ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

ザイFX!キャンペーン比較
2025年2月23日(日)日本時間18時20分34秒

当サイト口座開設申込限定キャンペーン中!条件クリアで現金3000円がもらえる!

FX・為替ニュース
8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
RSS

【GMOクリック証券】圧倒的人気で100万口座達成!最短即日で取引可能!

2025年01月31日(金)のFXニュース(3)

  • 2025年01月31日(金)09時08分
    日・12月失業率:2.4%で市場予想を下回る

    31日発表の12月失業率は2.4%で市場予想を下回った。

    ・12月失業率:2.4%(予想:2.5%)
    ・12月有効求人倍率:1.25倍(予想:1.25倍)

    Powered by フィスコ
  • 2025年01月31日(金)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比60.41円高の39574.38円


    日経平均株価指数前場は、前日比60.41円高の39574.38円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は168.61ドル高の44882.13。
    東京外国為替市場、ドル・円は1月31日9時00分現在、154.08円付近。

    Powered by フィスコ
  • 2025年01月31日(金)09時01分
    ドル円、154.07円まで一転下落 本邦金利は上昇スタート

     ドル円は上値が重い。8時過ぎに154.50円まで上昇したものの買いは続かず、その後は154.07円まで一転下落している。本邦長期金利が1.22%まで上昇して始まっていることも材料視されているか。

  • 2025年01月31日(金)08時34分
    ドル円 154.35円前後、SGX日経225先物は39645円でスタート

     ドル円は154.35円前後で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(39580円)から65円高の39645円でスタート。

  • 2025年01月31日(金)08時32分
    ドル・円は主に154円台で推移か、米国株高を意識してドルは下げ渋る可能性

     30日のドル・円は、東京市場では155円25銭から154円29銭まで下落。欧米市場では154円65銭まで買われた後、153円79銭まで下落し、154円30銭で取引終了。本日31日のドル・円は主に154円台で推移か。米国株高を意識してドルは下げ渋る可能性がある。

     米商務省が1月30日に発表した昨年10-12月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+2.3%にとどまり、市場予想を下回った。米ボーイングのストライキの影響で企業の設備投資が落ち込んだことが成長率の鈍化につながったようだ。個人消費は堅調さを保っているものの、関税引き上げはいずれ需要の落ち込みを招く可能性があるとの見方は少なくない。米利下げ再開は5月以降となりそうだが、トランプ政権の動向次第で利下げが早まる可能性は残されている。

    Powered by フィスコ
  • 2025年01月31日(金)08時17分
    ドル円、154.50円まで上昇 月末フローに注意

     ドル円は強含み。特段材料は伝わっていないが、8時前後から買いが強まり一時154.50円まで値を上げている。本日は月末最終日であるため、東京仲値にかけては特殊なフローが観測される可能性があるため、突発的な動きには注意したい。

  • 2025年01月31日(金)08時12分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.53%高、対ユーロ0.81%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           154.38円   -0.82円    -0.53%   155.20円
    *ユーロ・円         160.44円   -1.31円    -0.81%   161.75円
    *ポンド・円         191.73円   -1.55円    -0.80%   193.28円
    *スイス・円         170.31円   -0.93円    -0.54%   171.24円
    *豪ドル・円          95.85円   -0.88円    -0.91%   96.73円
    *NZドル・円         86.99円   -0.84円    -0.96%   87.83円
    *カナダ・円         107.02円   -0.56円    -0.52%   107.58円
    *南アランド・円        8.33円   -0.04円    -0.45%    8.36円
    *メキシコペソ・円       7.46円   -0.10円    -1.32%    7.56円
    *トルコリラ・円        4.31円   -0.02円    -0.42%    4.33円
    *韓国ウォン・円        0.11円   -0.00円    -0.74%    0.11円
    *台湾ドル・円         4.69円   -0.03円    -0.71%    4.72円
    *シンガポールドル・円   114.02円   -0.94円    -0.82%   114.96円
    *香港ドル・円         19.81円   -0.10円    -0.52%   19.92円
    *ロシアルーブル・円     1.57円   +0.00円    +0.22%    1.56円
    *ブラジルレアル・円     26.28円   -0.22円    -0.82%   26.50円
    *タイバーツ・円        4.58円   -0.01円    -0.20%    4.59円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +9.46%   161.75円   133.02円   141.04円
    *ユーロ・円           +3.03%   174.51円   146.13円   155.72円
    *ポンド・円           +6.78%   206.15円   165.43円   179.56円
    *スイス・円           +1.59%   179.20円   149.13円   167.65円
    *豪ドル・円           -0.22%   108.58円   87.87円   96.06円
    *NZドル・円         -2.39%   98.83円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           +0.66%   118.65円   97.56円   106.32円
    *南アランド・円        +7.99%    8.87円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円      -10.28%    9.34円    7.32円    8.31円
    *トルコリラ・円        -9.92%    7.48円    4.30円    4.79円
    *韓国ウォン・円       -99.02%   11.71円    9.95円   10.91円
    *台湾ドル・円         +1.76%    4.97円    4.34円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +6.72%   119.40円   99.62円   106.84円
    *香港ドル・円         +9.71%   20.74円   16.95円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     -0.81%    1.90円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -9.57%   31.21円   26.03円   29.06円
    *タイバーツ・円       +11.80%    4.60円    3.88円    4.10円

    Powered by フィスコ
  • 2025年01月31日(金)08時11分
    NY市場動向(取引終了):ダウ168.61ドル高(速報)、原油先物0.11ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 44882.13  168.61   0.38% 45008.75 44548.69    23   7
    *ナスダック  19681.749  49.426   0.25% 19785.787 19483.834   1951 1178
    *S&P500      6071.17   31.86 0.527544%  6086.64  6027.46   413 89
    *SOX指数     5030.531 112.433   2.29%
    *225先物       39630  315.00   0.80%   39750  39270

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     154.31   -0.89   -0.57%   155.24   153.8
    *ユーロ・ドル   1.0395 -0.0025   -0.24%   1.0467   1.0387
    *ユーロ・円    160.43   -1.32   -0.82%   161.78   160.24
    *ドル指数     108.15   0.15   0.14%   108.24   107.50

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り   4.209  -0.017     4.226   4.191
    *10年債利回り   4.516  -0.033     4.544   4.486
    *30年債利回り   4.758  -0.024     4.784   4.727
    *日米金利差    3.302  -0.02

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      72.73   0.11   0.15%   73.55   72.02
    *金先物     2845.20   51.70     1.85% 2853.20  2794.20
    *銅先物      433.20   2.45     0.57%   434.55  426.10
    *CRB商品指数  306.3946 -1.1945 -0.3883% 306.3946 306.3946

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     8646.88   89.07   1.04%  8655.19  8547.86   86 12
    *独DAX      21727.2   89.67   0.41% 21732.05 21650.78   31  9
    *仏CAC40     7941.64   69.16   0.88%  7951.85  7889.22   37  3

    Powered by フィスコ
  • 2025年01月31日(金)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     31日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では154.21円とニューヨーク市場の終値(154.29円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。月末最終日とあって本邦実需勢のフローが注目されるなか、154円台前半で推移している。NY時間後半にトランプ米大統領が「カナダとメキシコに25%の関税措置を発動する」と再表明した影響が東京市場でも見られるかどうかにも警戒したい。

     ユーロ円はもみ合い。8時時点では160.18円とニューヨーク市場の終値(160.32円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。東京株式相場の取引開始待ち。なお、昨日のCME225先物は39585円と大阪取引所比で165円高で引けた。アップルが好決算を発表し時間外で3%超急騰しており、日本株の追い風となるか。

     ユーロドルは8時時点では1.0386ドルとニューヨーク市場の終値(1.0391ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:154.18円 - 154.29円
    ユーロドル:1.0386ドル - 1.0396ドル
    ユーロ円:160.18円 - 160.41円

  • 2025年01月31日(金)08時04分
    米Q4GDP予想以上に伸び減速、消費が支える、過去最大の貿易赤字でトランプ政権の関税措置強化を正当化

    米商務省が発表した10-12月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+2.3%となった。伸びは7-9月期+3.1%から予想以上に鈍化し昨年1-3月期以来で最小となった。航空機メーカーボーイングのストライキや在庫が指数を押し下げたが、強い消費が支えた。在庫は0.93%ポイントのマイナス寄与。また、ハリケーンミルトンの影響も若干見られ始め、今後、段階的にGDPに影響が表れる可能性は警戒される。12月に貿易赤字が過去最大に拡大したが予想外に貿易は0.04%ポイントプラスに寄与。同期個人消費速報値は前期比年率+4.2%と伸びは7-9月期+3.7%から減速予想に反し加速し23年1-3月期以降で最大となった。貿易や在庫を除いた実質国内消費は+3.1%で、GDPの伸びを上回った。

    ただ、今後、貿易赤字拡大が成長を抑制する可能性はトランプ政権にとり、貿易不均衡是正のために他国からの輸入品に対し関税を強化する理由になる。貿易赤字拡大や卸売り在庫の落ち込みを背景に、アトランタ連銀は29日に10-12月期の国内総生産(GDP)見通しを従来の3.2%から2.3%へ大幅に引き下げていた。

    Powered by フィスコ
  • 2025年01月31日(金)08時00分
    東京為替見通し=東京都区部CPIに注目、月末要因には注意

     30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は153.79円と日通し安値を付けたが、米10年債利回りが4.53%台まで低下幅を縮めると154.50円付近まで下げ渋った。その後154.00円まで下押ししたものの、トランプ米大統領が「2月1日にカナダとメキシコに25%の関税賦課」と改めて表明したことで154.46円付近まで強含んだ。ユーロドルはラガルド欧州中銀(ECB)総裁が理事会後の会見で「インフレ目標への持続的な回帰に向けた指標が進展」などと述べたことなどから1.0467ドルまで上昇して日通し高値を更新するも、同総裁が利下げ継続を示唆するとユーロ買いの勢いは弱まった。トランプ米大統領の関税に関する発言を受けて米インフレ再加速への懸念が高まりドル買いが活発化すると、1.0386ドルと日通し安値を更新した。

     本日は本邦で多数の経済指標の発表を控えているが、その中で最も注目が集まりそうなのが、全国消費者物価指数(CPI)の先行指標とされる、1月東京都区部CPIだろう。市場予想はコアが前年比+2.5%と12月の+2.4%よりわずかに伸びが加速する見通し。予想よりも伸びが加速する結果となれば、日銀の早期利上げ期待が浮上して円が買われる展開もあり得る。結果と共に、本邦株式市場や長期金利の反応にも注目したい。

     午後には植田日銀総裁が衆院予算委員会に出席し、立憲民主党の階猛委員の質問に答える予定となっている。自身のX(旧ツイッター)によると、円安物価高対策などについて質疑をするとのことである。昨日の氷見野副総裁の講演内容は想定されたほどタカ派的ではなかったことからドル円を押し上げる場面も見られた。答弁次第では相場に影響を与えることも考えられる。

     また、本日は月末日につき、仲値公示やロンドンフィキシング(日本時間25時)などのタイミングでの実需主導の動きには注意が必要だろう。

     そのほか、米大統領が発言している「2月1日にカナダとメキシコに25%の関税賦課」の期限が迫る中、引き続き関連報道には目を配らせておきたい。

     他方、オーストラリアでは10-12月期四半期卸売物価指数(PPI)も発表予定。前回7-9月期は前期比+1.0%、前年比+3.9%であった。29日に発表された10-12月期消費者物価指数(CPI)の前年比が予想や前回を下回る伸びに留まっただけに、こちらの結果も気になるところである。

  • 2025年01月31日(金)07時21分
    NYマーケットダイジェスト・30日 株高・金利低下・ユーロ安(2)

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。決算内容が嫌気されたマイクロソフトなどが売られるとダウ平均は続落して始まったものの、決算内容が好感されたIBMが大幅に上昇すると投資家心理が改善し、指数は上げに転じた。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発。メタ・プラットフォームズやテスラが決算発表や説明会の内容を材料に買われた。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。この日発表の米経済指標が強弱入り混じる結果となったため、相場は方向感が出なかった。

    ・原油先物相場は反発。先週の米国の天然ガスの減少量が、過去4番目に大きい3億2100万立方フィートとなったことで、一時73ドル半ばまで上昇する場面があった。もっとも、トランプ米大統領がカナダとメキシコに対して関税引き上げるとされている期限の2月1日が近づいていることで、今後の3カ国の通商政策の行方を確かめるまでは動きにくく、徐々に値動きは鈍った。なお、カナダは1日当たり米国の消費量の約20%を供給、メキシコもカナダに続き米国への供給量が多い。

    ・金先物相場は3日続伸。昨年10月につけた最高値を上抜け、3日続伸した。ドル売りが優勢になると、ドルで取引される金先物が割安感になったこと、ECBが市場予想通りとはいえ利下げを実行したことで金利のつかない金先物へ買いが集まった。また、依然としてトランプ政権による世界経済への懸念が拭いされないことで、避難通貨としても買われた面もあった。

  • 2025年01月31日(金)07時20分
    NYマーケットダイジェスト・30日 株高・金利低下・ユーロ安(1)

    (30日終値)
    ドル・円相場:1ドル=154.29円(前営業日比▲0.93円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=160.32円(▲1.44円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0391ドル(▲0.0030ドル)
    ダウ工業株30種平均:44882.13ドル(△168.61ドル)
    ナスダック総合株価指数:19681.75(△49.43)
    10年物米国債利回り:4.51%(▲0.02%)
    WTI原油先物3月限:1バレル=72.73ドル(△0.11ドル)
    金先物4月限:1トロイオンス=2845.2ドル(△51.7ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)
           <発表値>   <前回発表値>
    10−12月期米国内総生産(GDP)速報値
    (前期比年率)  2.3%      3.1%
    個人消費速報値
    (前期比年率)  4.2%      3.7%
    コアPCE速報値
    (前期比年率)  2.5%      2.2%
    前週分の米新規失業保険申請件数
            20.7万件    22.3万件
    12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
    (前月比)   ▲5.5%    1.6%・改
    (前年比)   ▲2.9%    4.9%・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは4日続落。欧州時間発表の10−12月期ユーロ圏域内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことを受けてユーロ売り・ドル買いが先行。欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果公表を前にポジション調整目的の売りも出ると一時1.0390ドルまで値を下げた。
     ただ、前日の安値1.0383ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。市場では「月末が近づく中、ユーロ買いのフローが観測された」との声も聞かれ、23時過ぎには1.0467ドルと日通し高値を更新した。
     ECBはこの日、市場予想通り政策金利を0.25%引き下げることを決めたと発表。声明では「ディスインフレのプロセスは順調に進んでいる」「理事会は特定の金利経路を事前にコミットしない」と表明した。ラガルドECB総裁が理事会後の会見で「インフレ目標への持続的な回帰に向けた指標が進展」「2025年のうちにインフレ率2%の達成に自信」と述べたこともユーロ買い戻しにつながった。
     もっとも、ラガルド総裁が「利下げを止める議論は時期尚早」と述べ、利下げ継続を示唆するとユーロ買いの勢いは弱まった。その後、トランプ米大統領が合成麻薬フェンタニルを含む複数の理由を挙げて、「カナダとメキシコに25%の関税措置を発動する」と再表明すると、米インフレ再加速への懸念が高まりドル買いが活発化。5時30分過ぎに一時1.0386ドルと日通し安値を更新した。

    ・トランプ米大統領の関税を巡る発言をきっかけに、米ドルカナダドルは一時1.4595カナダドル、ドルメキシコペソは20.7582ペソまで急伸した。

    ・ドル円は続落。もっとも、NY市場に限れば大きな方向感は出なかった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.48%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。0時30分前に一時153.79円と日通し安値を付けた。ただ、米10年債利回りが4.53%台まで低下幅を縮めるとドル円にも買い戻しが入り、4時前には154.50円付近まで下げ渋った。
     5時30分前には154.00円まで下押ししたものの、トランプ米大統領が「2月1日にカナダとメキシコに25%の関税賦課」と改めて表明したことで154.46円付近まで強含んだ。

    ・ユーロ円も続落。22時30分前に一時160.24円まで下げたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり161.09円まで下値を切り上げた。もっとも、引けにかけては160.21円の本日安値まで押し戻された。ユーロドルにつれた動きとなった。

    ・ブラジルレアルは買い戻しが優勢。対ドルでは一時1ドル=5.8480レアルまでドル安・レアル高が進んだ。ブラジル中銀は29日、市場予想通り政策金利を1.00%引き上げて13.25%にすることを決めたと発表。声明では「次回の会合でも同規模の調整を実施することが見込まれる」と再利上げの必要性を示唆した。これを受けて、市場ではレアル買いの動きが広がった。

  • 2025年01月31日(金)07時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・30日 ユーロドル、4日続落

     30日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは4日続落。終値は1.0391ドルと前営業日NY終値(1.0421ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間発表の10−12月期ユーロ圏域内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことを受けてユーロ売り・ドル買いが先行。欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果公表を前にポジション調整目的の売りも出ると一時1.0390ドルまで値を下げた。
     ただ、前日の安値1.0383ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。市場では「月末が近づく中、ユーロ買いのフローが観測された」との声も聞かれ、23時過ぎには1.0467ドルと日通し高値を更新した。
     ECBはこの日、市場予想通り政策金利を0.25%引き下げることを決めたと発表。声明では「ディスインフレのプロセスは順調に進んでいる」「理事会は特定の金利経路を事前にコミットしない」と表明した。ラガルドECB総裁が理事会後の会見で「インフレ目標への持続的な回帰に向けた指標が進展」「2025年のうちにインフレ率2%の達成に自信」と述べたこともユーロ買い戻しにつながった。
     もっとも、ラガルド総裁が「利下げを止める議論は時期尚早」と述べ、利下げ継続を示唆するとユーロ買いの勢いは弱まった。その後、トランプ米大統領が合成麻薬フェンタニルを含む複数の理由を挙げて、「カナダとメキシコに25%の関税措置を発動する」と再表明すると、米インフレ再加速への懸念が高まりドル買いが活発化。5時30分過ぎに一時1.0386ドルと日通し安値を更新した。

     トランプ米大統領の関税を巡る発言をきっかけに、米ドルカナダドルは一時1.4595カナダドル、ドルメキシコペソは20.7582ペソまで急伸した。

     ドル円は続落。終値は154.29円と前営業日NY終値(155.22円)と比べて93銭程度のドル安水準だった。もっとも、NY市場に限れば大きな方向感は出なかった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.48%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。0時30分前に一時153.79円と日通し安値を付けた。ただ、米10年債利回りが4.53%台まで低下幅を縮めるとドル円にも買い戻しが入り、4時前には154.50円付近まで下げ渋った。
     5時30分前には154.00円まで下押ししたものの、トランプ米大統領が「2月1日にカナダとメキシコに25%の関税賦課」と改めて表明したことで154.46円付近まで強含んだ。

     ユーロ円も続落。終値は160.32円と前営業日NY終値(161.76円)と比べて1円44銭程度のユーロ安水準。22時30分前に一時160.24円まで下げたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり161.09円まで下値を切り上げた。もっとも、引けにかけては160.21円の本日安値まで押し戻された。ユーロドルにつれた動きとなった。

     ブラジルレアルは買い戻しが優勢。対ドルでは一時1ドル=5.8480レアルまでドル安・レアル高が進んだ。ブラジル中銀は29日、市場予想通り政策金利を1.00%引き上げて13.25%にすることを決めたと発表。声明では「次回の会合でも同規模の調整を実施することが見込まれる」と再利上げの必要性を示唆した。これを受けて、市場ではレアル買いの動きが広がった。

    本日の参考レンジ
    ドル円:153.79円 - 155.25円
    ユーロドル:1.0386ドル - 1.0467ドル
    ユーロ円:160.21円 - 161.80円

  • 2025年01月31日(金)06時42分
    円建てCME先物は30日の225先物比165円高の39585円で推移

    円建てCME先物は30日の225先物比165円高の39585円で推移している。為替市場では、ドル・円は154円31銭台、ユーロ・円は160円35銭台。

    Powered by フィスコ

2025年02月22日(土)の最新FX・為替ニュース

「最新のFX・為替ニュース」をもっと見る >>

ヒロセ通商[LION FX]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FXの税金&確定申告特集
FX初心者のための基礎知識入門
スプレッド比較 キャンペーンおすすめ10 バイナリーオプション比較
スプレッド比較 キャンペーンおすすめ10 バイナリーオプション比較
『羊飼いのFXブログ』はこちら
FX初心者のための基礎知識入門

相場を見通す 超強力FXコラム