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2017年07月07日(金)のFXニュース(6)

  • 2017年07月07日(金)18時51分
    来週のスイスフラン「上昇一服か、ユーロ・円の相場動向を意識した取引に」

    [スイスフラン]
     来週のスイスフラン・円は上昇一服か。ユーロ圏の金利先高観は後退していないがスイス中銀は過度のスイスフラン高を容認していないことから、投機的なスイスフラン買い・米ドル売りがさらに強まるとの見方は少ない。ユーロ・ドル、ユーロ・円の相場動向を意識した取引となるが、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、スイスフランの対円レートは118円台で伸び悩む可能性がある。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:117円00銭-119円00銭

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  • 2017年07月07日(金)18時51分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、利上げ予想で買い先行か」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。カナダ中銀は12日に政策金利を発表する。現時点では0.25ポイントの引き上げが予想されており、それを織り込むようなカナダドル買い
    が先行するとみられる。声明や中銀総裁の会見で、追加利上げの可能性なども探ることに
    なる。引き続き原油相場の動向にも注意。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・12日:カナダ中銀が政策金利発表(現行0.50%、0.25ポイントの利上げ予想)
    ・予想レンジ:86円00銭-89円00銭

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  • 2017年07月07日(金)18時51分
    来週の英ポンド「下げ渋りか、英早期利上期待は高まる見込み」

    [英ポンド]
     来週のポンド・円は下げ渋りか。英中銀による早期利上げへの期待が広がるなか、6月雇用統計(12日)など経済指標や当局者の発言を手がかりにポンド買いが見込まれる。ただし、北朝鮮によるミサイル発射や核実験実施の可能性など地政学リスクが意識され、リスク回避的な円買いが広がり、ポンド上昇を抑える可能性がある。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・12日:6月失業率(予想:2.3%、5月:2.3%)
    ・12日:5月ILO失業率(予想:4.6%)
    ・予想レンジ:146円00銭-149円00銭

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  • 2017年07月07日(金)18時50分
    来週のNZドル「もみ合いか、中国主要指標に引き続き注目」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円はもみ合いか。中国の6月消費者物価指数、6月生産者物価指数、6月貿易統計の発表が材料になる。基本的には、NZ準備銀行(中央銀行)が相当期間の金融緩和継続やNZドル安期待を表明していることで、NZドルは買いにくい。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:81円00銭-84円00銭

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  • 2017年07月07日(金)18時50分
    来週の豪ドル「もみ合いか、中国の6月貿易統計が手掛かり材料に」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の金融政策が当面中立的になるとみられるなかで、利下げ観測がほぼ完全に後退していることが豪ドルの緩やかな下支えになりそうだ。経済指標では中国の6月貿易統計が手掛かり材料になるとみられている。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:85円00銭-88円00銭

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  • 2017年07月07日(金)18時49分
    来週のユーロ「底堅い動きか、ECBの金融政策を見極める展開」

    [ユーロ]
     来週のユーロ・ドルは底堅い動きとなりそうだ。ユーロ圏の経済指標や当局者発言を受けて欧州中銀(ECB)が金融緩和策の早期解除を検討するとの期待が高まれば、ユーロ買いは継続するとみられる。ただし、1.15ドル近辺では利益確定を狙ったユーロ売りが増えると予想されており、上昇は小幅にとどまろう。
    ・予想レンジ:1.1350ドル−1.1550ドル


    「上げ渋りか、地政学的リスク増大への懸念残る」
     来週のユーロ・円は上げ渋りか。ユーロ圏の経済指標や金融当局者の発言を手がかりに欧州中銀(ECB)による金融緩和の早期解除への期待が高まれば、ユーロ買いが強まりそうだ。ただ、急激な上昇により高値警戒感も意識される。また、北朝鮮のミサイル発射や核実験実施の可能性が指摘されており、リスク回避の円買いに振れやすい地合いとなる可能性もあろう。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・12日:5月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%、4月:+0.5%)
    ・14日:5月貿易収支(4月:+179億ユーロ)
    ・予想レンジ:128円00銭-131円00銭

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  • 2017年07月07日(金)18時49分
    来週のドル・円「ドルはもみあいか、イエレンFRB議長の議会証言が手掛かり材料に」

    [ドル・円]
     来週のドル・円はもみあいか。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長による議会証言
    が材料視されそうだ。足元の経済指標が強弱まちまちのため、FRBの利上げ継続方針には懐疑的な見方が根強いものの、証言内容次第ではドル買いが強まる可能性もあろう。

     また、14日発表の6月米消費者物価指数(CPI)はFRBの利上げ方針を後押しする内容になるかどうか注目される。インフレ率が予想を下回った場合、年内追加利上げへの期待は後退し、ドル売りがやや強まる可能性がある。

     5日に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月13-14日開催分)によると、インフレに関して大半のメンバーが、最近における低調なインフレ関連指標は一時的な要因によるものとの見方を示している。ただし、複数のメンバーは物価上昇のペースは鈍化
    しているとし、インフレ率の伸び悩みは長引く可能性を指摘している。FRB当局者のインフレ見通しと実際の数字との間に大きな差異が生じつつあり、インフレ関連の指標に対する市場の関心は高いとみられる。

     一方、北朝鮮のミサイル発射や核実験実施への懸念も引き続き円買い要因となりそう
    だ。周辺各国の要人発言などから朝鮮半島で緊張が高まりやすく、突発的な動きに警戒が
    必要だろう。

    【イエレンFRB議長議会証言】(12-13日)
     12日と13日の23時から、半期に1度の連邦準備制度理事会(FRB)議会証言が行われる。イエレン議長は6月13-14日に開催したFOMC会合でのタカ派的な利上げ方針について説明する見通しだが、議会証言は7日に公表される金融政策報告に沿った内容になるとみられている。追加利上げ時期やバランスシート縮小が経済に与える影響などについての見解が注目されそうだ。

    【米6月消費者物価コア指数】(14日発表予定)
     14日発表の米6月消費者物価コア指数(コアCPI)は前年比+1.7%と、上昇率は5月実績と同水準になる見通し。6月30日の5月個人消費支出価格指数(PCE)コア指数は前年比+1.4%と、FRB目標の+2.0%を下回っており、インフレの伸び悩みが意識されやすい

    ・予想レンジ:112円00銭−115円00銭


    ・7月10日-14日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(日)5月経常収支 10日(月)午前8時50分発表予定
    ・予想は、+1兆8632億円
     参考となる4月実績は+1兆9519億円。5月については貿易収支が赤字となる可能性があるため、経常黒字額はやや縮小する見込み。ただし、第一次所得収支の黒字額は高水準を維持すると予想されており、経常黒字額は4月実績に近い水準になる可能性がある。

    ○(米)6月小売売上高 14日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前月比+0.1%
     参考となる5月実績は前月比-0.3%で2016年1月以来の大きな落ち込みとなった。自動車の購入やその他の裁量支出が減少しており、第2・四半期の米経済が大きく加速するとの見立てを妨げる可能性がある。自動車やガソリン、建材、飲食を除いたコア小売売上高は前
    月比横ばいだった。

    ○(米)6月消費者物価コア指数 14日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前年比+1.7%
     参考となる5月実績は前年比+1.7%に鈍化した。衣料品や航空運賃は値下がり、居住費は上昇した。6月については居住費の上昇は予想されるが、他の項目はやや伸び悩むとみられており、上昇率は5月実績とほぼ同水準にとどまる見込み。

    ○(米)7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報 14日(金)午後11時発表予定
    ・予想は95.0
     参考となる米6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は95.1だった。家計が強い一方、米経済見通しはやや弱かった。7月については、個人消費見通しは6月時点と特に変わらないと予想されており、6月実績に近い水準になるとみられる。

    ○主な経済指標の発表予定は、10日(月):(日)5月機械受注、12日(水):(日)6月
    国内企業物価指数、13日(木):(米)6月生産者物価指数、14日(金):(米)6月鉱工
    業生産、(米)5月企業在庫

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  • 2017年07月07日(金)18時20分
    ドル・円は本日高値圏でもみ合い、ユーロ・円も小動き

    [欧米市場の為替相場動向]

     ドル・円は113円70銭台と本日のドル高値圏でもみ合う展開。欧州株式市場はほぼ全面安、米国10年債利回りはやや低下気味だが、ドル売り・円買いは目立たない様子。ユーロ・円も129円台後半で小動きになっている。

     一方、英国の5月鉱工業生産と製造業生産がマイナスに転じ、5月貿易収支の赤字も拡大したことで、ポンド売りになっており、ポンド・ドルは1.2958ドルから1.2913ドルまで下落している。

     ここまでのドル・円の取引レンジは113円69銭から113円85銭。ユーロ・円は129円77銭から129円98銭、ユーロ・ドルは1.1412ドルから1.1425ドルで推移。

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  • 2017年07月07日(金)17時53分
    東京為替概況:ドル・円は堅調、日銀指値オペ受けて円売りに

     今日の東京外為市場では、ドル・円は堅調。113円11銭から113円84銭まで上昇した。日銀が長期国債買い入れオペの増額と、指値オペの実施を通知したことで、円売りになった。また、指値オペの落札額がゼロと伝えられ、円売りがもう一段強まった。その後、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和縮小観測を背景としたユーロ・円の上昇もあり、ドル・円は本日の高値圏で推移した。

     ユーロ・円は129円18銭から130円01銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1407ドルから1.1428ドルでもみ合いになった。

    ・17時時点:ドル・円113円65-75銭、ユーロ・円129円80-90銭
    ・日経平均:始値19856.65円、高値19979.93円、安値19856.65円、終値19929.09円
    (前日比64.97円安)

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  • 2017年07月07日(金)17時47分
    【ディーラー発】ポンド売り進展(欧州午前)

    発表された英経済指標が軒並み予想を下回り、対主要通貨でポンド売りが進展。対ドルで1.2911付近まで急ピッチで下値を拡大、対円では146円82銭付近まで売られ東京時間の上昇幅を消したほか、ユーロポンドも0.8838付近まで水準を切り上げ本日高値を更新。一方、ドル円は米雇用統計を控えるなか113円70銭前後での揉み合いが継続、他クロス円もレンジ内の値動きに終始している。17時47分現在、ドル円113.723-733、ユーロ円129.813-833、ユーロドル1.14147-155で推移している。

  • 2017年07月07日(金)17時33分
    【速報】英・5月貿易収支は予想を下回り-118.63億ポンド

     日本時間7日午後5時30分に発表された英・5月貿易収支は予想を下回り、-118.63億ポンドとなった。

    【経済指標】
    ・英・5月貿易収支:-118.63億ポンド(予想:-108.50億ポンド、4月:-105.95億ポンド←-103.83億ポンド)

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  • 2017年07月07日(金)17時31分
    【速報】英・5月鉱工業生産は予想を下回り-0.1%

     日本時間7日午後5時30分に発表された英・5月鉱工業生産は予想を下回り、前月比-0.1%となった。

    【経済指標】
    ・英・5月鉱工業生産:前月比-0.1%(予想:+0.4%、4月:+0.2%)
    ・英・5月製造業生産:前月比-0.2%(予想:+0.5%、4月:+0.2%)

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  • 2017年07月07日(金)17時30分
    英・5月鉱工業生産指数など

    英・5月鉱工業生産指数(前月比)

    前回:+0.2% 予想:+0.4% 結果:-0.1%

    英・5月製造業生産指数(前月比)

    前回:+0.2% 予想:+0.5% 結果:-0.2%

    英・5月貿易収支

    前回:-103.83億GBP(改訂:-105.95億GBP) 予想:-108.50億GBP 結果:-118.63億GBP

  • 2017年07月07日(金)17時25分
    ドル・円は堅調、日銀指値オペ受けて円売りに


     今日の東京外為市場では、ドル・円は堅調。113円11銭から113円84銭まで上昇した。日銀が長期国債買い入れオペの増額と、指値オペの実施を通知したことで、円売りになった。また、指値オペの落札額がゼロと伝えられ、円売りがもう一段強まった。その後、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和縮小観測を背景としたユーロ・円の上昇もあり、ドル・円は本日の高値圏で推移した。

     ユーロ・円は129円18銭から130円01銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1407ドルから1.1428ドルでもみ合いになった。

    ・17時時点:ドル・円113円65-75銭、ユーロ・円129円80-90銭
    ・日経平均:始値19856.65円、高値19979.93円、安値19856.65円、終値19929.09円(前日比64.97円安)

    【経済指標】
    ・日:5月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.7%(予想:+0.4%、4月:+0.5%)
    ・日・5月景気動向指数・先行:104.7(予想:104.5、4月:104.2)
    ・スイス・6月失業率(季調済):3.2%(予想:3.2%、5月:3.2%)
    ・独・5月鉱工業生産(季調済):前月比+1.2%(予想:+0.2%、4月:+0.7%←+0.8%)

    【要人発言】
    ・日銀金融市場局
    「(国債買入増額と指値オペ)、長期金利が大きく上昇していることを踏まえ、10年金利ゼロ%程度とする調節方針をしっかり実現するように実施」

    ・クーレ欧州中央銀行(ECB)専務理事(新聞)
    「景気回復が始まったが、回復は循環的なため、警戒を解くのは賢明ではない」
    「現在の金融政策スタンスについて、ECB内で見解の相違はない」
    「必要なら理事会は質的・量的両面の施策を引き続き調整する」

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  • 2017年07月07日(金)17時19分
    【まもなく】英・5月鉱工業生産の発表です(日本時間17:30)

     日本時間7日午後5時30分に英・5月鉱工業生産が発表されます。

    ・英・5月鉱工業生産
    ・予想:前月比+0.4%
    ・4月:+0.2%

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