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2022年01月05日(水)のFXニュース(3)

  • 2022年01月05日(水)10時07分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、小じっかり

     5日の東京外国為替市場でドル円は小じっかり。10時時点では116.20円とニューヨーク市場の終値(116.16円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。8時台に116.20円台に乗せるも、その後は116.10円台を中心とした値動きが続いた。ゴトー日(5・10日)仲値にかけて116.24円までじり高となった。
     なお海上保安庁が「北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射した」と発表したが、相場の反応は極めて限定的だった。

     ユーロ円は上値がやや重い。10時時点では131.04円とニューヨーク市場の終値(131.10円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。じり安の時間外の米株先物を眺め、一時131.00円まで下押しした。その後の戻しも131.10円付近と限定的だった。

     ユーロドルは伸び悩み。10時時点では1.1277ドルとニューヨーク市場の終値(1.1287ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。昨日安値1.1272ドルに迫っている。
     またユーロクロスも地合いの弱さが継続され、ユーロポンドが0.8335ポンドと20年2月以来の安値を更新し、ユーロスイスフランは1.0340フラン前後、ユーロ豪ドルが1.5580豪ドル近辺と昨日からの安値圏で戻りが鈍い。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:116.06円 - 116.24円
    ユーロドル:1.1277ドル - 1.1287ドル
    ユーロ円:131.00円 - 131.18円

  • 2022年01月05日(水)09時55分
    ドル・円:株高持続への期待でドル・円は116円近辺で下げ渋る可能性

     5日午前の東京市場でドル・円は116円10銭台で推移。日米金利差拡大の思惑が広がっており、ドル・円は約5年ぶりの高値圏で推移している。日経平均は小幅安となっているが、株高基調は変わっていないことから、リスク選好的な円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。ドル・円は、116円08銭から116円24銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1282ドルから1.1287ドルで推移。ユーロ・円は131円00銭から131円18銭で推移。

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  • 2022年01月05日(水)09時22分
    ユーロポンド 0.8340ポンド前後で戻り鈍い、昨日は20年2月以来の安値を更新

     ユーロポンドは0.8340ポンド前後で戻りが鈍い。昨日は英長期金利が上昇幅を広げるのに伴いポンド買いが強まった。昨年末安値0.8368ポンドを割り込むと下げ足を速め、20年2月以来の安値となる0.8336ポンドをつけた。
     ポンドは対ドルで1.3532ドル前後で底堅く、対円でも157円前半で下げ渋っている。

  • 2022年01月05日(水)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比12.99円安の29288.8円


    日経平均株価指数前場は、前日比12.99円安の29288.80円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は214.59ドル高の36799.65。
    東京外国為替市場、ドル・円は1月5日9時00分現在、116.17円付近。

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  • 2022年01月05日(水)08時44分
    ドル・円は主に116円台で推移か、日米金利差拡大観測強まる

     4日のドル・円は、東京市場では115円29銭から115円82銭まで上昇。欧米市場では、115円71銭まで下げた後、116円35銭まで買われており、116円12銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に116円台で推移か。日米金利差拡大の思惑は残されており、リスク回避的な円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

     4日に発表された12月米ISM製造業景況指数は58.7と、11月実績の61.1を下回った。価格指数は11月の82.4から68.2に低下しており、2020年11月以来の低水準。価格指数の大幅な低下は供給制約が緩和されつつあることを示唆している。新規受注指数は60.4で11月実績を下回ったが、顧客在庫の減少が影響しているとみられ、1月の新規受注がさらに低下するとの見方は少ないようだ。

     12月実績は11月を下回ったものの、市場関係者の間からは「製品輸送状態が改善し、商品価格が安定すれば製造業の景況感は改善する可能性がある」との声が聞かれている。雇用指数は上昇していることから、1月の数字は12月実績を上回る可能性がありそうだ。

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  • 2022年01月05日(水)08時32分
    ドル円116.23円前後、SGX日経225先物は29265円でスタート

     ドル円は116.23円前後で推移。 シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(29270円)と比べ5円安の29265円でスタート。

  • 2022年01月05日(水)08時09分
    NY市場動向(取引終了):ダウ214.59ドル高(速報)、原油先物0.97ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 36799.65 +214.59   +0.59% 36934.84 36636.00   20   10
    *ナスダック   15622.72 -210.08   -1.33% 15852.14 15512.41 1329 2092
    *S&P500      4793.54   -3.02   -0.06%  4818.62  4774.27  335  168
    *SOX指数     4009.00  -18.22   -0.45%
    *225先物       29270 大証比 +40   +0.14%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     116.13   +0.81   +0.70%   116.35   115.29
    *ユーロ・ドル   1.1282 -0.0015   -0.13%   1.1322   1.1272
    *ユーロ・円    131.02   +0.74   +0.57%   131.46   130.24
    *ドル指数      96.29   +0.08   +0.08%   96.46   96.03

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.76   -0.01      0.80    0.75
    *10年債利回り    1.65   +0.02      1.68    1.61
    *30年債利回り    2.06   +0.04      2.10    2.01
    *日米金利差     1.56   -0.07

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      77.05   +0.97   +1.27%   77.64   75.70
    *金先物       1814.6   +14.5   +0.81%   1817.2   1798.1
    *銅先物       446.9   +4.8   +1.07%   447.9   437.8
    *CRB商品指数   235.51   +2.51   +1.07%   235.51   233.00

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7505.15 +120.61   +1.63%  7520.79  7384.54   72   29
    *独DAX     16152.61 +131.88   +0.82% 16202.58 16036.52   24   16
    *仏CAC40     7317.41 +100.19   +1.39%  7332.21  7250.24   36   4

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  • 2022年01月05日(水)08時08分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.70%安、対ユーロ0.58%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           116.13円   +0.81円    +0.70%   115.32円
    *ユーロ・円         131.04円   +0.76円    +0.58%   130.28円
    *ポンド・円         157.11円   +1.65円    +1.06%   155.46円
    *スイス・円         126.71円   +1.23円    +0.98%   125.48円
    *豪ドル・円          84.10円   +1.16円    +1.40%   82.93円
    *NZドル・円         79.10円   +0.84円    +1.07%   78.26円
    *カナダ・円          91.39円   +0.90円    +0.99%   90.49円
    *南アランド・円        7.25円   -0.03円    -0.40%    7.28円
    *メキシコペソ・円       5.65円   +0.03円    +0.55%    5.62円
    *トルコリラ・円        8.67円   -0.11円    -1.26%    8.78円
    *韓国ウォン・円        9.73円   +0.05円    +0.49%    9.68円
    *台湾ドル・円         4.20円   +0.03円    +0.78%    4.17円
    *シンガポールドル・円   85.65円   +0.47円    +0.55%   85.17円
    *香港ドル・円         14.90円   +0.11円    +0.74%   14.79円
    *ロシアルーブル・円     1.54円   -0.00円    -0.25%    1.55円
    *ブラジルレアル・円     20.45円   +0.15円    +0.75%   20.30円
    *タイバーツ・円        3.49円   +0.02円    +0.67%    3.47円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +0.91%   116.35円   102.59円   115.08円
    *ユーロ・円           +0.11%   134.13円   125.09円   130.90円
    *ポンド・円           +0.88%   158.22円   139.79円   155.74円
    *スイス・円           +0.47%   127.08円   115.91円   126.13円
    *豪ドル・円           +0.49%   86.26円   77.90円   83.68円
    *NZドル・円         +0.58%   82.51円   73.65円   78.65円
    *カナダ・円           +0.35%   93.02円   80.97円   91.08円
    *南アランド・円        +0.49%    8.18円    6.66円    7.21円
    *メキシコペソ・円       +0.83%    5.69円    5.02円    5.61円
    *トルコリラ・円        +1.41%   15.26円    6.17円    8.55円
    *韓国ウォン・円        +0.52%    9.91円    9.21円    9.68円
    *台湾ドル・円         +1.15%    4.20円    3.66円    4.15円
    *シンガポールドル・円    +0.33%   85.77円   77.79円   85.37円
    *香港ドル・円         +0.90%   14.93円   13.23円   14.77円
    *ロシアルーブル・円     +0.71%    1.65円    1.36円    1.40円
    *ブラジルレアル・円     -0.98%   22.63円   18.48円   20.65円
    *タイバーツ・円        +0.70%    3.56円    3.26円    3.47円

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  • 2022年01月05日(水)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     5日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では116.13円とニューヨーク市場の終値(116.16円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。116円台前半で本邦勢の本格参入を待っている。本日は5・10日(ゴトー日)とあって仲値にかけてドル買い需要が期待される半面、約5年ぶりの116円台とあって輸出の売りにも警戒との声も聞かれる。

     ユーロ円も小動き。8時時点では131.08円とニューヨーク市場の終値(131.10円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。東京株式市場の取引開始待ち。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比40円高の29270円で引けている。

     ユーロドルは8時時点では1.1285ドルとニューヨーク市場の終値(1.1287ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:116.06円 - 116.16円
    ユーロドル:1.1285ドル - 1.1287ドル
    ユーロ円:131.00円 - 131.10円

  • 2022年01月05日(水)08時04分
    円建てCME先物は4日の225先物比45円高の29275円で推移

    円建てCME先物は4日の225先物比45円高の29275円で推移している。為替市場では、ドル・円は116円10銭台、ユーロ・円は131円10銭台。

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  • 2022年01月05日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、ダウ平均と米10年債利回りと原油価格の上昇で続伸か

     3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが1.68%台まで上昇したことなどで116.35円まで上昇した。ユーロドルは1.1272ドルまで下落した。ユーロ円はドル円の上昇に連れ高となり131.46円まで上昇した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、ダウ平均、米10年債利回り、WTI原油先物価格の上昇を受けて続伸が予想される。

     ドル円の注文状況は、上値には、116.50円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買い、116.90円にドル売りオーダー、117.00円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買いが控えている。下値には、116.00円に7日のNYカットオプション、115.50円に6日のNYカットオプション、114.70円、114.50円、114.20-30円、114.00円にドル買いオーダーが控えている。

     本日NY午後に公表される12月14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、3月頃を目安とする早期利上げ開始の条件としての雇用情勢に関するフォワードガイダンスに注目することになる。パウエルFRB議長は、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、労働参加率の低迷やコロナ禍前に比べて依然として160万人が失業していることへの懸念を表明していた。

     昨日のドル円は116.35円まで上昇し、2017年1月以来の高値圏に到達した。ドル円のエリオット波動分析では、第1上昇波動(75.32円-125.86円)に対する第2調整波動(125.86円-99.02円)を終了し、第3上昇波動を形成中との見方が出来る。最終的な確認は、C波動の始点118.66円、第1上昇波動の終点125.86円を上抜けた時となる。

     2015年6月にドル円が125.86円まで上昇した時は、黒田日銀総裁が衆議院の財務金融委員会で「実質実効為替レートを基準にすれば、現在のドル円レートは相当な円安水準であり、これ以上の円安水準はありそうにない」と警告した。すなわち、ドル円の名目為替レート125円、実質実効為替レートの67は「黒田シーリング」が関所となり立ちはだかっていた。

     2021年11月時点の実質実効為替レートは67.79まで低下している。しかし、最近の黒田日銀総裁は、115円台の円安に関して、「総合的に見て現在の水準は日本経済にとってプラスになっている」との認識を示している。また、2015年6月の125円台の円安は、2014年末の購買力平価(103.05円程度)に対して約22%の円安水準だった。2021年末の購買力平価は98.25円程度なので、約22%の円安水準は、119.87円処と算出される。

  • 2022年01月05日(水)07時45分
    NY金先物はやや反発、一時1817.20ドルまで買われる

    COMEX金2月限終値:1814.60 ↑14.50

     4日のNY金先物2月限は、やや反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、前営業日比+14.50ドルの1814.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1798.10ドル-1817.20ドル。ニューヨーク市場の序盤に1798.10ドルまで売られたが、中盤にかけて1817.20ドルまで反発。米長期金利の高止まりや原油先物の上昇を意識して上昇一服となったが、通常取引終了後の時間外取引でも1815ドル近辺で推移した。


    ・NY原油先物:続伸、一時77.64ドルまで買われる

    NYMEX原油2月限終値:76.99 ↑0.91

     4日のNY原油先物2月限は、続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+0.91ドルの76.99ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.70ドル-77.64ドル。アジア市場で75.70ドルまで売られたが、中期的な原油需要の増加への期待が広がり、ニューヨーク市場の序盤にかけて77.64ドルまで買われた。その後はドル高を意識した売りが増えており、通常取引終了後の時間外取引では77ドルを挟んだ水準で推移した。

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  • 2022年01月05日(水)07時03分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4日 ドル円、続伸

     4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は116.16円と前営業日NY終値(115.32円)と比べて84銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.6840%前後と昨年11月24日以来の高水準を付けたことを受けて、円売り・ドル買いが先行。21時30分前に一時116.35円と2017年1月以来約5年ぶりの高値を付けた。
     12月米ISM製造業景気指数が58.7と予想の60.0を下回ったことで一時115.96円付近まで上値を切り下げる場面もあったが、下押しは限定的だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」による経済への悪影響は限定的との見方が広がる中、米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。
     なお、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「FRBは今年2回の利上げを実施する必要がある」との見解を示した。

     ユーロドルは小幅続落。終値は1.1287ドルと前営業日NY終値(1.1297ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると一時1.1272ドルと日通し安値を付けたものの、12月米ISM製造業景気指数が予想を下回ったことが分かると買い戻しが優勢に。0時30分過ぎには1.1322ドルと日通し高値を更新した。もっとも、米長期金利が上昇傾向を維持したため、戻りは限定的だった。ユーロポンドなどユーロクロスの下落につれた売りも出た。
     ユーロポンドは一時0.8336ポンドと20年2月以来約1年11カ月ぶりのユーロ安・ポンド高水準を付けた。

     ユーロ円は反発。終値は131.10円と前営業日NY終値(130.28円)と比べて82銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが優勢となり、一時131.46円と昨年11月5日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。
     ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。ポンド円は157.43円、豪ドル円は84.18円、NZドル円は79.23円、カナダドル円は91.67円まで値を上げた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:115.29円 - 116.35円
    ユーロドル:1.1272ドル - 1.1322ドル
    ユーロ円:130.24円 - 131.46円

  • 2022年01月05日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 マネタリーベース(12月)  9.3%
    10:00 営業毎旬報告(12月31日現在、日本銀行)
    12:00 石油連盟新年祝賀会
    14:00 自動車販売台数(12月)  -13.4%
    14:00 消費者態度指数(12月)  39.2
    14:00 経済三団体共催新年祝賀会
    14:45 経済三団体記者会見


    <海外>
    14:00 印・サービス業PMI(12月)  58.1
    14:00 印・総合PMI(12月)  59.2
    18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月) 53.3 53.3
    18:00 欧・ユーロ圏総合PMI(12月) 53.4 53.4
    22:15 米・ADP全米雇用報告(12月) 41.8万人 53.4万人
    23:45 米・サービス業PMI(12月)  57.5
    23:45 米・総合PMI(12月)  56.9

      米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月14-15日)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2022年01月05日(水)06時13分
    米11月JOLT求人件数はピークも労働市場への自信強い、退職者は過去最高

     
     米労働省が発表した11月JOLT求人件数は1056.2万件と、10月1109.1万件から予想以上に減少し6月来で最小となった。求人件数は前月から52.9万件減少と、113.9万人が雇用を失った2020年4月来で最大の下落幅。ただ、同時とは違い全体の求人件数は過去最高の水準付近にある。失業者総数687.7万人に比べ、求人件数は370万多く、その差は過去最高を記録した。企業がいまだに適切な従業員確保に困難な状況であることが証明された。

    採用者は670万人、採用率(Hiring rate)は4.5%と10月4.4%から上昇。  
    離職者数は前月比38.2万人増の6300万人。離職率は4.2%と小動き。

    求人件数が減少しピークに達した感が強まった一方で、11月の退職者は前月比+37万人の450万人と、過去最高を記録。退職率(Quits rate)は3.0%と10月2.8%から上昇し過去最高となった9月に並んだ。労働者の市場への自信が一段と強まったことが明らかになった。主に、宿泊関連や食品サービス、ヘルスケアセクターでの退職が目立った。

    解雇者数は140万人、解雇率(Layoffs/discharges rate)は0.9%で小動き。     

    過去12カ月の総採用数は7450万人、離職者数は6870万人でネットで590万人の雇用増となった。

    労働市場のスラック改善で、FRBの金融緩和解除の軌道は正当化される。

    ■雇用たるみダッシュボード

    ◎金融危機前に比べ状態が改善        パンデミック: 金融危機前水準と比較
    11月求人率(Job openings rate):6.6%(10月7.0% )     4.4%, 3%
    11月退職率(Quits rate):3.0%(10月2.8%)          2.3%: 2.1% 
    11月解雇率(Layoffs/discharges rate):0.9%(9月1.0%,前年1.5%)  1.2%
    12月雇用者数(Nonfirm payrolls):+21万人(11月+54.6万人) +25.1万人,+16.18万人
    11月採用率(Hiring rate):4.5%(10月4.4%)      3.8%
    12月失業率(Unemploynent rate):4.2%(11月4.6%)     3.5%, 5%
    12月広義の失業率(U-6):7.8%(10月8.3%)         7.0%, 8.8%

    ◎金融危機前に比べ状態悪化
    12月労働参加率:61.8%(10月61.6%)               63.4%, 66.1%
    12月長期失業者数(15週以上):45k(11月45k)        19k

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