本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ビッグイベント消化後の米ドル・ユーロ・日本円の方向性』にあり。
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12月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・五十日(20日) ・クリスマス休暇を控える |
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06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +1.0% | ||||||||||
+2.8% | +2.8% | |||||||||||||
NZ)貿易収支 | △ | -8.80億 | -12.95億 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.00万人 | +3.28万人 | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ス)貿易収支 | × | - | +37.5億 | ||||||||||
ト)住宅販売 | △ | - | +19.2% | |||||||||||
18:00 | 欧)経常収支 | × | - | +169億 | ||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | -0.5% | ||||||||||
+1.9% | +2.2% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.2% | -0.4% | ||||||||||||
+2.3% | +2.7% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +15 | +19 | ||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
0.75% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
22:30 | 加)卸売売上高 | ○ | +0.4% | -0.5% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 21.6万件 | 20.6万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +15.0 | +12.9 | |||||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 | A | ±0.0% | +0.1% | ||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 118.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・21時30分:英)BOE議事録公表
・22時30分:加)卸売売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・五十日(20日)
・クリスマス休暇を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・米国の景気後退懸念
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・米中貿易戦争
・英国のEU離脱問題
・イタリア債務懸念・財政不安
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けの20日の五十日で、日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見とBOE金融政策発表が行われる。
また、今週末から世界的にクリスマス休暇入りとなる時期でもある。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初に米国の株式市場が大きく下落した事でリスクオフの流れが加速し、日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時112円前半まで下落し 、ユーロドルは一時1.14乗せまで上昇した。その後、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが優勢となったが、ユーロや日本円も買われた事で、ドル円もユーロドルも明確な方向性が出ないままとなっている。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応とビッグイベント消化後の米ドル・ユーロ・日本円の方向性が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は大きなモノになりやすい
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第で未知数
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・21時30分:英)BOE議事録公表
→内容が重要だが、いずれにせよポンドが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
→FOMC金融政策発表明け
市場の予想よりもブルな内容
結局ドル買いが優勢となったが、同時に日本円やユーロも買われたため、ドル円やユーロドルに明確な方向性は出ないまま
ここからは、ビッグイベント消化後の米ドル・ユーロ・日本円の方向性をシッカリと見極めたい
■12月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(12/24~)に、日本の議事録の公表が予定
▼19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼20日(木)に、日銀金融政策発表
▼21日(金)に、米国の暫定予算の期限
▼25日(火)・26日(水)に、クリスマス休暇を控える(米国は25日のみ祝日・休場)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の景気後退懸念
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元安
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)