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2013年10月24日(木)のFXニュース(1)

  • 2013年10月24日(木)12時51分
    ユーロドルは1.379ドル近辺、目標超えの難所に差しかかかる

     ユーロドルは1.3790ドル付近で推移。1.3775ドルまで調整安が進んだ後は、1.3792ドルまで反発した。ただ、1.3800ドルに観測されるバリアオプションや厚めの売りオーダーに阻まれて、上値も伸ばしきれていない。目標到達に向けて難所に差しかかっている。また大台を超えたところでは、1.3810ドルの上側にストップロスの買いが観測される。

  • 2013年10月24日(木)12時36分
    東京午前=リスク回避先行も、中国経済指標の好結果で落ち着く

     東京タイム午前、為替相場はリスク回避にともない円高先行も落ち着く。昨日は中国の短期金利の上昇にともない銀行の不良債権が3倍にまで膨らむとの報道などから金融システム不安を想起させリスク回避一色の展開となっていた金融市場だったが、本日の東京タイムもそうした中国リスクを意識した動きが継続する格好で、序盤はリスク回避にともなう円高傾向が顕著となる展開に。その後、中国10月HSBC製造業PMIが予想を上回る結果となったことから、リスク回避にともなう円高も落ち着くこととなった。
     ドル円・クロス円は方向感乏しく上下に振れる。序盤は、日経平均が続落スタートとなった後の戻りを試した局面では円安に振れる場面も見られたが、その後は中国リスクが意識される流れのなかで徐々にリスク回避の円高が強まる格好に。ドル円は97.17円まで下落し、昨日安値となる97.15円に迫ったほか、ユーロ円は133.90円、ポンド円は157.19円まで売られた。また、資源国通貨についても上値の重さが見られ、豪ドル円は93円半ば、NZドル円は円安に振れる場面でいったんは82円の大台を回復した後は81.80円近辺まで売られた。ただ前述した通り、中国経済指標の発表を受けて円高が落ち着くと、ドル円・クロス円ともに戻りを試し、特に中国と経済的につながりの強い豪州への好影響が意識されてか、豪ドル円は94.21円まで上昇し、その動きにつれてNZドル円も82.32円まで買われた。
     ドルストレートは、底堅さを示す。リスク回避傾向が強まるなかでドルストレートは全般的に上値の重さが目立ったが、その後は中国の経済指標の結果を後押しに底堅さを示すと、全般的にレンジの狭いなかで、ユーロドルは1.3792ドル、ポンドドルは1.6203ドルまで上昇。豪ドル/ドルに関しては対円と同様に上値を伸ばし0.9669ドルまで買われた。
     この後も、引き続きアジア株の動向を探りながらの展開か。中国経済指標の好結果を受けていったんはリスク回避傾向が落ち着いた格好となっているが、中国の一連の不安については市場関係者の間でも懸念・楽観が入り混じった状態であることを踏まえると、単発の中国経済指標の結果だけでは安心はできず、午後も中国株の動向を確認しながらの展開を見込んでおきたい。

  • 2013年10月24日(木)11時48分
    東京前場概況-豪ドル買い強まる

    日経平均が150円超下落したことなどが嫌気され仲値後にリスク回避の円買い強まりドル円クロス円が軟化。ドル円は一時昨日安値に迫る97円17銭付近まで下押し、豪ドル円も93円50銭付近まで下落した。その後、好結果となった中国の経済指標を背景に、貿易関連性が強い豪ドルを中心としてクロス円の買い戻しが活発化。豪ドル円は一時94円20銭前後まで上昇。他クロス円も軒並み下げ幅を取り戻す展開となっている。11時48分現在、ドル円97.290-300、ユーロ円134.150-170、ユーロドル1.37886-894で推移している。

  • 2013年10月24日(木)10時45分
    中国・10月HSBC製造業PMI

    中国・10月HSBC製造業PMI

    前回:50.2 予想:50.4 今回:50.9

     

  • 2013年10月24日(木)08時50分
    国内・対外対内証券投資

    国内・対外証券投資-中長期ネット

    前回:+3807億円 予想:N/A 今回:+1兆4127億円

    国内・対内証券投資-株式ネット

    前回:+1436億円 予想:N/A 今回:+2978億円

     

     

  • 2013年10月24日(木)08時39分
    ドル円は97円前半、97.60-80円に断続的な売り観測

     ドル円は97円前半で推移。昨日97.15円まで下落して以降、戻りの鈍い展開が続いているが、97.60-80円に断続的な売りオーダーが控えており上値を抑えられるポイントとなる。下値は、97.00-10円に厚めの買いが観測されており、上下ともにしっかりとしたオーダーに挟まれるなかでどちらをブレイクしていくかが注目される。

  • 2013年10月24日(木)08時00分
    東京為替見通し=調整主体の動きは一服、再度材料を見極めへ

     NYタイムでは、アジアタイムから進んだ円買いの流れは一服したが、株安・債券高で、リスク回避ムードは継続して、ドル円・クロス円ともに戻りは鈍く、安値圏での推移が続いた。ダウ平均はアジア・欧州株の軟調推移の流れを引き継ぎ、利益確定の売り先行で弱含み、年内の米量的緩和(QE)縮小観測の後退による米長期債利回りの低下基調は継続した。2.50%の大台を割り込んだ米10年債利回りは7月22日以来の安値水準となる2.469%まで低下した。また、NYタイム発表の米9月輸入物価指数は市場予想通りの+0.2%、米8月住宅価格指数は+0.3%(市場予想+0.8%)となったが相場への影響は限定的。ドル円は下値こそ広げていないが、97円半ばで上値を抑えられて97.30円近辺を中心に安値圏でもみ合いが続いた。また、豪ドル円は93.43円、NZドル円は81.36円まで一段安となり、ユーロ円の戻りは134円前半、ポンド円の戻りは157円半ばにとどまるなど、クロス円の軟調地合いは継続した。
     東京タイムは調整主体の動き一巡で再度材料を見極めか。昨日の為替市場では一昨日に発表された米9月雇用統計に関連したドル安・円安が調整主体で反転する格好となり、東京タイムからロンドンタイムにかけてクロス円を中心に円全面高となったほか、ドルストレートは通貨によってまちまちとなったが資源国通貨を中心にドル高基調から上値の重さが継続した。東京タイムは引き続き日経平均をはじめとしたアジア株の動向を確認しながらの展開となりそうだが、昨日の段階で調整もある程度済んだと見ることもできることから、円・ドル相場ともに再び方向感を探っていくような流れも想定されるところ。みずほ証券・投資情報部 チーフFXストラテジスト 鈴木健吾氏は「市場の注目は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)だが、今週はブラックアウト期間に入り米連邦準備制度理事会(FRB)要人の発言もないことから材料不足の感は否めない」との声が聞かれている。
     本日の東京タイムの材料としては、中国10月HSBC製造業PMIの発表を控えている。市場予想は50.4となっており、分水嶺となる50を維持できるか注目しておきたいところで、結果次第では経済的につながりの強い豪州への影響が意識され豪ドルが動意づくことになりそうで、分水嶺となる50を下回った際のリスクには特に警戒しておきたい。

  • 2013年10月24日(木)08時00分
    10月24日の主な指標スケジュール

    10月24日の主な指標スケジュール
    10/24 予想 前回
    06:45(ニ)貿易収支(9月)-6.80億NZD -11.91億NZD
    08:50(日)対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)(前週分) N/A 1436億円
    08:50(日)対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)(前週分) N/A 3807億円
    10:45(中)HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値(10月)50.4 50.2
    16:30(独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)(10月)51.4 51.1
    16:30(独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)(10月)53.7 53.7
    17:00(EU)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)(10月)51.4 51.1
    17:00(EU)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)(10月)52.2 52.2
    21:30(米)新規失業保険申請件数(前週分)34.0万件 35.8万件
    21:30(米)貿易収支(8月)-395億USD -391億USD

  • 2013年10月24日(木)06時47分
    NZ貿易赤字は予想比縮小、NZドル円は81.84円まで強含み

     NZドル/ドルも0.8408ドルまでじり高。

  • 2013年10月24日(木)06時45分
    NZ・9月貿易収支

    NZ・9月貿易収支

    前回:-11.91億NZD 予想: -6.80億NZD 今回: -1.99億NZD

  • 2013年10月24日(木)06時15分
    ■NY為替・23日=株安・債券高、ドル円97円前半で軟調推移

     NYタイムでは、アジアタイムから進んだ円買いの流れは一服したが、株安・債券高で、リスク回避ムードは継続して、ドル円・クロス円ともに戻りは鈍く、安値圏での推移が続いた。ダウ平均はアジア・欧州株の軟調推移の流れを引き継ぎ、利益確定の売り先行で弱含み、年内の米量的緩和(QE)縮小観測の後退による米長期債利回りの低下基調は継続。2.50%大台を割り込んだ米10年債利回りは7月22日以来の安値水準となる2.469%まで低下した。また、NYタイム発表の米9月輸入物価指数は市場予想通りの+0.2%、米8月住宅価格指数は+0.3%(市場予想+0.8%)となったが相場への影響は限定的。ドル円は下値こそ広げていないが、97円半ばで上値を抑えられて97.30円近辺を中心に安値圏でもみ合いが続いた。また、豪ドル円は93.43円、NZドル円は81.36円まで一段安となり、ユーロ円の戻りは134円前半、ポンド円の戻りは157円半ばにとどまるなど、クロス円の軟調地合いは継続した。
     主要通貨は対ドルでまちまち。リスク回避の動きが意識されるなか、スイスフラン(CHF)は対ドルで上昇し、ドルCHFは0.8911CHFまでドル安・CHF高となった。ユーロドルはユーロクロスでのユーロ高を背景に底堅い動きで、1.3794ドルまで上値を伸ばしたが2011年11月以来の1.38ドル台復帰はお預けとなった。また、オセアニア通貨は昨日の大幅上昇の反動や株安で、ドルの買い戻しが優勢に。豪ドル/ドルは0.9607ドルまで下押し後の戻りは鈍く0.96ドル前半での推移となったほか、NZドル/ドルは0.83ドル後半で上値の重い動きが続いた。
     加ドルは売りが優勢。カナダ銀行(BOC)による政策金利の発表は、市場予想通りの1.00%据え置きとなったが、BOC声明から将来の利上げへの言及が削除されたことで、近い将来の利上げ期待感が後退したのが背景。ドル/加ドルは1.0397加ドルまでドル高・加ドル安となったほか、加ドル円は93.57円までレンジ下限を広げた。
     6時現在、ドル円は97.38円、ユーロドルは1.3776ドル、ユーロ円は134.15円で推移。

  • 2013年10月24日(木)05時00分
    NY後場概況-小幅な値動き

    NYダウが上値の重さから前日比50ドル安近辺で推移する中、米債利回りの低下が一巡し、ドル円は97円30銭近辺で膠着状態。クロス円はユーロ円が134円20銭付近で戻り売り、134円割れ水準で押し目買いに挟まれ狭いレンジで売買が交錯するなど全般的に小幅な値動き。序盤ドル売りの流れから強含んだユーロドルは1.3780付近で依然堅調、ドルスイスは一時0.8910付近までじりじりと売られ連日の年初来安値を更新している。5時00分現在、ドル円97.361-371、ユーロ円134.152-172、ユーロドル1.37778-786で推移している。

  • 2013年10月24日(木)02時26分
    ユーロドルわずかに高値更新、1.38ドル台に乗せられるか

     ユーロドルは1.3794ドルまで上値を伸ばし、高値をわずかに更新している。ただ、1.38ドルの大台を前に足踏み状態は継続。2011年11月以来の1.38ドル台に乗せられるか、引き続き注目したい。一方のユーロ円は円高地合いが続くなかで、134円前半で上値の重い動きが続いている。
     また、ポンドドルは1.6180ドル付近まで下げ幅を縮小し、ポンド円は157.40円付近で推移。米10年債利回りは低下が一服しているものの、本日の水準下限付近で小動きが継続。

  • 2013年10月24日(木)01時24分
    NY前場概況-安値揉み合い継続

    欧州株下落に続き、NYダウも軟調地合いとなっていることでリスク回避の流れが継続、ドル円クロス円は依然として本日安値圏での揉み合い基調。また、下値の堅さが保たれたユーロドルは1.3800付近にオプションが観測されていることから同水準接近局面では売り圧力が強い模様。一方、ドルカナダはBOC声明にて将来の利上げに関する文言が削除されたことを受け主要通貨で売られ、カナダ円は一時93円55銭付近まで急落、対ドルでは一時1.0393付近まで上昇。1時24分現在、ドル円97.248-258、ユーロ円134.063-083、ユーロドル1.37862-870で推移している。

     

  • 2013年10月24日(木)01時16分
    ■LDNFIX=ドルは戻り鈍い ユーロも上値伸ばしきれず

     NYタイム序盤、ドル円はロンドン午前につけた安値97.15円からの回復を緩やかに進めたものの、同安値をつける前にも軽く戻した水準97.50円前後では戻りが鈍かった。市場予想通りの米9月輸入物価指数(前月比+0.2%)後もじり高を続けていたが上値を伸ばしきれず、米8月住宅価格指数が前月比+0.3%となり、市場予想や前月の+0.8%(前月分は+1.0%から修正)を下回って米株が安寄りすると、97.20円台までドル売り・円買いが優勢に。結局、97円前半を中心としたレンジでの動意にとどまった。
     一方、ユーロドルも戻りを試したが伸び悩んだ。ドル売りが盛り返し始めた場面では、東京タイムにつけた本日のレンジ上限1.3793ドルの上抜けを意識させた。ただ、対スイスフランでのユーロ売りや対ドルでの加ドル下落も重しとなり、上値を突破しきれなかった。また、懸念となっていたストレステストについてドラギECB総裁から「不合格の銀行が出ることを躊躇しない」との発言も聞かれた。ユーロ買いに一層の勢いはつかず、ユーロドルの反発は1.37ドル後半にとどまり、円買いで重い動きだったユーロ円は134円前半へ軽く戻りを試す程度にとどまった。
     ロンドンタイムに急落したポンドドルは、1.6119ドルの安値から1.6170ドル台、豪ドル/ドルは0.9607ドルから0.9640ドル付近、NZドル/ドルは0.8357ドルから0.8390ドル台に戻した程度。ポンド円も157円前半、豪ドル円は93円後半、NZドル円は81円後半を中心とした動きでやはり反発力は鈍かった。
     円買い優勢の場面では、同じく安全資産と見なされるスイスフラン(CHF)が足並みを揃え、ドルCHFは一時2011年11月以来の水準0.8913CHF、ユーロCHFも1.2282CHFまでCHF高に。ただ、CHF円は円買い優勢の中にあって109円前半へ戻したところで上値が重かった。
     加ドルはBOC声明から将来の利上げへの言及が削除されたことが嫌気され売りが強まった。ドル/加ドルは1.0394加ドル台、加ドル円は93.57円までの加ドル安となった。

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