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2018年11月14日(水)のFXニュース(7)

  • 2018年11月14日(水)23時30分
    【NY為替オープニング】パウエルFRB議長の発言に注目

    ●ポイント
    ・独、7-9月期GDP、2015年来のマイナス成長
    ・英インフレ、横ばい、予想は上昇
    ・メイ英首相、EUと合意した離脱草案を閣議に提出
     ・米・10月コアCPI予想下回る、前年比+2.1%、4月来の低水準
    ・クオールズ米FRB副議長が下院議会証言(銀行監督)
    ・パウエル米FRB議長が討論会出席(ダラス連銀主催会合)

     14日のニューヨーク外為市場はパウエル米FRB議長の討論会での発言を睨んだ展開となる。パウエル議長は「中立水準まで程遠い」との見解を示したほか、FOMC連邦公開市場委員会の議事録の中でもメンバーは経済が完璧で雇用も強く、物価も上昇する兆候が見られることから、金利を中立水準になるまで引き上げる可能性を指摘するなどタカ派姿勢を崩していない。

    しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ指標として注視している変動の激しい食料品やエネルギーを除いたコアCPIは前年比+2.1%と、予想外に9月+2.2%から低下。4月来の低水準となった。また、FRBの利上げが過剰になると、投資家が警戒していることも最近の株安の一因となった。

    討論会でパウエル議長は「中立水準まで程遠い」との見解において、投資家は利上げの幅なのか、期間であるのかの明確化を求める。さらに、金融状況が見通しに与える影響に言及するかどうかにも焦点が集まる。世界経済の減速観測を背景とした需要鈍化懸念を受けた原油安、株安を受けて、一部の市場参加者は議長が「金融政策は中立に程遠い」とした先の発言を緩和する可能性もあると期待している。議長が「中央銀行は利上げペースを過剰に加速しない」と、確認してくれることを期待している。パウエル議長がタカ派姿勢を緩和した場合、ドルも伸び悩む可能性がある。

    英国では、メイ英首相が欧州連合(EU)と合意した離脱草案を閣議に提出。審議に入るが、懐疑的見方も強く、支持されるのは困難との見方も少なくなく、ポンドの上昇を限定的としている。

    ・ドル・円は、200日移動平均水準の110円09銭を上回っている限り上昇基調。

    ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1822ドルを下回っている限り下落基調。

    ドル・円113円87銭、ユーロ・ドル1.1283ドル、ユーロ・円128円48銭、ポンド1.2974ドル、ドル・スイスは1.0092フランで寄り付いた。

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  • 2018年11月14日(水)23時03分
    【市場反応】米10月コアCPIは予想外に低下もドル底堅い

    [欧米市場の為替相場動向]

     米労働省が発表した10月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%、前年比+2.5%と、それぞれ予想に一致し、9月+0.1%、+2.3%から上昇。前月比では1月来で最高となった。

    一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ指標として注視している変動の激しい食料品やエネルギーを除いたコアCPIは前年比+2.1%と、予想外に9月+2.2%から低下。

    米10年債利回りは一時3.13%に低下したものの、株高に連れ3.15%まで上昇した。ドル・円は113円85銭から113円97銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1283ドルから1.1311ドルまで上昇後、1.1300ドルへ弱含んだ。


    【経済指標】
    ・米・10月消費者物価指数(CPI):前年比+2.5%(予想:+2.5%、9月:+2.3%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前年比+2.1%(予想:+2.2%、9月:+2.2%)
    ・米・10月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、9月:+0.1%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.1%)

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  • 2018年11月14日(水)22時53分
    【市場反応】米10月コアCPIは予想外に低下もドル底堅い

     米労働省が発表した10月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%、前年比+2.5%と、それぞれ予想に一致し、9月+0.1%、+2.3%から上昇。前月比では1月来で最高となった。

    一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ指標として注視している変動の激しい食料品やエネルギーを除いたコアCPIは前年比+2.1%と、予想外に9月+2.2%から低下。

    米10年債利回りは一時3.13%に低下したものの、株高に連れ3.15%まで上昇した。ドル・円は113円85銭から113円97銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1283ドルから1.1311ドルまで上昇後、1.1300ドルへ弱含んだ。

    【経済指標】
    ・米・10月消費者物価指数(CPI):前年比+2.5%(予想:+2.5%、9月:+2.3%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前年比+2.1%(予想:+2.2%、9月:+2.2%)
    ・米・10月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、9月:+0.1%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.1%)

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  • 2018年11月14日(水)22時32分
    【速報】米・10月消費者物価指数は予想に一致+2.5%

     日本時間14日午後10時30分に発表された米・10月消費者物価指数は予想予想に一致し前年比+2.5%となった。

    【経済指標】
    ・米・10月消費者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.5%、9月:+2.3%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前年比+2.1%(予想:+2.2%、9月:+2.2%)
    ・米・10月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、9月:+0.1%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.1%)

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  • 2018年11月14日(水)22時25分
    10月米CPIを控えて、ドル円は113.90円前後

     まもなく発表される10月米消費者物価指数(CPI)を控えて、ドル円は113.90円前後で推移。欧州通貨の取り引きが中心となる中、ドル円は113円後半でのもみ合いが続いている。米10年債利回りは3.14%半ばでの値動き。
     ユーロドルは1.1295ドル付近、ポンドドルが1.2967ドル近辺で推移している。

  • 2018年11月14日(水)22時18分
    【NY市場の経済指標とイベ ント】:11月14日

    [欧米市場の為替相場動向]

    11月14日(水)(注:数値は市場コンセンサス、前回数値)
    ・22:30 米・10月消費者物価指数(前年比予想:+2.5%、9月:+2.3%)
    ・24:00 クオールズ米FRB副議長が下院議会証言(銀行監督)
    ・08:00 パウエル米FRB議長が討論会出席(ダラス連銀主催会合)

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  • 2018年11月14日(水)22時14分
    【まもなく】米・10月消費者物価指数の発表です(日本時間21:30)

     日本時間14日午後9時30分に米・9月消費者物価指数が発表されます。

    ・米・10月消費者物価指数
    ・予想:前年比+2.5%
    ・9月:+2.3%

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  • 2018年11月14日(水)21時19分
    【ディーラー発】ポンド一段安(欧州午後)

    午後に入り、英EU離脱協定草案の合意承認に関する臨時閣議を控え、ポンドが一段安の展開。ポンドドルは1.2885付近まで、ポンド円が146円76銭付近まで続落し、ユーロポンドは0.8740付近まで水準を切り上げた。また、欧州株が徐々に下げ幅を縮小したことに伴い、ユーロは対ドルで1.1262付近で、対円で128円27銭付近で下げ渋る状況。そうしたなか、ドル円は依然113円90銭付近でレンジ内取引に終始。21時19分現在、ドル円113.858-861、ユーロ円128.396-401、ユーロドル1.12768-772で推移している。

  • 2018年11月14日(水)21時13分
    ドル・円は113円78銭から113円95銭で推移

    [欧米市場の為替相場動向]

     14日のロンドン外為市場では、ドル・円は113円78銭から113円95銭で推移した。ポンド売りやユーロ売りをきっかけに全体的にドル買いが優勢になった。

     ユーロ・ドルは1.1293ドルから1.1263ドルまで下落。ポンド安やイタリアの予算・財政問題への懸念からユーロ売りが先行した。ユーロ・円は128円63銭から128円28銭まで下落した。

     ポンド・ドルは1.2989ドルから1.2886ドルまで下落。メイ内閣の離脱協定素案に関する臨時閣議での協議を控え、ポンド売りが強まった。ドル・スイスフランは1.0069フランから1.0104フランまで上昇した。

    [経済指標]
    ・英・10月消費者物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.5%、9月:+2.4%)
    ・英・10月消費者物価コア指数:前年比+1.9%(予想:+1.9%、9月:+1.9%)
    ・英・10月生産者物価指数・産出:前年比+3.3%(予想:+3.1%、9月:+3.1%)
    ・英・10月生産者物価コア指数・産出:前年比+2.4%(予想:+2.4%、9月:+2.4%)
    ・ユーロ圏・7-9月期GDP改定値:前年比+1.7%(予想:+1.7%、速報値:+1.7%)
    ・ユーロ圏・9月鉱工業生産:前月比-0.3%(予想:-0.4%、8月:+1.1%←+1.0%)

    [要人発言]
    ・国際エネルギー機関(IEA)
    「世界の石油市場は来年いっぱい供給超過になる見通し」
    「容赦ない生産の増加が消費の伸びを圧倒」
    「景気減速で消費が伸び悩むリスクも」

    ・関係筋
    「OPECとロシアなど、2019年に最大日量140万バレル減産する提案を協議」

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  • 2018年11月14日(水)20時16分
    ドル・円は113円78銭から113円95銭で推移

    [欧米市場の為替相場動向]

     14日のロンドン外為市場では、ドル・円は113円78銭から113円95銭で推移している。ポンド売りやユーロ売りをきっかけに全体的にドル買いが優勢になっている。

     ユーロ・ドルは1.1293ドルから1.1265ドルまで下落。イタリアの予算・財政問題への懸念からユーロ売りになっている。ユーロ・円は128円63銭から128円28銭まで下落している。

     ポンド・ドルは1.2989ドルから1.2905ドルまで下落。メイ内閣の離脱協定素案に関する臨時閣議での協議を控え、ポンド売りが強まっている。ドル・スイスフランは1.0069フランから1.0104フランまで上昇している。

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  • 2018年11月14日(水)20時06分
    欧州外国為替市場概況・20時 ユーロ、じり安

     14日の欧州外国為替市場でユーロドルはじり安。20時時点では1.1270ドルと17時時点(1.1293ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。伊予算案をめぐって伊政府と欧州連合(EU)の対立が鮮明になり、EUの伊制裁も懸念されるなか、ユーロの上値は重く、1.1265ドルまで弱含んだ。
     なお、7−9月期ユーロ圏GDP改定値は前期比+0.2%、前年比+1.7%と速報値と一致した。

     ユーロ円は下値を広げる。20時時点では128.39円と17時時点(128.61円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。伊予算案をめぐる警戒感でイタリアMIB指数が2%近く下落するなど、欧州株が軒並み軟調な動きとなり、リスクオフの円買いでクロス円は軟調。ユーロ円は一時128.28円まで弱含んだ。

     ドル円はこう着。20時時点では113.92円と17時時点(113.89円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。ほとんど動意は見られず、113.90円前後でもみ合い相場が継続。クロス円の下げ局面でもドル買いに支えられ、下押しは限られた。

     ポンドは失速。離脱草案で欧州連合(EU)と合意したものの、メイ首相の離脱案に対する英議会や閣僚の反発が根強いなか、ポンドドルは1.2905ドル、ポンド円は147.02円まで日通しの安値を更新した。10月英消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る伸びとなったことも、ポンドの重し。市場の注目は日本時間の本日23時から予定されている、英国の欧州連合(EU)離脱案を協議する英緊急閣議に向けられている。離脱交渉に絡んでポンドの神経質な動きはまだ続きそうだ。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:113.76円 - 113.99円
    ユーロドル:1.1265ドル - 1.1320ドル
    ユーロ円:128.28円 - 128.98円

  • 2018年11月14日(水)19時28分
    ドル・円は底堅い値動き、ユーロ・ドルは軟調

    [欧米市場の為替相場動向]

     ドル・円は、欧州市場で113円90銭付近と底堅い値動きが続く。18時半に発表された英国の10月消費者物価指数が予想を下振れ、ポンド・ドルはやや売られた。その後はブレグジットの進展期待で下げ渋っているが、戻りは鈍い。また、19時のユーロ圏・9月鉱工業生産が落ち込み、イタリアの財政規律問題への根強い警戒からユーロ・ドルは売られ、本日安値を一時更新した。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円78銭から113円91銭。ユーロ・円は128円28銭から128円63銭、ユーロ・ドルは1.1265ドルから1.1293ドルで推移。

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  • 2018年11月14日(水)19時10分
    NY為替見通し=NY株式市場の動向や米10月消費者物価指数に要注目

     本日のNY為替市場のドル円は、下落基調にあるNY株式市場の動向や米10月の消費者物価指数に注目する展開となる。
    ドル円は、114.00円に19日のNYカットオプションが控えており、特段の材料が無ければ値動きを抑制する可能性に要警戒か。
     10月米消費者物価指数の予想は、前月比0.3%、前年比2.5%、コア消費者物価指数は、前月比0.2%、前年比2.2%と見込まれている。コア消費者物価指数は8月と9月は前月比+0.1%に留まり、インフレ目標の前年比+2.0%を上回るには、前月比+0.165%(=+0.2%)が必要なことから、予想を下回る前月比+0.1%だった場合に要警戒となる。
     クオールズFRB副議長の米下院金融委員会での証言では、12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げへの言及があると予想されているものの、最近の原油価格やNY株式市場の下落基調と追加利上げの整合性に関する発言に要注目か。
     また、イタリア・ポピュリスト政権と欧州委員会の対決姿勢やメイ英政権内部でのブレグジット(英国の欧州連合からの離脱)合意案への反応にも要警戒となる。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値めどは、10月4日高値の114.55円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値めどは、日足一目均衡表・転換線の113.39円。

  • 2018年11月14日(水)19時02分
    ユーロドル1.1270ドル前後、7−9月期ユーロ圏GDP改定値は速報値と変わらず

     ユーロドルは1.1270ドル前後、ユーロ円は128.32円前後で推移。7−9月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値は速報値と変わらずの前期比+0.2%、前年比+1.7%だった。

  • 2018年11月14日(水)19時01分
    【速報】ユーロ圏・9月鉱工業生産は予想を上回り-0.3%

     日本時間14日午後7時に発表されたユーロ圏・9月鉱工業生産は予想を上回り、前月比-0.3%となった。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・9月鉱工業生産:前月比-0.3%(予想:-0.4%、8月:+1.1%←+1.0%)

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