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2023年07月28日(金)のFXニュース(6)

  • 2023年07月28日(金)18時14分
    来週のNZドル「底堅い展開か、4-6月期雇用統計などに注目」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ準備銀行(中央銀行)が7月会合で利上げを停止し、労働市場の圧力は弱まる兆しがあると指摘するなかで、4-6月期雇用統計の発表が注目される。雇用の減速が確認されれば、政策金利の据え置き継続の見方が強まるほか、来年の利下げ観測も再浮上し、NZドル売りになる可能性がある。一方、雇用の減速がみられない場合は、利上げ再開の見方が強まるとは思われないものの、来年の利下げ観測は一段と後退し、NZドルは売りづらくなりそうだ。中国官民が発表する7月PMIも材料視される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・2日:4-6月期雇用統計(1-3月期:失業率3.4%、雇用者数増減・前期比+0.8%)
    ・予想レンジ:84円50銭-87円50銭

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  • 2023年07月28日(金)18時13分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、中銀の8月会合に注目」」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)の8月理事会では、政策金利の0.25ポイント引き上げが予想されている。4-6月期消費者物価指数は一段と低下したが、中銀の「インフレはなお高過ぎ、当分の間持続」(7月会合)との警戒姿勢は続くとの見方か。声明の「一定の追加引き締めが必要になる可能性」が維持される場合は、豪ドル買いが強まりそうだ。中銀の四半期金融政策報告の発表もあり、物価や成長、失業率の見通しのほか、それらの前提となる政策金利の水準についても関心が集まる。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・1日:豪準備銀行が政策金利発表(0.25ポイント引き上げ予想)
    ・3日:6月貿易収支(5月:+117.91億豪ドル)
    ・3日:4-6月期小売売上高インフレ調整前(1-3月期:前期比-0.6%)
    ・4日:豪準備銀行四半期金融政策報告
    ・予想レンジ:91円00銭-95円00銭

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  • 2023年07月28日(金)18時12分
    来週のユーロ「もみ合いか、ECB金融政策に不透明感」」

    [ユーロ]
     「弱含みか、欧米中銀の今後の政策方針に注目」
     来週のユーロ・ドルは弱含みか。7月27日の欧州中央銀行(ECB)理事会で追加利上げを決定したが、その後については不透明。景気減速も警戒され、ユーロは売られやすい展開となりそうだ。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)では金融引き締め長期化に慎重姿勢が示されたが、目先の米雇用関連統計が堅調なら9月の追加利上げを織り込む展開となりそうだ。
    ・予想レンジ:1.0850ドル-1.1100ドル


    「もみ合いか、ECB金融政策に不透明感」
     来週のユーロ・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)は7月27日の理事会で市場の観測通り、追加利上げを決定。ただ、9月以降の政策方針は明確にせず、景気減速も警戒される。それを受け、引き締め長期化を期待したユーロ買いは後退しよう。日本銀行は金融政策決定会合で緩和政策の一部修正を決めており、リスク選好的な円売りがただちに拡大する状況ではないとみられる。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・7月31日:4-6月期域内総生産速報(1-3月期:前年比+1.0%)
    ・7月31日:7月消費者物価コア指数(6月:前年比+5.4%)
    ・予想レンジ:151円00銭-155円00銭

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  • 2023年07月28日(金)18時09分
    来週のドル・円「ドルはやや底堅い値動きか、米雇用関連指標などが手掛かり材料に」

    [ドル・円]
     来週のドル・円はやや底堅い値動きか。米経済指標で複数の雇用関連統計が予定され、それらの内容を見極める展開となりそうだ。市場予想を上回る内容だった場合、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げを意識したドル買いが見込まれる。FRBは25-26日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイントの利上げを決定。パウエルFRB議長はその後の記者会見で、今後の政策について「データ次第」とし、9月の次回会合での政策決定に手がかりを与えなかった。

     足元で発表された米国の経済指標で、4-6月期国内総生産(GDP)速報値は1-3月期から伸びが加速した。来週は7月ISM製造業・非製造業や6月JOLTS求人件数、7月ADP雇用統計、7月雇用統計が注目される。強い内容が示された場合には、引き締め長期化の思惑から金利高・ドル高が見込まれる。一方、日銀は27-28日の日銀金融政策決定会合で、現行の金融緩和政策を一部修正し、金利上昇の抑制を目的に国債を買い入れる指し値オペの水準を従来の0.5%から1.0%に引き上げた。長短金利を操作するイールドカーブコントロール(YCC)政策の運用の柔軟化を決めたが、大幅な修正ではないため、リスク回避的なドル売り・円買いが一段と拡大する可能性は低いとみられる。

    【米・7月ISM製造業景況指数】(8月1日発表予定)
    8月1日発表の7月ISM製造業景況指数は46.8と、前月の46.0から改善が予想される。ただ、市場予想を明らかに下回った場合、製造業の減速を懸念したドル売り要因となる。

    【米・7月雇用統計】(8月4日発表予定)
    8月4日発表の米7月雇用統計は失業率が3.6%と横ばい、非農業部門雇用者数は前月比+18.0万人にとどまる見通し。平均時給が低調なら追加利上げ期待は後退し、米金利安・ドル安の要因になりそうだ。

    ・予想レンジ:136円00銭-141円00銭


    ・7月31日-8月4日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

    ○(欧)4-6月期ユーロ圏域内総生産 7月31日(月)午後6時発表予定
    ・予想は、前年比+0.4%
     参考となる4-6月期のユーロ圏HCOB総合PMIは1-3月期の実績を下回った。欧州中央銀行(ECB)の継続的な利上げによる影響が出ており、サービス分野の減速も確認されており、4-6月期の成長率は減速する可能性がある。

    ○(米)7月ISM製造業景気指数 8月1日(火)午後11時発表予定
    ・予想は46.8
     参考となる6月実績は5月実績を下回った。新規受注は改善したが、価格指数と雇用指数は低下。7月については、価格指数の大幅な改善は期待できないが、新規受注はまずまず良好である可能性があることから、7月実績は多少改善する可能性がある。

    ○(英)英中央銀行政策金利発表 8月3日(木)午後8時発表予定
    ・予想は0.25ポイントの追加利上げ
     前回の会合で0.50ポイントの利上げが決定された。英中央銀行金融政策委員会(MPC)は「国内物価と賃金の二次的効果は、解消するのに時間がかかる公算が大きい」と指摘しており、追加利上げの必要性は消えていないことを示唆している。ただし、次回以降は不透明。

    ○(米)7月雇用統計 8月4日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+18.0万人、失業率は3.6%
     7月中旬の新規失業保険申請件数は減少しており、雇用情勢はまずまず良好。ただ、雇用拡大のペースは鈍化しているため、7月分の非農業部門雇用者は6月実績に届かない可能性がある。失業率については労働参加率に大きな変化がないことから、6月実績と同水準となる見込み。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・7月31日(月):(日)6月鉱工業生産、(欧)ユーロ圏7月消費者物価コア指数
    ・8月1日(火):(日)6月失業率、(欧)ユーロ圏6月失業率
    ・8月2日(水):(米)7月ADP雇用統計
    ・8月3日(木):(欧)ユーロ圏6月生産者物価指数、(米)7月ISM非製造業景況指数

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  • 2023年07月28日(金)18時03分
    【速報】ユーロ圏・7月景況感指数は予想を下回り94.5


     日本時間28日午後6時に発表されたユーロ圏・7月景況感指数は予想を下回り、94.5となった。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・7月景況感指数:94.5(予想:95.0、6月:95.3)

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  • 2023年07月28日(金)18時00分
    東京為替概況:ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す

     28日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日銀の政策発表を受け円売り優勢となり一時141円07銭まで上昇したが、その後反落し138円07銭まで下落。ただ、日経平均株価の下げ幅縮小や中国・香港株高で円買いは後退し、ドルは午後に値を戻す展開となった。

    ・ユーロ・円は154円89銭151円42銭からまで下落。
    ・ユーロ・ドルは1.0991ドルから1.0944ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円139円70-80銭、ユーロ・円153円10-20銭
    ・日経平均株価:始値32,444.42円、高値32,846.97円、安値32,037.55円、終値32,759.23円(前日比131.93円安)

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  • 2023年07月28日(金)17時32分
    欧州主要株価指数一覧

    イギリス FT100
     終値 :7702.47
     前日比:+9.71
     変化率:+0.13%

    フランス CAC40
     終値 :7426.26
     前日比:-38.98
     変化率:-0.52%

    ドイツ DAX
     終値 :16358.03
     前日比:-48.00
     変化率:-0.29%

    スペイン IBEX35
     終値 :9712.00
     前日比:+17.30
     変化率:+0.18%

    イタリア FTSE MIB
     終値 :29459.47
     前日比:-138.34
     変化率:-0.47%

    アムステルダム AEX
     終値 :790.06
     前日比:-2.00
     変化率:-0.25%

    ストックホルム OMX
     終値 :2246.51
     前日比:-7.64
     変化率:-0.34%

    スイス SMI
     終値 :11346.71
     前日比:-26.50
     変化率:-0.23%

    ロシア RTS
     終値 :1033.38
     前日比:-5.66
     変化率:-0.54%

    イスタンブール・XU100
     終値 :6972.10
     前日比:+115.99
     変化率:+1.69%

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  • 2023年07月28日(金)17時21分
    ハンセン指数取引終了、1.41%高の19916.56(前日比+277.45)

    香港・ハンセン指数は、1.41%高の19916.56(前日比+277.45)で取引を終えた。
    17時17分現在、ドル円は139.86円付近。

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  • 2023年07月28日(金)17時19分
    ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す

    28日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日銀の政策発表を受け円売り優勢となり一時141円07銭まで上昇したが、その後反落し138円07銭まで下落。ただ、日経平均株価の下げ幅縮小や中国・香港株高で円買いは後退し、ドルは午後に値を戻す展開となった。
    ・ユーロ・円は154円89銭151円42銭からまで下落。
    ・ユーロ・ドルは1.0991ドルから1.0944ドルまで値を下げた。
    ・17時時点:ドル・円139円70-80銭、ユーロ・円153円10-20銭
    ・日経平均株価:始値32,444.42円、高値32,846.97円、安値32,037.55円、終値32,759.23円(前日比131.93円安)
    【金融政策】
    ・日銀:長短金利操作の修正を決定、10年国債利回りの操作を柔軟化
    (1)イールドカーブ・コントロール
    ・金融市場調節方針
    短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に-0.1%のマイナス金利を適用。
    長期金利:10 年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を設けず必要な金額の長期国債の買入れを行う。
    ・長短金利操作の運用(賛成8、反対1)
    長期金利の変動幅はプラスマイナス0.5%を目途とし、長短金利操作について、より柔軟に運用する。10年物国債金利について1.0%の利回りで指し値オペを、明らかに応札が見込まれない場合を除き毎営業日実施。上記の金融市場調節方針と整合的なイールドカーブの形成を促すため、大規模な国債買入れを継続するとともに、各年限において機動的に買い入れ額の増額や指し値オペを実施する。
    (2)資産買入れ方針(全員一致)
    ・ETFおよびJ-REITについて、それぞれ年間約12兆円、年間約1800億円に相当する残高増加ペースを上限に必要に応じて買入れを行う。
    ・CPなどは約2兆円の残高を維持。社債などは感染症拡大前の同程度のペースで買入れを行い、買入れ残高を感染症拡大前の水準(約3兆円)へと徐々に戻していく。ただし、社債などの買入れ残高の調整は、社債の発行環境に十分配慮して進めることとする。
    【要人発言】
    ・日銀(見解)
    「必要ならちゅうちょなく追加緩和」
    ・日銀(展望レポート)
    「物価見通し、23・24年度は上振れリスクの方が大きい」
    「23年度のCPIコア指数見通し、前年比+2.5%(4月時点では+1.8%)に上方修正」
    ・植田日銀総裁
    「YCC柔軟化で国債買入れが縮小するかはわからない」
    「YCCの運用柔軟化、金融緩和の持続性を高め物価目標実現に資する措置」
    「長期金利、0.5%を上回って推移することもある」
    「10年金利、1%まで上昇する展開は想定していないが、念のための上限」
    「1%を超えて金利が上昇しないように連続指値オペを実施する」
    「基調的な物価2%へ距離があるとの判断は変えていない」
    ・鈴木財務相
    「日銀の政策判断に関してはコメントしない」
    「日銀には適切な金融政策の運用を期待」
    【経済指標】
    ・日・7月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+3.0%(予想:+2.9%、6月:+3.2%)
    ・豪・6月小売売上高:前月比-0.8%(予想:0.0%、5月:+0.8%←+0.7%)

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  • 2023年07月28日(金)17時09分
    東京外国為替市場概況・17時 ドル円、買い戻しが優勢

     28日午後の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。17時時点では139.74円と15時時点(139.13円)と比べて61銭程度のドル高水準だった。植田日銀総裁への質疑応答が始まると、やや円売りが優勢になり139.78円付近まで上昇した。しかし、質疑応答で「長期金利の形成を市場に委ねるか」との質問に「程度の問題はあるがイエス」と応えたこともあり、138.90円近辺まで下押し。一方で、「YCCの修正は政策正常化に踏み出す動きではない」「短期金利引き上げにはまだ大分距離がある」などと回答すると、一転買い戻しが優勢になり、17時前には139.85円前後まで強含んだ。

     ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.0952ドルと15時時点(1.0985ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ安水準だった。昨日の米金利の上昇を受けて、欧州債利回りが上昇して始まったことでユーロドルは一時1.0991ドルまで上値を広げた。しかし、フランスの7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ると、欧州債利回りの上げ幅が縮小したこともあり、徐々にユーロドルは上値が重くなり、17時前には1.0944ドルまで弱含んでいる。なお、日本時間21時にはドイツの7月CPIも発表予定。

     ユーロ円は乱高下。17時時点では153.05円と15時時点(152.84円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。総じてドル円の値動きに連れる展開。植田日銀総裁の会見直後に153.50円付近まで強含んだが、その後152.49円付近まで弱含む場面もあったが、再び153円台に戻すなどレンジ内で乱高下している。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:138.07円 - 141.07円
    ユーロドル:1.09449ドル - 1.0991ドル
    ユーロ円:151.42円 - 154.91円

  • 2023年07月28日(金)16時34分
    豪S&P/ASX200指数は7403.60で取引終了

    7月28日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比-52.32、7403.60で取引終了。

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  • 2023年07月28日(金)16時33分
    豪10年債利回りは上昇、4.068%近辺で推移

    7月28日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比+0.144%の4.068%近辺で大方の取引を終了した。

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  • 2023年07月28日(金)16時33分
    豪ドルTWI=61.1(-1.0)

    豪準備銀行公表(7月28日)の豪ドルTWIは61.1となった。
    (前日末比-1.0)

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  • 2023年07月28日(金)16時13分
    ドル円 139.10円近辺、長期金利形成を市場に委ねるとの回答も円買いか

     植田日銀総裁が会見の質疑応答で「長期金利の形成を市場に委ねるか」との質問に「程度の問題はあるがイエス」と応えたこともあり、ドル円はやや上値が重くなり139.10円台で推移している。

  • 2023年07月28日(金)16時09分
    上海総合指数1.84%高の3275.926(前日比+59.255)で取引終了

    上海総合指数は、1.84%高の3275.926(前日比+59.255)で取引を終えた。
    16時07分現在、ドル円は139.11円付近。

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