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田向宏行
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2022年07月05日(火)のFXニュース(2)

  • 2022年07月05日(火)12時11分
    ドル・円はしっかり、米金利高を好感

     5日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、135円半ばから136円前半まで値を切り上げた。米10年債利回りの上昇に追随し、ドルは対円で買いが入りやすい地合いとなった。また、日経平均株価の堅調地合いで円売りに振れ、主要通貨を押し上げた。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は135円63銭から136円36銭、ユーロ・円は141円35銭から142円32銭、ユーロ・ドルは1.0423ドルから1.0438ドル。

    【経済指標】
    ・日・5月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.0%(予想:+1.5%、4月:+1.3%)
    ・中・6月財新サービス業PMI:54.5(予想:49.6、5月:41.4)

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  • 2022年07月05日(火)12時05分
    東京外国為替市場概況・12時 ドル円、底堅さ維持

     5日の東京外国為替市場でドル円は底堅さを維持。12時時点では136.17円とニューヨーク市場の終値(135.62円)と比べて55銭程度のドル高水準だった。一時2.97%台へ上昇した米10年債利回りの動きや、200円を超える上昇幅を維持して前場を終えた日経平均株価などをにらみつつ、136.36円まで上昇。6月Caixin中国サービス部門PMIが54.5と、市場予想の49.6を大きく上回り、5月の41.4から景況判断の強弱の節目50を超える上昇となったことも、リスクセンチメント改善の示唆となった。

     ユーロ円は堅調な推移を継続。12時時点では142.02円とニューヨーク市場の終値(141.36円)と比べ66銭程度のユーロ高水準だった。ドル円同様の円安推移で、一時142.32円まで上昇。「バイデン米大統領が週内にも中国の消費財に対する関税の一部適用除外を発表する可能性がある」と報じられるなか、イエレン米財務長官と劉鶴・中国副首相がオンラインで関税などについて会談と伝わったことも、市場のリスク志向を誘ったもよう。

     ユーロドルは限られたレンジで上下。12時時点では1.0429ドルとニューヨーク市場の終値(1.0422ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の上昇もあって1.0438ドルまで小幅に上値を広げた。しかし値動きは限定的。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:135.57円 - 136.36円
    ユーロドル:1.0419ドル - 1.0438ドル
    ユーロ円:141.28円 - 142.32円

  • 2022年07月05日(火)11時34分
    日経平均前場引け:前日比215.43円高の26369.24円

    日経平均株価指数は、前日比215.43円高の26369.24円で前場引け。
    東京外国為替市場、ドル・円は11時33分現在、136.23円付近。

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  • 2022年07月05日(火)10時51分
    ハンセン指数スタート1.02%高の22053.16(前日比+222.81)

    香港・ハンセン指数は、1.02%高の22053.16(前日比+222.81)でスタート。
    日経平均株価指数、10時50分現在は前日比269.02円高の26422.83円。
    東京外国為替市場、ドル・円は136.33円付近。

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  • 2022年07月05日(火)10時23分
    ドル円 136円前半でしっかり、米長期金利が上昇幅を拡大

     ドル円は136.21円まで日通し高値を更新した。時間外の米10年債利回りが2.96%台まで上昇し、ドルの支えとなっている。他、ユーロドルが1.0426ドル付近でやや伸び悩み、ポンドドルが1.21ドル近辺での値動き。

  • 2022年07月05日(火)10時09分
    ドル・円:ドル・円強含み、一時135円97銭

     4日午前の東京市場でドル・円は135円90銭近辺で推移。前日高値の135円77銭を超えており、一時135円97銭まで上昇。136円台に上昇する可能性が高まっている。ユーロ・円は下げ渋っており、141円35銭から141円85銭まで戻した。ユーロ・ドルは、1.0423ドルから1.0436ドルで推移。

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  • 2022年07月05日(火)10時04分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、底堅い

     5日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。10時時点では136.04円とニューヨーク市場の終値(135.62円)と比べて42銭程度のドル高水準だった。日米株価指数の上昇を背景に、投資家のリスク志向改善を意識した買いが先行した。5・10日(ゴトー日)の仲値に向けた本邦実需勢の買いにも支えられ、一時136.15円まで上昇。連休明けの米10年債利回りが時間外取引で2.95%台まで上昇したことも買い材料視された面がある。

     ユーロ円は堅調。10時時点では141.95円とニューヨーク市場の終値(141.36円)と比べて59銭程度のユーロ高水準だった。株高を背景にした円売りの流れに沿って、一時142.03円まで値を上げた。
     また、本日のアジア時間に豪準備銀行(RBA)の政策金利発表を控えている豪ドル円も93.74円まで上値を伸ばした。

     ユーロドルは小高い。10時時点では1.0434ドルとニューヨーク市場の終値(1.0422ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の上昇につれて1.0436ドルまで買いが入った。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:135.57円 - 136.15円
    ユーロドル:1.0419ドル - 1.0436ドル
    ユーロ円:141.28円 - 142.03円

  • 2022年07月05日(火)09時50分
    ドル円、強含み 136円台を回復

     ドル円は強含み。株高を背景にした買いの流れが続いているほか、本日は5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた本邦実需勢からの買いも入り、一時136.07円まで値を上げた。また、ユーロ円が141.96円、ポンド円が164.81円まで上昇するなど、クロス円も総じてしっかり。

  • 2022年07月05日(火)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比232.42円高の26386.23円


    日経平均株価指数前場は、前日比232.42円高の26386.23円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は321.83ドル高の31097.26。
    東京外国為替市場、ドル・円は7月5日9時00分現在、135.85円付近。

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  • 2022年07月05日(火)08時55分
    ドル・円は主に135円台で推移か、米長期金利低下を意識したドル売り縮小でドルは下げ渋る可能性

     4日のドル・円は、東京市場では134円79銭まで売られた後、135円52銭まで反発。欧米市場では135円25銭まで下げた後、135円77銭まで反発し、135円70銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に135円台で推移か。米長期金利の低下を意識したドル売りは縮小しており、目先的にドルは下げ渋る可能性がある。

     カナダ中央銀行が7月4日に公表した調査結果によると、カナダの企業はインフレが長期化すると予想しているようだ。来年にかけて調査開始以来では最高の賃上げを視野に入れており、多くの企業がコスト上昇を顧客に転嫁することを計画しているようだ。多くの企業は、今後12カ月にわたり投入価格および生産価格が大幅かつ迅速なペースで上昇すると予想しており、今後2年間のインフレ率が平均で3%を超えると想定している。

     市場参加者の大半はカナダ系企業のインフレ見通しは例外的ではないと考えているようだ。状況は多少異なるものの、アメリカや欧州各国の企業もインフレ見通しについては楽観視していない(高インフレがしばらく続く)とみられる。5月の米PCEコア価格指数の上昇率はやや鈍化したが、年末時点のインフレ率は4%程度で推移している可能性がある。

     また、コスト上昇を顧客(消費者)に転嫁する動きが予想以上に広がった場合、インフレ見通しは上ぶれするため、日本を含めた主要中央銀行の金融政策に大きな影響を及ぼす可能性がありそうだ。

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  • 2022年07月05日(火)08時54分
    ドル円 135.97円で上昇一服、日経平均先物は堅調スタート

      日経平均先物の堅調スタートなどを眺めながら、ドル円は一時135.97円まで値を上げた。ただ1日高値135.99円を前に上昇が一服し、8時53分時点では135.88円付近での値動き。
     ほか、ユーロ円が141.84円、豪ドル円は93.51円まで上値を伸ばしている。

  • 2022年07月05日(火)08時13分
    円建てCME先物は4日の225先物比175円高の26355円で推移

    円建てCME先物は4日の225先物比175円高の26355円で推移している。為替市場では、ドル・円は135円80銭台、ユーロ・円は141円60銭台。

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  • 2022年07月05日(火)08時10分
    ユーロ、強含み ユーロ円は昨日高値を上抜け

     ユーロは強含み。時間外のダウ先物が前週末比130ドル超高まで上昇しており、リスクオンの買いが入った。ユーロドルが1.0433ドルまで上昇したほか、ユーロ円は昨日高値の141.66円を上抜けて一時141.73円まで値を上げた。

  • 2022年07月05日(火)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小高い

     5日の東京外国為替市場でドル円は小高い。8時時点では135.71円とニューヨーク市場の終値(135.62円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。昨日からの流れを引き継いで買い先行となり、一時135.83円まで値を上げた。本日は連休明けの米長期金利の動向が注目されるほか、5・10日(ゴトー日)とあって本邦実需勢の動きにも注意しておきたい。

     ユーロ円も小高い。8時時点では141.51円とニューヨーク市場の終値(141.36円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に買いが入り、一時141.58円まで上昇。昨日高値の141.66円に迫る水準まで値を上げた。

     ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.0427ドルとニューヨーク市場の終値(1.0422ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.0420ドル台での小動きとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:135.57円 - 135.83円
    ユーロドル:1.0419ドル - 1.0428ドル
    ユーロ円:141.28円 - 141.58円

  • 2022年07月05日(火)08時00分
    東京為替見通し=午前は本邦勢フローや株価動向、午後は豪金融政策の発表

     昨日の海外市場でドル円は一時135.77円まで上昇した。米独立記念日で市場参加者が少ないなかでも、日米金利差を意識したドル買い円売りが断続的に持ち込まれた。ユーロドルは1.0463ドルまで買いが先行も、一巡後は欧州景気の減速懸念から伸び悩んだ。ユーロ円は141.66円を高値に141円台での推移が続いた。

     本日の東京為替市場では、本邦勢のフローを見極めつつ、日本株や中国株などの動向を見定め、中国関連指標やニュースなどにも注目しながらの取引となる。午後には、本日最大のイベントとなる豪準備銀行(RBA)政策金利の発表を控える。

     本日はゴトー日(5・10日)ということもあり、まずは本邦勢の仲値に向けたフローに振らされる展開か。今でも、ドル不足に傾きやすいとの見方をする人は依然として多いようだが、こればかりは当日の東京仲値(9時55分頃)に近づくまで分からない。ただ昨日のドル円は米国勢がほぼ不在のなかでも地合い強く終えており、基本的にはその流れに沿った取引でよいか。

     昨日の海外市場では、「バイデン大統領が近く、対中制裁関税の一部を撤廃する見込み」というのが話題となった。米ウォール・ストリートなど複数のメディアが報じている。先月から取り沙汰されている話だが、一部通信社は「早ければ今週中にも」と具体的な期間まで指摘しており、実現性は高そうだ。

     このニュースを中国株が好感するようであれば、リスク志向を意識した値動きが期待できそう。昨日底堅かった日本株にとっても米中対立の緩和は悪い話ではない。中国と経済関係が依然として深い豪州の通貨・豪ドルにとってもポジティブ要因だ。ただ、豪ドルは既に昨日から買いで反応しており、RBAの金利発表前の利食い場にされてしまう可能性もある。

     中国からは、6月Caixinサービス部門PMIが発表予定。市場予想は49.6と前回41.4から大幅に改善する見込み。景況観判断の境目となる50も目前であり、中国経済の底堅さを確認することになるか。ただし、中国東部では再び新型コロナウイルス感染が拡大しつつあり、一方的な楽観ムードは広がり難いとの見方もある。

     13時30分に金融政策を発表するRBA理事会は3会合連続の利上げが確実視されている。市場予想では現行0.85%の政策金利を1.35%まで引き上げる見込み。RBAは5月に11年半ぶりの利上げに踏み切り、6月には2000年以来の50ベーシスポイント(bp)の利上げを決定した。今回も予想通りの利上げ幅であれば、2会合連続の50bp引き上げはRBAにとって初めてとなる。

     RBAが示すであろうインフレ抑制への断固たる姿勢に、市場はまず豪ドル買いで反応するとは思われるが、その後の反動にも気を付けておきたい。というのも市場の目は次回8月会合に向き始めつつあるからだ。RBA声明でどの程度まで追加引き締めに積極的なのかを読み取ることになりそうだ。また、金融政策を受けた豪株や金利の動きにも目を向けておくことは必要だろう。

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