本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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8月27日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
15:00 |
独)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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-0.1% | -0.1% | ||||||||||
+0.3% | +0.3% | |||||||||||||
独)GFK消費者信頼感調査 |
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-18.2 | -18.4 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-10 | -43 | ||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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+0.30% | +0.34% | ||||||||||
+6.14% | +6.81% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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+0.1% | ±0.0% | |||||||||||
↑・第2四半期住宅価格指数 | - | +1.1% | ||||||||||||
23:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)消費者信頼感指数 |
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100.7 | 100.3 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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- | -17 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 |
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690億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・8月の月末要因(今週末8月30日が8月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(29日の第2四半期GDP[改定値]、30日のPCEデフレーターがメイン)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は9月18日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は9月20日)
・米国の大統領選挙及びトランプ前大統領の方針への思惑
・自民党総裁選への思惑(9月12日告示9月27日投開票)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は9月12日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週9月2日(月)が米国とカナダが祝日で休場となる点(今週末に連休入り)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、S&P/ケース・シラー住宅価格指数と住宅価格指数、消費者信頼感指数が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、2年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながらも日本円買い方向でスタートした後は、東京市場で日本円買い・米ドル売りの流れが強まったが、欧米市場で一転して日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は143円半ばまで下落した後に144円半ばまで反発し、ユーロドルは一時1.12乗せも1.11半ばまで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表、8月の月末要因(今週末8月30日が8月月末での最後の営業日)、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の大統領選及びトランプ前大統領の方針への思惑、自民党総裁選への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
→週明けの東京市場で日本円買い・米ドル売りの流れが強まったが、欧米市場で一転して日本円売り・米ドル買いの流れが優勢に
為替も株も大きく動いた今月、月末要因が気になる時期
ノイズに惑わされずに臨機応変に対応したい
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※ジャクソンホール会議明け
※FRB高官の発言→複数あり
▼8月26日(月)
英国は祝日で休場
特になし
▼8月27日(火)
特になし
▼8月28日(水)
豪)消費者物価指数
エヌビディアの決算
▼8月29日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)第2四半期GDP[改定値]/個人消費[改定値]
▼8月30日(金)
8月月末最後
日)東京都区部消費者物価指数
欧)消費者物価指数[速報値]
米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
※来週→9月2日は米国とカナダが祝日で休場、カナダの金融政策、ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計、などを控える
・週明けの東京市場で日本円買い・米ドル売りの流れが強まったが、欧米市場で一転して日本円売り・米ドル買いの流れが優勢に
・為替も株も大きく動いた今月、月末要因が気になる時期
・ノイズに惑わされずに臨機応変に対応したい
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