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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2018年07月03日(火)のFXニュース(3)

  • 2018年07月03日(火)10時05分
    ドル円111.05円までじり高、ドル売りオーダーは111.10-50円

     ドル円は111.05円までじり高。日経平均株価は前日比60円程度上昇。ドル売りオーダーは111.10-50円に控えている。ユーロ円は129.21円、ポンド円は145.77円前後、豪ドル円は81.52円まで連れ高。

  • 2018年07月03日(火)09時48分
    ドル・円:ドル・円は110円90銭台、株高を意識したドル買い

     3日午前の東京市場でドル・円は110円90銭台で堅調推移。日経平均株価は61円高で推移していることや米長期金利の下げ渋りを受けて、リスク選好的なドル買い・円売りは継続している。ここまでのドル・円の取引レンジは110円82銭から110円95銭。
     
     ユーロ・円は、128円96銭から129円16銭で推移・ユーロ・ドルは、1.1634ドルから1.1644ドルで推移

    ■今後のポイント
    ・110円台前半で個人勢などのドル買い興味
    ・1ドル=111−112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

    NY原油先物(時間外取引):高値74.18ドル 安値73.92ドル 直近値74.08ドル

    日経平均寄り付き:前日比77.13円高の21889.06円

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  • 2018年07月03日(火)09時27分
    ドル円110.97円までじり高、日経平均株価は前日比80円高で堅調推移

     ドル円は、日経平均株価が前日比80円程度の上昇となっていることで110.97円までじり高。上海総合指数の寄り付き待ちか。ユーロ円は129.12円前後、豪ドル円は81.42円前後で推移。

  • 2018年07月03日(火)09時14分
    日経平均寄り付き:前日比77.13円高の21889.06円

    日経平均株価指数前場は、前日比77.13円高の21889.06円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は35.77ドル高の24307.18。
    東京外国為替市場、ドル・円は7月3日9時13分現在、110.92円付近。

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  • 2018年07月03日(火)09時03分
    NY金先物は反落、米国株高などが嫌気される

    COMEX金8月限終値:1241.70 ↓12.80

     2日のNY金先物8月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比−12.80ドルの1オンス=1241.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて1240.60ドルまで売られた。米国株高や長期金利の上昇を意識した売りが優勢となった。ただし、ユーロ相場の反転を意識した買いが入ったことで金先物は1240ドル台を維持した。

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  • 2018年07月03日(火)08時44分
    ドル・円は110円台後半で推移か、6月ISM製造業景況指数上昇でリスク選好的な円売り継続も

     2日のドル・円相場は、東京市場では111円06銭から110円60銭まで反落。欧米市場でドルは110円68銭から110円93銭まで反発し、110円88銭で取引を終えた。

     本日3日のドル・円は、主に110円台後半で推移か。米経済指標の改善や米長期金利の下げ渋りを受けて、リスク選好的なドル買い・円売りは継続するとみられる。

     米供給管理協会(ISM)が2日発表した6月ISM製造業景況指数は市場予想に反して60.2に上昇した。市場予想は58.0程度だった。ISM製造業調査委員会によると、鉄鋼・アルミニウム関連の混乱、サプライヤーの労働問題、輸送困難の状況は続く可能性があり、輸入関税問題が製造業などの事業活動に影響を与えているもようだ。

     6月のISM製造業景況指数の内訳では、新規受注指数が63.5で5月の63.7をやや下回ったものの、生産指数は61.5から62.3に上昇した。さらに、入荷遅延指数は62から68.2に急上昇した。需要増に生産側が対応していない状況となりつつある。先週6月29日発表の5月PCEコア指数の上昇と、この日発表された6月ISM製造業景況指数の内容を併せて考えると、需要増によるインフレ進行の可能性は否定できず。今年後半に2回の追加利上げが実施される可能性はさらに高まったとみられる。

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  • 2018年07月03日(火)08時36分
    ドル円110.85円前後、SGX日経225先物は21845円で寄り付き

     ドル円は110.85円前後で小動き。SGX日経225先物は21845円(夜間比5円安)で寄り付いた。ユーロ円は129.05円前後、豪ドル円は81.34円前後、ポンド円は145.66円前後で推移。

  • 2018年07月03日(火)08時08分
    円建てCME先物は2日の225先物比110円高の21850円で推移

    円建てCME先物は2日の225先物比110円高の21850円で推移している。為替市場では、ドル・円は110円80銭台、ユーロ・円は129円00銭台。

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  • 2018年07月03日(火)08時04分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     3日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では110.84円とニューヨーク市場の終値(110.90円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。110.85円を挟んだ方向感の乏しい動きとなっており、東京勢の本格参入や日本株の取引開始待ちの状況だ。なお、ナイト・セッションの日経平均先物9月物は大証終値比110円高の2万1850円で引けた。

     ユーロ円も小動き。8時時点では129.01円とニューヨーク市場の終値(129.07円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。日本やアジアの株式相場の取引開始を待つ状況だ。8時50分には6月マネタリーベースが発表される。

     ユーロドルは8時時点では1.1639ドルとニューヨーク市場の終値(1.1639ドル)とほぼ同水準。

  • 2018年07月03日(火)08時00分
    東京為替見通し=米中貿易戦争、楽観の為替市場対悲観の株式市場

     NY為替市場のドル円は110.68円前後から110.93円前後までの高値圏で堅調に推移した。ユーロドルは、1.1591ドルまで弱含んだ後、「メルケル独首相とゼーホーファー独内相は移民問題で合意。ゼーホーファー独内相は内相を続ける意向」などの報道を受けて1.1648ドル付近まで反発した。

     本日の東京市場のドル円は、トランプ米政権が6日に発動予定の対中制裁関税賦課第1弾(340億ドル規模)や月末の第2弾(160億ドル規模)への警戒感から伸び悩む展開を予想する。
     米中貿易戦争や日米貿易摩擦への警戒感から、日経平均株価や上海総合指数は下落しているものの、為替市場では、ドル円は攻防の分岐点である111円の手前で堅調に推移しており、楽観の為替市場と悲観の株式市場、どちらの市場が先見性があるのかを見極めていくことになる。6日の対中制裁関税の発動前に、米中通商交渉が開催される可能性が示唆されていることで、通商協議関連のヘッドラインには要注目となる。トランプ米政権による対中制裁関税が発動され、中国が報復関税措置を打ち出した場合、米中貿易戦争が勃発する可能性が高まることで、今月予定されている日米通商協議で貿易不均衡是正の圧力、対日輸入関税賦課(通商政策)と円高圧力(為替政策)が強まることになる。
     テクニカル分析での上値のめどは、5月21日の高値111.40円、118.66円から104.56円まで下落幅の半値戻しとなる111.61円となる。現状はトリプル・トップ(111.40円・110.90円・111.06円)を形成中なのか、それとも上昇途上の発射台を形成中なのかを見極めることになる。
     ドル売りオーダーは、現時点では、111.10-50円、111.80-90円、112.00円、ドル買いオーダーは、110.40-50円、110.20円、110.00円に観測されている。
     ユーロドルは、欧米の金融政策のかい離や欧米貿易摩擦が激化する可能性、メルケル独政権の不透明感、イタリアのユーロ懐疑派の連立政権による財政支出拡大政策への警戒感などで軟調推移が予想される。

  • 2018年07月03日(火)07時54分
    NY金先物は反落、米国株高などが嫌気される

    COMEX金8月限終値:1241.70 ↓12.80

     2日のNY金先物8月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比−12.80ドルの1オンス=1241.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて1240.60ドルまで売られた。米国株高や長期金利の上昇を意識した売りが優勢となった。ただし、ユーロ相場の反転を意識した買いが入ったことで金先物は1240ドル台を維持した。


    ・NY原油先物:反落、トランプ米大統領がサウジアラビアに増産要請

    NYMEX原油8月限終値:73.94 ↓0.21

     2日のNY原油先物8月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比−0.21ドルの73.94ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時72.51ドルまで売られた。トランプ大統領がサウジアラビアに増産を求めたことを嫌って短期筋の売りが一時活発となった。ただし、一部産油国の生産水準は高まっていないことから、73ドル近辺で押し目買いが観測されており、原油先物の下げ幅は縮小した。

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  • 2018年07月03日(火)07時47分
    NY市場動向(取引終了):ダウ35.77ドル高(速報)、原油先物0.21ドル安

          
    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 24307.18  +35.77   +0.15% 24319.42 24077.56   19   10
    *ナスダック   7567.69  +57.39   +0.76%  7568.10  7443.10 1554  872
    *S&P500      2726.71   +8.34   +0.31%  2727.26  2698.95  284  219
    *SOX指数     1321.81   +8.11   +0.62%
    *225先物     21850 大証比 +110   +0.51%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     110.86   -0.04   -0.04%   110.90   110.82
    *ユーロ・ドル   1.1636 -0.0003   -0.03%   1.1643   1.1635
    *ユーロ・円    128.99   -0.08   -0.06%   129.08   128.96
    *ドル指数      94.87   +0.40   +0.42%   95.14   94.53

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.55   +0.02      2.55    2.50
    *10年債利回り    2.87   +0.01      2.87    2.82
    *30年債利回り    2.99   +0.00      3.00    2.96
    *日米金利差     2.85   -0.01

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      73.94   -0.21   -0.28%   74.35   72.51
    *金先物       1241.7   -12.8   -1.02%   1255.6   1240.6
    *銅先物       294.4   -2.2   -0.74%   297.3   292.1
    *CRB商品指数   197.50   -2.89   -1.44%   199.74   197.47

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7547.85  -89.08   -1.17%  7636.93  7540.71   12   90
    *独DAX     12238.17  -67.83   -0.55% 12301.93 12132.72   9   21
    *仏CAC40     5276.76  -46.77   -0.88%  5293.40  5242.64   2   37

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  • 2018年07月03日(火)07時46分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.11%安、対ユーロ0.24%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           110.88円   +0.12円    +0.11%   110.76円
    *ユーロ・円         129.05円   -0.31円    -0.24%   129.36円
    *ポンド・円         145.73円   -0.51円    -0.35%   146.24円
    *スイス・円         111.61円   -0.22円    -0.20%   111.83円
    *豪ドル・円          81.38円   -0.63円    -0.77%   82.01円
    *NZドル・円         74.45円   -0.50円    -0.66%   74.95円
    *カナダ・円          84.10円   -0.23円    -0.28%   84.33円
    *南アランド・円        8.02円   -0.05円    -0.64%    8.07円
    *メキシコペソ・円       5.56円   -0.01円    -0.15%    5.56円
    *トルコリラ・円       24.00円   -0.09円    -0.36%   24.09円
    *韓国ウォン・円        9.91円   -0.02円    -0.18%    9.93円
    *台湾ドル・円         3.63円   -0.00円    -0.09%    3.63円
    *シンガポールドル・円   80.98円   -0.30円    -0.36%   81.27円
    *香港ドル・円         14.13円   +0.02円    +0.16%   14.11円
    *ロシアルーブル・円     1.75円   -0.01円    -0.83%    1.76円
    *ブラジルレアル・円     28.35円   -0.20円    -0.71%   28.55円
    *タイバーツ・円        3.34円   -0.01円    -0.26%    3.35円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -1.61%   114.73円   104.56円   112.69円
    *ユーロ・円           -4.61%   137.50円   124.62円   135.28円
    *ポンド・円           -4.27%   156.61円   139.31円   152.23円
    *スイス・円           -3.52%   118.61円   108.52円   115.68円
    *豪ドル・円           -7.56%   90.31円   80.50円   88.03円
    *NZドル・円         -6.86%   83.91円   74.14円   79.94円
    *カナダ・円           -6.20%   91.64円   80.55円   89.66円
    *南アランド・円       -11.21%    9.29円    7.77円    9.03円
    *メキシコペソ・円       -2.98%    6.43円    5.27円    5.73円
    *トルコリラ・円       -19.10%   32.39円   22.30円   29.66円
    *韓国ウォン・円        -6.17%   10.68円    9.49円   10.56円
    *台湾ドル・円         -4.19%    3.84円    3.58円    3.79円
    *シンガポールドル・円    -3.94%   85.50円   79.19円   84.30円
    *香港ドル・円         -1.84%   14.70円   13.33円   14.40円
    *ロシアルーブル・円     -10.50%    1.99円    1.64円    1.95円
    *ブラジルレアル・円     -16.67%   36.17円   27.63円   34.02円
    *タイバーツ・円        -3.38%    3.52円    3.24円    3.46円

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  • 2018年07月03日(火)06時56分
    米5月建設支出が予想下回る、Q2GDP成長見通しのさらなる下方修正も

     米国商務省が発表した5月建設支出は前月比+0.4%となった。伸びは、4月+0.9%から鈍化し、予想+0.5%を下回った。4月分も+0.9%へ、+1.8%から半分に下方修正された。当初、4−6月期の国内総生産(GDP)は5%近くの成長が予想されていた。しかし、5月の消費が思ったほど伸びず見通しが下方修正されている。4月、5月の建設支出の結果を受けて、成長予想が一段と引き下げられる可能性がある。

    一方で、製造業は好調で、建設主出の弱さを相殺。米供給管理協会(ISM)が発表した6月ISM製造業景況指数は60.2と、2カ月連続で改善した。低下予想に反して、5月58.7から上昇し、2月来で最高となった。ただ、重要項目の新規受注は低下。雇用や価格も低下した。鉄鋼とアルミの関税がサプライチェーンの混乱を生み、出荷により多くの時間がかかっていることが明らかになった。

    ISMの企業調査委員会の委員長は、需要は依然力強いが、雇用やサプライチェーンの苦戦が継続する可能性があると指摘。調査の回答者は関税がどのようにビジネスに影響するかを懸念しているとした。

    建設支出の鈍化にもかかわらず、米商務省が発表する国内総生産(GDP)と類似したモデルを使用しているため、度々市場の注目となるアトランタ連銀の4−6月期GDP予想は4.1%へ引き上げられた。従来は3.8%だった。

    建設支出の発表を受け、実質の政府支出の伸びが従来の+0.8%から+1.6%へ引き上げられた。一方で、実質非居住住宅構造投資の伸びは7.6%から5.3%へ引き下げ。ISM製造業を受け、実質個人消費支出と非居住住宅設備投資の伸びは2.6%、4.0%から2.9%、4.8%へそれぞれ引き上げられた。

    ■6月ISM製造業景況指数

    景気指数:60.2(5月58.7)
    仕入れ価格:76.8(79.5)
    生産:62.3(61.5)
    新規受注:63.5(63.7)
    受注残:60.1(63.5)
    入荷遅延:68.2(62.0)
    在庫:50.8(50.2)
    雇用:56.0(56.3)
    輸出:56.3(55.6)
    輸入:59.0(54.1)

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  • 2018年07月03日(火)06時45分
    NYマーケットダイジェスト・2日 株高・ユーロ下げ渋り

    (2日終値)
    ドル・円相場:1ドル=110.90円(前営業日比△0.14円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=129.07円(▲0.29円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1639ドル(▲0.0045ドル)
    ダウ工業株30種平均:24307.18ドル(△35.77ドル)
    ナスダック総合株価指数:7567.69(△57.38)
    10年物米国債利回り:2.87%(△0.01%)
    WTI原油先物7月限:1バレル=73.94ドル(▲0.21ドル)
    金先物8月限:1トロイオンス=1241.7ドル(▲12.8ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)          <発表値>   <前回発表値>
    6月米製造業PMI改定値
                        55.4       54.6
    6月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
                        60.2       58.7
    5月米建設支出(前月比)        0.4%     0.9%・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは3営業日ぶりに反落。米長期金利が低下幅を縮小したことなどを受けて、欧州時間からのドル買いの流れを引き継いだ。24時30分前には一時1.1591ドルまで下押し。もっとも、1.1600ドル割れ水準で下値の堅さを確認すると、次第に下値を切り上げる展開に。「メルケル独首相とゼーホーファー独内相は移民問題で合意」「ゼーホーファー独内相は内相を続ける意向」などの報道が伝わると一時1.1648ドル付近まで買い戻された。

    ・ドル円は5日続伸。全般にドル高が進んだ影響を受けた半面、豪ドル円やカナダドル円などクロス円の下げにつれた売りも出たため、110.80円を挟んだ水準で一進一退の動きが続いた。1時前には110.68円付近まで下落したものの、その後は米国株の持ち直しや米金利の上昇などを受けて110.90円台まで買い戻される場面も見られた。なお、6月米ISM製造業景気指数や5月米建設支出などこの日発表された経済指標は強弱まちまちな結果となったこともあり、相場への影響は限られた。

    ・ユーロ円は3営業日ぶりに反落。ユーロドルの下げにつれた円買い・ユーロ売りが進み、24時過ぎには一時128.42円まで下押しした。もっとも、その後はユーロドルと同様に買い戻しが入り、ゼーホーファー氏が独内相を続ける意向を示すと129円台を回復した。なお、豪ドル円も80.99円まで下げた後に81.40円台まで下げ渋り。カナダドル円も83.75円まで下落したが、一巡後は84.11円付近まで反発した。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米国と主要国の貿易摩擦への懸念から売りが先行したものの、6月米ISM製造業景気指数が予想より強い結果となったことなどもあって次第に下げ幅を縮小した。トランプ米大統領が「現時点でWTOの脱退は考えていない」などと述べたことも買い戻しを誘い、引けにかけて持ち直した。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も3日続伸した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。米貿易摩擦を巡る懸念から安全資産とされる債券を買う動きが先行したものの、6月米ISM製造業景気指数が予想を上回ったことが分かると徐々に売りが優勢に。米国株が持ち直したことも相場の重しとなった。

    ・原油先物相場は5営業日ぶりに反落。トランプ米大統領が前週末、サウジアラビアのサルマン国王に「最大で200万バレルほどの原油増産を求めて、同意を得た」とツイートしたことを受けて売りが優勢となった。

    ・金先物相場は反落。外国為替市場でドル高が進むと、ドルと「逆相関」が生じやすいとされる金に売りが先行。一時1240.6ドルと昨年12月以来の安値を付けた。

2024年11月23日(土)の最新FX・為替ニュース

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