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• 2023年11月14日(火)00時04分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、年初来高値

  　13日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。24時時点では151.88円と22時時点（151.79円）と比べて9銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが上昇に転じたことを受けて円売り・ドル買いが先行すると一時151.91円と年初来高値を更新した。ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、上昇のスピードは緩やかだった。昨年10月21日の高値151.95円がレジスタンスとして意識された面もあった。

  　ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.0677ドルと22時時点（1.0673ドル）と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準となった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると一時1.0665ドルと日通し安値を更新した。

  　ユーロ円は下値が堅い。24時時点では162.16円と22時時点（162.00円）と比べて16銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出て一時162.20円付近まで値を上げた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：151.37円　-　151.91円
  ユーロドル：1.0665ドル　-　1.0701ドル
  ユーロ円：161.71円　-　162.37円

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