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2023年08月31日(木)のFXニュース(2)

  • 2023年08月31日(木)09時50分
    ドル・円:ドル下げ渋り、145円台後半に顧客筋などからのドル買い注文も

     31日午前の東京市場でドル・円は146円10銭近辺で推移。146円25銭まで買われた後、一時145円95銭まで反落。145円台後半には顧客筋などからのドル買い注文が入っており、ドルは下げ渋ってる。

     ここまでの取引レンジはドル・円は146円25銭から145円95銭、ユーロ・ドルは1.0921ドルから1.0932ドル、ユーロ・円は159円75銭から159円53銭。

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  • 2023年08月31日(木)09時09分
    ドル円、下値堅い 146.10円台まで買い戻し

     ドル円は下値が堅い。8時過ぎに145.95円まで下押す場面があったが、その後は買い戻しが入り、146.10円台まで下値を切り上げた。この後は月末の仲値に向けた本邦実需勢の動向に注意が必要となる。なお、米長期金利は時間外取引で前日終値付近で推移している。

  • 2023年08月31日(木)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比27.56円高の32361.02円

    日経平均株価指数前場は、前日比27.56円高の32361.02円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は37.57ドル高の34890.24。
    東京外国為替市場、ドル・円は8月31日9時00分現在、146.08円付近。

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  • 2023年08月31日(木)08時51分
    日・7月鉱工業生産速報値:前月比-2.0%で市場予想を下回る

    31日発表の7月鉱工業生産速報値は、前月比-2.0%で市場予想の-1.4%を下回った。

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  • 2023年08月31日(木)08時40分
    NY金先物は強含み、米長期金利の低下を意識した買いが入る

    COMEX金12月限終値:1973.00 ↑7.90

     30日のNY金先物12月限は強含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+7.90ドル(+0.40%)の1973.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1962.80ドル-1977.10ドル。アジア市場で1962.80ドルまで売られたが、米国市場の前半にかけて1977.10ドルまで買われた。米長期金利の低下が意識されたようだ。通常取引終了後の時間外取引では売買が拮抗し、主に1971ドル台で推移した。


    ・NY原油先物:続伸、米長期金利の低下や株高を意識した買いが入る

    NYMEX原油10月限終値:81.63 ↑0.47

     30日のNY原油先物10月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.47ドル(+0.58%)の81.63ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは80.88ドル-82.05ドル。米国市場の序盤にかけて82.05ドルまで買われた後、一時80.88ドルまで値を下げたが、米長期金利の低下や株高を意識した買いが観測されており、通常取引終了後の時間外取引で81.72ドルまで反発。

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  • 2023年08月31日(木)08時09分
    ドル・円は主に146円台で推移か、米追加利上げ観測後退でドル買い拡大の可能性低い

     30日のドル・円は、東京市場では145円78銭から146円51銭まで反発。欧米市場では146円54銭から145円56銭まで売られた後、146円29銭まで反発し、146円24銭で取引終了。本日31日のドル・円は主に146円台で推移か。米追加利上げ観測の後退でリスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

     30日の米国株式市場では主要株価指数が底堅い動きを見せた。この日発表された複数の米経済指標は市場予想を下回ったが、追加利上げ観測は後退し、長期金利は伸び悩んだことが株価指数の上昇につながった。大半の市場参加者は9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の据え置きが決定されると予想しているが、11月も金利据え置きとの見方が増えている。

     8月31日発表の7月コアPCE価格指数と9月1日発表の8月雇用統計でインフレ緩和を示す追加材料が提供された場合、利上げ終了観測は一段と広がる可能性がある。為替については主要通貨に対するドル売りがやや強まりそうだが、日本の金融緩和策継続を想定してクロス円レートは円安方向に振れる展開もあり得る。

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  • 2023年08月31日(木)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

     31日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では146.11円とニューヨーク市場の終値(146.24円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。朝方からやや売り先行となり、一時146.06円まで下押しした。本日は月末とあって仲値前後での本邦実需勢のフローに注意しておきたい。

     ユーロ円も小安い。8時時点では159.64円とニューヨーク市場の終値(159.74円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に売りに押され、159.60円まで弱含む場面があった。

     ユーロドルは8時時点では1.0926ドルとニューヨーク市場の終値(1.0923ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。1.0920ドル台でのもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:146.06円 - 146.25円
    ユーロドル:1.0921ドル - 1.0929ドル
    ユーロ円:159.60円 - 159.75円

  • 2023年08月31日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、米指標に一喜一憂も底堅さは続く

     昨日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発した。米経済指標の弱い結果を受けて一時145.56円まで安値を更新したが、米株の上昇を背景としたリスクオンの円売りも支えに146円前半に切り返した。予想比上振れの8月独消費者物価指数(CPI)速報値を受けてユーロ買いが優勢となり、ユーロドルは1.0945ドルまで強含み、ユーロ円は159.76円と2008年8月以来15年ぶりの高値を更新した。

     ドル円は米経済指標の結果に一喜一憂しながらも底堅い動きが続いている。29日の7月米JOLTS求人件数が3カ月連続で減少し、約2年半ぶりの低水準になったことに続いて、昨日発表の8月ADP全米雇用報告も予想を下回る結果となり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げで引き締まっていた労働市場が緩み始めているとの見方が強まっている。本日のNY市場では米金融当局が注視するインフレ指標である米個人消費支出(PCE)コア価格指数が発表される。市場予想では7月も6月同様に前月比+0.2%が見込まれている。予想通りなら2カ月間の上昇としては20年末以来最も小幅となる。

     本日の東京市場では中国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表が予定されている。同指標は5カ月連続で景気判断の分岐点とされる50を下回ると予想されているが、予想以上にさえない結果となれば、中国株の下落に伴いリスクオフの円買いが見られる可能性があるが、対人民元でドル買いも進む可能性があり、ドル円は引き続き下値の堅い動きが見込まれる。日銀が緩和策を変えない限り、円が主要通貨に対して売られやすい状況は続きそうだ。円キャリートレードの趨勢を示すとされる在日外銀の本支店勘定は、最新の6月時点で13兆円台と、昨年10月につけた15年ぶり高水準となる14兆円へ迫り、円売りに再び勢いのついていることが示されている。

  • 2023年08月31日(木)07時35分
    NY市場動向(取引終了):ダウ37.57ドル高(速報)、原油先物0.52ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 34890.24  +37.57   +0.11% 35025.57 34811.74   19   11
    *ナスダック   14019.31  +75.55   +0.54% 14050.82 13924.20 1734 1508
    *S&P500      4514.87  +17.24   +0.38%  4521.65  4493.59  324  171
    *SOX指数     3643.92  +14.35   +0.40%
    *225先物       32400 大証比 +120   +0.37%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     146.24   +0.36   +0.25%   146.54   145.56
    *ユーロ・ドル   1.0923 +0.0043   +0.40%   1.0945   1.0855
    *ユーロ・円    159.73   +1.01   +0.64%   159.76   158.55
    *ドル指数     103.16   -0.37   -0.36%   103.70   102.94

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    4.88   -0.01      4.93    4.83
    *10年債利回り    4.11   -0.01      4.16    4.08
    *30年債利回り    4.22   -0.01      4.27    4.21
    *日米金利差     3.46   -0.66

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      81.68   +0.52   +0.64%   82.05   80.88
    *金先物       1971.5   +6.4   +0.33%   1977.1   1962.8
    *銅先物       384.0   +0.1   +0.03%   385.1   381.2
    *CRB商品指数   281.15   +1.36   +0.49%   281.15   279.79

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7473.67   +8.68   +0.12%  7509.36  7464.73   56   42
    *独DAX     15891.93  -38.95   -0.24% 15960.40 15823.33   15   25
    *仏CAC40     7364.40   -9.03   -0.12%  7405.45  7321.35   18   22

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  • 2023年08月31日(木)07時09分
    円建てCME先物は30日の225先物比125円高の32405円で推移

    円建てCME先物は30日の225先物比125円高の32405円で推移している。為替市場では、ドル・円は146円10銭台、ユーロ・円は159円70銭台。

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  • 2023年08月31日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 鉱工業生産指数(7月) -1.0% 2.4%
    08:50 小売売上高(7月) 1.0% -0.6%
    08:50 百貨店・スーパー売上高(7月)  4.1%
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    10:30 中村日銀審議委員が講演、同記者会見
    14:00 住宅着工件数(7月) -1.5% -4.8%


    <海外>
    10:30 中・製造業PMI(8月) 49.0 49.3
    10:30 中・非製造業PMI(8月) 50.9 51.5
    16:55 独・失業率(失業保険申請率)(8月) 5.7% 5.6%
    18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(8月) 5.2% 5.5%
    18:00 欧・ユーロ圏失業率(7月) 6.4% 6.4%
    19:30 印・財政赤字(7月)  2兆4108億3千万ルピー
    20:30 ブ・基礎的財政収支(7月)  -489億レアル
    20:30 ブ・純債務対GDP比(7月)  59.1%
    21:00 印・インフラ産業8業種(7月)  8.2%
    21:00 印・GDP(4-6月) 7.8% 6.1%
    21:00 ブ・全国失業率(7月)  8.0%
    21:00 南ア・貿易収支(7月)  -35億ランド
    21:30 米・個人所得(7月) 0.3% 0.3%
    21:30 米・個人消費支出(7月) 0.7% 0.5%
    21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(7月) 4.2% 4.1%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  23万件
    22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(8月) 44.6 42.8

      米・アトランタ連銀総裁が講演、パネル討論会に参加
      米・ボストン連銀総裁がコミュニティーカレッジについて講演
      欧・欧州中央銀行(ECB)議事要旨(7月会合)
      欧・非公式欧外相会合


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2023年08月31日(木)06時35分
    米8月雇用統計でのネガティブサプライズに備える


    米労働省が発表する8月雇用統計の市場エコノミスト平均予想で、非農業部門雇用者数は前月比+14.5万人と7月からさらに伸びの鈍化が予想されている。ただ、失業率は3.6%と、7月に続き約50年ぶりの低い水準が維持される見込み。

    雇用統計の先行指標のひとつである民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の8月分は前月比+17.7万人と、伸びは予想を下回り1月来で最小となった。同統計は労働省が発表する雇用統計での雇用者数を平均1.6万件上回る傾向にある。また、一部で行われた従業員ストの影響では1月にあたり1000件雇用減となるため、伸びの鈍化は必至と見られる。

    製造業の雇用も引き続き冴えない。8月NY連銀景況指数雇用者数は-1.4と、+4.7からマイナスに転じた。フィラデルフィア連銀景況指数の雇用も-6.0と、7月-1.0から一段と悪化。コンファレンスボードが発表した雇用現況で雇用が「十分」との回答は40.3%と、2月から低下基調にある。前年同月47.6も下回った。これに対し、「不十分」との回答は45.6%と、2月から6カ月連続で上昇。前年同月の40.8を上回った。「困難」との回答も14.1%と、11.3%から上昇。昨年の11.6%も上回り、消費者が雇用市場への自信を無くし始めたことが新たに証明された。

    最新7月JOLT求人件数も882.7万件と予想950万件を大幅に下回り、21年3月以降ほぼ2年超ぶりの低水準となった。雇用市場への自信をあらわすと注目している自主的退職者数は25.3万人減の354万人と、21年2月来で最低。採用者数も16.7万人減の577万人と2021年1月来で最低となった。さらに、JOLTの回答企業が31%にまで低下していることで、統計の正確性が疑問視されており、実際は労働市場が一段と悪化していると警戒している市場参加者も少なくない。

    失業率が依然歴史的な低水準で推移しているほか、週次失業保険申請件数が20万件台で安定していることは労働市場の強さを示すが、米雇用統計ではネガティブサプライズに備える必要もある。

    ■8月雇用先行指標
    ADP雇用統計:+17.7万人(予想:+19.5万人、7月:+37.1万人←+32.4万人)

    NY連銀景況指数雇用者数:-1.4(+4.7)
    週平均就業時間:-10.7(+0.3)
    6カ月予想
    雇用者数:+24.9(+13.2)
    週平均就業時間:‐1.0(-5.9)


    フィラデルフィア連銀景況指数
    雇用:-6.0(-1.0)
    週平均就業時間:6.3(-3.0)
    6カ月予想
    雇用:12.0(21.3)
    週平均就業時間:8.3(16.5)

    フィラデルフィア連銀非製造業
    雇用:フルタイム8.1(11.9)、パートタイムー0.7(⁺3.9)
    週平均就業時間:-1.5(+3.4)
    6カ月予想
    雇用者数:+21.3(+13.1)
    週平均就業時間:+16.5(0.6)


    週次失業保険申請件数

    08/19/23|  230,000|  -10,000|  236,750|   n/a   
    08/12/23|  240,000|  -10,000|  234,500|   1,702,000
    08/05/23|  250,000|   23,000|  231,500|   1,711,000
    07/29/23|  227,000|   6,000|  228,250|   1,684,000
    07/22/23|  221,000|   -7,000|  233,750|   1,692,000
    07/15/23|  228,000|   -9,000|  237,500|   1,679,000
    07/08/23|  237,000|  -12,000|  246,750|   1,749,000
    07/01/23|  249,000|   13,000|  253,500|   1,721,000

    コンファレンスボード消費者信頼感指数
    現在の業況
    雇用
    十分:40.3(7月43.7、前年同月47.6)
    不十分:45.6(45.0、40.8)
    困難:14.1(11.3、11.6)
    6カ月後
    雇用:
    増加:16.7(16.6、17.1)
    減少:18.0(15.6、19.6)
    不変:65.3(67.8、63.3)
    所得
    増加:16.5(17.8、16.6)
    減少:12.4(9.9、13.9)
    不変:71.1(72.3、69.5)

    ■市場8月雇用統計予想
    ・非農業部門雇用者数:予想:+17万人、6月:+18.7万人)
    ・失業率:予想:3.5%、7月3.5%)
    ・平均時給:前年比予想:+4.3%、6月:+4.4%)

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  • 2023年08月31日(木)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・30日 株高・金利低下・円安・ユーロ高

    (30日終値)
    ドル・円相場:1ドル=146.24円(前営業日比△0.36円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=159.74円(△1.02円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0923ドル(△0.0043ドル)
    ダウ工業株30種平均:34890.24ドル(△37.57ドル)
    ナスダック総合株価指数:14019.31(△75.55)
    10年物米国債利回り:4.11%(▲0.01%)
    WTI原油先物10月限:1バレル=81.63ドル(△0.47ドル)
    金先物12月限:1トロイオンス=1973.0ドル(△7.9ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    MBA住宅ローン申請指数(前週比)   2.3%      ▲4.2%
    8月ADP全米雇用報告        17.7万人    37.1万人・改
    7月米卸売在庫(前月比)       ▲0.1%    ▲0.7%・改
    4−6月期米国内総生産(GDP)改定値
    前期比年率              2.1%       2.4%
    個人消費改定値(前期比年率)     1.7%       1.6%
    コアPCE改定値(前期比年率)      3.7%       3.8%
    7月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
    前月比                0.9%      0.4%・改
    前年比               ▲13.8%     ▲14.7%・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ドル円は反発。8月ADP全米雇用報告が17.7万人増と予想の19.5万人増を下回り、米労働市場の過熱感の緩和が示されると、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が一段と後退。米金利の低下とともに全般ドル売りが優勢となった。4−6月期米国内総生産(GDP)改定値や個人消費、コアPCEが予想より弱い内容となったこともドル売りを促し、一時145.56円と日通し安値を更新した。
     ただ、その後発表の7月米住宅販売保留指数が予想を上回ったことが分かると買い戻しが優勢となり、146.29円付近まで持ち直した。米国株相場の上昇に伴うリスク・オンの円売りも出た。

    ・ユーロドルは3日続伸。8月独消費者物価指数(CPI)速報値が前年比で予想を上回ると、欧州中央銀行(ECB)の利上げ継続観測が高まりユーロ買いが優勢となった。低調な米経済指標が相次いだこともドル売りを促し、23時前に一時1.0945ドルと15日以来約2週間ぶりの高値を付けた。その後の下押しも1.0917ドル付近にとどまった。

    ・ユーロ円は5日続伸。独インフレ指標の上振れを受けて、「ECBが9月の理事会で追加利上げを決める」との観測が高まるとユーロ買いが進んだ。米国株相場の上昇を背景にリスク・オンの円売り・ユーロ買いも入り、5時前には159.76円と2008年8月以来15年ぶりの高値を更新した。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸。8月ADP全米雇用報告が予想を下回り、米労働市場の過熱感が薄れたことを示す内容だったと伝わると、FRBによる追加利上げ観測が後退し買いが入った。ただ、足もとで相場上昇が続いたあとだけに利食い売りなども出やすく、指数は下げに転じる場面もあった。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日続伸した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは小幅ながら3日続伸。8月ADP全米雇用報告や4−6月期米GDP改定値が予想より弱い内容となったことを受けて、FRBによる追加利上げ観測が後退すると債券買いが入った。ただ、7月米住宅販売保留指数が予想を上回ったことが分かると、やや伸び悩んだ。

    ・原油先物相場は5日続伸。大型ハリケーン「イダリア」がフロリダ州に上陸し、石油精製施設への影響が懸念されることで原油先物は5日続伸して引けた。また、低調な米経済指標発表後にドル安が多くの通貨で進んだことで、ドルで取引される原油先物に割安感からの買いも入った。

    ・金先物相場は3日続伸。前日引け値近辺でもみ合いだった金先物だったが、8月ADP全米雇用報告、4-6月期米GDP改定値等の米経済指標の結果が相次いでさえない結果になると、米金利低下とともに金先物は買いが優勢になった。また、多くの通貨でドル安が進んだことで、割安感からの金買いも支えに3日続伸して引けた。

  • 2023年08月31日(木)06時07分
    大証ナイト終値32410円、通常取引終値比130円高

    大証ナイト終値32410円、通常取引終値比130円高

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  • 2023年08月31日(木)06時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・30日 ドル円、反発

     30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は146.24円と前営業日NY終値(145.88円)と比べて36銭程度のドル高水準だった。8月ADP全米雇用報告が17.7万人増と予想の19.5万人増を下回り、米労働市場の過熱感の緩和が示されると、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が一段と後退。米金利の低下とともに全般ドル売りが優勢となった。4−6月期米国内総生産(GDP)改定値や個人消費、コアPCEが予想より弱い内容となったこともドル売りを促し、一時145.56円と日通し安値を更新した。
     ただ、その後発表の7月米住宅販売保留指数が予想を上回ったことが分かると買い戻しが優勢となり、146.29円付近まで持ち直した。米国株相場の上昇に伴うリスク・オンの円売りも出た。

     ユーロドルは3日続伸。終値は1.0923ドルと前営業日NY終値(1.0880ドル)と比べて0.0043ドル程度のユーロ高水準だった。8月独消費者物価指数(CPI)速報値が前年比で予想を上回ると、欧州中央銀行(ECB)の利上げ継続観測が高まりユーロ買いが優勢となった。低調な米経済指標が相次いだこともドル売りを促し、23時前に一時1.0945ドルと15日以来約2週間ぶりの高値を付けた。その後の下押しも1.0917ドル付近にとどまった。

     ユーロ円は5日続伸。終値は159.74円と前営業日NY終値(158.72円)と比べて1円02銭程度のユーロ高水準。独インフレ指標の上振れを受けて、「ECBが9月の理事会で追加利上げを決める」との観測が高まるとユーロ買いが進んだ。米国株相場の上昇を背景にリスク・オンの円売り・ユーロ買いも入り、5時前には159.76円と2008年8月以来15年ぶりの高値を更新した。

    本日の参考レンジ
    ドル円:145.56円 - 146.54円
    ユーロドル:1.0855ドル - 1.0945ドル
    ユーロ円:158.55円 - 159.76円

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