本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオフの流れの行方』と『明日にEU首脳会議及びECB金融政策発表を控える点』、そして『米国の長期金利の動向及び米国な株式市場の動向』にあり。
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12月12日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(13日・14日開催)に、EU首脳会議を控える ・明日(13日・木)に、SNB金融政策発表を控える ・明日(13日・木)に、TCMB金融政策発表を控える ・明日(13日・木)に、ECB金融政策発表を控える |
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08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | 104.3 | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | +0.3% | ||||||||||
+2.4% | +2.9% | |||||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | +10.5% | -18.3% | |||||||||||
+5.9% | -7.0% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.5% | ||||||||||
+5.1% | +5.1% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -0.3% | ||||||||||
+0.7% | +0.9% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -0.6% | ||||||||||
+1.8% | +0.7% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +2.0% | ||||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | ±0.0% | +0.3% | ||||||||||
+2.2% | +2.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.2% | +2.1% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -732.3万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 | AA | - | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いモノの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(13日・14日開催)に、EU首脳会議を控える
・明日(13日・木)に、SNB金融政策発表を控える
・明日(13日・木)に、TCMB金融政策発表を控える
・明日(13日・木)に、ECB金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱問題(EU離脱協定案採決の延期を決定)
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・イタリア債務懸念・財政不安
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表や10年債の入札が予定されている。
また、明日にはEU首脳会議とECB金融政策発表を控える。
今週の為替相場は、週明けにリスク回避の流れが加速したが、その後に巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時112円前半まで下落した後に113円半ばまで反発上昇し、ユーロドルは一時1.14半ばまで上昇した後に1.13前半まで反落した。しかし、金融市場のリスク許容度は再び曖昧なモノになっている。
本日は、金融市場のリスクオフの流れの行方と明日にEU首脳会議及びECB金融政策発表を控える点が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米中貿易戦争、米国の金融政策、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
→週明けにリスク回避の流れが加速した後に巻き戻しが優勢となったが、再び方向性は曖昧に
引き続き、金融市場のリスクオフの流れが継続するのかどうかがキモ
明日にはEU首脳会議とECB金融政策発表を控える
■12月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/10~)に、トルコ、スイス、欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(12/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(7日・金に発表済み)明け
▼11日(火)に、英議会下院でEU離脱案の採決
▼13日(木)・14日(金)に、EU首脳会議
▼13日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週・19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日本の金融政策
[12日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内で適時ロングかショートを回転する事で利益を狙う
※想定レンジは112円後半~114円前半(基本的に113円半ばより上は戻り売り&113円前半より下は押し目買い)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[12日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近に欧州と英国のイベントを複数控えるため、様子見とする
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)