金曜日の雇用統計は意外な結果となった。先週は中間選挙やFOMCなどの注目されてきたイベントが目白押しだったうえ、そもそも量的緩和への期待が高まっていたため、FOMC自体もいつもにも増して注目されていた。そういたビッグウィークの最後を締めくくる雇用統計だったわけだが、そうしたことを経た後という特殊事情もあるので、事前予想から数万くらいのブレがあってもあまり反応しないだろうと思っていた。
ペイロールのコンセンサスはプラス6万人であったが、通常よりも動かないことが想定されるので、1万人から10万人くらいであればあまりインパクトはないだろう。動くにはこれを超えるプラスの10万人以上か、はたまたゼロ以下のマイナス領域か、どちらかを超えるサプライズが必要だろうと考えていた。だが通常であれば、びっくりな数字が出ることのほうが少ないものだ。出かける用事もあったし、事前のポジションはつくらずに、出た後にどうアクションを起こすか考えることにした。
発表の時刻となった。いきなりドル円は81.40近辺まで上昇してきた。よほど良かったのだろう。失業率は変わらずであったが、なんと結果はプラス15万人!ドルは全面高だ。ユーロドルも1.40台まで下がってきた。ドル円については81円ちょうど付近まで下がったが、そこまで。またひょろひょろと81.40近辺まで上昇してきた。しかしドル円は10月初旬に82円台を下回ったからというもの、一度も82円台に戻し切っていない。ロスカットの目安として使いやすいので、82.05にロスカット注文を出して先週の高値付近となる81.60にドル円の売り注文を出して置いた。
注文は出来ていなかった。それどころか週が明けてもそのまま注文を出しておいたが、本日は先週のFOMC待ちの緊張感も緩みもあるのか、まったく小動きが続いている。ドル円はずっと81.10から40の恐ろしく狭いレンジにはまっていた。いっぽうでユーロドルは1.39台のローまで下がってきた。ドルの買い戻しという意味では、素直にユーロドルでの売りでついていくべきだった~。ああ、失敗。金曜日にユーロポンドも200ポイント以上の下落して、その流れは続いているのだから、、、
しかしながら、緩和期待の一方で先週はアイルランド国債などとドイツ国債のスプレッドがまた開いていくという不気味な動きも進行していた。リスクにふたたび注目が集まる可能性もおおいにある。したがってドル円の注文は止めて、今晩はクロス円の売りでいこうかと思い、欧州序盤の113円前半のユーロ円を売ろうかと迷っていたが、今日からはアメリカが冬時間に入るので、米国株のスタートも23時半だ。
ニューヨークオープンまで待つことにするつもりだが、ユーロ円は112円台に突入してきた時には思わず売りそうになってしまった(笑)。ともかく今日はFRB(米連銀)の要人発言も多く、注目が集まりそうだ。量的緩和について少しでも逆の話しが出てくれば、株安にもなりやすいはずだ。
日本時間 19時30分
ニューヨークオープンまで待つことにするつもりだが、ユーロ円は112円台に突入してきた時には思わず売りそうになってしまった(笑)。ともかく今日はFRB(米連銀)の要人発言も多く、注目が集まりそうだ。量的緩和について少しでも逆の話しが出てくれば、株安にもなりやすいはずだ。
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米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
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0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり) |
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年12月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください |
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