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• 2020年10月16日(金)00時19分

  米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)

  【米週次原油在庫統計（10/9時点）、前週比、単位：バレル】
  ・原油在庫：−381.8万（予想：-210万、前回：+50.1万）
  ・オクラホマ州クッシング在庫：＋290.6万（前回：+47万）
  ・ガソリン在庫：−162.6万（予想：-130万、前回：-143.5万）
  ・留出油在庫：-724.5万（予想：-168.7万、前回：-96.2万）
  ・製油所稼働率：73.0％（前回：75.0％）

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• 2020年10月16日(金)00時10分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ユーロドル、頭重い

  　15日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは頭が重い。24時時点では1.1699ドルと22時時点（1.1699ドル）とほぼ同水準だったが、24時前に一時1.1689ドルと日通し安値を付けた。欧州での新型コロナウイルス感染再拡大や米追加経済対策を巡る与野党協議の停滞を受けて、欧米株価が軟調に推移。リスク・オフのドル買いが優勢となった。
  　なお、ラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁は「2021年は消費者物価指数がプラスに転じる可能性が高い」「為替レートの動向を含むすべての受信情報を注意深く精査している」などと述べた。

  　ポンドドルは23時30分過ぎに一時1.2891ドルと本日安値を更新した。ジョンソン英首相が設定した欧州連合（EU）との自由貿易協定（FTA）締結交渉の妥結期限である15日を迎えて、交渉決裂の可能性が意識されるとポンド売りが広がった。欧米株価の下落に伴うリスク・オフのドル買いも入った。
  　なお、さきほどEU首脳会議が開幕。英国との通商合意を巡る交渉について「向こう数週間」継続することを認める方針だ。一方、ジョンソン英首相も本日中に交渉期限を数週間延長すると伝わっている。

  　ドル円は小高い。24時時点では105.28円と22時時点（105.22円）と比べて6銭程度のドル高水準。対欧州通貨中心にドル高が進んだ流れを引き継いで一時105.37円と日通し高値を付けた。

  　ユーロ円は下げ渋り。24時時点では123.17円と22時時点（123.10円）と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。22時30分前に一時123.02円と日通し安値を付けたものの、ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出ると下げ幅を縮めた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：105.09円　-　105.37円
  ユーロドル：1.1689ドル　-　1.1758ドル
  ユーロ円：123.02円　-　123.77円

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