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• 2015年05月28日(木)12時40分

  ドル円 約12年半ぶり高値更新、次の上値めどは124.50円

  　ドル円は底堅い。約12年半ぶりの124円台回復を果たした後はいったん利食い売りが進み、123.50円まで調整した。ただ同水準で下押しが和らぐと、124.30円と2002年12月以来の高値をつけた。菅官房長官は午前に「急激な為替変動は望ましくない、引き続き注視」と語ったが、足元の円安を警戒するニュアンスが受け取れなかったことで、ドル円は押し上げられた。

  　短期的な上値のめどは、オプション・バリアが観測される124.50円となる。一方で、下値めどは5日移動平均線が推移する122.70円近辺か。同水準には買いオーダーが設定されている。

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• 2015年05月28日(木)12時28分

  円安進む　ドル円2002年12月以来の124.30円まで上昇

  　ドル円は124.30円まで上げ幅を拡大し、2002年12月以来の高値を塗り替えている。米利上げが早めになるとの観測が根強い。また、前場の日経平均株価が10日続伸で引けたことも支援材料になっているようだ。
  　ドル円での円売りはクロス円にも波及。ユーロ円は135.43円、ポンド円は190.72円、スイスフラン（CHF）円は130.92円、加ドル円は99.67円まで、それぞれレンジ上限を拡大している。

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• 2015年05月28日(木)12時20分

  ■東京午前＝ドル円　約13年ぶり高値124.30円

  　東京タイム午前、ドル円は下押し場面を挟みつつも底堅く推移。高値を更新した。一方で豪ドルは下落。中国株や香港株が寄り付き後に下げへ転じたことや、弱い豪1-3月期民間設備投資が嫌気された。

  　ドル円は一時123.50円まで下押したものの底堅さを維持し、売り一巡後は2002年12月以来の高値124.30円まで上昇している。ユーロドルは一時1.0921ドルまで買い戻しが先行したが、ドル円主導のドル高基調が維持され伸び悩んだ。ギリシャ支援協議の行方について楽観と悲観が交錯している。ポンドドルも1.5367ドルまでレンジ上限を拡大したが小幅に押し戻された。ユーロ円は135.43円、ポンド円は190.72円まで上昇。市場全般での円安推移がサポートになっている。

  　豪ドル／ドルは0.7671ドル、NZドル／ドルは0.7230ドルまで下落。豪ドル円も95.07円、NZドル円は89.45円まで下値を広げた。豪1-3月期民間設備投資が前期比-4.4％と、市場予想の-2.2％、前期の-1.7％（-2.2％から修正）を大きく下回ったことが重しとなった。上昇して寄り付いた中国・香港株が下落に転じ、中国の動向に敏感なオセアニア通貨を圧迫した。

  　ドル円は再び上値の伸ばしている。一方、ギリシャ支援協議の先行きは依然として不透明で、ユーロは方向感が定まりにくい。米利上げ時期が早めになるとの見方が根強く、午後もドル高の流れが継続するか。

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• 2015年05月28日(木)10時31分

  ドル円は123.50円へ下押し、ここもとのドル高への調整も

  　ドル円が下落。ドル円は123.50円まで下押している。対ドルでユーロが上昇したほか、対ユーロでのドル弱含みが他通貨にも波及。ここ2日間の急激なドル高に対して、調整らしい動きもなかったため、月末を控えてドルの持ち高調整も入っているようだ。

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• 2015年05月28日(木)10時15分

  ドル円123.70円近辺　仲値公示前後の月末絡みの動きは限定

  　ドル円は123.70円近辺。仲値公示にかけて月末絡みのフローによる動意が期待されるなか、123.63円まで下押した。ただ、日経平均株価が前日比150円高水準で推移するなか、ドル円の下げ幅は限定されている。

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• 2015年05月28日(木)09時55分

  ユーロ小反発　ギリシャ支援交渉に対する見方交錯

  　ユーロが小幅に反発。ユーロドルは1.0920ドル、ユーロ円は135.02円までそれぞれ朝からのレンジ上限を広げている。ギリシャ支援協議の行方について楽観と悲観が交錯しているが、足元ではややポジティブな材料を根拠とした買い戻しが入っているもよう。ただ、依然として先行きは不透明で、方向感が定まりにくい状態は続きそうだ。

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• 2015年05月28日(木)09時19分

  ユーロ上値が重い　ギリシャ支援協議進展に隔たり

  　ユーロは上値が重い。ユーロドルは1.0890ドル、ユーロ円は134.76円までそれぞれ下押し、その後も同水準近辺で推移している。ギリシャ救済をめぐる同国と債権者側の隔たりは依然として大きい。交渉の進展度合いについて双方から異なる見解が示されている。ギリシャ政府の当局者からは合意文書の起草に着手すると発言。これに対し、EUの欧州委員会当局者は、合意はなく、多くの作業が残されていると発言した。

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• 2015年05月28日(木)08時26分

  ドル円は高値圏を維持し、123.70円近辺で推移

  　東京タイム朝方のドル円は123.70円近辺。前日のNY終値水準で推移している。米利上げ時期が早めになるとの期待が根強い。ここ2日間で約2円50銭近くドル高・円安が進行している。急激なドル高に調整らしい局面もない。月末を控え、神経質な値動きも想定しておきたい。

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• 2015年05月28日(木)08時00分

  東京為替見通し＝ドル円　123円後半で神経質に推移か

  　NY為替市場ではドル高が継続。ドル円は124.09円まで上げ幅を拡大し、約8年ぶりの高値を塗り替えている。ユーロドルは1.0819ドルまで下げ、約1カ月ぶりの安値をつけた。ポンドドルは1.5302ドルまで下落。米景気のリバウンド期待を背景としたドル買いが続いているようだ。月末絡みのドル買いが入っている可能性もある。ただ、ロンドンフィックス通過後も対円ではドル買いが続いた。ユーロドルは下げ一服後に1.09ドルちょうど前後へと切り返した。ユーロ円は134円割れへ失速した後、135.02円まで当日高値を更新。当局者の発言として「ギリシャと債権団は事務方レベルの合意文書作成を開始した」と伝わったことが手がかり。ただ、EU当局者は「ギリシャと債権団はまだ最終合意草案を作成していない」とし、ショイブレ独財務相も「ギリシャ協議にまだ大きな進展はない」と述べている。ドル／加ドルは1.2492加ドルまでドル高・加ドル安推移し、4月15日以来のドル高・加ドル安水準をつけた。カナダ銀行（BOC）は政策金利を据え置き、声明文に目立った変化はみられなかった。加ドル円は99.51円まで上昇後に伸び悩み。豪ドル／ドルは0.7691ドル、NZドル／ドルは0.7213ドルまで下げたが下値は限定的。NZ乳業大手フォンテラは乳製品市場で需給が改善するとの見解を示した。ドル円の上昇にサポートされ、豪ドル円は95.69円、NZドル円は89.85まで強含み。

  　東京タイムは特段の指標発表が予定されていないことから、ドル高水準を維持しつつもここ2日間の急激なドル高の動きへの警戒感から神経質な値動きになりそうだ。米インフレの持ち直し期待や、住宅指標の改善を受け、米利上げが早めになるとの期待は根強い。仲値公示付近で多少の値動きはあるかもしれないが、ドル円は123円後半を中心とした推移を続けそうだ。一方、ユーロは持ち直すか。昨日の海外市場では、ギリシャ政府当局者の「救済融資について、債権団の代表らと実務者レベルの合意案起草に着手した」との発言が好感された。ただ、EU当局者やショイブレ独財務相はギリシャ協議合意が間近との見方を否定している。IMFへの返済期限が迫るなか、引き続きギリシャ支援協議に関する報道などに留意しておきたい。

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• 2015年05月28日(木)06時03分

  ■NY為替・27日＝月末相場だが、ドルは124円台に到達

  　NY為替市場ではドル高が継続。ドル円は124.09円まで上げ幅を拡大し、約8年ぶりの高値を塗り替えている。ユーロドルは1.0819ドルまで下げ、約1カ月ぶりの安値をつけた。ポンドドルは1.5302ドルまで下落。本来であれば月末相場で売買が見送られやすいなか、米景気のリバウンド期待を背景としたドル買いが続いているようだ。月末絡みのドル買いが入っている可能性もある。ただ、ロンドンフィックス通過後も対円ではドル買いが続いた。

  　ユーロドルは下げ一服後に1.09ドルちょうど前後へと切り返した。ユーロ円は134円割れへ失速した後、135.02円まで高値を更新。当局者の発言として「ギリシャと債権団は事務方レベルの合意文書作成を開始した」と伝わったことが手がかり。ギリシャのデフォルト懸念が後退した。ただ、EU当局者は「ギリシャと債権団はまだ最終合意草案を作成していない」とし、ショイブレ独財務相も「ギリシャ協議にまだ大きな進展はない」と述べている。

  　ドル／加ドルは1.2492加ドルまでドル高・加ドル安推移し、4月15日以来のドル高・加ドル安水準をつけた。全体的なドル高の流れのなかにある。カナダ銀行（BOC）は政策金利を据え置き、声明文に目立った変化はみられなかった。加ドル円は99.51円まで上昇後に伸び悩み。

  　豪ドル／ドルは0.7691ドル、NZドル／ドルは0.7213ドルまで下げたが下値は限定的。NZ乳業大手フォンテラは乳製品市場で需給が改善するとの見解を示した。ドル円の上昇にサポートされ、豪ドル円は95.69円、NZドル円は89.82まで強含み。

  　6時現在、ドル円は123.65円、ユーロドルは1.0904ドル、ユーロ円は134.84円で推移。

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• 2015年05月28日(木)03時44分

  ドル円、124円台では伸び悩む

  　一時124.09円まで上昇したドル円は123.90円付近へ押し戻されている。ユーロ円は135.02円まで上昇後、高値圏を維持。

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• 2015年05月28日(木)02時24分

  ドル円は124円台に到達、07年6月高値に迫る

  　月末のNY午後は取引が閑散とする時間帯だが、ドル円は124.09円まで上値を伸ばした。124円ちょうどに観測されたオプションバリアの防戦売りをこなして、約8年ぶりの高値を更新している。ドル買いが衰えない。2007年6月高値が124.14円であり、これを上回ると2002年12月以来の高値圏に達する。

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• 2015年05月28日(木)02時17分

  ドル円は124.09円まで上昇、約8年ぶりの高値を更新

  【※これはヘッドラインのみのニュースです。】

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• 2015年05月28日(木)01時34分

  NY正午過ぎ、ドル円は高止まり

  　NY正午過ぎ、ドル円は123.80円付近で高止まり。124円の大台を見据えつつも、値動きは乏しくなっている。戻りを試しているユーロドルも1.08ドル後半で動意が収まりつつある。

  　関連市場では、米長期債利回りが2bpほど上昇。昨日の反動もあって、ダウ平均は100ドル超の上げ幅となっている。

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• 2015年05月28日(木)00時24分

  ■LDNFIX＝ドル全面高の月末相場が続く

  　ロンドンフィックスにかけてはドル高の流れが継続した。ドル円は123.88円まで上げ幅を拡大し、約8年ぶりの高値を塗り替えている。ユーロドルは1.0819ドルまで下げ、約1カ月ぶりの安値をつけた。ポンドドルは1.5302ドルまで下落。本来であれば月末相場で売買が見送られやすいが、米景気のリバウンド期待を背景としたドル買いが続いているようだ。月末絡みのドル買いが入っている可能性もある。

  　ユーロドルは下げ一服後に1.09ドルちょうど前後へと切り返した。ユーロ円は134円割れへ失速した後、134円後半へ強含み。当局者の発言として「ギリシャと債権団は事務方レベルの合意文書作成を開始した」と伝わったことが手がかり。ギリシャのデフォルト懸念が後退した。ただ、別の当局者は「ギリシャと債権団はまだ最終合意草案を作成していない」と述べた。

  　ドル／加ドルは1.2491加ドルまでドル高・加ドル安推移し、4月15日以来のドル高・加ドル安水準をつけた。全体的なドル高の流れのなかにある。カナダ銀行（BOC）は政策金利を据え置き、声明文に目立った変化はみられなかった。加ドル円は99.51円まで上昇後に伸び悩み。

  　オセアニア通貨もドル高推移。豪ドル／ドルは0.7691ドル、NZドル／ドルは0.7213ドルまで下げた。豪ドル円は95円前半を中心にもみ合い。NZドル円は89.64まで強含み。

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