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• 2011年09月08日(木)00時56分

  NY前場概況-ユーロ買い戻され・ドル円しっかり

  ロンドンタイムに伝わったギリシャ救済への対応を巡り弱含みとなっていたユーロは、ロンドンフィキシングに向け買い戻しが優勢となる展開。ユーロドルは一時1.4090付近まで上昇、ユーロ円も一時109円95銭付近まで上伸するなど強含み。他クロス円もユーロ円での動きに乗じて強含む中、特段材料が見当たらないもののポンド円だけが冴えない。またドル円は77円台を固める動き継続し、堅調に推移。0時55分現在、ドル円77.41-43、ユーロ円108.80-83、ユーロドル1.4054-56で推移している。

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• 2011年09月08日(木)00時29分

  LDNFIX=主要通貨は小動き、ユーロドルは小幅に持ち直す

  　ロンドンフィックスにかけては、主要通貨は小動き。日本時間9日の議会演説において、オバマ米大統領が雇用対策として3000億ドル相当を準備している可能性が明らかになり、景気回復への期待が高まったことからダウ平均が反発スタート。一方で欧州高官からギリシャの次回融資やユーロ圏の財政問題に対する発言が聞かれるなど材料はあったものの、大きく動意づく展開には至らなかった。
  　ユーロドルは、独連邦憲法裁がユーロ圏の救済基金への参加の合憲性を問う訴えを退けたとの報道を受けて、ロンドンタイム序盤に買われたが、ギリシャに対する次回融資の目処がたっていないことが表面化したことで1.40ドル前半まで下押した。ユンケル・ユーログループ議長が「次回のギリシャ向け融資の実施は保証できず、融資にはすべての条件を満たす必要」と発言したことが伝わったことも嫌気された。ただ、この後にドイツのギリシャ・アイルランド・ポルトガル支援への参加に関する独連邦憲法裁判所の判決が下される予定となっており、結果を見極めたいとの思いも強かったことから、動意は限定的。むしろ、ユーロポンドでユーロ買い・ポンド売りのまとまったフローが見られたことが支えとなって、ユーロドルは1.40ドル後半、対円で108円後半まで反発する展開となった。
  　他のドルストレートはまちまち。ポンドドルは、ダウ平均が上昇幅を縮める動きにあわせ、ユーロポンドでのポンド売りも重しとなって1.59ドル半ばまでじり安となった。反面、資源国通貨は原油相場の上昇も支えに、豪ドル／ドルは1.06ドル前半、NZドル／ドルは0.82ドル後半から0.83ドル前半で底堅く推移した。また加ドルは、カナダ銀行（BOC）が政策金利の据え置きを発表後に、「利上げの必要性は後退した」との見解を示したことで、ドル／加ドルは0.9907加ドル、加ドル円は78円台を割り込んだが、動意自体は限定的で、その後の加8月Ivey購買部景況指数の強含みにも目立った反応は示さなかった。
  　ドル円は77円台の定着を確認するかのような、下押しも限定的な底堅い推移が継続。もっとも、積極的に買い進むだけの勢いも見られず、限定的なレンジでの上下が継続した。
  　0時28分現在、ドル円は77.31円、ユーロドルは1.4070ドル、ユーロ円は108.77円で推移。

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• 2011年09月08日(木)00時16分

  ユーロ、対ポンドでの買い支えに1.40ドル後半へ反発

  　ユーロドルは1.4080ドル台まで反発。特段目立った材料は見当たらないものの、ユーロポンドが0.88ポンド前半までユーロ買い・ポンド売りに傾いたことが支えとなっている。ユーロ円も108.90円近辺まで買われている。
  　0時16分現在、ユーロドルは1.4083ドル、ユーロ円は108.88円で推移。

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• 2011年09月08日(木)00時13分

  ポンドは軟調、ユーロポンドは0.88ポンド前半へ反発

  　ポンドは軟調。ポンドは、ユーロポンドが0.8773ポンドまで下押した後に0.88ポンド前半へ反発したことを受けて、対ドルは1.59ドル後半から1.59ドル半ば、対円は123円後半から123円前半まで水準を下げている。
  　0時13分現在、ユーロポンドは0.8820ポンド、ポンドドルは1.5959ドル、ポンド円は123.43円で推移。

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