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2019年10月04日(金)のFXニュース(5)

  • 2019年10月04日(金)17時41分
    来週の英ポンド「弱含みか、合意なきEU離脱への懸念残る」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は弱含みか。英国のジョンソン首相は欧州連合(EU)に対し10月末離脱に向け新たな提案を示したが、合意なき離脱への懸念は根強く、ポンド売りに振れやすい見通し。また、英中銀の利下げ観測が広がるなか、低調な指標がポンドを下押ししよう。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・10日:8月鉱工業生産(7月:前月比+0.1%)
    ・10日:8月商品貿易収支(7月:-91.44億ポンド)
    ・予想レンジ:130円00銭−133円00銭

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  • 2019年10月04日(金)17時40分
    来週のNZドル「弱含みか、追加利下げ観測や世界景気懸念が圧迫」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ準備銀行(中央銀行)の追加利下げ観測が続くほか、世界的な景気減速懸念の再燃によるリスク回避ムードの広がりが、NZドルへの売り圧力になる。ただ、米中通商協議の閣僚級会合開催で、協議進展期待がある程度の下支えになるとみられる。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:66円50銭-68円50銭

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  • 2019年10月04日(金)17時39分
    来週の豪ドル「弱含みか、追加利下げ観測が引き続き売り圧力に」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)は追加利下げを決定し、さらなる緩和も示唆していることが、引き続き豪ドルへの売り圧力となる。ただ、米中通商協議の閣僚級会合が10月10日から始まることで協議進展への期待がある程度の下支えになる可能性も。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:71円00銭-73円00銭

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  • 2019年10月04日(金)17時37分
    ドル・円は下げ渋り、米雇用統計発表待ちムードで小動き

     4日の東京市場で、ドル・円は下げ渋り。今月末の米追加利下げ観測を背景にドル売りの流れが強まり、106円93銭から106円73銭まで弱含んだ。ただ、米金融当局者が景気後退リスクに否定的な見解を示したのを受け、ドルは小幅に値を戻した。今夜の米国の9月雇用統計の発表待ちムードも強く、小動きになった。

     ユーロ・円は117円36銭まで上昇後、117円09銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0964ドルから1.0984ドルでもみ合った。

    ・17時時点:ドル・円106円70-80銭、ユーロ・円117円10-20銭
    ・日経平均株価:始値21316.18円、高値21410.20円、安値21276.01円、終値21410.20円(前日比68.46円高)

    【経済指標】
    ・豪・8月小売売上高:前月比+0.4%(予想:+0.5%、7月:-0.1%)

    【金融政策】
    ・インド中銀
    ・レポ金利を0.25ポイント引き下げ5.15%とすることを決定
    ・リバースレポ金利を0.25ポイント引き下げ4.90%とすることを決定
    ・現金準備率は4.00%に据え置き決定

    【要人発言】
    ・豪準備銀行の半期金融安定報告
    「住宅市場がシステミックリスクの主要な原因となり得る、注視する必要」
    「失業増大・所得の伸び低迷、豪住宅市場・債務にとってのリスク」

    ・クラリダ米FRB副議長
    「景気後退リスクが高まっているとは思わない」
    「FRBの重点は好調な米経済を維持すること」
    「米経済成長は堅調で消費は良好」
    「FRBは適切に行動すると強調」

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  • 2019年10月04日(金)17時36分
    来週のユーロ「下げ渋りか、米追加利下げ観測が下支え要因に」

    [ユーロ]

    「下げ渋りか、米追加利下げ観測が下支え要因に」
     来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。ユーロ圏の低調な経済指標が相次ぎ欧州中銀(ECB)の一段の金融緩和が意識されるなか、ドイツの8月鉱工業生産が注目される。市場予想と一致した場合、リスク回避的なユーロ売りは縮小する可能性がある。一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)の今月末の追加利下げ観測が広がり、9月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回った場合もユーロ買い・米ドル売りを促す可能性がある。
    ・予想レンジ:1.0850ドル−1.1050ドル


    「下げ渋りか、経済指標改善でユーロ売り抑制も」
     来週のユーロ・円は下げ渋りか。ドイツ経済の低迷がユーロ圏の減速に影響しているとの見方から、8月の独鉱工業生産が注目される。現時点で前回上振れが予想され、ユーロ買戻しの手がかりとなりそうだ。また、10日から開催される閣僚級の米中貿易協議で摩擦解消が期待されるほか、日本銀行による追加緩和への思惑が広がりつつあり、円売りに振れる場面もあろう。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・8日:8月独鉱工業生産(前月比予想:0.0%)
    ・予想レンジ:116円00銭−119円00銭

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  • 2019年10月04日(金)17時29分
    来週のドル・円「底堅い値動きか、米インフレ指標で予防的利下げ観測も」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は底堅い値動きか。低調な米経済指標が相次ぐなか、連邦準備制度理事会(FRB)による予防的追加利下げが引き続きテーマとなりそうだ。消費者物価指数(CPI)はほぼ前回並みの水準が予想されるが、利下げ観測を弱める材料にはなりにくい見通し。10月1日に発表された米国の9月ISM製造業景気指数は、経済活動の拡大・縮小の境目である50を2カ月連続で下回り、2009年6月以来となる47.8に落ち込んだ。3日の同非製造業景気指数も悪化しており、今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け追加利下げ観測が一気に高まっている。

     9日に公表される9月17-18日開催分のFOMC議事要旨は、市場の一部はタカ派寄りと解釈したが、FOMC声明には特に強気なトーンは含まれておらず一段の買い材料にはなりにくい。また、10日発表の9月CPIはコア指数も含め前年比ベースで横ばいの見通し。底堅い内容は好感されるものの、改善は確認できず利下げ予想は継続しよう。

     一方、ユーロ圏も弱い経済指標から景気減速が鮮明になり、欧州中央銀行(ECB)の一段の金融緩和を想定したユーロ売りは継続。欧州連合(EU)からの合意なき離脱の可能性が残るなか、英国では景気減速が顕著で英中銀には利下げの主張も出始めた。

     金利先安観の台頭を意識してポンド売りが強まる可能性があり、欧州通貨売り・米ドル買いの動きが広がった場合、米ドル・円相場を押し上げる場面もありそうだ。また、10日から開催される閣僚級の米中貿易協議で何らかの進展が期待されているおり、米中対立の早期解消への思惑が広がれば、リスク選好的なドル買い・円売りが強まる可能性があるとみられている。

    【米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨】(9日公表予定)
     9日に公表されるFOMC(9月17-18日開催分)は、10月追加利下げの可能性を探る手がかり。市場の一部は声明などをタカ派寄りと受け止めたが、議事要旨に強気なトーンが示されなければドル売り要因となろう。

    【米・9月消費者物価コア指数(CPI)】(10日発表予定)
     10日発表の9月消費者物価コア指数(CPI)は前年比+2.4%でインフレ率は前回と同水準と予想されるが、市場予想と一致しても予防的な追加利下げの思惑を弱める材料にはなりにくいだろう。

    ・予想レンジ:105円50銭−108円50銭


    ・10月7日−11日に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(日)8月経常収支 8日(火)午は前8時50分発表予定
    ・予想は、2兆1081億円の黒字
     参考となる7月の一次所得収支の黒字幅は拡大したものの、貿易収支やサービス収支の赤字幅は拡大。8月については、一次所得収支の黒字は高水準を維持する見込みだが、貿易・サービス収支は赤字が続くとみられており、経常黒字額は7月実績をやや下回る可能性がある。

    ○(独)8月鉱工業生産 8日(火)午後3時発表予定
    ・予想は前月比0.0%
     参考となる7月実績は予想に低下し、製造業の不振でドイツ経済が第3・四半期にリセッション(景気後退)に突入する可能性を示唆した。8月は反動増が予想されているが、資本財の生産が継続的に増加することは期待できないため、9月は再び伸び悩む可能性がある。

    ○(米)9月消費者物価コア指数 10日(木)午後9時30分発表予定
    ・予想は前年比+2.4%
     参考となる8月実績は前年同月比+2.4%で2018年7月以来の大幅な伸びを記録した。9月については、帰属家賃や医療費の増加によって、物価上昇率は8月実績に近い水準となる可能性がある。

    ○(米)10月ミシガン大学消費者信頼感指数 11日(金)午後11時発表予定
    ・予想は、92.3
     参考指標となる9月の米消費者信頼感指数は、今年最大の低下となった。景気や労働市場に関する消費者の見通しが悪化した。信頼感は向こう数カ月、現在と大差ない水準で推移する可能性はあるが、この継続する不確実性が影響し、ある時点で低下し始める可能性がある。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・7日(月):(日)8月景気先行指数
    ・8日(火):(米)9月生産者物価指数
    ・9日(水):(米)8月卸売在庫
    ・10日(木):(日)8月機械受注、(英)8月鉱工業生産、(独)8月経常収支
    ・11日(金):(米)9月輸入物価指数

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  • 2019年10月04日(金)17時07分
    東京外国為替市場概況・17時 ドル円、小安い

     4日午後の東京外国為替市場でドル円は小安い。17時時点では106.77円と15時時点(106.83円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。時間外のダウ先物が弱含んだことで、リスク回避目的の売りが散見された。米長期金利の低下も売りを促し、16時30分過ぎには一時106.73円と日通し安値をつけた。

     ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.0972ドルと15時時点(1.0969ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。1.0970ドルを挟んだ一進一退の動き。欧州勢の参入後も目立った方向感は見られない。

     ユーロ円は小安い。17時時点では117.15円と15時時点(117.18円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。株安を受けて117.09円まで弱含んだ。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:106.73円 - 106.93円
    ユーロドル:1.0964ドル - 1.0984ドル
    ユーロ円:117.09円 - 117.36円

  • 2019年10月04日(金)16時36分
    豪S&P/ASX200指数は6517.08で取引終了

    10月4日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+24.09、6517.08で取引終了。

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  • 2019年10月04日(金)16時35分
    豪10年債利回りは下落、0.890%近辺で推移

    10月4日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比-0.029%の0.890%近辺で大方の取引を終了した。

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  • 2019年10月04日(金)16時35分
    豪ドルTWI=59.1(+0.2)

    豪準備銀行公表(10月4日)の豪ドルTWIは59.1となった。
    (前日末比+0.2)

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  • 2019年10月04日(金)16時33分
    欧州主要株価指数一覧

    イギリス FT100
     終値 :7097.99
     前日比:+20.35
     変化率:+0.29%

    フランス CAC40
     終値 :5464.69
     前日比:+25.92
     変化率:+0.48%

    ドイツ DAX
     終値 :11971.44
     前日比:+46.19
     変化率:+0.39%

    スペイン IBEX35
     終値 :8917.30
     前日比:+15.10
     変化率:+0.17%

    イタリア FTSE MIB
     終値 :21358.20
     前日比:+46.69
     変化率:+0.22%

    アムステルダム AEX
     終値 :561.44
     前日比:+2.94
     変化率:+0.53%

    ストックホルム OMX
     終値 :1592.25
     前日比:+3.84
     変化率:+0.24%

    スイス SMI
     終値 :9799.65
     前日比:+39.21
     変化率:+0.40%

    ロシア RTS
     終値 :1311.56
     前日比:+4.55
     変化率:+0.35%

    イスタンブール・XU100
     終値 :103050.60
     前日比:+266.30
     変化率:+0.26%

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  • 2019年10月04日(金)15時43分
    日経平均大引け:前日比68.46円高の21410.20円

    日経平均株価指数は、前日比68.46円高の21410.20円で引けた。
    東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、106.80円付近。

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  • 2019年10月04日(金)15時41分
    ドル・円は戻りの鈍い値動きか、想定内の米雇用統計なら買い戻しは限定的

    [今日の海外市場]

     4日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きを予想する。低調な米経済指標が相次ぐなか今月末の追加利下げに思惑が広がり、ドルは主要通貨に対し売られやすい。今晩の雇用統計が想定を大きく上回る内容でなければ、ドルの買い戻しは限定的となろう。

     前日発表された米9月ISM非製造業景況指数は3年ぶりの水準に落ち込み、予想以上の悪化を示した。それに先立つ1日の9月ISM製造業景況指数は経済活動の拡大・縮小の境目である50を2カ月連続で下回り、リーマン・ショックの影響が残る2009年以来の低水準となった。低調な経済指標が続くなか、今月末の連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が一気に高まり、ドルは主要通貨に対して弱含んでいる。ドル・円はNY市場で一時106円半ばまで下落。本日のアジア市場でもその流れが続き、押し目買いは入りやすいが106円後半で戻りは抑えられている。

     この後の海外市場では米雇用統計が焦点となる。市場予想は非農業部門雇用者数が+14.5万人(8月+13.0万人)、失業率は3.7%(同3.7%)、平均時給は前年比+3.2%(同+3.2%)。来週の消費者物価指数(CPI)を控え賃金がより注目されるが、前回から横ばいの見通しでFRBの利下げ観測を弱める材料にはならないとみられる。クラリダFRB副議長が「景気後退リスクが高まっているとは思わない」と述べたことでドルの一段安は想定しにくい。また、パウエル議長も今晩の会合で同じような趣旨の発言をすれば、ドル売りは収束しよう。ただ、市場は追加利下げを織り込み始め、ドル買いは後退しそうだ。(吉池 威)

    【今日の欧米市場の予定】
    ・21:30 米・9月非農業部門雇用者数(予想:+14.5万人、8月:+13.0万人)
    ・21:30 米・9月失業率(予想:3.7%、8月:3.7%)
    ・21:30 米・9月平均時給(前年比予想:+3.2%、8月:+3.2%)
    ・21:30 米・8月貿易収支(予想:-545億ドル、7月:-540億ドル)
    ・21:30 カナダ・8月貿易収支(予想:-12.0億加ドル、7月:-11.2億加ドル)
    ・21:30 ローゼングレン米ボストン連銀総裁開会あいさつ(同行主催会合)
    ・23:25 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(ビジネスフォーラム)
    ・03:00 パウエル米FRB議長が開会あいさつ(FRB主催会合)

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  • 2019年10月04日(金)15時16分
    インド中銀行が0.25ポイント利下げ

    ・インド中銀
    ・レポ金利を0.25ポイント引き下げ5.15%とすることを決定
    ・リバースレポ金利を0.25ポイント引き下げ4.90%とすることを決定

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  • 2019年10月04日(金)15時04分
    東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小高い

     4日午後の東京外国為替市場でドル円は小高い。15時時点では106.83円と12時時点(106.76円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。日経平均株価や時間外のダウ先物がいずれもプラス圏を回復するなど底堅い動きとなるなか、一時106.85円付近までやや強含んだ。もっとも、今晩の9月米雇用統計を前に積極的な売買は手控えられている。

     ユーロドルは上値が重い。15時時点では1.0969ドルと12時時点(1.0980ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。午前のドル安が一服すると1.0984ドルを頭に1.0965ドルまで下押しした。

     ユーロ円は戻りが鈍い。15時時点では117.18円と12時時点(117.22円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。株高にも関わらず、ユーロドルが下げているため上値は抑えられている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:106.75円 - 106.93円
    ユーロドル:1.0965ドル - 1.0984ドル
    ユーロ円:117.17円 - 117.36円

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