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2016年06月17日(金)のFXニュース(2)

  • 2016年06月17日(金)08時28分
    ドル円は104.40円付近で推移、円高から巻き戻しの流れ続く

     東京早朝のドル円は104.40円付近、ユーロ円は117.30円近辺、ポンド円は148円半ば、豪ドル円は77円付近、NZドル円は73.65円前後、加ドル円は80.60円近辺で推移。昨日の急激な円高からの巻き戻しの流れが続いている。

  • 2016年06月17日(金)08時04分
    東京為替見通し=イベント谷間の週末、調整など細かい動きに注意

     NY為替市場は荒っぽい動き。円買いが一巡すると、大幅下落したクロス円に巻き戻しが入り、ポンド円は2013年4月以来の安値となる145.40円まで下落したが148円半ば、ユーロ円は115.50円まで2013年1月以来の安値を塗り替えたが117円前半、豪ドル円は2012年6月以来の安値75.60円まで弱含んだが77円近辺まで下げ幅縮小。一方、ドル円は103円後半に押し戻されるなど下値警戒感は緩まず、戻りは104円半ばにとどまった。株式、債券など関連市場でリスクオフが緩み、円買い圧力が後退した。円以外の主要通貨は対ドルで、ユーロドルは1.1131ドルから1.12ドル前半、豪ドル/ドルは0.7286ドルから0.73ドル後半、ポンドドルが1.4013ドルを安値に1.4254ドルまで反発するなど方向感はなかった。

     本日の東京市場は、日米金融イベントをこなし、来週の英国民投票を待つ状況で週末を迎えることとなる。日米金融政策はともに期待外れとなり、市場環境は何も変化がなかったことから、大きな流れとしてリスクオフの状況は変わっていない。市場心理的には金融市場にとって最も影響を与えるであろうイベント(英国民投票)が、予想不可能なものとなっていることから、週末のポジション調整の動きが強まることも考えられる。また東京タイムでは目立った指標もなく、短期筋の細かい動きにも左右されそうで、手掛かりとなる関連市場の動向などに注意を払う必要がある。トレンドが出づらく、方向感がつかみにくい相場動向となりそうだ。

     市場をみていくポイントとしては、ベースとなる大きな流れとして、まずリスクオフの方向性が根底にあることを押さえた上で、その時々・場面場面での細かな相場の動きをつかんでいくということを考えていかなければならない。このような市場環境では、その時点での動きを主導する通貨がころころ変わることがよくあり、現状においては、心理的に感度が高くなっている通貨、ポンド・ユーロなどがそれに当てはまる。もちろん主要通貨としてドル・円は重要であることから、これらの細かい動きを見極めることが重要となる。また、下落トレンドが強まっていることから、「戻り節目」としての値位置は抑えておきたい。ドル円ならば、心理的な節目としての105円、これまで下値サポートとして意識されていた5月3日安値の105.55円の水準など、ユーロ円ならやはり下値として意識されていた14日安値の118.52円レベルなどとなる。イベントの谷間であり、極端な動きは出にくいが、細かい動きの変化をしっかりとみていきたい。

  • 2016年06月17日(金)08時01分
    GLOBEXのナスダック100ミニ先物 前日比+0.01%で推移

    グローベックスのナスダック100ミニ先物は、日本時間7時55分現在で4417.25と前日比+0.5ポイント(同0.01%)で推移している。一方、ミニS&P500先物は前日比変わらずの2070.50。

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  • 2016年06月17日(金)08時00分
    6月17日の主な指標スケジュール

    6月17日の主な指標スケジュール
    6/17 予想 前回
    17:00 (欧)経常収支 4月 N/A 273億EUR
    21:30 (米)住宅着工件数 前月比 5月 -1.9% 6.6%
    21:30 (米)住宅着工件数 年率換算件数 5月 115.0万件 117.2万件
    21:30 (米)建設許可件数 前月比 5月 1.4% 3.6%
    21:30 (米)建設許可件数 年率換算件数 5月 114.6万件 111.6万件
    21:30 (カ)消費者物価指数(CPI) 前月比 5月 0.5% 0.3%
    21:30 (カ)消費者物価指数(CPI) 前年同月比 5月 1.6% 1.7%
    21:30 (カ)消費者物価指数(CPIコア) 前月比 5月 0.3% 0.2%
    21:30 (カ)消費者物価指数(CPIコア) 前年同月比 5月 2.0% 2.2%
    24:00 (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 N/A N/A

  • 2016年06月17日(金)07時59分
    円建てCME先物は前日の225先物比200円高の15570円で推移

    円建てCME先物は前日の225先物比200円高の15570円で推移している。為替市場では、ドル・円は104円30銭台、ユーロ・円は117円20銭台。

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  • 2016年06月17日(金)07時27分
    本日のスケジュール

    [本日のスケジュール]
    <国内>
    08:50  資金循環統計速報(1-3月、日銀)    


    <海外>
    17:00  欧・経常収支(4月)    323億ユーロ
    21:30  印・外貨準備    
    21:30  米・住宅着工件数(5月)  115.0万戸  117.2万戸
    21:30  米・住宅建設許可件数(5月)  114.5万戸  113.0万戸

      欧・ECB総裁が講演(ミュンヘン)    
      欧・欧財務相理事会    

    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2016年06月17日(金)06時44分
    NY市場動向(取引終了):ダウ92.93ドル高(速報)、原油先物1.80ドル安

    【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 17733.10 +92.93 +0.53% 17754.91 17471.29 26 4
    *ナスダック 4844.92 +9.99 +0.21% 4847.86 4778.78 1063 1383
    *S&P500 2077.99 +6.49 +0.31% 2079.62 2050.37 313 190
    *SOX指数 694.78 -0.08 -0.01%
    *225ナイト 15460 大証比 +90 +0.59%

    【 為替 】 前日比 高値 安値
    *ドル・円 104.29 -1.72 -1.62% 106.03 103.55
    *ユーロ・ドル 1.1236 -0.0024 -0.21% 1.1295 1.1131
    *ユーロ・円 117.18 -2.19 -1.83% 119.44 115.50
    *ドル指数 94.59 -0.02 -0.02% 95.32 94.21

    【 債券 】 前日比 高値 安値
    * 2年債利回り 0.69 +0.02     0.69 0.65
    *10年債利回り 1.58 +0.01     1.58 1.52
    *30年債利回り 2.40 -0.01     2.41 2.34
    *日米金利差  1.77 +0.20

    【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
    *原油先物 46.21 -1.80 -3.70% 47.75 45.91
    *金先物 1298.4 +10.10 +0.78% 1318.9 1282.2
    *銅先物 205.3 -3.8 -1.84% 209.3 203.6
    *CRB商品指数 188.89 -2.85 -1.48% 191.17 188.70

    【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
    *英FT100   5950.48 -16.32 -0.27% 5966.80 5899.97 23 78
    *独DAX    9550.47 -56.24 -0.59% 9582.38 9432.87 5 24
    *仏CAC40   4153.01 -18.57 -0.45% 4162.37 4109.82 9 31

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  • 2016年06月17日(金)06時33分
    NY市場動向(取引終了):ダウ92.93ドル高(速報)、原油先物1.80ドル安

    【 米国株式 】ダウ30種平均 現在値:17733.10 前日比:+92.93ナスダック 現在値:4844.92 前日比:+9.98S&P500 現在値:2077.99 前日比:+6.49SOX指数 現在値:694.78 前日比:-0.07CME225先物 (ドル建て) 現在値:15665 大証比:+295大証225先物 現在値:15460 前日比:+90

    【 為替 】ドル・円 現在値:104.28 前日比:-1.73ユーロ・ドル 現在値:1.1233 前日比:-0.0027ユーロ・円 現在値:117.14 前日比:-2.23ドル指数 現在値:94.58 前日比:-0.03

    【 債券 】2年債利回り 現在値:0.69 前日比:+0.0210年債利回り 現在値:1.58 前日比:+0.0130年債利回り 現在値:2.40 前日比:-0.01日米金利差(10年債) 現在値:1.77 前日比:+0.02

    【 商品/先物 】原油先物 現在値:46.21 前日比:-1.80金先物 現在値:1298.4 前日比:+10.1銅先物 現在値:205.2 前日比:-3.9CRB商品指数 現在値:188.89 前日比:-2.85

    【 欧州株式 】英FT100 現在値:5950.48 前日比:-16.32独DAX 現在値:9550.47 前日比:-56.24仏CAC40 現在値:4153.01 前日比:-18.57

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  • 2016年06月17日(金)06時24分
    世界各国通貨に対する円:対ドル1.61%高、対ユーロ1.82%高

    現在値 前日比 % 前日終値
    *ドル・円 104.30円 -1.71円 -1.61% 106.01円
    *ユーロ・円 117.20円 -2.17円 -1.82% 119.37円
    *ポンド・円 148.27円 -2.32円 -1.54% 150.59円
    *スイス・円 108.19円 -2.09円 -1.89% 110.28円
    *豪ドル・円 76.84円 -1.69円 -2.15% 78.53円
    *NZドル・円 73.49円 -1.07円 -1.44% 74.56円
    *カナダ・円 80.48円 -1.62円 -1.98% 82.10円
    *南アランド・円 6.80円 -0.15円 -2.16% 6.95円
    *メキシコペソ・円 5.51円 -0.10円 -1.78% 5.61円
    *トルコリラ・円 35.56円 -0.68円 -1.87% 36.24円
    *韓国ウォン・円 8.90円 -0.17円 -1.89% 9.07円
    *台湾ドル・円 3.22円 -0.05円 -1.47% 3.27円
    *シンガポールドル・円 77.35円 -1.03円 -1.31% 78.38円
    *香港ドル・円 13.44円 -0.22円 -1.60% 13.66円
    *ロシアルーブル・円 1.59円 -0.03円 -1.93% 1.62円
    *ブラジルレアル・円 30.10円 -0.40円 -1.33% 30.51円
    *タイバーツ・円 2.95円 -0.05円 -1.80% 3.01円
    年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円 -13.24% 125.28円 103.55円 120.22円
    *ユーロ・円 -10.29% 140.64円 115.50円 130.64円
    *ポンド・円 -16.31% 195.89円 145.40円 177.18円
    *スイス・円 -9.82% 134.53円 107.14円 119.97円
    *豪ドル・円 -12.28% 96.20円 75.60円 87.60円
    *NZドル・円 -10.49% 85.68円 71.21円 82.10円
    *カナダ・円 -7.35% 100.86円 78.95円 86.86円
    *南アランド・円 -12.43% 10.26円 6.52円 7.77円
    *メキシコペソ・円 -21.22% 8.07円 5.44円 6.99円
    *トルコリラ・円 -13.63% 46.92円 35.07円 41.18円
    *韓国ウォン・円 -12.96% 11.23円 8.81円 10.22円
    *台湾ドル・円 -11.97% 4.03円 3.20円 3.66円
    *シンガポールドル・円 -8.76% 92.53円 76.60円 84.78円
    *香港ドル・円 -13.34% 16.15円 13.35円 15.51円
    *ロシアルーブル・円 -3.76% 2.39円 1.36円 1.62円
    *ブラジルレアル・円 -0.86% 40.39円 27.73円 30.36円
    *タイバーツ・円 -11.47% 3.68円 2.94円 3.34円

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  • 2016年06月17日(金)06時09分
    ■NY為替・16日=円買い先行後に調整、ドル円は104円前半

     NY為替市場でも荒っぽい動き。アジア・欧州市場の流れを引き継いだ円買いが一巡すると、大幅下落したクロス円に巻き戻しが入った。一時150ドル超まで続落したダウ平均がプラス圏に浮上し、米長期債利回りも下げ幅を取り戻すなど、関連市場でリスクオフが緩み、円買い圧力が後退した。来週23日に英国民投票を控え、金融市場全体が神経質な動きが続いている。英国では、欧州連合(EU)残留派のジョー・コックス女性議員が銃で撃たれたうえ、刃物で刺され死亡する事件が起きた。世界中が注目している英国民投票を来週に迫り、緊張感が高まっている。

     2013年4月以来の安値となる145.40円まで下落したポンド円は148円半ば、115.50円まで2013年1月以来の安値を塗り替えたユーロ円は117円前半、2012年6月以来の安値となる75.60円まで弱含んだ豪ドル円は77円近辺まで下げ幅を縮小した。また、NZドル円は72.32円から73円後半、加ドル円は79.32円を安値に80円半ばまで持ち直した。一方、ドル円は103円後半に押し戻されるなど下値警戒感は緩まず、戻しは104円半ばにとどまった。

     円以外の主要通貨は対ドルで、クロス円の下落も重しとなり、ドル買いが先行するも、ポンドドルが1.4013ドルを安値に1.4254ドルまで反発するなど、方向感は出ていない。ユーロドルは1.1131ドルから1.12ドル前半、豪ドル/ドルは0.7286ドルから0.73ドル後半、NZドル/ドルは0.6969ドルから0.70ドル半ばに持ち直した。米5月の消費者物価指数は総じて市場の想定内で着地し、6月フィラデルフィア連銀製造業指数は3カ月ぶりにプラスに浮上。全体的に底堅さはあるが、FOMCの直後だけに利上げ観測は高まりにくく、反応は限定的。

     6時現在、ドル円は104.26円、ユーロドルは1.1225ドル、ユーロ円は117.04円で推移。

  • 2016年06月17日(金)04時57分
    6月16日のNY為替・原油概況

     16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円76銭まで下落後、104円60銭まで上昇し、104円35銭で引けた。

    米国の先週分新規失業保険申請件数が予想を上回ったほか、5月消費者物価指数が予想を下回ったためドル売りが優勢となった。また、英国中央銀行が英国の欧州連合(EU)離脱を警告したほか、連邦公開市場委員会(FOMC)、スイス国立銀行、日本銀行が警戒感から金融政策を据え置いたことを背景にリスク回避の円買いも加速。その後、株式相場の回復に連れて反発した。

    ユーロ・ドルは、1.1131ドルまで下落後、1.1251ドルまで反発し1.1240ドルで引けた。英国のEU離脱懸念にユーロ売りが加速、その後、懸念が和らいだため反発した。ユーロ・円は、115円50銭まで下落後、117円48銭まで上昇。

    ポンド・ドルは、1.4013ドルまで下落後、1.4254ドルまで反発。国民投票に関する英国中銀の警告を受けてポンド売りが加速したのち、キャメロン首相が EU残留派の英労働党女性議員の銃殺事件を受けて国民投票に向けたキャンペーンを一時中断することを発表、また、ブックメーカーによると依然残留が大幅に離脱を上回っていることなどから懸念が後退しショートカバーが強まったと見られる。

    ドル・スイスは、0.9687フランから0.9641フランへ下落した。安全資産としてのフラン買いが強まった。

     16日のNY原油先物は続落。47.33ドルから46.14ドルまで下落した。15日から16日にかけて、米連邦準備理事会(FRB)、日銀、スイス中銀、英中銀がそろって英国のEU離脱の是非を問う国民投票への不透明感から金融政策を据え置いたことで、世界経済に対するリスク警戒感が改めて強まり、原油の売り圧力になった。

     また、英国のEU離脱懸念により、欧州経済のほかEUの先行きに対する不透明感も増すとしてユーロが売られ、ユーロ安・ドル高になったことで、割高感による売りも強まったとみられる。
    [経済指標]
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:27.7万件(予想:27.0万件、前回:26.4万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:215.7万人(予想:214.0万人、前回:211.2万人←209.5万人)
    ・米・6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:4.7(予想:1.0、5月:-1.8)
    ・米・1-3月期経常収支:-1247億ドル(予想:-1250億ドル、10-12月期:-1134億ドル←-1253億ドル)
    ・米・5月消費者物価指数:前年比+1.0%(予想:+1.1%、4月:+1.1%)
    ・米・5月消費者物価コア指数:前年比+2.2%(予想:+2.2%、4月:+2.1%)
    ・米・5月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、4月:+0.4%)
    ・米・5月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、4月:+0.2%)
    ・米・6月NAHB住宅市場指数:60(予想:59、5月:58)

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  • 2016年06月17日(金)04時52分
    【ディーラー発】欧州通貨、買い戻し広がる(NY午後)

    「日米欧の中央銀行が、英のEU離脱に備えてドル緊急供給を検討」との報道や、EU残留派の英下院議員が銃撃され死亡したことで英国民投票延期の噂が広がると、リスク回避ムードが後退し欧州通貨の買い戻しが急速に進んだ。ポンドは対ドルで1.4253付近まで急伸し本日高値を更新、対円でも148円82銭付近まで買われた。ユーロも対ドルで1.1250付近まで、対円で117円47銭付近まで下げ幅を縮めた。また、ドル円はNYダウがプラス圏へ浮上したことを受け一時104円59銭付近まで反発した。4時52分現在、ドル円104.363-373、ユーロ円117.256-276、ユーロドル1.12354-362で推移している。

  • 2016年06月17日(金)04時06分
    各国中銀は英国国民投票の結果見守る、EU離脱を警戒、協調介入の思惑も

     米連邦公開市場委員会(FOMC)に続き、日本銀行、英国中央銀行、スイス国立銀行は金融政策決定会合で相次いで金融政策の据え置きを決定した。各国中銀とも、来週23日に控えている英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票への警戒体制を強めている。

    米連邦準備制度理事会(FRB)は14−15日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り利上げを見送った。決定は全会一致。弱い5月雇用統計を受けて、新たな雇用指標で労働市場の状況を確認していく必要があったことに加え、FRBのイエレン議長は記者会見において、EU離脱に関する英国の国民投票を控えた不透明感が政策決定の一要因になったと明らかにした。

    英国中央銀行は16日の金融政策決定会合でやはり全会一致で金融政策据え置きを決定。議事要旨では、「欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国民投票の結果は世界金融市場にとって、当面の最大のリスクになる」としたほか、国民投票で欧州連合(EU)離脱が選択された場合、インフレや国内総生産(GDP)に影響するだけでなく、ポンドの一段の下落につながる可能性を指摘。さらに、金融市場の混乱を通じて世界経済にも悪影響を与えるリスクを警告した。

    日本銀行も15−16日に開催された金融政策決定会合で円高進行にもかかわらず金融政策据え置きを決定した。黒田総裁は海外の中銀と緊密に連絡をとっていく方針を示した。

    スイス国立銀行も16日に開催された金融政策決定会合で金融政策の据え置きを決定。ヨルダン中銀総裁は「英国のEU離脱は我々の基本シナリオではない」としたものの、国民投票の結果が不透明感や世界経済を揺さぶるリスクを指摘。行方を注意深く監視し、必要とあれば行動するとした。また、すでにマイナスである金利を必要とあれば躊躇なく、一段と引き下げる方針を示した。

    万が一、英国がEU離脱を選択し、世界金融市場が混乱に陥った場合は世界各国中銀による協調介入などの可能性が指摘されている。

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  • 2016年06月17日(金)03時54分
    金は続伸、原油は続落

    金:続伸、米早期追加利上げ観測後退や世界経済不安で買いCOMEX金8月限終値:1298.40↑10.10

     16日のNY金先物は続伸。1318.90ドルまで上昇した後、1293.10ドルまで下落した。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利上げが見送られ、年内複数回の利上げ派が減少したことなどから、早期追加利上げ観測が後退し金の買いが先行した。

     また、英国のEU離脱懸念が強まり、世界経済の先行き不透明感が深まる状況に、株安が広がり、安全資産としての金の買いも強まった。イエレン米FRB議長は前日、「英国のEU離脱の可能性に関して協議し、本日の決定の要因になった」と述べた。

    原油:続落、世界経済不安やユーロ安による割高感が圧迫NYMEX原油7月限終値:46.21↓1.80

     16日のNY原油先物は続落。47.33ドルから46.14ドルまで下落した。15日から16日にかけて、米連邦準備理事会(FRB)、日銀、スイス中銀、英中銀がそろって英国のEU離脱の是非を問う国民投票への不透明感から金融政策を据え置いたことで、世界経済に対するリスク警戒感が改めて強まり、原油の売り圧力になった。

     また、英国のEU離脱懸念により、欧州経済のほかEUの先行きに対する不透明感も増すとしてユーロが売られ、ユーロ安・ドル高になったことで、割高感による売りも強まったとみられる。

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  • 2016年06月17日(金)03時52分
    原油:続落、世界経済不安やユーロ安による割高感が圧迫

    NYMEX原油7月限終値:46.21↓1.80

     16日のNY原油先物は続落。47.33ドルから46.14ドルまで下落した。15日から16日にかけて、米連邦準備理事会(FRB)、日銀、スイス中銀、英中銀がそろって英国のEU離脱の是非を問う国民投票への不透明感から金融政策を据え置いたことで、世界経済に対するリスク警戒感が改めて強まり、原油の売り圧力になった。

     また、英国のEU離脱懸念により、欧州経済のほかEUの先行きに対する不透明感も増すとしてユーロが売られ、ユーロ安・ドル高になったことで、割高感による売りも強まったとみられる。

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2024年11月25日(月)の最新FX・為替ニュース

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