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2019年09月12日(木)のFXニュース(2)

  • 2019年09月12日(木)07時13分
    円建てCME先物は11日の225先物比110円高の21670円で推移

    円建てCME先物は11日の225先物比110円高の21670円で推移している。為替市場では、ドル・円は107円80銭台、ユーロ・円は118円60銭台。

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  • 2019年09月12日(木)07時05分
    ECB、緩和パッケージ発表、成長見通し引き下げへ

     欧州中央銀行(ECB)は12日にドイツ、フランクフルトで開催予定の定例理事会で利下げを含む緩和パッケージを発表する見込みとなっている。中銀預金金利を-0.10ポイント引き下げマイナス0.5%に設定し、各月300億ユーロペースでの資産購入する量的緩和(QE)を再開するほか、フォワードガイダンスなどを含むバズーカを発表すると見られている。

    利下げ幅は10ベーシスポイントがコンセンサスとなっているが、20ベーシスポイントと、一段と積極的な利下げ予想もある。また、QE再開に関しては各月300億ユーロ規模の資産購入予想が平均だが、QE再開の壁が高いことを考えると、各月200億ドル規模に留まるとの考えもある。

    同時に、QEや利下げが市中銀行に与える影響を軽減すべく銀行の過剰準備に対して支払う負担額を軽減することも検討されているという。ただ、こういった措置はフォワードガイダンスの効果を相殺してしまう可能性が懸念事項となっている。

    ■ECBの緩和パッケージ、市場のコンセンサス

    ・利下げ:中銀預金金利を-0.10ポイント引き下げ、マイナス0.5%に設定

    ・QE再開:平均予想各月300億ユーロペースでの資産購入

    ・フォワードガイダンス

    ・預金金利の階層設定導入

    9月理事会ではドラギ総裁会見とともに、最新見通しも発表される。見通しで、ECBは2019年、2020年の成長見通しを1%前後に引き下げる見込みだと報じられた。インフレは今後数年緩やかな上昇が示唆されると見られている。

    ドイツ連邦銀行はドイツの経済が景気後退入りする可能性を警告する中、量的緩和(QE)の再開に関しては政策委員の見解が分かれている。クノット・オランダ中銀総裁は経済の伸びはQE再開を正当化しないと主張。QE再開に関しては、懐疑的見方も存続する。

    万が一、ECBの緩和策が0.1%の利下げと、預金金利の階層設定導入だけにとどまった場合は、市場に失望感を与え、ユーロのショートカバーにつながる。

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  • 2019年09月12日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    08:50 国内企業物価指数(8月) -0.8% -0.6%
    08:50 コア機械受注(7月) -9.8% 13.9%
    10:00 営業毎旬報告(9月10日現在、日本銀行)
    11:00 東京オフィス空室率(8月)  1.71
    13:30 第3次産業活動指数(7月) -0.3% -0.1%

      国債買い入れオペ(残存10-25年、残存25年超、残存5-10年)(日本銀行)


    <海外>
    15:00 独・CPI(8月) -0.2% -0.2%
    16:00 マレーシア・中央銀行が政策金利発表 3.00% 3.00%
    18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産(7月) 0.1% -1.6%
    20:00 トルコ・中央銀行が政策金利発表 17.13% 19.75%
    20:45 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ドラギ総裁が記者会見 0% 0%
    21:00 印・CPI(8月) 3.40% 3.15%
    21:00 印・鉱工業生産(7月) 2.9% 2.0%
    21:30 米・消費者物価コア指数(8月) 2.3% 2.2%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  21.7万件
    27:00 米・財政収支(8月)  -1197億ドル

      印・貿易収支(8月、15日までに) -135.00億ドル -134.30億ドル
      OPECプラス会合(WECの一環)
      米・2020年大統領選挙に向けた民主党候補者討論会
      国際エネルギー機関(IEA)月報


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年09月12日(木)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・11日 株高・金利上昇・ユーロ安

    (11日終値)
    ドル・円相場:1ドル=107.82円(前営業日比△0.28円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=118.72円(▲0.04円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1010ドル(▲0.0033ドル)
    ダウ工業株30種平均:27137.04ドル(△227.61ドル)
    ナスダック総合株価指数:8169.68(△85.52)
    10年物米国債利回り:1.74%(△0.01%)
    WTI原油先物10月限:1バレル=55.75ドル(▲1.65ドル)
    金先物12月限:1トロイオンス=1503.2ドル(△4.0ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>  <前回発表値>
    8月米PPI
    前月比                0.1%      0.2%
    食品とエネルギーを除くコア指数
    前月比                0.3%     ▲0.1%
    7月米卸売在庫(前月比)       0.2%      0.0%
    7月米卸売売上高(前月比)      0.3%     ▲0.3%

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは続落。ECBが明日の定例理事会で追加緩和を実施するとの観測から、ユーロは主要通貨に対して売られた。23時30分過ぎに一時1.0985ドルと日通し安値を付けた。なお、明日のECB理事会では、中銀預金金利の0.10%引き下げ、マイナス金利がかかる対象を中銀預金の一部だけにとどめる負担軽減策の導入、フォワード・ガイダンスの強化などが予想されている。
     市場関係者からは「明日の理事会で大規模緩和が打ち出されるかどうかは定かではない。理事会後にユーロが値を戻す可能性もある」との声も聞かれた。

    ・ドル円は3日続伸。中国政府はこの日、来月予定されている通商協議を前に、米国製品16品目を追加関税の対象から除外すると発表。一方、トランプ米大統領は「中国がいくらか動きを見せた。大きな動きだ」と評価した。米中対立の懸念後退でダウ平均が227ドル上昇し約1カ月半ぶりの高値を付けたことなどが相場の支援材料となり、取引終了間際に一時107.86円と日通し高値を付けた。
     もっとも、NY市場に限れば狭いレンジでのもみ合いに終始した。明日のECB定例理事会や来週のFOMC、日銀金融政策決定会合など各国の金融イベントを前に大きな方向感は出なかった。NY時間の安値は23時30分前に付けた107.63円で値幅は23銭程度だった。

    ・ユーロ円は3営業日ぶりに小反落。明日のECB理事会での追加緩和を織り込む形で円買い・ユーロ売りが進行。23時30分前に一時118.30円と日通し安値を付けた。ただ、前日の安値118.27円が目先サポートとして意識されると118.76円付近まで下げ幅を縮めた。

    ・カナダドルは軟調。「トランプ米大統領はイランへの経済制裁緩和を検討」との報道が伝わると、原油供給が拡大されるとの観測からWTI原油先物相場が急落。産油国通貨とされるカナダドルに売りが集まり、米ドルカナダドルは一時1.3214カナダドル、カナダドル円は81.53円までカナダドル安に振れた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は6日続伸し、7月30日以来約1カ月半ぶりの高値を更新した。中国政府は本日、来月予定されている通商協議を前に、米国製品16品目を追加関税の対象から除外すると発表した。一方、トランプ米大統領は「中国がいくらか動きを見せた。大きな動きだ」と評価した。米中対立の懸念後退で買いが優勢となり、引けにかけて上げ幅を広げた。アップルやボーイングがいずれも3%超上昇するなど、個別に材料の出た銘柄に買いが集まった。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発し、7月31日以来の高値となった。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。米中貿易交渉の進展期待を背景に米国株が上昇すると、安全資産とされる米国債に売りが出た。ただ、明日のECB定例理事会を控えて様子見ムードも強く、下値は限られた。

    ・原油先物相場は続落。トランプ米大統領がイランに対する制裁緩和を検討しているとの一部報道が、原油売りを強めた。EIA週間石油在庫で原油在庫は691.2万バレルの取り崩しと、予想以上に減少したが、前日にOPECが2019・20年の世界石油需要の見通しを下方修正したこともあり、原油在庫減への反応は限られた。

    ・金先物相場は5日ぶりに反発。足もとでは米中通商協議への期待で投資家のリスクオフムードが後退しているが、金の先高観は根強く、昨日に約1カ月ぶりに心理的節目の1500ドルを割り込んだこともあって、押し目買いが優勢となった。ただ、主要国の金融政策発表を控え、値動きは限られた。

  • 2019年09月12日(木)06時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・11日 ユーロドル、続落

     11日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続落。終値は1.1010ドルと前営業日NY終値(1.1043ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ安水準だった。欧州中央銀行(ECB)が明日の定例理事会で追加緩和を実施するとの観測から、ユーロは主要通貨に対して売られた。23時30分過ぎに一時1.0985ドルと日通し安値を付けた。なお、明日のECB理事会では、中銀預金金利の0.10%引き下げ、マイナス金利がかかる対象を中銀預金の一部だけにとどめる負担軽減策の導入、フォワード・ガイダンスの強化などが予想されている。
     市場関係者からは「明日の理事会で大規模緩和が打ち出されるかどうかは定かではない。理事会後にユーロが値を戻す可能性もある」との声も聞かれた。

     ドル円は3日続伸。終値は107.82円と前営業日NY終値(107.54円)と比べて28銭程度のドル高水準だった。中国政府はこの日、来月予定されている通商協議を前に、米国製品16品目を追加関税の対象から除外すると発表。一方、トランプ米大統領は「中国がいくらか動きを見せた。大きな動きだ」と評価した。米中対立の懸念後退でダウ平均が227ドル上昇し約1カ月半ぶりの高値を付けたことなどが相場の支援材料となり、取引終了間際に一時107.86円と日通し高値を付けた。
     もっとも、NY市場に限れば狭いレンジでのもみ合いに終始した。明日のECB定例理事会や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合など各国の金融イベントを前に大きな方向感は出なかった。NY時間の安値は23時30分前に付けた107.63円で値幅は23銭程度だった。

     ユーロ円は3営業日ぶりに小反落。終値は118.72円と前営業日NY終値(118.76円)と比べて4銭程度のユーロ安水準。明日のECB理事会での追加緩和を織り込む形で円買い・ユーロ売りが進行。23時30分前に一時118.30円と日通し安値を付けた。ただ、前日の安値118.27円が目先サポートとして意識されると118.76円付近まで下げ幅を縮めた。

     カナダドルは軟調。「トランプ米大統領はイランへの経済制裁緩和を検討」との報道が伝わると、原油供給が拡大されるとの観測からWTI原油先物相場が急落。産油国通貨とされるカナダドルに売りが集まり、米ドルカナダドルは一時1.3214カナダドル、カナダドル円は81.53円までカナダドル安に振れた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:107.50円 - 107.86円
    ユーロドル:1.0985ドル - 1.1056ドル
    ユーロ円:118.30円 - 119.17円

  • 2019年09月12日(木)05時51分
    ドル円、じり高 一時107.86円まで上げる

     ドル円はじり高。アジア時間に付けた107.85円を上抜けて一時107.86円まで値を上げた。米中対立の懸念後退でダウ平均が227ドル上昇し約1カ月半ぶりの高値を付けたことなどが相場の支援材料。

  • 2019年09月12日(木)05時37分
    大証ナイト終値21660円、通常取引終値比100円高

    大証ナイト終値21660円、通常取引終値比100円高

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  • 2019年09月12日(木)05時20分
    【ディーラー発】ドル円クロス円堅調(NY午後)

    ドル円は、NYダウが終盤にかけて前日比200ドル超高となったことを好感し本日高値に迫る107円83銭付近まで下値を切り上げ堅調。クロス円もポンド円が133円01銭付近まで、豪ドル円が74円01銭付近まで持ち直すなど底堅い値動き。また、ユーロ売りの流れが一服すると、ユーロドルは1.1012付近まで、ユーロ円は118円73銭付近まで値を戻したほか、ユーロポンドも0.8938付近まで上昇する展開となっている。5時20分現在、ドル円107.828-838、ユーロ円118.729-749、ユーロドル1.10111-114で推移している。

  • 2019年09月12日(木)05時10分
    9月11日のNY為替・原油概況

     11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円81銭まで上昇後、107円63銭へ弱含み戻して引けた。

    米国の8月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったため米債利回りが上昇。ドル買いが優勢となった。また、中国が米国製品16品目を追加関税対象から除外すると発表するなど米中協議で譲歩する姿勢を示したため、米中貿易摩擦改善期待にリスク選好の円売りが強まった。

    ユーロ・ドルは、1.0985ドルまで下落後、1.1012ドルまで反発して引けた。

    欧州中央銀行(ECB)の利下げや成長見通し引き下げを織り込むユーロ売りに拍車がかかった。

    ユーロ・円は、118円30銭まで下落後、118円72銭まで反発。

    ポンド・ドルは、1.2351ドルから1.2313ドルまで下落した。英国の合意ないEU離脱への懸念がくすぶり上値を抑制した。

    ドル・スイスは、0.9941フランから0.9925フランまで下落した。

     11日のNY原油先物は続落。米国のトランプ政権が対イラン制裁緩和の可能性を検討していたことが明らかになると、制裁により減少していたイラン産原油輸出が増えるとの見方に売りが再開した。

    [経済指標]

    ・米・8月生産者物価指数(PPI):前月比+0.1%(予想:0.0%、7月:+0.2%)
    ・米・8月生産者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、7月:-0.1%)
    ・米・8月生産者物価指数:前年比+1.8%(予想:+1.7%、7月:+1.7%)
    ・米・8月生産者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.2%、7月:+2.1%)
    ・米・7月卸売在庫改定値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
    ・米・7月卸売売上高:前月比+0.3%(6月:−0.3%)

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  • 2019年09月12日(木)05時10分
    ドル円は107.83円近辺、90日線を試せるか

     ダウ平均が引けにかけて前日比200ドル超高に上げ幅を拡大し、米10年債利回りが1.74%台に上昇したことで、ドル円は107.83円近辺で堅調な動きも、東京タイムにつけた高値107.85円を前に伸び悩んでいる。本日は107.86円まで低下した90日移動平均線も意識されているもよう。

  • 2019年09月12日(木)04時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い

     11日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では107.78円と2時時点(107.76円)と比べて2銭程度のドル高水準。米株の堅調な動きが下支えとなるも、明日から来週にかけての欧・米・日の金融政策イベントを控えた様子見ムードが強く、107.75円近辺でこう着。東京タイムにつけた高値107.85円を試す動きにはなっていない。

     ユーロドルは動き鈍る。4時時点では1.1007ドルと2時時点(1.1007ドル)とほぼ同水準だった。24時前につけた1.0985ドルを安値に下げが一服し、1.1005ドル近辺でもみ合い。明日の欧州中央銀行(ECB)理事会への注目度は高い。

     ユーロ円もこう着。4時時点で118.63円と2時時点(118.62円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。118.65円近辺でほとんど動意は見られていない。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.50円 - 107.85円
    ユーロドル:1.0985ドル - 1.1056ドル
    ユーロ円:118.30円 - 119.17円

  • 2019年09月12日(木)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・11日 株高・金利低下・ユーロ安

    (11日終値:12日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=107.75円(11日15時時点比▲0.05円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=118.61円(▲0.50円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1007ドル(▲0.0042ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7338.03(前営業日比△70.08)
    ドイツ株式指数(DAX):12359.07(△90.36)
    10年物英国債利回り:0.637%(▲0.002%)
    10年物独国債利回り:▲0.564%(▲0.017%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
    ポーランド中銀、政策金利     1.50%に据え置き   1.50%

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは軟調。欧州中央銀行(ECB)定例理事会を明日に控えて、ユーロは主要通貨に対して売られる展開となった。23時30分過ぎに一時1.0985ドルと日通し安値を付けた。トランプ米大統領はツイッターで「米連邦準備理事会(FRB)は政策金利を0%か、それを下回る水準まで引き下げるべき」などと発言したが、目立った反応は見られなかった。
     なお、明日のECB理事会では、中銀預金金利の0.10%引き下げ、マイナス金利がかかる対象を中銀預金の一部だけにとどめる負担軽減策の導入、フォワード・ガイダンスの強化などが予想されている。最大の焦点は、2018年12月に終了したばかりの量的緩和政策を再開するかどうか。

    ・ドル円は小動き。明日のECB定例理事会や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合など各国の金融イベントを前に大きな方向感は出なかった。欧州時間の安値は107.63円、高値は107.83円で値幅は20銭程度だった。
     トランプ米大統領が対外強硬派のボルトン氏を更迭したことで、地政学的リスクが緩和に向かうとの期待感が広がったほか、米中貿易交渉の進展期待で欧米株価は底堅く推移したものの、相場の反応は限られた。

    ・ユーロ円は頭が重かった。アジア時間に一時119.17円と約1カ月ぶりの高値を付けたものの、買い一巡後はじり安の展開に。ECBが明日の理事会で追加緩和を実施するとの観測から全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って一時118.30円と日通し安値を付けた。ただ、前日の安値118.27円が目先サポートとして意識されると下げ渋っている。

    ・南アフリカランド円は一転下落した。米格付け会社ムーディーズのアナリストが「南ア債のジャンク級への格下げの可能性は現時点では低い」との見解を示したことが好感され、ランド買いが先行し一時8月1日以来の高値となる7.38円まで値を上げた。ただ、その後発表された8月南アSACCI企業景況感指数が89.1と約34年ぶりの低水準を付けたうえ、7−9月期南アBER企業信頼感指数が21と20年ぶりの低い水準を更新すると一転ランド売りが優勢に。0時30分過ぎに一時7.30円と日通し安値を付けた。

    ・ロンドン株式相場は続伸。対外強硬派で知られたボルトン米大統領補佐官が更迭され、地政学的緊張が緩和に向かうとの見方が広がった。香港証券取引所が買収提案をしたロンドン証券取引所グループが5.9%高となり上昇率トップ。HSBCやバークレイズなど金融セクターが堅調だった。半面、原油価格の下落を受けてBPやロイヤル・ダッチ・シェルなどエネルギー株が売られた。

    ・フランクフルト株式相場は6日続伸。「中国は米国との貿易戦争の悪影響緩和に向けて重要な措置を導入する見通し」と伝わったほか、中国は昨年導入した25%の追加関税対象から除外する米製品のリストを公表した。米中貿易交渉が進展するとの期待が高まり、買いが優勢となった。個別ではインフィニオン・テクノロジーズ(3.09%高)やリンデ(2.05%高)、ルフトハンザ(1.72%高)などの上昇が目立った。

    ・欧州債券相場は上昇。ECBが明日の理事会で追加緩和を実施するとの観測から、長期債を中心に利回りが低下した。

  • 2019年09月12日(木)03時18分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ131ドル高、原油先物1.38ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 27039.93 +130.50 +0.48% 27060.85 26885.48  20   9
    *ナスダック   8145.92 +61.77 +0.76% 8161.05 8081.56 1765 660
    *S&P500     2994.57 +15.18 +0.51% 2996.27 2975.31 341 163
    *SOX指数     1599.85 +16.70 +1.05%  
    *225先物    21610 大証比 +50 +0.23%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     107.76  +0.22 +0.20%  107.83  107.63 
    *ユーロ・ドル  1.1006 -0.0037 -0.34%  1.1035  1.0985 
    *ユーロ・円   118.60  -0.16 -0.13%  118.98  118.30 
    *ドル指数     98.63  +0.30 +0.31%   98.75   97.86 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.67  -0.01        0.63   0.61 
    *10年債利回り   1.73  -0.00        2.08   2.05 
    *30年債利回り   2.21  -0.01        2.92   2.88 
    *日米金利差    1.93  -0.02   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     56.02  -1.38  -2.40%   58.30  55.61 
    *金先物      1503.30 +4.10 +0.27%   1505.60 1492.90
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7338.03 +70.08 +0.96% 7346.71 7267.95  89  12
    *独DAX    12359.07 +90.36 +0.74% 12394.28 12317.61  25   5
    *仏CAC40    5618.06 +24.85 +0.44% 5626.05 5606.43  22  18

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  • 2019年09月12日(木)02時40分
    NY外為:ドル・円伸び悩む、米10年債入札好調

     米財務省は240億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.739%と、前回入札の1.67%を上回った。応札倍率は2.46倍と、過去6回入札平均の2.4倍を上回り需要は堅調だった。各国中銀を含む間接ビッドは62.6%と、前回入札の55.7%を上回った。

    好調な米10年債入札結果を受けて、米債利回りは横ばい。米10年債利回りは1.73%前後で推移。ドル・円は107円75−80銭で伸び悩んだ。

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  • 2019年09月12日(木)02時08分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、下げ渋る

     11日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ渋る。2時時点では1.1007ドルと24時時点(1.0997ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準。明日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、1.0985ドルまで売りが先行したが、徐々に様子見ムードが強まり、1.10ドル近辺で動きが鈍っている。

     ユーロ円は底堅い。2時時点で118.62円と24時時点(118.48円)と比べて14銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下げ渋りや、米株の底堅い動きを眺めながら118.65円近辺に下値を切り上げた。

     ドル円はもみ合い。2時時点では107.76円と24時時点(107.75円)と比べて1銭程度のドル高水準。明日から来週にかけての主要国の金融政策イベントを控えた様子見ムードが強く、107.70円台で動きが鈍っているが、米中通商協議への期待感を背景に下値は堅い。

     加ドルは軟調。原油相場の下落が産油国通貨加ドルの重しとなり、ドル/加ドルは1.3214加ドル、加ドル円は81.53円まで加ドル売りが進んだ。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.50円 - 107.85円
    ユーロドル:1.0985ドル - 1.1056ドル
    ユーロ円:118.30円 - 119.17円

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