドル台で底堅い値動きが続くだろう。その影響で、ドル・円にはある程度ドル売り圧力がかかりやすい展開も予想される。さらに、トランプ政策の柱である税制改革について、なお党内調整を必要としている点も、ドル買いを弱める要因となりそうだ。(吉池 威)

  【今日の欧米市場の予定】
  ・17:00 独・10月IFO企業景況感指数（予想：115.1、9月：115.2）
  ・17:30 英・7-9月期GDP速報値（前年比予想：+1.5％、4-6月期：+1.5％）
  ・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)（前回：+3.6％）
  ・21:00 南ア財務相が予算演説
  ・21:30 米・9月耐久財受注速報値（前月比予想：+1.0％、8月：+2.0％）
  ・22:00 米・8月FHFA住宅価格指数（前月比予想：+0.4％、7月：+0.2％）
  ・23:00 カナダ中銀が政策金利発表（1.00％に据え置き予想）
  ・23:00 米・9月新築住宅販売件数（予想：55.4万戸、8月：56.0万戸）
  ・02:00 米財務省5年債入札（340億ドル）

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