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2024年12月25日(水)のFXニュース(2)

  • 2024年12月25日(水)08時12分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     25日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では157.10円とニューヨーク市場の終値(157.19円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。クリスマスで日本と中国以外の市場が休場ということもあり閑散取引で小幅な値動き。プライスもワイドになっている。

     ユーロドルは動意薄。8時時点では1.0398ドルとニューヨーク市場の終値(1.0399ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円同様動意がなく1.0400ドルを挟んで膠着。

     ユーロ円も小動き。8時時点では163.35円とニューヨーク市場の終値(163.36円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドルともに値動きが限られていることで、ユーロ円も狭いレンジ内で上下している。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:157.08円 - 157.20円
    ユーロドル:1.0396ドル - 1.0403ドル
    ユーロ円:163.26円 - 163.36円

  • 2024年12月25日(水)08時02分
    円建てCME先物は24日の225先物比140円高の39260円で推移

    円建てCME先物は24日の225先物比140円高の39260円で推移している。為替市場では、ドル・円は157円10銭台、ユーロ・円は163円33銭台。

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  • 2024年12月25日(水)08時00分
    米12月地区連銀製造業データ:見通し強い、12月ISM製造業景況指数の改善を示唆

    米12月リッチモンド連銀製造業指数は-10と、予想通り11月-14から改善した。6月来で最高。ただ、14カ月連続のマイナスとなった。主要項目となる新規受注は8ポイント上昇の-11。雇用は2ポイント上昇し、-8、出荷は1ポイント上昇の―11となった。

    6か月先の状況は前月から14ポイント上昇し45と、2021年以来で最高を記録。最近の全地区連銀製造業指数での見通し改善が目立つ。大統領選を巡る不透明性の払拭が影響した可能性もある。

    ■米・12月リッチモンド連銀製造業指数:-10(予想:-10、11月:-14)
    新規受注:-11(-14)
    出荷:-11(-12)
    Order backlog:-13(-27)
    設備稼働率:-8(-15)
    雇用:-8(-10)
    賃金:16(17)
    支払い価格:2.86(2.48)
    受け取り価格:1.71(2.07)

    ●6か月先の状況:45(31)
    出荷:41(33)
    新規受注:43(37)
    Order backlog:14(10)
    設備稼働率:24(25)
    雇用9(-3)
    賃金:39(51)

    フィラデルフィア、NY連銀の製造業指数と同様に全米の製造業を示すISM製造業も12月に、11月の低水準から回復を示唆する結果となった。12月ISM製造業は1月3日に発表予定。

    商務省が発表する国内総生産(GDP)と同様のモデルを使用しているため注目されるアトランタ連銀の第4四半期のGDP成長見通しは3.1%で変わらずとなった。連邦準備制度理事会(FRB)は直近12月連邦公開市場委員会(FOMC)でクリーブランド連銀のハマック総裁が政策維持を主張し、利下げ決定に反対票を投じた。過去3会合のうち、2会合で反対票が投じられた。米国経済成長が想定以上に強く、インフレへの懸念も根強いことが明らかになり、ドル買いを支援した。

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  • 2024年12月25日(水)08時00分
    東京為替見通し=クリスマス休場で閑散取引か、植田日銀総裁の講演には要注目

     昨日の海外市場でドル円は、米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.6250%前後と5月30日以来の高水準を付けると円売り・ドル買いが先行し、一時157.38円付近まで値を上げた。ユーロドルの安値は1.0384ドル、高値は1.0410ドルで値幅は0.0026ドル程度だった。

     本日の東京時間のドル円は、日本と中国以外の市場がクリスマス休場となることで閑散取引になると思われる。ただし、昨年の25日同様に日本経済団体連合会審議員会(経団連)で植田日銀総裁が講演を行うことで、ここでサプライズ発言が出ないかを見ていく必要はあるだろう。

     今回の講演時間が何時から行われるかは不明だが、昨年は13時過ぎには講演内容が日銀のホームページに掲載された。内容自体は日銀金融政策決定会合の声明文や会見をほぼ踏襲するものであり市場の動意は限られた。質疑応答などもないことで、本日の講演内容でサプライズを期待するのは難しいかもしれないが、これまでも植田総裁は予想外の発言を繰り返してきたことで注意は怠らないようにしたい。

     植田総裁は先週の政策決定会合後の質疑応答で「オントラックにもかかわらず利上げをしなかったことで円安が進んでいることについての評価」を記者から質問されると、「輸入物価の対前年比でみると、割と落ち着いているという状況であることも考慮に入れた」と回答。また、ほかの記者から「10月末時点と比べても3円ほど円安に振れているように、円安が物価上振れをもたらすリスクというのは10月時点と比べて高まっている」ことへの見解についても、為替の影響が日本の物価やインフレ率に影響を与えていることは認識しているとしたが、現時点では「対前年比でみた輸入物価の上昇率が落ち着いている」と2度にわたって、現行水準の円安進行については許容範囲内と捉えられる発言を繰り返した。よって、このことが講演で否定されなければ、輸入物価が顕著に上昇過程を辿らない限りは円安を容認していると市場が受け取る可能性もあり、更なる円安リスクには備えておきたい。

     なお、昨年の12月25日の東京時間のドル円のレンジは42銭だった。日経平均株価が上昇して始まったことでつけた142.56円が高値。東京仲値の値決め前から上値は重くなり、日経の上げ幅縮小で午後に142.14円まで下がったが、その後は142.40円近辺で落ち着いた。

  • 2024年12月25日(水)07時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・24日 ドル円、小幅続伸

     24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅ながら続伸。終値は157.19円と前営業日NY終値(157.17円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.6250%前後と5月30日以来の高水準を付けると円売り・ドル買いが先行。1時30分前に一時157.38円付近まで値を上げた。
     ただ、アジア時間に付けた日通し高値157.39円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。米10年債利回りが低下に転じたことも相場の重し。
     なお、本日はクリスマスの前日で米債券・株式・商品市場が短縮取引。市場参加者の多くが既にクリスマス休暇に入る中、商いは低調となった。

     ユーロドルは続落。終値は1.0399ドルと前営業日NY終値(1.0405ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ただ、クリスマス休暇で市場参加者が激減する中、狭い範囲内での推移にとどまった。今日の安値は1.0384ドル、高値は1.0410ドルで値幅は0.0026ドル程度だった。

     ユーロ円は反落したものの、下値は堅かった。終値は163.36円と前営業日NY終値(163.53円)と比べて17銭程度のユーロ安水準。アジア時間に一時163.03円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、24時過ぎには163.63円と本日高値を付けた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:156.89円 - 157.39円
    ユーロドル:1.0384ドル - 1.0410ドル
    ユーロ円:163.03円 - 163.63円

  • 2024年12月25日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 企業向けサービス価格指数(11月) 3.0% 2.9%
    10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
    14:00 景気先行CI指数(10月)  108.6
    14:00 景気一致指数(10月)  116.5
    15:00 工作機械受注(11月)  3.0%

      12:30~14:00のいずれかに植田日銀総裁が経団連審議員会で講演
      アルピコホールディングスが東証スタンダードに新規上場(公開価格:191円)
      MICが東証スタンダードに新規上場(公開価格:960円)


    <海外>

      米・欧・英・香港・株式市場は祝日のため休場(クリスマス)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2024年12月25日(水)05時39分
    12月24日のNY為替・原油概況

    24日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円10銭から157円38銭まで上昇し、引けた。

    米12月リッチモンド連銀製造業指数の改善も支援し、長期金利上昇を受けドル買いが引き続き優勢となった。その後、米5年債入札が好調で金利やドルは伸び悩んだ。日米金利差縮小観測の後退で、円売りも優勢となった。

    ユーロ・ドルは1.0410ドルまで上昇後、1.0384ドルまで反落し、引けた。バイル新仏首相への政策への不安がユーロ売り材料となった。

    ユーロ・円は163円20銭から163円63銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。

    ポンド・ドルは1.2575ドルまで上昇後、1.2519ドルまで下落した。

    ドル・スイスは0.8995フランから0.9012フランまで上昇した。

    24日のNY原油先物は反発。中国の景気支援策の思惑で需要増期待が広がったほか、対イラン制裁による供給ひっ迫懸念が買い材料となった。

    【経済指標】
    ・米・12月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-6.0(予想:-2.4、11月:-5.9)
    ・米・12月リッチモンド連銀製造業指数:-10(予想:-10、11月:-14)

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  • 2024年12月25日(水)04時40分
    [通貨オプション]OP売り、クリスマス祭日控え


    ドル・円オプション市場で変動率は低下。各国クリスマス祭日を控えオプション売りが優勢となった。

    リスクリバーサルは動意乏しく、横ばいとなった。
    ■変動率
    ・1カ月物10.19%⇒10.09%(08年/24=31.044%)
    ・3カ月物10.86%⇒10.78%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物10.78%⇒10.72%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物10.65%⇒10.62%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+1.18%⇒+1.18%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+1.14%⇒+1.14%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+0.91%⇒+0.91%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+0.54%⇒+0.54%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2024年12月25日(水)04時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い

     24日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では157.32円と2時時点(157.29円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが一時低下に転じたことに伴い、157.24円付近まで弱含んだが下値も限られた。NY時間の午後に入って取引参加者が減少するなか、157円台前半でのもみ合いが続いた。

     ユーロドルももみ合い。4時時点では1.0391ドルと2時時点(1.0388ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。3時前に1.0384ドルと昨日安値に面合わせする場面があったが、薄商いの中で積極的に下値を探る動きにはなっていない。

     ユーロ円は4時時点では163.37円と2時時点(163.31円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。163円台前半の水準で次第に動意が乏しくなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:156.89円 - 157.39円
    ユーロドル:1.0384ドル - 1.0410ドル
    ユーロ円:163.03円 - 163.63円

  • 2024年12月25日(水)03時40分
    欧州主要株式指数、上昇

    24日の欧州主要株式指数は上昇。クリスマス絡みの祭日でドイツやイタリア市場が休場となり参加者が限定的となる中、年末にかけた新規買いが優勢となった。

    英国の住宅会社のビストリー・グループは建設の遅れなどで、業績見通しを下方修正し、最大20%下落。スペインの電力会社、イベルドローラは米国子会社アバンドグリッドの完全買収完了で0.5%高。

    ドイツDAX指数は休場、フランスCAC40指数は+0.14%、イタリアFTSE MIB指数は休場、スペインIBEX35指数は+0.33%、イギリスFTSE100指数は+ 0.42%。

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  • 2024年12月25日(水)03時11分
    NY市場動向(午後0時台):ダウ318ドル高、原油先物0.80ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値    安値 ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 43224.47 +317.52  +0.74% 43232.23 42871.76  23  7
    *ナスダック 19979.94   +215.06  +1.09% 19987.54 19813.76 1941 1070
    *S&P500 6020.02 +45.95 +0.77%      6029.23   5981.44 443 57
    *SOX指数 5149.15 +30.40 +0.59%
    *225先物 39210 大証比+90  +0.23%

    【 為替 】           前日比    高値   安値
    *ドル・円 157.30 +0.13 +0.08%     157.38   157.01
    *ユーロ・ドル 1.0388 -0.0017 -0.16% 1.0410  1.0384
    *ユーロ・円 163.32 -0.21 -0.13%    163.63  163.10
    *ドル指数 108.26  +0.22  +0.20%    108.28  108.04

    【 債券 】           前日比    高値   安値
    *2年債利回り 4.34 +0.00
    *10年債利回り 4.59 +0.00
    *30年債利回り 4.77 +0.00
    *日米金利差 3.51 +0.00
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値
    *原油先物 70.04 +0.80 +1.16%     70.43    69.36
    *金先物 2632.80 +4.60 +0.18%   2635.10 2624.20

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  • 2024年12月25日(水)03時07分
    【速報】ダウ400ドル近く上昇し、取引終了、ドル・円157.27円

    ダウ400ドル近く上昇し、取引終了、ドル・円157.27円

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  • 2024年12月25日(水)02時15分
    NY外為:ドル買い後退、米5年債入札は好調で債券相場が下げ止まる

    米財務省は700億ドル規模の5年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.478%。テイルはマイナス0.2ベーシスポイント(bps)。応札倍率は2.4倍と前回6回入札平均の2.39倍を上回り需要は順調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は67.3%と、前回6回入札平均は69.6%を下回った。

    2年債に続き良好な入札結果を受けて、米国債相場は下げ止まり。米10年債利回りは4.625%から4.61%へ低下した。ドル買いも後退し、ドル・円は157円39銭の高値から157円30銭へ弱含んだ。

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  • 2024年12月25日(水)02時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い一服

     24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買いが一服。2時時点では157.29円と24時時点(157.27円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米金利の上昇を手掛かりにした底堅い動きが継続。1時30分前には157.38円付近まで上値を伸ばし、アジア時間につけた高値の157.39円に迫った。もっとも、5年債入札後に米10年債利回りが上昇幅を縮小すると買いも一服した。

     ユーロドルは弱含み。2時時点では1.0388ドルと24時時点(1.0405ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れに沿って1.0388ドルまでわずかに本日安値を更新した。昨日安値の1.0384ドルが目先のサポートとして意識されているものの、その後の戻りも限られている。

     ユーロ円は2時時点では163.31円と24時時点(163.56円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれて163.30円台まで上値を切り下げた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:156.89円 - 157.39円
    ユーロドル:1.0388ドル - 1.0410ドル
    ユーロ円:163.03円 - 163.63円

  • 2024年12月25日(水)01時43分
    NY外為:BTC大幅反発、50DMAがサポート、リスク資産市場の上昇やトランプ次期政権の政策期待

    暗号通貨のビットコイン(BTC)は大幅反発した。50日移動平均水準(DMA)93993ドル
    がサポートとなり、押し目買いが先行。米国株式市場など、リスク資産市場が本日から年末までのクリスマスラリー期待に上昇している。暗号資産市場ではトランプ次期米大統領が早くて、1月20日の大統領就任日に暗号資産関連の大統領令を発令するとの期待も買い材料となった模様。連邦捜査局(FBI)は国防省サイバー犯罪センター(DC3)、日本の警察庁(NPA)と協力で、北朝鮮のサイバーグループがDMM取引所から3.05億ドル相当のビットコインを盗んだことを特定、合同文書を公表した。

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