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田向宏行
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2021年09月30日(木)のFXニュース(2)

  • 2021年09月30日(木)09時05分
    ドル円、小安い 111.91円まで下落

     ドル円は小安い。昨日の海外時間に買いが強まった反動から111.91円までやや値を下げた。また、ユーロ円もつれて129.80円まで弱含んだ。

  • 2021年09月30日(木)09時03分
    日経平均寄り付き:前日比24.90円高の29569.19円


    日経平均株価指数前場は、前日比24.90円高の29569.19円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は90.73ドル高の34390.72。
    東京外国為替市場、ドル・円は9月30日9時00分現在、111.92円付近。

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  • 2021年09月30日(木)08時51分
    【速報】日・8月鉱工業生産速報値:前月比-3.2%で市場予想を下回る

    30日発表の8月鉱工業生産速報値は、前月比-3.2%で市場予想の-0.5%を下回った。

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  • 2021年09月30日(木)08時50分
    ドル・円は112円を挟んだ水準で推移か、日米金利差拡大の思惑で円買い抑制も

     29日のドル・円は、東京市場では111円68銭から111円28銭まで反落。欧米市場では、111円21銭から112円05銭まで上昇し、111円99銭で取引終了。本日30日のドル・円は主に112円を挟んだ水準で推移か。日米実質金利差拡大の思惑でリスク回避的な円買いは引き続き抑制される可能性がある。

     日本銀行の黒田総裁は9月29日、欧州中央銀行(ECB)がオンライン形式で主催した金融シンポジウムに参加し、「新政権の政策にかかわらず、日銀は大規模な景気刺激策を維持する」との見解を表明した。黒田総裁は「日本経済の回復は継続し、今年末もしくは来年初には新型コロナウイルス感染拡大前の水準を回復する」との見方を示したが、インフレ率が目標の2%を大きく下回っているため、現行の金融緩和策を維持する必要があると指摘している。

     市場参加者の間では、日本の実質金利がただちに低下するとの見方は少ないものの、新政権は潜在成長率を引き上げることに注力することが期待されている。また、米国のインフレ鈍化の可能性があることから、一部の市場参加者は「日銀が現行の金融緩和策を長期間維持することによって、日米の実質金利差が拡大方向に向かう可能性は残されている」と指摘し、ドル高円安の流れはしばらく続くと予想している。

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  • 2021年09月30日(木)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

     30日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では111.96円とニューヨーク市場の終値(111.96円)とほぼ同水準だった。前日終値付近でのもみ合いとなった。本日もアジア時間から米金利の動向に注意する必要があるほか、月末・期末の5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた本邦実需勢の動向にも注意を払いたい。

     ユーロ円は小動き。8時時点では129.86円とニューヨーク市場の終値(129.85円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。129.80円台での小動きとなっており、日本株の取引開始や本邦勢の本格参入待ちの様相だ。

     ユーロドルは8時時点では1.1598ドルとニューヨーク市場の終値(1.1598ドル)とほぼ同水準だった。1.1590ドル台での小動きとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:111.94円 - 112.01円
    ユーロドル:1.1595ドル - 1.1599ドル
    ユーロ円:129.82円 - 129.91円

  • 2021年09月30日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル全面高のトレンド継続、様々なリスクあるが市場は楽観バイアスに

     海外市場でドル円は、米長期金利は低下したものの、月末・期末に向けてのドル需要が高まる中で、一時112.05円と昨年2月21日以来約1年7カ月ぶりの高値を付けた。
     ユーロドルは、一時1.1589ドルと昨年7月24日以来約1年2カ月ぶりの安値を更新した。

     本日の東京時間のドル円は、堅調地合いを維持できるか。ドル円だけではなく、ドルがほぼ全面高になっている。クロス円を見ると下落している通貨もあることで、円安ではなくドル高の流れで、簡単にこのトレンドを変えることは難しそうだ。

     ただし、依然として大きなネガティブ・リスクが山積みなことには要注意だ。米国からは連邦債務上限が引き上げられず、米国が債務不履行(デフォルト)に陥るリスクがある。上下両院で様々な交渉が行われているが、与党民主党上院内でもウェストバージニア州選出のマンチン議員とアリゾナ州選出のシネマ議員への説得が昨日も行われたもよう。サキ米大統領報道官は、昨日にシネマ議員がホワイトハウスのスタッフと会談したことを認め、「重要で意義のあるものだった」と述べたが、進展については言及していない。

     米国以外には引き続き中国恒大集団のリスクに注目。昨日は恒大集団が中国東北部地銀の盛京銀行の非流通内資株の売却を、遼寧省瀋陽市政府の支配下にある瀋陽盛京金控投資集団に譲渡することで合意した。恒大集団は盛京銀行への債務の返済に充てるための行動だが、他銀行への債務なども膨大なことで、まだ恒大問題の解決の糸口が見えてこない。明日10月1日からの国慶節が始まることで、中国政府が本日までに何らかの決断を下すのかどうかが注目される。なお、本日は中国から製造業購買担当者景気指数(PMI)、Caixin中国製造業PMIが発表される。

     これらの大きなリスクがあるにもかかわらず、市場はドル買いに動いている。一部では「楽観バイアス」がかかっているとの声もある。危険が迫っているときには楽観論が広がりやすいとの声もあることで、警戒は怠らないようにしたい。なお、昨日自民党総裁に選出された岸田氏だが、10月4日召集の臨時国会で首班指名の予定。週末を含め、これから様々な経済対策などが発表されるだろうが、党の主要ポストの名前を見る限り期待が薄いという声が多く、為替市場への影響は軽微だろう。

     また、本日は月末ということもあり、東京時間ではないが欧州入り後は月末・期末の特殊玉には要警戒となる。特にロンドンフィキシング(日本時間24時)の値動きには注意したい。

  • 2021年09月30日(木)07時47分
    NY金先物は続落、ドル高を意識した売りが入る

    COMEX金12月限終値:1722.90 ↓14.60

     29日のNY金先物12月限は、続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-14.60ドルの1722.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1721.10ドル-1746.00ドル。ロンドン市場で1746.00ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の終盤にかけて1721.10ドルまで下落した。28日に続いて米長期金利の上昇を警戒した売りが入った。主要通貨に対するドル高も意識されたようだ。通常取引終了後の時間外取引では1725ドルを挟んだ水準で推移した。


    ・NY原油先物:続落、ドル高などを嫌気した売りが強まる

    NYMEX原油11月限終値:74.83 ↓0.46

     29日のNY原油先物11月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.46ドルの74.83ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.74ドル-75.79ドル。アジア市場で73.74ドルまで下落した後、ニューヨーク市場の中盤にかけて75.79ドルまで戻す場面があったが、主要通貨に対するドル高や原油需要増大の思惑はやや後退していることから戻り売りが優勢となった。通常取引終了後の時間外取引で74ドル台半ばまで反落する場面があった。

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  • 2021年09月30日(木)07時41分
    NY市場動向(取引終了):ダウ90.73ドル高(速報)、原油先物0.62ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 34390.72  +90.73   +0.26% 34580.42 34305.96   18   12
    *ナスダック   14512.44  -34.24   -0.24% 14676.62 14493.67 1315 1969
    *S&P500      4359.46   +6.83   +0.16%  4385.57  4355.08  296  207
    *SOX指数     3263.84  -50.55   -1.53%
    *225先物       29710 大証比 +90   +0.30%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     111.99   +0.49   +0.44%   112.05   111.21
    *ユーロ・ドル   1.1595 -0.0088   -0.75%   1.1690   1.1589
    *ユーロ・円    129.85   -0.42   -0.32%   130.48   129.68
    *ドル指数      94.38   +0.61   +0.65%   94.43   93.67

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.29   -0.01      0.31    0.29
    *10年債利回り    1.52   -0.02      1.56    1.49
    *30年債利回り    2.06   -0.03      2.11    2.04
    *日米金利差     1.44   -0.10

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      74.67   -0.62   -0.82%   75.79   73.74
    *金先物       1725.8   -11.7   -0.67%   1746.0   1721.1
    *銅先物       417.7   -6.9   -1.64%   425.8   416.7
    *CRB商品指数   227.15   -1.44   -0.63%   228.59   227.15

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7108.16  +80.06   +1.14%  7117.52  7026.85   80   21
    *独DAX     15365.27 +116.71   +0.77% 15422.75 15301.35   27   12
    *仏CAC40     6560.80  +54.30   +0.83%  6590.81  6538.11   28   12

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  • 2021年09月30日(木)07時40分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.44%安、対ユーロ0.31%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           111.99円   +0.49円    +0.44%   111.50円
    *ユーロ・円         129.87円   -0.40円    -0.31%   130.27円
    *ポンド・円         150.35円   -0.58円    -0.38%   150.93円
    *スイス・円         119.83円   -0.16円    -0.13%   119.98円
    *豪ドル・円          80.36円   -0.35円    -0.44%   80.71円
    *NZドル・円         76.88円   -0.70円    -0.90%   77.58円
    *カナダ・円          87.79円   -0.09円    -0.11%   87.88円
    *南アランド・円        7.37円   -0.01円    -0.12%    7.38円
    *メキシコペソ・円       5.46円   -0.02円    -0.43%    5.48円
    *トルコリラ・円       12.54円   -0.02円    -0.14%   12.56円
    *韓国ウォン・円        9.48円   +0.06円    +0.65%    9.41円
    *台湾ドル・円         4.02円   +0.01円    +0.33%    4.01円
    *シンガポールドル・円   82.20円   +0.08円    +0.09%   82.13円
    *香港ドル・円         14.38円   +0.06円    +0.40%   14.33円
    *ロシアルーブル・円     1.54円   +0.00円    +0.30%    1.53円
    *ブラジルレアル・円     20.67円   +0.14円    +0.68%   20.53円
    *タイバーツ・円        3.30円   +0.00円    +0.08%    3.30円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +8.46%   112.05円   102.59円   103.25円
    *ユーロ・円           +2.92%   134.13円   121.62円   126.18円
    *ポンド・円           +6.52%   156.08円   134.41円   141.15円
    *スイス・円           +2.71%   122.77円   113.77円   116.67円
    *豪ドル・円           +1.12%   85.80円   73.14円   79.47円
    *NZドル・円         +3.65%   80.18円   68.87円   74.17円
    *カナダ・円           +8.21%   91.19円   77.92円   81.13円
    *南アランド・円        +4.88%    8.18円    6.25円    7.03円
    *メキシコペソ・円       +5.14%    5.62円    4.76円    5.19円
    *トルコリラ・円        -9.79%   15.26円   12.04円   13.91円
    *韓国ウォン・円        -0.11%    9.91円    8.99円    9.49円
    *台湾ドル・円         +9.43%    4.03円    3.62円    3.68円
    *シンガポールドル・円    +5.22%   83.15円   76.21円   78.13円
    *香港ドル・円         +7.95%   14.39円   13.23円   13.33円
    *ロシアルーブル・円     +10.13%    1.54円    1.30円    1.40円
    *ブラジルレアル・円     +3.94%   22.63円   18.02円   19.89円
    *タイバーツ・円        -4.17%    3.56円    3.26円    3.44円

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  • 2021年09月30日(木)07時36分
    円建てCME先物は29日の225先物比120円高の29740円で推移

    円建てCME先物は29日の225先物比120円高の29740円で推移している。為替市場では、ドル・円は111円90銭台、ユーロ・円は129円80銭台。

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  • 2021年09月30日(木)06時53分
    FRB人事交代による政策への影響は限定的との見解=ハーカー・フィリー連銀総裁

    フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は政策の軌道はかなり明確だとの見解を示した。

    ダラス連銀のカプラン総裁やボストン連銀のローゼングレン総裁が相次いで、退任を表明したのちも金融当局の首脳の交代が潜在的な政策の大きな変更はないとの見方を示した。パウエル議長が任期満了を迎える前に、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長は22年1月31日、クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長は21年10月13日任期満了となる。パウエル議長を除いて、バイデン大統領はクラリダ副議長やクオールズ副議長の再任をしないことをすでに発表済み。

    任期
    パウエル議長22年2月
    クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長:22年1月31日
    クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長:21年10月13日

    ハーカー総裁は現在、資産購入が景気をあまり支援していないとの見方で、11月にも資産購入縮小を開始し2022年半ばにも終了する計画を支持する考えを示した。利上げは2022年の終わりか2023年の初旬を予想している。

    8月は新型コロナウイルスの変異株流行が想定以上に消費に影響を与え、旅行サービス関連の回復を抑制。米国経済の7割を消費が占めるため、エコノミストは7−9月期、本年度の国内総生産(GDP)の成長見通しを引き下げた。しかし、ここにきて、連邦公開市場委員会(FOMC)が回復を抑制する要因として挙げていた新型コロナウイルスの変異株の感染が鎮静化しつつある。入国規制も緩和される方向にあるなど、米国経済の回復ペースが再び加速する可能性も出てきた。このことも、FRBの金融緩和縮小の軌道を正当化する。

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  • 2021年09月30日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 鉱工業生産指数(8月) -0.5% -1.5%
    08:50 小売売上高(8月) -2.8% 1.0%
    08:50 百貨店・スーパー売上高(8月) -2.8% 1.3%
    08:50 対外・対内証券投資(先週)  
    14:00 住宅着工件数(8月) 10.4% 9.9%
    15:30 全国証券大会  
    17:00 国債買い入れ予定(日本銀行)(10-12月)

      東京など19都道府県に発令中の緊急事態宣言の期限
      アスタリスクが東証マザーズに新規上場(公開価格:3300円)


    <海外>
    10:00 中・製造業PMI(9月)  50.1
    10:00 中・非製造業PMI(9月)  47.5
    10:00 中・総合PMI(9月)  48.9
    10:45 中・財新製造業PMI(9月)  49.2
    15:00 英・GDP改定値(4-6月)  22.2%
    15:00 英・経常収支(4-6月)  -128億ポンド
    16:55 独・失業率(失業保険申請率)(9月) 5.4% 5.5%
    18:00 欧・ユーロ圏失業率(8月)  7.6%
    19:30 印・財政赤字(8月)  4689億8千万ルピー
    20:00 ブ・FGVインフレIGPM(9月) -0.49% 0.66%
    21:00 印・インフラ産業8業種(8月)  9.4%
    21:00 ブ・全国失業率(7月) 13.9% 14.1%
    21:00 南ア・貿易収支(8月) 390億ランド 370億ランド
    21:00 独・消費者物価指数(9月) 4.0% 3.9%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  35.1万件
    21:30 米・GDP確定値(4-6月) 6.8% 6.6%
    22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(9月) 65.2 66.8
    27:00 メキシコ・中央銀行が政策金利発表 4.75% 4.50%

      中・経常収支確定値(4-6月)  528億ドル
      印・経常収支(4-6月) 20.0億ドル -81.3億ドル
      米・2021会計年度末、10月1日からの政府機関閉鎖回避に向けた暫定予算案可決期限
      米・下院金融サービス委員会でFRBと財務省のパンデミック対応に関する公聴会


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2021年09月30日(木)06時17分
    大証ナイト終値29750円、通常取引終値比130円高

    大証ナイト終値29750円、通常取引終値比130円高

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  • 2021年09月30日(木)06時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・29日 ドル円、6日続伸

     29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は6日続伸。終値は111.96円と前営業日NY終値(111.50円)と比べて46銭程度のドル高水準だった。米長期金利は低下したものの、月末・期末に向けてのドル需要が高まる中で、2時30分過ぎに一時112.05円と昨年2月21日以来約1年7カ月ぶりの高値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)によるテーパリングの年内着手や2022年中の利上げ開始の可能性が意識される中、ドル先高観は根強く、ドルが買われやすい面もあった。買い一巡後も112.00円近辺での値動きが続き、底堅く推移した。
     なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は欧州中央銀行(ECB)フォーラムのパネルディスカッションで「テーパリング開始の条件である一段と顕著な進展の実現に近づいている」と述べた一方、「FRBの利上げまでには非常に遠い」「FRBは慎重に正常化過程に取り組んでいる」などと発言した。

     ユーロドルは4日続落。終値は1.1598ドルと前営業日NY終値(1.1683ドル)と比べて0.0085ドル程度のユーロ安水準だった。FRBの早期金融引き締め観測などを背景にドル全面高となった流れに沿って、5時前に一時1.1589ドルと昨年7月24日以来約1年2カ月ぶりの安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時94.43と昨年9月28日以来およそ1年ぶりの高値を付けた。
     ラガルドECB総裁はECBフォーラムで「インフレ率上昇が経済全体に広がっている兆候はない」「一時的な供給ショックに対し過剰な反応を決してしないようにするべき」と述べたほか、ユーロ圏経済見通しについては「供給のボトルネックやエネルギー価格高騰、新型コロナ再拡大といった不確定要因をはらんでいる」との見解を示した。

     ユーロ円は6営業日ぶりに反落。終値は129.85円と前営業日NY終値(130.27円)と比べて42銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下落につれた円買い・ユーロ売りが先行し一時129.68円と日通し安値を付けたものの、ドル円の上昇につれた買いが入ると130.04円付近まで下げ幅を縮めた。そのあとはドル絡みの取引が中心となったため、大きな方向感出なかった。

    本日の参考レンジ
    ドル円:111.21円 - 112.05円
    ユーロドル:1.1589ドル - 1.1690ドル
    ユーロ円:129.68円 - 130.48円

  • 2021年09月30日(木)04時55分
    9月29日のNY為替・原油概況

     29日のニューヨーク外為市場でドル・円は111円40銭から112円05銭まで上昇し、引けた。

    米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の資産購入策縮小観測を背景とした金利先高感に伴うドル買いに加えて、日銀の黒田総裁が欧州中央銀行(ECB)のフォーラムで大規模緩和を維持する方針を示したため日米金利差拡大観測に伴う円売りに拍車がかかった。

    ユーロ・ドルは1.1666ドルから1.1590ドルまで下落して引けた。

    ユーロ・円は129円74銭まで弱含んだのち、130円04銭まで反発。

    ポンド・ドルは1.3490ドルから1.3412ドルまで下落した。新たに英国の3社のエネルギー供給会社が破綻したとの報道を嫌気し、ポンド売りに拍車がかかった。その後、ガソリンスタンドを運営する石油会社のBPやエクソンモービルが「ガソリン不足は解消されつつある」と言及し、警戒感を受けたポンド売りが一服した。

    ドル・スイスは0.9290フランから0.9355フランまで上昇した。

     29日のNY原油先物は続落。米国の週次統計で、原油在庫が予想外に増加したほか石油輸出国機構(OPEC)が来週予定されている会合で生産増で合意するとの思惑に、供給不安を受けた買いが後退した。

    [経済指標]

    ・米・8月中古住宅販売成約指数:前月比+8.1%(予想:+1.4%、7月:−2.0%←-1.8%)

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