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バイナリーとFXのいいところだけドッキング!?
SBI FXトレードから【オプションFX】誕生!

2018年10月26日(金)13:48公開 (2018年10月26日(金)13:48更新)
ザイFX!編集部

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SBI FXトレードが【オプションFX】をリリース!

SBI FXトレードで、2018年10月1日(月)から、バニラオプション取引サービス【オプションFX】の提供が開始されました。

オプションFXリリース画像

 この【オプションFX】ではバニラオプションが取引できるのですが、そもそも「オプションって難しそうでよくわからない」という方も多いと思います。理解できれば、限定的な損失で無限大の利益を狙えたり、通常のFX取引に対する保険としても使えるのに…もったいない!

 そこで、今回のザイスポFX!では、SBI FXトレードが新たにリリースした【オプションFX】について、オプションの用語やしくみに触れながら、わかりやすく紹介していきたいと思います。

バニラオプションは「バニラ風味」の「追加サービス」じゃない!

 まず、【オプションFX】で取引できるのはバニラオプションなのですが、早速意味がわかりにくいので「バニラ」「オプション」に分けて考えてみます。

 「バニラ」と聞けば、日本人の誰もが「バニラアイス」「バニラ風味」を思い浮かべますね。「バニラオプション」とは別名、「プレーン・バニラオプション」とか、「プレーンオプション」とも呼ばれ、トッピングのないバニラアイスクリームがその名前の由来となっています。つまり、バニラオプションとは「基本的な通常のオプション」のことをいいます。

 となると、問題になるのが「オプション」です。「オプション」という言葉は「オプションで追加サービスを利用可能です」といった使い方をされますが、「追加サービスを利用するのか、しないのかを、自分の都合で選ぶ」といった意味が「オプション」という言葉にはあります。つまり、「オプション」には「選択する権利」という意味があるのです。

 バニラオプションの「オプション」も、その「選択する権利」のこと。SBI FXトレード【オプションFX】で何を選択する権利があるのかというと、「米ドル/円をある時期・ある価格で売買する権利」を行使するか、放棄するかを選択する権利があるのです。

 ところで、ザイFX!の読者の方にはオプションと聞けば、バイナリーオプションを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、バイナリーオプションはバニラオプションではなく、「エキゾチックオプション」というものに分類されます。
【※関連記事はこちら!】
人気のバイナリーオプションを徹底比較! 最短1分前まで購入できる商品も登場!

 エキゾチックという言葉は、「エキゾチックな美女」といった使われ方をすることがよくありますが、オプション取引の世界の「エキゾチック」はそれとはちょっと違います。基本的な通常のオプションである「バニラオプション」に、特殊な条件を加えたものが「エキゾチックオプション」と呼ばれているのです。

 米ドル/円のバニラオプション取引を行うSBI FXトレード【オプションFX】と、「エキゾチックオプション」の一種であるバイナリーオプションの違いについて、詳しいことは記事後半で取り上げたいと思います。
【※関連記事はこちら!】
「FX友の会 in 東京 2012」レポート(2) オプション取引の情報がFXに活かせる?

 なお、通常のオプション取引で取り扱われるのは、米ドル/円だけに限りません。通貨や株式、株価指数、コモディティ、債券、金利など多種多様なものが対象となり、オプション取引の対象となる資産のことを「原資産」といいます。SBI FXトレード【オプションFX】では、オプションサービスの第一弾として、「取り扱う原資産が米ドル/円のみ」というオプション取引が開始されました。

権利が欲しいなら、それ相応のお金「プレミアム」が必要

 その【オプションFX】では、「米ドル/円をある時期・ある価格で買う権利(または売る権利)」を取引するわけですが、売買する時期のことを「権利行使日」売買する価格のことを「権利行使価格」といいます。

 また、買う権利と売る権利にもそれぞれ名前がついており、買う権利のことを「コール・オプション」、売る権利のことを「プット・オプション」といいます。

 ここで、米ドル/円の値上がりを見越した【オプションFX】の実例を見てみましょう。

SBI FXトレードが、「オプションFXの特徴」ページで紹介している取引の流れに沿っていくと、米ドル/円が、”今”、114.30円で推移していたとして、今後の値上がりを期待してコール・オプション(買う権利)が欲しいという気になったとします。

コール・オプション購入の流れ

(出所:SBI FXトレード「オプションFXの特徴」ページ)

「権利が欲しい」となれば、それ相応のお金がかかります。オプション取引の世界では、コール・オプション(買う権利)やプット・オプション(売る権利)を保有するために支払うお金のことを「プレミアム」といいます。

 一般的な日本人が「プレミアム」と聞くと、高級な商品などを連想すると思いますが、オプション取引の世界における「プレミアム」はそれとは違って、オプション購入金額(オプション料)という意味なんですね。ウォール街の人たちはわかりづらい言葉をよく使いたがりますよね!?

 そんな、日本人がとっつきにくい、オプション取引の「プレミアム」ですが、トレーダーにとって良いこともあります。最初に「プレミアム」さえ支払ってしまえば、相場がいくら変動しても、追加の資金が必要ないのです。なぜそうなるのかは後述しますが、「最大損失額がプレミアムの支払い分に限定される」ということは、オプション取引の大きな魅力のひとつです。

 そうなると、俄然気になってくるのが「プレミアム」の金額ですよね。オプション取引の「プレミアム」の金額は、「本質的価値」「時間的価値」に左右されます。

プレミアムの変動要因の画像

(出所:SBI FXトレード「プレミアムの変動要因」ページ)

 コール・オプションの「プレミアム」は、「本質的価値」と「時間的価値」の変化によって、このチャートのように推移するのですが、ぱっと見ただけで感覚的にわかるものではありません。また、「プレミアム」の算出には、非常に複雑な計算が必要なのですが、そこは【オプションFX】が自動的にやってくれるので、安心していただければと思います。

 ただ、実際に「プレミアム」分のお金を支払うわけですから、「プレミアム」がどういう時に高くなったり、低くなったりするのか、「本質的価値」と「時間的価値」について、ざっくりとでも理解しておいたほうがよいと思います。

 米ドル/円のコール・オプション(買う権利)について考えてみると、まず、「本質的価値」は、コール・オプション(買う権利)の権利行使価格より、米ドル/円の価格(原資産価格)が上昇するほど高くなり、その逆になると低くなります。

本質的価値の画像

(出所:SBI FXトレード「プレミアムの変動要因」ページ)

 次に「時間的価値」ですが、米ドル/円の値動きの幅が大きかったり、権利行使日までの期間が長いほど高くなり、その逆になると低くなります。

時間的価値の画像

(出所:SBI FXトレード「プレミアムの変動要因」ページ)

 「時間的価値」のイメージをざっくり説明するため、米ドル/円が100円付近で推移していたと仮定します。

 このとき、1週間後に110円で買う権利と、1年後に110円で買う権利を比較したらどうでしょうか? 1週間で10円上がるのはしんどそうだけど、1年後のことは明確にはわからず、10円ぐらい上がっている可能性もあると思えるのではないでしょうか。このため、1週間後に110円で買う権利と1年後に110円で買う権利を比べると、1年後の権利の方が「時間的価値」が高いということになるのです。

 これでも、まだちょっとわかりにくいかもしれません。そこでこのあとは、【オプションFX】の実例に改めて戻ってみたいと思います。

コール・オプション(買う権利)を実際に購入してみよう

 さて、コール・オプション(買う権利)の購入に必要な資金である「プレミアム」について、ある程度わかったうえで、改めて【オプションFX】でコール・オプション(買う権利)を購入してみましょう。

 米ドル/円が、”今”、114.30円で推移しているとして、2018年11月の権利行使日に、116円台半ばまで上昇すると見込んだので、権利行使価格115.50円のコール・オプション(買う権利)が購入したいという気になったとします。

コール・オプションの購入例の画像

(出所:SBI FXトレード「オプションFXの特徴」ページ)

 取引画面右下に権利行使価格の一覧がありますが、縦に並んだ権利行使価格の右隣りにある「新規買」にプレミアムの数値が表示されています。115.50円のコール・オプション(買う権利)を購入するには、プレミアムが4550円かかることがわかりました。それでは注文してみましょう。

コール・オプションの注文の画像

(出所:SBI FXトレード「オプションFXの特徴」ページ) 

 取引画面右上にある注文画面の赤い「新規買」ボタンを押せば、購入が完了します。シンプルでわかりやすい画面ですよね。取引単位は1万ドルを1枚として、2枚、3枚と調節できますが、今回は1枚で取引します。赤い「新規買」ボタンの上には、「2018年11月9日15時」という権利行使日時も表示されています。

 今回の取引は、3万円の預託金でスタートしているのですが、注文が完了すると、3万円の預託金からプレミアムの4550円が引かれて、2万5450円となります。

注文後の預託金の変化の画像

(出所:SBI FXトレード「オプションFXの特徴」ページ)

通常のFX取引で考えると、115.50円の米ドル/円を1万ドル購入するのに必要な証拠金は、115.50円×1万ドル÷レバレッジ25倍で4万6200円となります。3万円の預託金ではすでに足りません

 今回、【オプションFX】で購入したのは、「米ドル/円を2018年11月9日15時に115.50円で買う権利」ですが、4550円のプレミアムさえ支払えば、その権利が手に入るのです。

権利行使日がやってきた! 果たして儲かったのか

 時は流れて、SBI FXトレード【オプションFX】で購入した、115.50円のコール・オプション(米ドル/円を買う権利)の権利行使日時である、2018年11月9日15時になりました。米ドル/円が116.50円まで予想どおり上昇した場合、どれくらいの利益が発生しているのでしょうか。楽しみですね。

米ドル/円が116.50円まで上昇して利益が出た画像

(出所:SBI FXトレード「オプションFXの特徴」ページ)

 この架空の例では、権利行使日時である2018年11月9日15時の米ドル/円相場は116.50円になっていました。このとき、116.50円-115.50円(権利行使価格)×1万ドル=1万円となり、1万円の利益が出ることになります。

 最初に支払った4550円のプレミアムをマイナスして考えると、5450円がトータルの利益となりました。最初3万円だった預託金は3万5450円になっています。

 今度は、2018年11月9日15時に、米ドル/円が114.00円まで下落してしまった場合を考えてみましょう。

米ドル/円が114.00円まで下落しても損失限定される画像

(出所:SBI FXトレード「オプションFXの特徴」ページ)

 114.00円-115.50円(権利行使価格)×1万ドル=マイナス1万5000円という計算になります。ただ、オプションとは「選択する権利」ですから、利益が発生しない取引の場合、権利を行使しないという選択もできるのです。

 今回の取引で考えると、2018年11月9日15時の米ドル/円が、権利行使価格である115.50円まで上昇しない場合、利益が発生しないので、権利を行使せず放棄すればよいのです(※)。

(※【オプションFX】では、取引した人が自分で意思を示さなくても、利益が発生しないオプションについては自動的に権利が放棄されます。また、利益が発生するオプションについては自動的に権利が行使されます)

 結果として、今回の取引では、オプションの権利放棄により、マイナス1万5000円だったはずの損失がゼロになり、トータルの損失は最初に支払った4550円のプレミアムだけ、ということになるのです。預託金も、最初の3万円からプレミアムの4550円が引かれた2万5450円のままです。

 「プレミアム」の説明部分で、「『最大損失額がプレミアムの支払い分に限定される』ということは、オプション取引の大きな魅力のひとつ」と書きましたが、そのカラクリは、「損失が発生するはずのオプションでも、権利を放棄すれば、その損失がゼロになる」ことにあるのです。

オプションFXでは損失限定的な一方、無限大の利益を狙える

 オプション取引のもうひとつの魅力が、「無限大の利益を狙える」という点です。下の図は、コール・オプション(買う権利)取引の損失が限定的で、無限大の利益を狙えることをよく表しています。

アウト・オブ・ザ・マネー、アット・ザ・マネー、イン・ザ・マネーの画像

(出所:SBI FXトレード「オプションとは」ページ)

 コール・オプションでは、米ドル/円などの原資産価格が、権利行使価格を下回っていることを「アウト・オブ・ザ・マネー」といいます。また、原資産価格と権利行使価格が同じである状態を「アット・ザ・マネー」、原資産価格が権利行使価格を上回っていることを「イン・ザ・マネー」といいます(※)。

(※プット・オプション(売る権利)では、「アウト・オブ・ザ・マネー」、「イン・ザ・マネー」が上述のコール・オプションの説明とは逆の状態になります)。

「アウト・オブ・ザ・マネー」の時は、相場がいくら下がっても損失がプレミアムのみに限定され「イン・ザ・マネー」の時は、通常のFX取引のように、利益に上限はなく、無限大の利益が狙えるのです。

権利行使日まで待たなくても決済できる

 今回の取引では、【オプションFX】で購入した米ドル/円のコール・オプション(買う権利)が、権利行使日を迎えた時、その利益や損失がどうなるかを見てきましたが、実は、権利行使日前日の15時までは、保有しているオプションを反対売買によって決済することもできます

 オプションの「プレミアム」は、「本質的価値」と「時間的価値」の変化によって刻々と変動します。最初に払ったプレミアムより、プレミアムが高い時に決済すれば利益が出ますし、プレミアムが低い時に決済すれば損失が出ることになります。

オプションの反対売買による決済の画像

(出所:SBI FXトレード「オプションとは」ページ)

バイナリーオプションと【オプションFX】って、結局どう違うの?

 ここまで、SBI FXトレード【オプションFX】について紹介してきましたが、記事前半で触れたとおり、通常のFX取引ユーザーにもなじみがあるバイナリーオプションとは、取引ルールに違いがあります。特殊な条件がついた「エキゾチックオプション」に分類されるバイナリーオプション自体も、通常のFX取引とは取引ルールが違うわけですが、それぞれどう違うのでしょうか。

バイナリーオプションについて簡単におさらいしておくと、バイナリーオプションとは、一定の判定時刻のレートが、目標レートより上になっているか、下になっているかを予想して投資する金融商品のこと(※)。判定時刻が来れば、一定金額の利益か損失が自動的に確定します。詳しくは【参考記事】をご覧ください。

(※これはバイナリーオプションの中でもっとも代表的なラダーオプションの説明。ラダーオプションとは異なる種類のバイナリーオプションもあります)
【※関連記事はこちら!】
為替だけでなく、株価指数や商品まで取引できるバイナリーオプションって知ってた?
人気のバイナリーオプションを徹底比較! 最短1分前まで購入できる商品も登場!

 ここで、バイナリーオプションとSBI FXトレード【オプションFX】、通常のFX取引の、主な取引ルールを比較してみましょう。

バイナリーオプション、SBI FXトレードの【オプションFX】、通常のFX取引の主な取引ルール
主な取引
ルール
バイナリー
オプション
SBI FXトレード
【オプションFX】
通常の
FX取引
必要な資金 プレミアム
(オプション
購入金額)
プレミアム
(オプション
購入金額)
証拠金
最大損失額 プレミアム
(オプション
購入金額)
プレミアム
(オプション
購入金額)
無限大(※)
最大利益額 ペイアウト額 無限大 無限大
購入から判定
までの時間
最短2分~
最長2時間程度
のものが多い
数分~40日程度
権利行使価格
(目標レート)
の間隔
数銭刻みで
上下に複数
設定される
ものが多い
50銭刻みで
少なくとも
上下3価格設定

※損失が拡がった場合、通常は自動ロスカットが執行されるため、文字どおりの意味での損失無限大にはならない

 まず、必要な資金についてですが、バイナリーオプションは、【オプションFX】と同様に、「プレミアム」を支払うと購入できます。取引会社によっては、「プレミアム」のことを「オプション購入金額」と言ったりもしますね。通常のFX取引にはもちろん「証拠金」がかかります。

 次に、最大損失額についてですが、バイナリーオプションと【オプションFX】「プレミアム」に限られるのに対し、通常のFX取引では無限大(※)となります。

(※損失が拡がった場合、通常は自動ロスカットが執行されるため、文字どおりの意味での損失無限大にはならない)

 続いて、最大利益額については、バイナリーオプションが1000円や1万円といった「ペイアウト額」という一定の金額に限られるのに対し、【オプションFX】や通常のFX取引では無限大の利益が狙えます

バイナリーオプションが、【オプションFX】で取引できる「バニラオプション」ではなく、特殊な条件がつく「エキゾチックオプション」に分類される理由は、「利益がペイアウト額に限られる」という条件があるからです。

SBI FXトレード【オプションFX】は、「最大損失額が限定的」という点でバイナリーオプションと共通している半面、「最大利益額が無限大」という点では通常のFX取引と共通しています。このことから、【オプションFX】は、「バイナリーオプションと通常のFX取引の間の金融商品である」と言えなくもなさそうです。

 なお、購入から判定までの時間については、バイナリーオプションが最短2分~2時間である会社が多い一方、【オプションFX】数分から40日程度と、バイナリーオプションより長めの設定となっています。ですので、短期的な取引ならバイナリーオプション、中期的な取引なら【オプションFX】、といった使い分けもできそうです。

 そのほか、権利行使価格(目標レート)の間隔は、バイナリーオプションでは数銭刻みで上下に複数設定されるものが多い一方、【オプションFX】では、50銭刻みで少なくとも上下3価格に設定されます。

【オプションFX】で、通常のFX取引の損失拡大リスクを低減!

 そんな【オプションFX】は、通常のFX取引のリスクヘッジとしても有効活用できます。たとえば、米ドル/円の売りポジションを持っていたとして、米ドル/円の上昇リスクをヘッジしたいとしましょう。【オプションFX】で、米ドル/円のコール・オプション(買う権利)を購入すれば、それが可能となります。

米ドル/円が上昇した場合、保有している売りポジションの損失と、コール・オプション(買う権利)で得た利益を相殺できます。

 そして、米ドル/円が下落した場合は、保有している売りポジションは利益が出る一方、コール・オプション(買う権利)は自動的に権利放棄されるため、プレミアム分という限られた損失で済むのです。

サクソバンク証券でもバニラオプション取引はできるが…

 ここまでご紹介してきたように、2018年10月1日(月)から、SBI FXトレード【オプションFX】でバニラオプションが取引できるようになったわけですが、実は、サクソバンク証券【FXオプション】では、もっと以前からバニラオプション取引サービスが提供されてきました。

サクソバンク証券といえば、週明け月曜日の午前3時~4時から取引できるFX会社として有名ですね。通常のFX取引の取り扱い通貨ペア数は158ペアと、他のFX会社と比べてもダントツの1位であるほか、ザイFX!で連載コラム「FX専業トレーダーの相場観」を執筆しているバカラ村さんが、サクソバンク証券の高機能チャートをトレードに活用するなど、特色のあるFX会社となっています。
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FX専業トレーダーの相場観
FX会社おすすめ比較:取引できる通貨ペアを比べる「取扱い通貨ペアの多い順」

 そんなサクソバンク証券【FXオプション】では、PCダウンロード型取引ツールである「SaxoTrader」でバニラオプションを取引することができます。

SaxoTraderのバニラオプション取引画面(クリックで拡大)
SaxoTrader取引画面

(出所:サクソバンク証券

サクソバンク証券がバニラオプション取引で取り扱っている通貨ペアは、なんと42ペアもあります。また、限定的な利益で無限大の損失が出るリスクはあるものの、勝率が高いと言われる「オプションの売り」を行うことも可能となっています。

 ただ、「米ドル/円のバニラオプションの買い」のみを提供しているSBI FXトレード【オプションFX】のほうが、取引画面もシンプルで使いやすい印象です。バニラオプションを取引したことがないビギナーの方は、【オプションFX】のほうが始めやすいかもしれませんね。

【オプションFX】取引画面(クリックで拡大)
【オプションFX】取引画面

(出所:SBI FXトレード

 なお、SBI FXトレード【オプションFX】について、「第一弾ではオプションの買いのみの提供となりますが、段階的にサービスを拡充」していくとしています。もしかしたら今後、「オプションの売り」が提供されたり、米ドル/円以外の通貨ペアが取り扱われるかもしれませんね。

期間限定・先着順のキャッシュバックキャンペーン実施中

 そんなSBI FXトレードでは、2018年10月1日(月)に、バニラオプション取引サービス【オプションFX】をリリースしたことを記念して、10月5日(金)から、口座開設キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

SBI FXトレードのオプションFXオープン記念キャッシュバックキャンペーン画像

 こちらは、12月1日(木)5時30分までに【オプションFX】口座を開設し、通常のFX口座から【オプションFX】口座へ1万円以上の振替入金後、【オプションFX】で1枚以上取引すると、先着3000名に1000円がキャッシュバックされるというものです。

SBI FXトレードが新たにリリースした【オプションFX】は、限定的な損失で無限大の利益を狙えたり、通常のFX取引に対する保険として使えるなど、投資の幅を広げられる金融商品となっています。取引画面もシンプルで使いやすい【オプションFX】を、ぜひ一度、チェックしてみてくださいね。

(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、SBI FXトレードのウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)

>>>SBI FXトレード【オプションFX】の詳しい情報はこちら

(ザイFX!編集部・藤本康文)

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