本日の為替相場の焦点は、『本日に本採決が行われる英国のEU離脱問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』にあり。
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3月12日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国全国人民代表大会(全人代、5日~15日まで開催) ・英議会がEU離脱修正案を本採決(否決の場合→13日に「合意なき離脱」の是非について採決、それも否決の場合→14日に「離脱期間延長」ついて採決、を予定) |
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08:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)第1四半期景況判断BSI[全産業] | △ | - | +4.3 | ||||||||||
↑・第1四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | +5.5 | ||||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +7 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +4 | ||||||||||||
豪)住宅ローン貸出 | × | - | -6.1% | |||||||||||
15:30 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 | 英)商品貿易収支 | ○ | -122.00億 | -121.02億 | ||||||||||
英)貿易収支 | ○ | -35.00億 | -32.29億 | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | -0.5% | |||||||||||
-1.3% | -0.9% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | -0.7% | |||||||||||
-1.9% | -2.1% | |||||||||||||
英)GDP | ○ | +0.2% | -0.4% | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 102.0 | 101.2 | ||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
21:45 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | AA | 240億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時45分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:英)商品貿易収支
・18時30分:英)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・18時30分:英)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国全国人民代表大会(全人代、5日~15日まで開催)
・英議会がEU離脱修正案を本採決(否決の場合→13日に「合意なき離脱」の是非について採決、それも否決の場合→14日に「離脱期間延長」ついて採決、を予定)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易交渉(交渉期限は延長へ)
・欧州の金融政策(ECB金融政策発表明け)
・英国のEU離脱問題
・米国の景気後退懸念
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(15日に日銀金融政策発表を予定)
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・日米貿易交渉(3月中にも交渉開始か?)
・米朝関係(米朝首脳会談明け)
・インド・パキスタン情勢
・トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、英議会によるEU離脱修正案の本採決が行われる。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言やブレイナードFRB理事の発言の他、10年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、週明けこそ円買いの流れが強まったが、その後米国の株式市場が反発上昇した事から、リスクオンの流れが優勢となって、ドル円は一時111円を割り込んでいたが反発した後は111円前半で堅調に推移し、ユーロドルは1.12半ばでの揉み合いとなった。
本日は、本日に本採決が行われる英国のEU離脱問題と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性や米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易交渉、欧州の金融政策(ECB金融政策発表明け)、米国の景気後退懸念、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時45分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・26時00分:米)10年債入札
→週明けは、米国の株式市場が反発上昇した事から、リスクオンの流れが優勢に
本日は、英議会によるEU離脱修正案の本採決が行われる
まずは、英国のEU離脱問題における世界の金融市場への影響を見極めたい局面
■3月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/11~)に、日本の金融政策の発表が予定
▼来週(3/18~)に、スイス、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリア、日本の議事録の公表が予定
▼ECB金融政策発表明け
▼米国の雇用統計の発表明け
▼中国全国人民代表大会(全人代、5日~15日まで開催)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼11日に、トランプ米大統領が2020年度の予算教書を発表
▼12日に、英議会がEU離脱修正案を本採決(否決の場合→13日に「合意なき離脱」の是非について採決、それも否決の場合→14日に「離脱期間延長」ついて採決、を予定)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(2日に米ドル高懸念及び金融政策への言及あり)
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長へ)
▼欧州の金融政策(ECB金融政策発表明け)
▼英国のEU離脱問題
▼米国の景気後退懸念
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策(15日に日銀金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼日米貿易交渉(3月中にも交渉開始か?)
▼米朝関係(米朝首脳会談明け)
▼インド・パキスタン情勢
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼イタリア債務懸念・財政不安
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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