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2019年03月20日(水)のFXニュース(2)

  • 2019年03月20日(水)09時52分
    ドル・円:ドル・円はやや反発、リスク回避のドル売り一服

     20日午前の東京市場でドル・円は111円40銭台で推移。日経平均株価は16円安で推移しているが、株安を意識したドル売りは確認されていない。リスク回避的なドル売りは一服しており、新たなドル売り材料が提供されない場合、ドル・円は111円60銭台まで戻す可能性がある。ここまでのドル・円は111円31銭から111円50銭で推移。

     ユーロ・円は、126円40銭から126円64銭、ユーロ・ドルは、1.1349ドルから1.1356ドルで推移している。

    ■今後のポイント
    ・110円台半ば近辺が目先における下値目途に
    ・中国本土株式の動向が手掛かり材料に
    ・米中協議で人民元相場の安定保証で合意も

    NY原油先物(時間外取引):高値59.02ドル 安値58.92ドル 直近値58.97ドル

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  • 2019年03月20日(水)09時10分
    日経平均寄り付き:前日比18.20円安の21548.65円

    日経平均株価指数前場は、前日比18.20円安の21548.65円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は26.72ドル安の25887.38。
    東京外国為替市場、ドル・円は3月20日9時04分現在、111.48円付近。

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  • 2019年03月20日(水)09時09分
    ドル円、一時111.50円と昨日高値上抜ける 本邦実需勢から買い観測

     ドル円は強含み。市場では「連休前の5・10日(ゴトー日)とあって本邦実需勢から買いが観測された」との指摘があり、一時111.50円と昨日高値の111.48円を上抜けた。この後も仲値にかけてはフロー中心の展開が想定される。

  • 2019年03月20日(水)08時42分
    ドル・円は111円台で推移か、米FOMC会合前で主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み

     19日のドル・円相場は、東京市場では111円45銭から111円16銭まで下落。欧米市場でドルは111円19銭から111円48銭まで反発し、111円35銭で取引を終えた。

     本日20日のドル・円は、111円台で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果を確認する必要があることから、ドル・円を含めた主要通貨の為替取引は動意薄の状態がしばらく続くとみられる。

     今回の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、政策金利の据え置きが全会一致で決定されると予想される。政策金利を一定期間据え置く必要があることについて、FOMCの声明で世界経済と金融の動向を慎重に観察することや、インフレ圧力は高まっていないことなどが理由に挙げられるかもしれない。市場参加者の間では、今回公表されるFOMCの経済予測で2019年末時点の政策金利は、昨年12月時点の予想である2.9%から2.4%または2.6%に引き下げられるとの見方が出ている。

     大半の市場参加者は、少なくとも今年前半は利上げなしと予想しているが、足元の経済指標は強弱まちまちであることから、一部の参加者は「インフレ鈍化を示唆する新たなデータが提供されない場合、FOMCでインフレや政策金利見通しを引き下げることは難しい」との声も聞かれている。

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  • 2019年03月20日(水)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     20日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では111.36円とニューヨーク市場の終値(111.39円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。本日は連休前の5・10日(ゴトー日)とあって仲値にかけた実需のフローには注意が必要だが、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて東京市場での動意は期待できなさそうだ。

     ユーロ円も小動き。8時時点では126.47円とニューヨーク市場の終値(126.47円)とほぼ同水準だった。日本株の取引開始待ちの状況。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比20円高の21390円で引けた。

     ユーロドルは8時時点では1.1353ドルとニューヨーク市場の終値(1.1352ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:111.31円 - 111.41円
    ユーロドル:1.1349ドル - 1.1356ドル
    ユーロ円:126.40円 - 126.51円

  • 2019年03月20日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円は111円前半でもみ合いか、東京休場の明日に重要イベントが多数

     NY外国為替市場でドル円は、欧米株価の上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴う買いも入り、23時30分過ぎに一時111.48円と日通し高値を付けた。
     ただ、200日移動平均線が位置する111.45円付近ではテクニカル的な売りが出たため上値は限られている。「一部の米政府高官は中国側の抵抗で米中貿易交渉が後退しているとの懸念を表明」との報道が伝わると、株価の失速とともに円買い・ドル売りが入り111.25円付近まで下押しした。
     ポンドドルは神経質な展開だった。英国のEU離脱を巡り、「EU首脳陣は首脳会議で英国に条件付きの離脱延期を提示する計画」と伝わると、延期期待が高まりポンド買いが先行。20時過ぎに一時1.3311ドルと日通し高値を付けた。
     ただ、英EU離脱を巡る先行き不透明感は根強く、23時30分前には1.3241ドルの日通し安値を付けた。引けにかけては1.32ドル台後半で徐々に値動きが鈍っている。

     本日の東京市場のドル円は、昨日同様に111円前半を中心に小幅なレンジに終始するか。昨日の東京時間は本邦勢を中心に、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例記者会見を前に、ポジション調整的な動きで上値が重くなった。
     明日は東京勢が春分の日で休日となることで、市場参加者が相場に乗り遅れないようにしている動きが散見される。期末を前に年初のフラッシュクラッシュのように、東京市場が休場のときの突発的な動きに乗り遅れないようにしているようだ。
     東京時間は日経平均や中国株の動きを気にし、株価の動きで一喜一憂している市場参加者もいるようだが、日経平均の微々たる動きで本格的な為替のトレンドを作ることは難しいだろう。
     本日は1月22−23日分の日銀金融政策決定会合議事要旨が公表されるが、昨日の豪準備銀行(RBA)の議事要旨発表が今月5日のものだったのに対し、日銀は今月のものではなく、2カ月前のものの公表であるため、市場の動きは限られるだろう。
     なお、FOMCでは政策金利(FF金利誘導目標:2.25-50%)の変更は見込まれていないが、注目はドット・チャートでの今年と来年の利上げ回数、2019年の経済成長率、失業率、インフレ率、中立金利水準の見通しになる。また、年内終了と示唆されているバランスシート縮小(現在月500億ドル規模)の終了時期、金額の変更などにも要注目となる。
     ドル円以外の通貨では、ポンドの動きには警戒が必要だ。ブレグジットの動き以外にも本日は経済指標で消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表を控えているため、経済指標でも動きそうだ。
     東京が休場の21日にはオセアニア通貨と欧州通貨の動きには警戒したい。NZから10−12月期NZ国内総生産(GDP)が発表され、豪州からは3月の雇用統計が発表される。両指標とも重要指標なため市場予想と離れた結果が出たら大きく動きそうだ。
     欧州通貨は欧州連合(EU)サミットが21-22日に行われることもあり、ブレグジットがらみの要人発言などでユーロとポンドが上下することになりそうだ。

  • 2019年03月20日(水)07時54分
    NY市場動向(取引終了):ダウ26.72ドル安(速報)、原油先物0.12ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25887.38  -26.72   -0.10% 26109.68 25814.92   15   15
    *ナスダック   7723.95   +9.47   +0.12%  7767.89  7699.16 1048 1441
    *S&P500      2832.57   -0.37   -0.01%  2852.42  2823.27  199  304
    *SOX指数     1407.35  +18.58   +1.34%
    *225先物       21400 大証比 +30   +0.14%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     111.40   -0.03   -0.03%   111.48   111.16
    *ユーロ・ドル   1.1350 +0.0013   +0.11%   1.1362   1.1334
    *ユーロ・円    126.45   +0.11   +0.09%   126.62   126.10
    *ドル指数      96.40   -0.12   -0.12%   96.52   96.29

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.47   +0.02      2.47    2.44
    *10年債利回り    2.61   +0.01      2.63    2.59
    *30年債利回り    3.02   +0.00      3.05    3.00
    *日米金利差     2.65   +0.05

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      58.97   -0.12   -0.20%   59.57   58.62
    *金先物       1306.5   +5.0   +0.38%   1310.8   1302.1
    *銅先物       292.0   +1.1   +0.36%   294.4   290.8
    *CRB商品指数   185.24   +0.38   +0.20%   185.88   184.45

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7324.00  +24.81   +0.34%  7350.10  7294.50   69   30
    *独DAX     11788.41 +131.35   +1.13% 11823.29 11652.02   23   6
    *仏CAC40     5425.90  +13.07   +0.24%  5443.10  5403.58   27   13

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  • 2019年03月20日(水)07時52分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.03%高、対ユーロ0.09%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           111.40円   -0.03円    -0.03%   111.43円
    *ユーロ・円         126.45円   +0.11円    +0.09%   126.34円
    *ポンド・円         147.80円   +0.10円    +0.07%   147.70円
    *スイス・円         111.51円   +0.23円    +0.21%   111.28円
    *豪ドル・円          78.95円   -0.20円    -0.26%   79.16円
    *NZドル・円         76.33円   -0.02円    -0.03%   76.35円
    *カナダ・円          83.59円   +0.02円    +0.03%   83.57円
    *南アランド・円        7.69円   -0.03円    -0.34%    7.71円
    *メキシコペソ・円       5.86円   +0.01円    +0.17%    5.85円
    *トルコリラ・円       20.33円   -0.04円    -0.17%   20.37円
    *韓国ウォン・円        9.85円   +0.00円    +0.05%    9.85円
    *台湾ドル・円         3.61円   -0.00円    -0.02%    3.62円
    *シンガポールドル・円   82.43円   -0.04円    -0.05%   82.47円
    *香港ドル・円         14.19円   -0.00円    -0.02%   14.19円
    *ロシアルーブル・円     1.73円   -0.00円    -0.05%    1.73円
    *ブラジルレアル・円     29.39円   +0.00円    +0.00%   29.39円
    *タイバーツ・円        3.52円   -0.00円    -0.00%    3.52円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +1.56%   114.55円   104.56円   109.69円
    *ユーロ・円           +0.49%   133.49円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           +5.67%   153.86円   131.70円   139.87円
    *スイス・円           -0.10%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           +2.13%   84.54円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         +3.57%   79.62円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +3.95%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        +0.69%    9.10円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +4.94%    6.16円    5.27円    5.58円
    *トルコリラ・円        -1.71%   27.19円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        +0.15%   10.35円    9.37円    9.84円
    *台湾ドル・円         +0.78%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    +2.43%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         +1.32%   14.61円   13.33円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +9.22%    1.87円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +4.06%   32.51円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +3.70%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年03月20日(水)07時46分
    NY金先物は反発、1300ドル台を維持する

    COMEX金4月限終値:1306.50 ↑5.00

     19日のNY金先物4月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比+5.00ドルの1オンス=1306.50ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1302.10−1310.80ドル。終日1300ドル台を維持した。株安や英国の政治不安などを意識して金先物は底堅い動きを見せた。


    ・NY原油先物:伸び悩み、60ドル近辺で戻り売りの興味

    NYMEX原油5月限終値:59.29 ↓0.09

     19日のNY原油先物5月限は伸び悩み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前日比-0.09ドルの59.29ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは58.89ドル−59.86ドル。米国株式は伸び悩んだことやユーロ買いが一服したことから、ポジション調整的な売りが増えた。1バレル=60ドル超で米国内の原油生産は増加するとの見方は変わっていないため、60ドル近辺では戻り売りの興味が残されているようだ。

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  • 2019年03月20日(水)07時39分
    円建てCME先物は19日の225先物比5円高の21375円で推移

    円建てCME先物は19日の225先物比5円高の21375円で推移している。為替市場では、ドル・円は111円30銭台、ユーロ・円は126円40銭台。

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  • 2019年03月20日(水)07時21分
    【速報】NZ・10-12月期経常収支:-32.56億NZドル

    20日発表のNZ・10-12月期経常収支は、-32.56億NZドルだった。市場予想は-35.5億NZドル。なお、7-9月期の経常収支は-61.49億NZドルから-61.75億NZドルに修正された。

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  • 2019年03月20日(水)06時45分
    市場関係者は今後2年間米GDP成長減速を予想=Fed調査

     米連邦準備制度理事会(FRB)は19-20日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催している。米国の経済専門局CNBCがFOMC開催を控えた3月14日から17日の期間に調査を行った結果、対象となった43名のエコノミストやファンドマネージャー、マネーマネジャーなどのうち回答者100%は、FRBが今回のFOMCで利上げを見送ると見ていることが明らかになった。

    回答者の60%は依然年内の利上げを予想。ただ、1月調査の78%からは低下した。回答者の14%は利下げを予想している。2020年の予想では、51%が利上げを予想、35%が利下げを予想している。

    大半のエコノミストは2019年、2020年の米国経済の成長減速を予想。米国経済の成長の最大の脅威は、1)世界経済の弱さ: 32%、2)保護主義的貿易:27%、3)FRBによる政策の間違い:7%と続く。 米中貿易に関しては、回答者の79%が合意に至ると見ている。また、関税による影響が「著しい」と判断している回答者は全体の45%に達した。今後12カ月間に米国経済がリセッションに陥る確率は24.4%と、前回調査からは低下した。

    回答者はバランスシートの規模に関して、現状4兆ドルから3.5兆ドルにまで縮小すると見ている。

    市場関係者はハト派のFOMCを織り込みドル売りを優勢してきた。ただ、FOMCや予想が見通しに一致した結果となった場合には、買戻しに拍車がかかる可能性もある。

    ●利上げ
    今回会合で政策金利据え置き:100%
    2019年利上げ予想:60%(1月調査78%)、利下げ:14%
    2020年利上げ予想:51%、利下げ:35%

    ●バランスシート
    3.5兆ドルまで縮小(現4兆ドル)

    ●利上げ打ち止める際の金利
    2.86%(11月時点3.34%)

    ●国内総生産(GDP)予想
    2018:3.1%、2019:2.3%(1月2.44%)、2020:2.0%

    ●今後12カ月で、リセッションに陥る確率
    24.4%(前回調査からは低下)

    ●米中貿易協議の行方
    合意:79%、継続:17%、追加関税措置:2%

    ●成長への最大の脅威
    世界経済の弱さ: 32%
    保護主義的貿易:27%
    FRBによる政策の間違い:7%

    ●関税による影響
    著しい:45%、緩やか:48%、なし:7%

    ●2019の米国成長への影響
    関税:−0.2%、世界経済の成長減速:−0.3%
    (CNBC)

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  • 2019年03月20日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    16:00 コンビニエンスストア売上高(2月)  0.8%

      日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(1月22・23日分)
      国債買い入れオペ(残存5-10年)(日本銀行)
      ギークスがマザーズに新規上場(公開価格:1930円)
      月例経済報告(3月)


    <海外>
    06:45 NZ・経常収支(10-12月) -36.50億NZドル -61.49億NZドル
    17:00 南ア・消費者物価指数(2月) 4.1% 4.0%
    18:05 タイ・中央銀行が政策金利発表 1.75% 1.75%
    18:30 英・消費者物価コア指数(2月) 1.8% 1.9%
    18:30 英・生産者物価産出コア指数(2月)  2.4%
    20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)  2.3%
    27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 2.50% 2.50%

      ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(SELICレート)発表(21日までに) 6.50% 6.50%
      米・FOMC終了後、パウエルFRB議長が記者会見・経済予測公表
      英・政府の離脱案採決を目指す(20日までに)


    ------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年03月20日(水)06時11分
    ニューヨーク外国為替市場概況・19日 ドル円、小幅に3日続落

     19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅ながら3日続落。終値は111.39円と前営業日NY終値(111.43円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。欧米株価の上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴う買いも入り、23時30分過ぎに一時111.48円と日通し高値を付けた。
     ただ、200日移動平均線が位置する111.45円付近ではテクニカル的な売りが出たため上値は限られている。「一部の米政府高官は中国側の抵抗で米中貿易交渉が後退しているとの懸念を表明」との報道が伝わると、株価の失速とともに円買い・ドル売りが入り111.25円付近まで下押しした。
     もっとも、一部米紙が来週の米中貿易協議の再開と4月末までの合意を目指す動きを伝えると下げ渋った。
     明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例記者会見など米重要イベントを前に大きな方向感が出にくい面もあった。今日の安値は東京時間に付けた111.16円で値幅は32銭程度だった。

     ユーロドルは3日続伸したものの、NY市場に限れば狭いレンジでの値動きとなった。終値は1.1352ドルと前営業日NY終値(1.1337ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準。明日の米金融イベントや21−22日の欧州連合(EU)首脳会議を控えて、商いは低調だった。今日の安値は1.1334ドル、高値は1.1362ドルで値幅は0.0028ドル程度だった。NY市場に限れば0.0023ドル程度の値幅。

     ユーロ円は小幅続伸。終値は126.47円と前営業日NY終値(126.34円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。欧州株価やダウ先物の上昇を手掛かりに円売り・ユーロ買いが先行し、22時30分前に一時126.62円と日通し高値を付けたが、各国の重要イベントを前に一本調子で上昇する展開にはならなかった。一時は190ドル超上昇した現物のダウ平均が下げに転じたことも相場の重し。

     ポンドドルは神経質な展開だった。英国のEU離脱を巡り、「EU首脳陣は首脳会議で英国に条件付きの離脱延期を提示する計画」と伝わると、延期期待が高まりポンド買いが先行。20時過ぎに一時1.3311ドルと日通し高値を付けた。ただ、英EU離脱を巡る先行き不透明感は根強く、23時30分前には1.3241ドルの日通し安値を付けた。引けにかけては1.32ドル台後半で徐々に値動きが鈍っている。
     BBCによると、メイ英首相は29日に設定されているEU離脱期限を6月末まで延長し、離脱を最大2年間先送りする選択肢を求める書簡を本日中に送付する。

    本日のレンジ
    ドル円:111.16円 - 111.48円
    ユーロドル:1.1334ドル - 1.1362ドル
    ユーロ円:126.10円 - 126.62円

  • 2019年03月20日(水)05時45分
    大証ナイト終値21400円、通常取引終値比30円高

    大証ナイト終値21400円、通常取引終値比30円高

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