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• 2018年06月12日(火)17時43分

  ドル・円は伸び悩み、利益確定のドル売り目立つ

  　今日の東京市場で、ドル・円は伸び悩み。109円99銭から110円49銭まで上昇した。米朝首脳会談でのトランプ大統領と金委員長との友好的なムードが好感され、円売りが先行。ただ、110円40銭台では利益確定のドル売りがみられ、上げ渋る状態になった。

  　ユーロ・円は129円51銭から130円19銭まで上昇。エッティンガー欧州委員がイタリア新経済相の発言を評価すると述べたことも好感された。ユーロ・ドルは1.1741ドルまで下落後、1.1804ドルまで上昇した。

  ・17時時点：ドル・円110円30-40銭、ユーロ・円130円10-20銭
  ・日経平均：始値22977.22円、高値23011.57円、安値22797.73円、終値22878.35円（前日比74.31円高）

  【経済指標】
  ・日・5月企業物価指数：前年比+2.7％（予想：+2.1％、4月：+2.1％←+2.0％）
  ・日・4-6月期法人企業景気予測調査・景況判断大企業全産業：前期比-2.0％（1-3月期：+3.3％）
  ・日・4月第3次産業活動指数：前月比+1.0％（予想：+0.6％、3月：-0.3％）
  ・豪・4月住宅ローン件数：前月比-1.4％（予想：-1.8％、3月：-2.3％←-2.2％）

  【要人発言】
  ・米朝首脳会談
  「トランプ米大統領：非常に良い関係」
  「金委員長：課題はあるが、トランプ大統領と対応へ」

  ・トランプ米大統領（合意文書署名式典）
  「非核化手続きを非常に早急に開始する見込み」
  「極めて特別な絆を築いた」
  「誰もが予想したよりはるかに良い成果」
  「金委員長をホワイトハウスに招待」
  「北朝鮮との関係は、これまでとは全く違ったものになる」
  「今後、何度も会うだろう」

  ・金委員長
  「歴史的な会談後に新しい時代が始まる」
  「トランプ大統領に謝意」

  ・米朝首脳署名文書
  「米朝首脳、包括的で徹底した誠実な意見交換を行った」
  「米朝首脳の意見交換は新たな両国関係の構築に関するもの」
  「トランプ米大統領、北朝鮮の安全保障を約束」
  「今後の協議、ポンペオ米国務長官と北朝鮮当局者が主導へ」
  「米朝首脳、新たな両国関係の発展に向け協力する決意」
  「米朝首脳、朝鮮半島の平和と繁栄の促進に向け協力する決意」
  「米朝、朝鮮半島の持続的で安定した平和体制の構築にともに取り組む」
  「米朝、朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組む決意」
  「米朝、今後も協議継続する決意」

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• 2018年06月12日(火)17時31分

  【速報】英・2-4月ILO失業率は予想通り4.2％

  　日本時間12日午後5時30分に発表された英・2-4月ILO失業率は予想通り、4.2％となった。

  【経済指標】
  ・英・2-4月ILO失業率：4.2％（予想：4.2％、1-3月：4.2％）
  ・英・2-4月週平均賃金：前年比+2.5％（予想：+2.5％、1-3月：+2.6％）
  ・英・5月失業率：2.5％（4月：2.5％）
  ・英・5月失業保険申請件数推移：-7700件（4月：28200件←31200件）

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• 2018年06月12日(火)16時46分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：7736.87
  　前日比：-0.56
  　変化率：-0.01％

  フランス CAC40
  　終値　：5477.89
  　前日比：+3.98
  　変化率：+0.07％

  ドイツ DAX
  　終値　：12873.07
  　前日比：+30.16
  　変化率：+0.23％

  スペイン IBEX35
  　終値　：9912.50
  　前日比：+14.20
  　変化率：+0.14％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：22109.98
  　前日比：+23.78
  　変化率：+0.11％

  アムステルダム AEX
  　終値　：565.23
  　前日比：+0.39
  　変化率：+0.07％

  ストックホルム OMX
  　終値　：1572.81
  　前日比：+1.63
  　変化率：+0.10％

  スイス SMI
  　終値　：8634.03
  　前日比：+10.49
  　変化率：+0.12％

  ロシア RTS
  　終値　：1142.02
  　前日比：-7.17
  　変化率：-0.62％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：96427.24
  　前日比：-234.12
  　変化率：-0.24％

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• 2018年06月12日(火)16時35分

  ユーロドルは1.18ドル回復、欧州タイムは今週のECB理事会を意識したユーロ買い強まりやすい

  　欧州入りにかけ、ユーロドルは1.1804ドルまでじり高となっている。ユーロ円も、ドル円の円安推移もあって、130.19円まで水準を上げた。欧州タイムは、14日の欧州中央銀行（ECB）理事会における資産購入プログラムの年内終了の議論を意識したユーロ買いが強まりやすいようだ。

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• 2018年06月12日(火)16時16分

  豪ドル・円：米朝首脳会談通過でリスク回避の豪ドル売り縮小も

  12日の豪ドル・円は強含み。83円65銭から84円16銭まで上昇した。米朝首脳会談は無事終了し、包括的な合意文書に署名した。文書の内容は明らかになっていないが、非核化に向けた動きが速まるとみられており、リスク回避の豪ドル売りは抑制された。米ドル・円相場は110円台前半で推移し、底堅い動きが続いたことも対円レートを下支えしたようだ。中国本土株の上昇も好感されたようだ。ユーロ・円は129円51銭から130円02銭まで上昇した。

  ・豪ドル・円の取引レンジ：83円65銭−84円16銭

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• 2018年06月12日(火)16時03分

  ドル・円は小じっかりの展開か、堅調な米CPIでドル売り後退

  [今日の海外市場]

  　12日の欧米外為市場では、ドル・円は小じっかりの展開を予想する。米朝首脳会談の無難通過が好感され、円売り先行の見通し。また、米連邦準備制度理事会（FRB）の政策決定を前に、今晩発表の米インフレ指標は堅調な内容が予想され、利上げペース加速観測からドル売りは後退しそうだ。

  　注目の米朝首脳会談は、本日の日本時間午前10時すぎにトランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が握手を交わし、1対1の会談に入った。ややリラックスした表情の金委員長とは対照的に、トランプ大統領の表情の堅さが当初は目立った。同会談後、拡大会合、ワーキングランチを経て、合意文書の署名。トランプ米大統領は「非核化手続きを非常に早急に開始する見込み」との見解を示した。アジア市場でドル・円は110円半ばまで上昇後は利益確定売りでやや失速する場面もあったが、米朝の友好ムードにより一段の円売りが見込まれ、この後は111円台回復が意識されそうだ。

  　一方、市場は今日と明日開催の連邦公開市場委員会（FOMC）に関心が移りつつある。今回の会合で今年2回目となる政策金利引き上げはほぼ確実視され、目先の金利見通しなどから9月と12月にも引き締め方針が堅持されるか注目される。今晩はやや様子見ムードが広がりやすいが、21時半発表の米国の5月消費者物価指数（CPI）はFRBの目標を上回り、前回よりも堅調な内容が予想されるため、政策発表を先取りしたドル買いに振れる可能性がある。(吉池 威)

  【今日の欧米市場の予定】
  ・17:30 英・2-4月ILO失業率（予想：4.2％、1-3月：4.2％）
  ・18:00 独・6月ZEW景気期待指数（予想：-14.0、5月：-8.2）
  ・21:30 米・5月消費者物価指数（前年比予想：+2.8％、4月：+2.5％）
  ・02:00 米財務省30年債入札（140億ドル、リオープン）
  ・03:00 米・5月財政収支（予想：-1395億ドル、17年5月：-884.23億ドル）
  ・米連邦公開市場委員会（FOMC、13日まで）

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• 2018年06月12日(火)15時58分

  ドル円は110円前半で底堅い、米朝首脳会談はネガティブな材料にならず

  　東京タイム終盤からロンドン入りにかけてのドル円は、110円前半で底堅い。東京の朝方につけた高値110.49円から大きく離れない水準で推移している。米朝首脳会談は北朝鮮の完全非核化に向けて今後に努力をしていくことを確認した内容にとどまっているが、市場にネガティブな影響を与えるイベントにはならなかった。米欧日金融政策発表を控えるなか、米利上げや今後の利上げ回数の見通し発表への思惑もあって、ドル円は底堅く推移している。

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• 2018年06月12日(火)15時35分

  豪S&P/ASX200指数は6054.40で取引終了

  6月12日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+9.22、6054.40で取引終了。

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• 2018年06月12日(火)15時35分

  豪10年債利回りは上昇、2.804％近辺で推移

  6月12日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比+0.029％の2.804％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2018年06月12日(火)15時35分

  豪ドルTWI＝63.1（-0.3）

  豪準備銀行公表（6月8日）の豪ドルTWIは63.1となった。
  （前日末比-0.3）

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• 2018年06月12日(火)15時33分

  日経平均大引け：前日比74.31円高の22878.35円

  日経平均株価指数は、前日比74.31円高の22878.35円で引けた。
  東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、110.37円付近。

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• 2018年06月12日(火)15時03分

  東京午後＝ドル円　110円前半、米朝合意文書に署名

  　東京午後の為替相場では、米朝首脳会談への期待感を背景としたリスクオンの円売りは一服するも楽観ムードは変わらず、ドル円・クロス円は底堅い動き。米朝合意文書にトランプ米大統領と金正恩・北朝鮮労働党委員長は合意文書に署名した。ただ、文書の内容はいまだに詳細が発表されていない。トランプ米大統領は、米朝首脳会談が予想以上にうまくいったと評価した。

  　ドル円は午前の110.49円を高値に110.20-40円近辺で小幅の上下。今回の首脳会談が無難に通過しそうだが、トランプ政権が目指す「不可逆的な非核化」の実現に確信を持てる会談になるとの期待感は決して高くない。クロス円も底堅い動きで、ユーロ円は129円後半、ポンド円は147円半ばで推移し、豪ドル円は84.16円、NZドル円は77.80円までやや上値を伸ばした。市場の目線はトランプ米大統領の会見に向けられ、値動きは限定的。

  　ユーロドルは1.17ドル後半でもみ合い。14日に欧州中央銀行（ECB）理事会を控え、一方向に大きく傾きにくい。ポンドドルは1.3365ドル近辺でこう着。英国内で本日は雇用データ、明日はインフレ指標の発表が予定されており、昨日の鉱工業生産に続いて弱い結果となれば、ポンド売りが加速しそうだ。また、豪ドル／ドルは0.76ドル前半、NZドル／ドルは0.7040ドル近辺で底堅い動き。

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• 2018年06月12日(火)15時02分

  午後まとめ＝ドル円・クロス円は小じっかり、米朝首脳は合意文書に署名

  ・米朝首脳は合意文書に署名、詳細はまだ明らかにされていない

  ・ドル円・クロス円は小じっかり、ドル円は110円前半で小幅の上下

  ・日経平均は74円高の22878円で大引け

  ・トランプ米大統領の会見待ちムード

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• 2018年06月12日(火)14時52分

  NZドルTWI＝74.0

  NZ準備銀行公表（6月12日）のNZドルTWI（1979年＝100）は74.0となった。

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• 2018年06月12日(火)14時52分

  NZドル10年債利回りは下落、2.98％近辺で推移

  6月12日のNZ国債市場では、10年債利回りが2.98％近辺で大方の取引を終了した。

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