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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2023年04月13日(木)のFXニュース(3)

  • 2023年04月13日(木)09時11分
    ドル円、売り一服 133.10円台まで買い戻し

     ドル円は売りが一服。8時過ぎに132.95円まで下落する場面があったが、その後は買い戻しが進み、133.10円台まで下値を切り上げた。なお、時間外で米2年債利回りは3.95%台、米10年債利回りは3.38%台で推移しており、いずれも前日終値付近でのもみ合いとなっている。

  • 2023年04月13日(木)09時00分
    日経平均寄り付き:前日比130.12円安の27952.58円


    日経平均株価指数前場は、前日比130.12円安の27952.58円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は38.29ドル安の33646.50。
    東京外国為替市場、ドル・円は4月13日9時00分現在、133.08円付近。

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  • 2023年04月13日(木)08時38分
    ドル・円は主に133円台で推移か、年内米利下げ予想でドル買い拡大の可能性低い

     12日のドル・円は、東京市場では134円05銭まで買われた後、133円56銭まで下落。欧米市場では133円97銭まで買われた後、132円74銭まで反落し、133円18銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に133円台で推移か。年内米利下げの可能性があることから、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。

     米連邦準備制度理事会(FRB)は12日、3月21-22日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨を公表した。それによると、米銀2行の経営破綻が銀行の融資や経済の行方に及ぼす影響を評価するために、数人のメンバーは金利据え置きが適切かどうか検討したようだ。最終的には参加メンバーは政府とFRBが実施した措置を評価し、0.25ポイントの利上げを支持した。

     ただ、インフレについて、「長期的に2%に戻すのに十分なペースでインフレ圧力が緩和する兆候はほとんど見られていない」と記述されており、3月時点で早期利下げの必要性は高まっていなかったことが推察される。この点については国際通貨基金(IMF)の判断と大きな違いはないとみられる。米国を含めて主要国の金融政策はインフレ抑制の基本方針を変えていないが、インフレ見通しは不透明であるため、主要中央銀行による金利引き下げの動きが広がり始める時期については予測困難な状態が続くとみられる。

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  • 2023年04月13日(木)08時33分
    ドル円 132.96円付近、SGX日経225先物は27910円でスタート

    ドル円は132.96円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(27900円)と比べ10円高の27910円でスタート。

  • 2023年04月13日(木)08時29分
    弾道ミサイルの可能性があるものはすでに落下したとみられる

    海上保安庁は、「弾道ミサイルの可能性があるものはすでに落下したとみられる」と発表した。

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  • 2023年04月13日(木)08時18分
    NY金先物は小幅続伸、ユーロ高を意識した買いが入る

    COMEX金6月限終値:2024.90 ↑5.90

     12日のNY金先物6月限は小幅続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+5.90ドル(+0.29%)の2024.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2015.70ドル-2043.90ドル。3月米消費者物価指数の発表後に2043.90ドルまで買われたが、利食い売りも観測されており、2015.70ドルまで反落。ただ、ユーロ高を意識した買いが入ったことで反転し、通常取引終了後の時間外取引で2032.80ドルまで戻した。


    ・NY原油先物:続伸、需給ひっ迫を意識した買いが入る

    NYMEX原油5月限終値:83.26 ↑1.73

     12日のNY原油先物5月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+1.73ドル(+2.12%)の83.26ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.28ドル-83.53ドル。ロンドン市場で81.28ドルまで下落したが、3月米消費者物価指数の発表後に買いが強まり、一時83.53ドルまで一段高となった。需給ひっ迫の思惑は消えていないことやユーロ高が意識されたようだ。通常取引終了後の時間外取引でも83ドル台で推移。

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  • 2023年04月13日(木)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

     13日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では133.05円とニューヨーク市場の終値(133.13円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。植田日銀総裁の発言が伝わり、7時過ぎに一時133.28円まで上昇する場面があったものの、相場への影響は一時的だった。

     なお、主要7カ国(G7)は12日の財務相・中央銀行総裁会議において、世界金融システムの安定維持に向けた措置を講じること、サプライチェーンの多様化を通じて供給網を強靭にすることなどで合意。会議後には植田日銀総裁が「G7で日銀は物価目標達成まで金融緩和を継続すると述べた」「日銀は拙速な緩和終了による2%のインフレ目標達成未達のリスクにより注意を払うべき」などの見解を示した。

     ユーロ円はもみ合い。8時時点では146.29円とニューヨーク市場の終値(146.34円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。朝方に一時146.49円まで上昇したが、ドル円と同様に買いの勢いは続かなかった。

     ユーロドルは8時時点では1.0995ドルとニューヨーク市場の終値(1.0992ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:133.04円 - 133.28円
    ユーロドル:1.0989ドル - 1.0996ドル
    ユーロ円:146.25円- 146.49円

  • 2023年04月13日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円 米CPI総合の鈍化で上値重いか、豪ドルは豪雇用統計に注目

     12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は132.74円まで下落後に、133.40円付近まで切り返した。3月米消費者物価指数(CPI)総合が予想を下回ったものの、コア指数が予想通りだったことで一本調子の動きとはならなかった。ユーロドルは、ECB高官のタカ派発言や米インフレ指標を受けて1.1000ドルまで上昇した。ユーロ円は146.67円まで上値を伸ばした。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、3月米CPI総合の伸び率鈍化を背景に、日足一目均衡表・雲の中(132.57円〜134.79円)の中で上値が重い展開が予想される。

     3月米CPI総合は前年比+5.0%へ伸び率が鈍化したものの、コアCPIが前年比+5.6%へ加速していた。もっとも結果を受けても、米金融政策への織り込み度に大きな変化はなかった。CME「フェドウオッチ」では、5月2-3日FOMCで0.25%追加利上げ確率は65%程度。しかしながら、12月FOMCでは4.25-50%へ引き下げとの見方が今のところ有力であり、3月FOMCでのドット・プロット(金利予測分布図)の5.00-25%との乖離がドル売り要因となっている。

     5月FOMCについては、ドット・プロットとフェドウオッチの予想ともにFF金利誘導目標の下限が5.00%としていることで、インフレ率とFF金利が5.0%付近で一致する可能性が高まった。また、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているPCE総合価格指数は、2月の数字であるものの前年比+5.0%に低下。すなわち、インフレ率と政策金利の差である実質FF金利がゼロの状態で、利上げサイクル終了となる可能性が高まりつつある。こちらもドルの上値を抑える要因となっている。

     さらに、米10年債利回りが同2年債利回りを下回り、3.9%台の2年債利回りもFF金利誘導目標を下回る「長短金利逆転(逆イールド)」の状態が続いている。これは2024年のリセッション(景気後退)入りの可能性を示唆している。

     10時30分に発表される3月豪雇用統計の予想は失業率が3.6%、新規雇用者数はが2万人増とどちらも前月からの悪化が見込まれている。4日の豪準備銀行(RBA)理事会では、金融引き締めから据え置きへと転じた。RBAは決定理由として「利上げの効果がまだ十分に現れていないことで、これまでの金利上昇の影響と経済見通しを評価するための追加的な時間を提供するため据え置いた」と表明した。3月雇用統計が予想通りだった場合は、労働市場の緩和により、5月2日RBA理事会での2会合連続据え置き観測が高まるのかもしれない。

  • 2023年04月13日(木)07時51分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.38%高、対ユーロ0.32%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           133.17円   -0.51円    -0.38%   133.68円
    *ユーロ・円         146.35円   +0.46円    +0.32%   145.89円
    *ポンド・円         166.23円   +0.12円    +0.07%   166.11円
    *スイス・円         148.59円   +0.59円    +0.40%   148.00円
    *豪ドル・円          89.11円   +0.15円    +0.17%   88.96円
    *NZドル・円         82.68円   -0.06円    -0.08%   82.75円
    *カナダ・円          99.06円   -0.21円    -0.21%   99.28円
    *南アランド・円        7.23円   -0.04円    -0.60%    7.27円
    *メキシコペソ・円       7.37円   +0.01円    +0.19%    7.36円
    *トルコリラ・円        6.89円   -0.03円    -0.49%    6.92円
    *韓国ウォン・円       10.05円   -0.07円    -0.69%   10.12円
    *台湾ドル・円         4.38円   +0.01円    +0.34%    4.37円
    *シンガポールドル・円   100.26円   -0.07円    -0.07%   100.33円
    *香港ドル・円         16.96円   -0.07円    -0.39%   17.03円
    *ロシアルーブル・円     1.62円   -0.02円    -1.38%    1.64円
    *ブラジルレアル・円     27.00円   +0.29円    +1.09%   26.71円
    *タイバーツ・円        3.90円   -0.00円    -0.03%    3.90円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +1.56%   151.95円   125.09円   131.12円
    *ユーロ・円           +4.23%   148.40円   132.66円   140.41円
    *ポンド・円           +4.90%   172.13円   148.86円   158.47円
    *スイス・円           +4.81%   151.49円   127.51円   141.77円
    *豪ドル・円           -0.29%   98.60円   86.06円   89.37円
    *NZドル・円         -0.69%   88.17円   79.46円   83.26円
    *カナダ・円           +2.38%   110.64円   94.08円   96.76円
    *南アランド・円        -6.21%    8.81円    7.03円    7.70円
    *メキシコペソ・円       +9.64%    7.65円    6.21円    6.72円
    *トルコリラ・円        -1.56%    8.85円    6.69円    7.00円
    *韓国ウォン・円        -3.50%   10.78円    9.90円   10.41円
    *台湾ドル・円         +2.17%    4.72円    4.20円    4.29円
    *シンガポールドル・円    +2.50%   106.28円   91.30円   97.82円
    *香港ドル・円         +0.97%   19.36円   15.96円   16.80円
    *ロシアルーブル・円     -8.49%    2.67円    1.50円    1.77円
    *ブラジルレアル・円     +8.86%   29.25円   23.72円   24.80円
    *タイバーツ・円        +2.67%    3.99円    3.62円    3.80円

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  • 2023年04月13日(木)07時50分
    NY市場動向(取引終了):ダウ38.29ドル安(速報)、原油先物1.70ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 33646.50  -38.29   -0.11% 33895.43 33593.32   14   16
    *ナスダック   11929.34 -102.54   -0.85% 12134.50 11916.54 1155 2148
    *S&P500      4091.95  -16.99   -0.41%  4134.37  4086.94  176  326
    *SOX指数     3052.52  -56.90   -1.83%
    *225先物       27930 大証比 -160   -0.57%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     133.19   -0.49   -0.37%   134.05   132.74
    *ユーロ・ドル   1.0989 +0.0077   +0.71%   1.1000   1.0911
    *ユーロ・円    146.36   +0.47   +0.32%   146.67   145.77
    *ドル指数     101.55   -0.65   -0.64%   102.16   101.45

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    3.97   -0.05      4.07    3.87
    *10年債利回り    3.40   -0.03      3.46    3.34
    *30年債利回り    3.63   +0.01      3.68    3.58
    *日米金利差     2.93   -0.50

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      83.23   +1.70   +2.09%   83.53   81.28
    *金先物       2028.3   +9.3   +0.46%   2043.9   2015.7
    *銅先物       406.9   +4.9   +1.23%   408.8   398.4
    *CRB商品指数   275.73   +1.00   +0.37%   275.73   274.73

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7824.84  +39.12   +0.50%  7859.67  7783.40   68   31
    *独DAX     15703.60  +48.43   +0.31% 15827.28 15668.20   28   11
    *仏CAC40     7396.94   +6.66   +0.09%  7463.67  7379.79   28   12

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  • 2023年04月13日(木)07時15分
    円建てCME先物は12日の225先物比205円安の27885円で推移

    円建てCME先物は12日の225先物比205円安の27885円で推移している。為替市場では、ドル・円は133円20銭台、ユーロ・円は146円30銭台。

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  • 2023年04月13日(木)07時12分
    市場は年内利下げ織り込むも、最近の原油高で年内の利下げ阻む可能性も


    米労働省が発表した3月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.1%と、2月+0.4%から伸びが予想以上に鈍化し昨年12月来で最小となった。前年比でも+5.0%と、2月+6.0%から予想以上に鈍化し21年5月来で最小となった。エネルギー項目の大幅下落が指数を押し下げた。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として特に注視している変動の激しい食品やエネルギーを除いたコア指数は前月比+0.4%と、2月+0.5%から伸びが鈍化。前年比では+5.6%と、2月+5.5%から伸びが拡大したが予想に一致しサプライズはなかった。

    しかし、依然インフレ目標である2%を上回ったまま。3月CPIを押し下げたエネルギー価格は最近の原油価格上昇で今後再びインフレを押し上げる可能性は除外できない。

    FRBは3月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表した。中堅銀行の破綻後、FRBは金融システムへの影響が最小に留まるとの見方から、計画通り25BPの利上げに踏み切った。議事要旨では、金融危機を受けて、危機前には50BP利上げ支持していたメンバーは考えを変更し全メンバーが25BPの利上げを支持したことや利上げ打ち止めも協議したことも明らかになった。また、スタッフは年末に経済が緩やかな景気後退入りを予想していることも明らかになった。幾人かの当局者が政策の柔軟性の必要性を強調するなど、慎重な姿勢に転じた。銀行の混乱は貸付や経済の成長、雇用、インフレを抑制する可能性が強いが影響は不明確との判断にとどまった。
    ■金融危機を受け(FOMC議事録3月開催分)
    ●危機前には50BP利上げ支持していたメンバーは考えを変更
    ●FRBメンバー、利上げ打ち止めも検討
    ●スタッフは年末に経済が緩やかな景気後退入りを予想
    ●景気は下向きリスク、インフレは上向きリスク

    CPIの結果を受けて、ゴールドマンサックスは6月の利上げ予想を撤回。短期金融市場は年内3回の利下げを織り込んだ。しかし、最近の原油高からFRBはたとえ利上げを停止したとしても、利下げに転じることは困難な状況と見る。

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  • 2023年04月13日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 マネーストック(3月)


    <海外>
    10:30 豪・失業率(3月) 3.6% 3.5%
    15:00 独・CPI(3月) 0.8% 0.8%
    15:00 英・鉱工業生産指数(2月) 0.2% -0.3%
    15:00 英・商品貿易収支(2月) -170.00億ポンド -178.55億ポンド
    18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(2月) 0.9% 0.7%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  22.8万件
    21:30 米・生産者物価コア指数(3月) 3.5% 4.4%

      中・貿易収支(3月) 410.0億ドル 776.3億ドル
      石油輸出国機構(OPEC)月報
      米・30年債入札
      伊・3年債、7年債入札


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2023年04月13日(木)06時19分
    大証ナイト終値27900円、通常取引終値比190円安

    大証ナイト終値27900円、通常取引終値比190円安

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  • 2023年04月13日(木)06時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・12日 ユーロドル、続伸

     12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続伸。終値は1.0992ドルと前営業日NY終値(1.0912ドル)と比べて0.0080ドル程度のユーロ高水準だった。3月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.1%/前年比5.0%と予想の前月比0.2%/前年比5.2%を下回ったことが伝わると、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの見方が広がり全般ドル売りが先行。欧州中央銀行(ECB)高官の発言を受けて、欧利上げ長期化観測が高まったことも相場の支援材料となり、一時1.1000ドルと2月2日以来の高値を更新した。
     デギンドスECB副総裁はイベントで「基調インフレは予想以上に堅調」と述べ、インフレ率を目標の2%へと押し下げるECBの決意を改めて示したほか、ホルツマン・オーストリア中銀総裁はインタビューで「高止まりしているインフレが5月の理事会での0.50%利上げを正当化する」などと語った。

     ドル円は5営業日ぶりに反落。終値は133.13円と前営業日NY終値(133.68円)と比べて55銭程度のドル安水準だった。3月米CPI総合が予想を下回ったことをきっかけに円買い・ドル売りが先行。前日の安値132.97円を下抜けて一時132.74円まで値を下げた。
     ただ、エネルギーと食品を除くコア指数が市場予想通りの結果となったことから、一本調子で下落する展開にはならなかった。米10年債利回りが上昇に転じると買い戻しが優勢となり、133.40円付近まで下値を切り上げた。もっとも、米10年債利回りが再び低下するとドル円の上値も重くなっている。
     米連邦準備理事会(FRB)がこの日公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月21−22日分)では「米銀の経営破綻で広範な金融ストレスが引き起こされないと明確になるまで利上げを一時停止することが検討されたものの、最終的にはインフレ対応を優先すると結論付けた」ことが明らかになった。また、「多くの当局者がピーク金利の見通しを引き下げた」「スタッフは今年中に穏やかなリセッションを予測」などと伝わった。

     ユーロ円は5日続伸。終値は146.34円と前営業日NY終値(145.89円)と比べて45銭程度のユーロ高水準。米CPIの下振れでドル円が下落するとユーロ円にも売りが波及し一時145.79円付近まで下押ししたものの、アジア時間に付けた日通し安値145.77円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ECB高官らのタカ派的な発言を受けてユーロ買いが強まると、一時146.67円と昨年12月15日以来約4カ月ぶりの高値を更新した。

     米ドルカナダドルは軟調だった。米CPIの下振れをきっかけに米ドル売り・カナダドル買いが進行。WTI原油先物価格が約5カ月ぶりの高値を付けると産油国通貨とされるカナダドルの買いを後押しして、一時1.3428カナダドルまで値を下げた。
     なお、カナダ銀行(BOC)はこの日、市場予想通り政策金利を現行の4.50%で据え置くことを決めたと発表。声明では「CPIは今年半ばに3%程度に急速に減速し、その後は徐々に低下して2024年末までに目標の2%に達すると予想する」と指摘した。同時に「必要があれば利上げを実施する用意がある」と表明した。

    本日の参考レンジ
    ドル円:132.74円 - 134.05円
    ユーロドル:1.0911ドル - 1.1000ドル
    ユーロ円:145.77円 - 146.67円

2025年04月12日(土)の最新FX・為替ニュース

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