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2022年07月08日(金)のFXニュース(6)

  • 2022年07月08日(金)17時50分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、中銀会合での利上げ幅に注目」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。カナダ中央銀行の金融政策決定会合では、4会合連続、そして、4月、6月に続いて0.50ポイントの政策金利引き上げが予想されている(2.00%へ)。ただ、一部で0.75ポイント利上げ観測も根強いとみられ、0.50ポイントの場合は一時カナダドル売りになる場面がありそうだ。世界的な景気後退入り懸念が広がりつつあるなか、カナダの景気認識も注目される。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・13日:カナダ中央銀行が政策金利発表(0.50ポイント引き上げ予想)
    ・予想レンジ:103円00銭-106円00銭

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  • 2022年07月08日(金)17時49分
    来週の英ポンド「もみ合いか、米ドル・円の相場動向が手掛かり材料に」

    [英ポンド]
     来週のポンド・円はもみ合いか。ジョンソン英首相の辞任表明で国内政局は流動化し、ポンドの上値は重くなりそうだ。英中央銀行は追加利上げ方針を維持するものの、景気減速懸念が強まりポンド買いは入りづらい。ユーロ圏経済の不透明感でユーロが下げればポンドを下押しも。ただ、日米中銀の政策の違いを背景としたドル・円は下げづらく、対円でポンドは下げ渋る可能性がある。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・13日:5月鉱工業生産(4月:前月比-0.6%)
    ・13日:5月商品貿易収支(4月:-208.93億ポンド)
    ・予想レンジ:161円00銭-163円50銭

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  • 2022年07月08日(金)17時48分
    来週のNZドル「底堅い展開か、中銀会合で0.50ポイント利上げ予想」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ準備銀行(中央銀行)の金融政策委員会では、昨年10月から6会合連続、そして、今年4月、5月に続いて0.50ポイントの政策金利引き上げが予想されている(2.50%へ)。また、5月発表の政策金利見通し「22年7-9月の平均2.68%」、「年内に最低3.25%」に沿って、今後の利上げ継続も改めて表明するとみられる。世界的な景気後退入り懸念が広がりつつあるなか、NZの景気認識についても注目される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・13日:NZ準備銀行が政策金利発表(0.50ポイント引き上げ予想)
    ・13日:NZ準備銀行金融政策レビュー
    ・予想レンジ:83円00銭-85円50銭

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  • 2022年07月08日(金)17時47分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、6月雇用統計に期待」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)は、政策金利を0.50ポイント引き上げ(1.35%へ)、「今後数カ月の間に金融情勢を正常化するためのさらなる措置を取る」と改めて表明しており、豪ドルの下支えとなる。また、雇用情勢について「今後数カ月は失業や不完全雇用のさらなる減少が見込まれる」と指摘していることで、6月雇用統計の発表が期待される。引き続き欧米や中国の経済情勢などをめぐる株価や資源価格の動向を見極めへ。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・14日:6月雇用統計(5月:失業率3.9%、雇用者数増減+6.06万人)
    ・予想レンジ:92円00銭-94円50銭

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  • 2022年07月08日(金)17時45分
    来週のユーロ「下げ渋りか、ドル高・円安継続の影響を受ける可能性も」

    [ユーロ]
    「下げ渋りか、域内経済減速の懸念残る」
     来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)は7月と9月の利上げ方針を崩していないが、域内経済の減速懸念でユーロ売り・米ドル買いは継続しそうだ。エネルギー不安も引き続きユーロ売りの支援材料になるとみられる。ただ、1ユーロ=1.01ドル以下ではパリティが意識され、利益確定を狙ったユーロ買いが増える可能性は残されている。
    ・予想レンジ:1.0050ドル−1.0250ドル


    「下げ渋りか、ドル高・円安継続の影響を受ける可能性も」
     来週のユーロ・円は下げ渋りか。ユーロ圏経済の先行き不透明感から、欧州中央銀(ECB)は金融引き締め方針を見極める展開となり、ユーロは積極的に買いづらい。また、エネルギー供給が不安視され、ユーロ売りを支援しよう。ただ、日米金利差を背景にドル・円は下げづらく、ユーロ売り・円買いが一段と拡大する可能性は低いとみられる。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・13日:5月鉱工業生産数(4月:前月比+0.4%)
    ・予想レンジ:136円50銭−139円50銭

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  • 2022年07月08日(金)17時44分
    来週のドル・円「日米政策差でドルは下げ渋る可能性」

    [ドル・円]
     来週のドル・円は下げ渋る可能性がある。米リセッション懸念で利益確定のドル売りに下押しされる場面がありそうだが、日米金融政策の違いに着目した取引でドル買い・円売りは続き、ドル高円安の基調を維持される見通し。6月下旬から7月上旬にかけて発表された米経済指標は消費者信頼感指数やISM製造業景況感指数など低調な内容が目立つ。米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ高進を抑止するため引き締め姿勢を強めるものの、米金利安でドル売りに振れやすい。

     外為市場の関心がインフレから景気に移りつつあるなか、7月13日に発表される6月消費者物価指数が市場予想を上回った場合、インフレ高進による米経済成長の鈍化が懸念される。また、15日発表の6月小売売上高は5月に予想外のマイナスとなったが、6月も弱い内容なら消費の減退が警戒されそうだ。

     ただ、6日に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、インフレ高進を抑えるため引き締めに前向きな姿勢が示された。パウエルFRB議長は直近の討論会で「ドル高に責任を負わない」との見方を伝えており、ドル高進行を懸念していないことを示唆した。世界経済の先行き不透明感も警戒され、ユーロ圏は足元の弱い経済指標にエネルギー供給不安が追い打ちをかける。英国の政局流動化もあり、欧州通貨が一段安となった場合、ドル選好地合いとなろう。

     一方、日本銀行は「インフレ上昇圧力は強まっているものの、安定的な上昇とは言えない」との見方を変えていないため、現行の金融緩和策を継続する方針を伝えている。欧米主要国などで景気減速への懸念が強まればリスク回避の円買いが拡大する可能性もあるが、ドル・円は日米金利差の取引で下値の堅さが顕著になりそうだ。

    【米・6月消費者物価コア指数(コアCPI)】(7月13日発表予定)
     7月13日発表の6月米消費者物価コア指数(コアCPI)は前年比+5.7%の見通し。市場予想を上回った場合、FOMCのタカ派的な見解を正当化し、金利高・ドル高の要因に。

    【米・6月小売売上高】(7月15日発表予定)
     15日発表の米6月小売売上高は前月比+0.9%と、5月の-0.3%から上昇に転じる見通し。市場予想を上回った場合、個人消費の改善を好感して株高・円安要因となろう。

    ・予想レンジ:134円00銭−137円00銭

    ・7月11日−15日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

    ○(欧)5月鉱工業生産 13日(水)午後6時発表予定
    ・予想は、前月比0.0%
    参考となる4月実績は前月比+0.4%。エネルギーが主に増加し、中間財と非耐久消費財はやや増加。ウクライナ戦争の長期化の影響で供給制約の状況が大幅に改善されることは難しいとみられている。この状況は5月も変わらない見込みであり、全体的には横ばいか、小幅な伸びにとどまる見込み。

    ○(米)6月消費者物価コア指数 13日(水)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前年比+5.7%
     参考となる5月実績は前年比+6.0%。コアインフレ率の伸びは鈍化しつつある。ただし、
    中古自動車価格や住居費の上昇率は高止まりしており、6月もこの状況は続くことから、コアインフレ率の伸びは5月を下回ると予想されるが、大幅に鈍化する可能性は低いとみられる。

    ○(中)4-6月期国内総生産 15日(金)午前11時発表予定
    ・予想は、前年比+1.0%
     新型コロナの感染封じ込めに向けた大都市における都市封鎖措置が導入された影響で企業の経済活動は抑制され、個人消費は大幅に落ち込んだ。ただ、中国の総合PMIは4月42.7から6月は54.1まで改善しており、経済活動が再開されたことを考慮すると前年比の経済成長率はプラスとなる可能性がある。

    ○(米)6月小売売上高 15日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前月比+0.9%
     参考となる5月実績は前月比-0.3%。商品不足で自動車購入が減少し、ガソリン価格高騰の影響でエネルギー分野以外の消費支出が減少したことが要因。6月についてはガソリン価格の高止まりは続いているものの、5月に減少した反動が予想されるため、全体的にはプラスとなる見込み。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・11日(月):(日)5月コア機械受注
    ・12日(火):(日)6月国内企業物価指数
    ・13日(水):(NZ)NZ準備銀行政策金利発表、(中)6月貿易収支
    ・14日(木):(豪)6月失業率、(米)6月生産者物価指数
    ・15日(金):(中)6月小売売上高、(欧)5月ユーロ圏貿易収支、(米)6月鉱工業生産

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  • 2022年07月08日(金)17時43分
    東京為替概況:ドル・円は下げ渋り、午後はやや戻す展開に

     8日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日本株高を受けた円売りで、朝方に136円15銭まで上昇。ただ、正午前に安倍元首相襲撃が報じられると円買いに振れ、一時135円32銭まで値を下げている。その後は米金利が持ち直し、ドルは午後にやや値を戻した。

    ・ユーロ・円は138円62銭から136円87銭まで下落した。
    ・ユーロ・ドルは1.0191ドルから1.0072ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円135円70-80銭、ユーロ・円137円00-10銭
    ・日経平均株価:始値26,623.85円、高値26,881.75円、安値26,510.53円、終値26,517.19円(前日比26.66円高)

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  • 2022年07月08日(金)17時38分
    ドル円 買い戻しが一服、135.65円近辺

     ユーロドル主導のドル買いも支えに、ドル円は一時135.90円近辺まで買い戻しが進んだが、時間外の米10年債利回りの低下やダウ先物の下落も重しに伸び悩み、135.65円近辺に押し戻された。
     ユーロドルは売りが一服し、1.0072ドルを安値に1.0110ドル近辺で推移。

  • 2022年07月08日(金)17時31分
    ドル・円は下げ渋り、午後はやや戻す展開に

     8日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日本株高を受けた円売りで、朝方に136円15銭まで上昇。ただ、正午前に安倍元首相襲撃が報じられると円買いに振れ、一時135円32銭まで値を下げている。その後は米金利が持ち直し、ドルは午後にやや値を戻した。

    ・ユーロ・円は138円62銭から136円87銭まで下落した。
    ・ユーロ・ドルは1.0191ドルから1.0072ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円135円70-80銭、ユーロ・円137円00-10銭
    ・日経平均株価:始値26,623.85円、高値26,881.75円、安値26,510.53円、終値26,517.19円(前日比26.66円高)

    【経済指標】
    ・日・5月家計支出:前年比-0.5%(予想:+2.1%、4月:-1.7%)
    ・日・5月経常収支:+1284億円(予想:+1720億円、4月:+5011億円)
    ・日・6月景気ウォッチャー調査・現状判断:52.9(予想:55.0、5月:54.0)

    【要人発言】
    ・特になし

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  • 2022年07月08日(金)17時30分
    欧州主要株価指数一覧

    イギリス FT100
     終値 :7201.49
     前日比:+12.41
     変化率:+0.17%

    フランス CAC40
     終値 :6002.22
     前日比:-4.48
     変化率:-0.07%

    ドイツ DAX
     終値 :12831.90
     前日比:-11.32
     変化率:-0.09%

    スペイン IBEX35
     終値 :8074.50
     前日比:-48.00
     変化率:-0.59%

    イタリア FTSE MIB
     終値 :21629.44
     前日比:+71.37
     変化率:+0.33%

    アムステルダム AEX
     終値 :673.49
     前日比:+2.07
     変化率:+0.31%

    ストックホルム OMX
     終値 :1951.17
     前日比:-3.41
     変化率:-0.17%

    スイス SMI
     終値 :10997.14
     前日比:+56.16
     変化率:+0.51%

    ロシア RTS
     終値 :1141.18
     前日比:+8.69
     変化率:+0.77%

    イスタンブール・XU100
     終値 :2436.93
     前日比:+11.37
     変化率:+0.47%

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  • 2022年07月08日(金)17時16分
    ハンセン指数取引終了、0.38%高の21725.78(前日比+82.20)

    香港・ハンセン指数は、0.38%高の21725.78(前日比+82.20)で取引を終えた。
    17時15分現在、ドル円は135.73円付近。

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  • 2022年07月08日(金)17時06分
    東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル 一段安

     8日午後の東京外国為替市場でユーロドルは一段安。17時時点では1.0108ドルと15時時点(1.0159ドル)と比べて0.0051ドル程度のユーロ安水準だった。新規の手がかりは伝わっていないものの、欧州勢参入後にユーロ売りが再開した。独長期金利の低下も重しに1.0072ドルまで2002年12月以来の安値を更新し、パリティを視野に入れた動きとなっている。ポンドドルも1.1924ドルまで弱含んだ。

     ユーロ円は下落。17時時点では137.30円と15時時点(137.80円)と比べて50銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下げにつられ、一時136.87円まで弱含んだ。ポンド円も162.00円まで下押し、対ドル・対円で欧州通貨の下落が目立っている。

     ドル円は小幅の買い戻し。17時時点で135.83円と15時時点(135.64円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。安倍元首相の銃撃報道を受けたリスク回避の動きが一巡し、買い戻しが優勢。ただ、米長期金利の低下や欧州通貨を中心に円買いが進んでいる影響で、戻りは135.90円近辺にとどまっている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:135.34円 - 136.15円
    ユーロドル:1.0072ドル - 1.0191ドル
    ユーロ円:136.87円 - 138.62円

  • 2022年07月08日(金)16時49分
    ユーロ下げ幅拡大 対ドル1.0072ドル、対円136.87円

     ドイツ10年国債利回りが1.26%台に低下していることで、ユーロドルは1.0072ドル、ユーロ円は136.87円まで下げ幅を拡大している。ポンドドルは1.1924ドル、ポンド円は162.00円まで下げ幅を拡大している。

  • 2022年07月08日(金)16時39分
    ユーロドル 1.0092ドルまで続落、独10年国債利回りが1.27%台に低下

     ユーロドルは、独10年国債利回りが1.27%台に低下していることで、1.0092ドルまで下げ幅を拡大している。ユーロ円は137.10円まで連れ安に推移。

  • 2022年07月08日(金)16時35分
    豪S&P/ASX200指数は6678.01で取引終了

    7月8日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+30.05、6678.01で取引終了。

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