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太田忠
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陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

投機筋の「仕掛け」は、GW前にすでに邪魔
されている?クロス円下落はあくまで「調整」

2019年04月26日(金)15:00公開 (2019年04月26日(金)15:00更新)
陳満咲杜

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■米株高・米ドル高の同時進行はしばらく続く見通し

 筆者が繰り返し指摘してきたメインシナリオは、米国株と米ドルのダブル高が「本筋」であった。

 2019年4月24日(水)、米国株主要3指数のうち、ナスダックスとS&P500は事実上史上最高値を更新(終値ベース)し、ドルインデックスも2017年5月以来の高値を更新NYダウも高値更新が確実視されるなか、先のメインシナリオの可能性が一段と高まっている。

ナスダック 日足
ナスダック 日足

(出所:Bloomberg)

S&P500 日足
 S&P500 日足

(出所:Bloomberg)

ドルインデックス 週足
ドルインデックス 週足

(出所:Bloomberg)

NYダウ 日足
NYダウ 日足

(出所:Bloomberg)

 もっとも、米株高と米ドル高の同時進行を疑問視する向きが多いようだが、このあたりの理屈はさておき、足元では間違いなく米株高と米ドル高の同時進行が見られ、しばらく続く見通しであることを強調しておきたい。

 前回(2019年4月19日)の本コラムで指摘したように、米株高を背景としてリスクオンの流れが強まっており、日本の10連休に突っ込んでくる投機筋の円買いがあっても、2019年年初のようなフラッシュ・クラッシュの再来はないだろうとみている。

【参考記事】
10連休にフラッシュ・クラッシュはないとみる理由とは?トラウマとなった年初との違いは?(2019年4月19日、陳満咲杜)

 マクロ環境や市場センチメントの違いが一目瞭然なので、多少の円高があってもクラッシュまでにはならないだろうと思う。

■連休前から、クロス円に円高傾向が

 ところで、まだ連休に入っていない現時点で、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)における円高傾向がすでに見えてきた。4月16日(火)、17日(水)あたりの高値からユーロ/円、英ポンド/円や豪ドル/円はともに反落、週明け(4月22日)から足元まで一段と下落幅を拡大させており、執筆中の現時点でなお、下げ止まる気配が見られない。

ユーロ/円 日足
ユーロ/円 日足

 

 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足

英ポンド/円 日足
英ポンド/円 日足

 

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豪ドル/円 日足
豪ドル/円 日足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/円 日足

 しかし、クロス円における円高の進行は、厳密にいうと円高ではなく外貨安だ。なにしろ、米ドル/円は4月24日(水)に112.41円と、いったん2019年年初来の高値を再更新し、4月25日(金)は上海株の急落で反落しているものの、執筆中の時点ではなお、111円半ばを維持。円高に転じたとは言えない。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足

 米ドル/円を除く円高の進行なので、円高ではなく外貨安がもたらした「受動的」な円高、ということに尽きる。そう判断する背景には、米ドル全面高、また米ドル高のスピードが速いということがある。

 一般論として、米ドル高の受け皿としてユーロ安が…

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