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「バカラ村の『FX専業トレーダーの相場観』」は、2023年8月8日の更新をもって連載を終了いたしました。長い間ご愛読いただき、ありがとうございました。
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来年はFRBが複数回の利上げを行うことから、普通に考えれば、米ドル/円は上昇するだろう。しかし、株式市場が弱くなり、リスク回避からの円高で、米ドル/円が下がる可能性はありそうだ。レンジ幅としては104~118円を予想し、どちらかというと下への値幅が大きくなると考える。
今年最後の重大イベントは、12月14日~15日のFOMCだ。為替市場だけでなく、株式市場も債券市場も見ながらの対応になるだろう。来年の利上げが複数回になりそうなら、リスク回避になりやすいが、イベント通過と年末のアノマリーでリスク選好になれば、78円台でサポートされている豪ドル/円の買いに切り替えたい。
米ドル/円は、112.50~113.60円での推移が続いているが、米ドル/円と米長期金利は相関性が高いため、米長期金利の上昇が始まれば、米ドル/円も上昇し始めるだろう。米ドル高のトレンドは止まる雰囲気がなく、ファンダメンタルズ面からも米国の金融政策の転換が材料となりそうで、米ドル買い方向のトレードがよさそうだ。
米ドル/円が上昇トレンドに戻るには、しばらく時間がかかりそうだ。短期的には戻り売りがよいと考えており、長期の買い場になるのは売り予想が出てくるであろう、112.70円を下回った水準となりそうだ。
米ドル/円は115.00円のバリアも突破したことで、上昇しやすくなった。2022年の第1四半期(1~3月)には、118円へ上昇していると想定している。ただし、米ドル/円は上昇予想ばかりで、市場参加者のポジションがすぐに買いに偏るため、高い水準ではリスク回避の材料に過敏に反応するだろう。高いところでは買わず、押し目買い方針がよさそうだ。
11月半ばは、欧米勢によるポジションの調整が出やすい時期になる。米ドル/円は、上がれば手仕舞いの売りが出てきやすく、戻り売りがよさそうだ。トレードは、ニュージーランドドルや豪ドルの押し目買いの方をメインに考えたい。ニュージーランドドル/米ドルは、長期的には0.74ドルまでの上昇も期待できそうだ。
FXトレーダー・バカラ村氏が為替相場を予測!豪ドル/米ドルは底打ちからの0.78ドルへの上昇を期待。今週開催されるRBA理事会でイールド・カーブコントロールの修正があれば、豪ドル高が期待できるか。IMMは
FXトレーダー・バカラ村氏が為替相場を予測! 米ドル/円は円安トレンドで114.69円まで上昇したものの、長期レジスタンス付近で失速。日本の貿易赤字や原油価格の上昇など買い材料は多いが、IMMのポジション動向やテクニカル的な面からは買われすぎの状態なので、しばらくはもみ合いになると予想。
テクニカル的にも、米ドル/円はこれまで小動きが続いていましたが、それをブレイクしたことによって、しっかりとした上昇トレンドができていることになります。 ここからは、円安トレンドが続くのか、続くのであればどこまで続くのか、というところが重要になります。米ドル/円の市場参加者の予想は、まだ上昇トレンドが継続するとの予想ばかりに偏ってきています。ターゲットとしては118円や120円や125円など、今の水準よりもまだかなり高い目線となってきています。原油価格が上がっているのであれば、米ドル/円が下がったところで実需の買いが出てきやすく、季節性も米ドル/円は年末に向けて上がりやすい時期になります。
長期的な動きになるため、すぐに影響するわけではないですが、IMMポジションの買い戻しが、今後出てくることが期待できるため、豪ドルは強くなる可能性があるという考えのままでいます。 豪ドル/円の週足は78円まで下がりましたが、この水準は昨年(2020年)8月の高値になります。 英ポンド/円と同様、以前のレジスタンスがサポートに切り替わっており、まだ強い動きが期待できます。まずは、年初来高値85円台後半への上昇がターゲットになると思います。
今週(10月4日~)は米雇用統計の発表とオセアニアの金融政策会合があります。RBA(オーストラリア準備銀行[豪州の中央銀行])は現状維持で据え置きだと思いますが、RBNZ(ニュージーランド準備銀行[ニュージーランドの中央銀行])では0.25%の利上げが行われます。さらに、来月(11月)にもRBNZは0.25%の利上げを行うと思います。ニュージーランドドルは今後、金利差が出てくるため、リスク選好の相場展開であれば、買われやすい通貨になると考えています。ただ、IMM(国際通貨先物市場)ポジションでは、豪ドルが8.6万枚まで売りに偏ってきています。 年末に向けて、リスク選好の局面がくれば、ニュージーランドドルも上昇するとは思いますが、豪ドルの買い戻しが期待できると思いますので、そのタイミングを狙って豪ドルの方を買いたいと考えています。
ボリンジャーバンドもスクイーズ(バンドが絞られている状態)からエクスパンション(バンドが拡大している状態)しており、上昇の可能性を示唆しています。 また季節性からは、例年10月半ばから年末にかけては、米ドル/円は上昇しやすい傾向になります。 米ドル/円は上昇する可能性があると思いますので、まずは112円をトライする動きが期待できるのではないかと考えています。
IMMポジションは週刊の内容になるため、すぐに相場に影響を与えることはないですが、年末に向けては、豪ドルが上昇を始める場面が出てくると期待しています。目先は中国恒大集団リスクで、クロス円が軟調になりやすいと思いますが、中長期で見ると、リスク選好となる場面では、豪ドルの上昇に期待が持てると考えています。
自民党総裁選を控え、日経平均は堅調も為替への影響は見られず / RBAはテーパリング実施も、期間を2022年2月まで延長しバランスを取った内容に / 来週のFOMCでは、まだテーパリングは材料になりにくい。ドットチャートが重要になる / 今は、次の動き出しを待つとき。IMMポジション重視なら、豪ドル高か円高の可能性…
IMM(国際通貨先物市場)ポジションでは、豪ドルは売りに偏ったままで、年末に向けてリスク選好になりやすい季節性もあるため、売りのポジションは巻き戻されやすいことになると思います。豪ドル/米ドルに関しては、押し目買いがいいのではないかと考えています。
9月に、一時的なポジションの巻き戻しが起きるときがあるかもしれませんが、季節性からは、10月から年末に向けては米ドル/円が上昇しやすい時期になります。パウエル議長が金融市場をコントロールできていること、そして、3兆5000億ドルの教育や気候変動対策などの財政政策も決まる中で、リスク選好にもなりやすいため、クロス円は押し目があれば買ってみてもいいように思います。
コロナ禍の中、ジャクソンホール会議はオンラインで開催。パウエル議長の講演に注目 / パウエル議長は基本的にハト派。テーパリング開始を示唆しない可能性もある / ジャクソンホール会議はイベントリスク高いため、ポジションを持たない状態で臨みたい…
米ドル/円の下げは続かないと思いますので、基本的に押し目買いで考えていますが、上昇トレンドにはまだなりにくいと思いますので、108~111円のレンジと考えての押し目買いでいいのではないかと思います。ただ横ばいになりやすいため
8月18日(水)はRBNZ(ニュージーランド準備銀行[ニュージーランドの中央銀行])の政策会合があります。コロナ禍で各国が利下げを繰り返していましたが、来週(8月16日~)の政策会合で、主要国の中で一番早く利上げをする可能性があります。年内3回の利上げの可能性があるため、基本的にニュージーランドドルは強い通貨になりやすい状況だと思います。
7月31日(土)に、AKB48の武藤十夢さんとライブ配信で行ったセミナーでも話したことですが、米ドル/円は108円台へ下がる可能性があるように思います。状況によっては107円台へも突っ込む可能性があるのではないかと考えています。
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