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2024年10月01日(火)のFXニュース(3)

  • 2024年10月01日(火)08時53分
    日銀短観9月調査・大企業製造業DI:+13で市場予想を上回る

    10月1日発表の9月調査日銀短観・大企業製造業業況判断DIは+13で市場予想の+12を上回った。

    ・日・9月調査日銀短観・大企業製造業DI:+13(予想:+12)
    ・日・9月調査日銀短観・大企業非製造業DI:+34(予想:+32)
    ・日・9月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+10.6%(予想:+11.9%)

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  • 2024年10月01日(火)08時52分
    2024年度の全規模・全産業想定為替レート、ドル円は145.15円(6月時点:144.77円)

     日銀が1日に発表した短観で、企業が想定する2024年度の為替レート(全規模・全産業)はドル円が145.15円(6月時点:144.77円)、ユーロ円が157.07円(6月時点:155.40円)だった。
     なお、大規模・製造業はドル円が144.96円(6月時点:142.68円)、ユーロ円が156.62円(6月時点:153.73円)となった。

  • 2024年10月01日(火)08時36分
    日・8月有効求人倍率:1.23倍で市場予想を下回る

    10月1日発表の8月有効求人倍率は1.23倍で市場予想の1.24倍を下回った。

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  • 2024年10月01日(火)08時33分
    日・8月失業率:2.5%で市場予想を下回る

    10月1日発表の8月失業率は2.5%で市場予想の2.6%を下回った。

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  • 2024年10月01日(火)08時33分
    ドル円 143.50付近、SGX日経225先物は38205円でスタート

     ドル円は143.50付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(38210円)から5円安の38205円でスタート。

  • 2024年10月01日(火)08時18分
    ドル・円は主に143円台で推移か、米大幅追加利下げ観測後退でドルは底堅い動きを保つ可能性

     9月30日のドル・円は、東京市場では142円95銭から141円65銭まで反落。欧米市場では142円35銭から143円91銭まで反発し、143円63銭で取引終了。本日10月1日のドル・円は主に143円台で推移か。米国の大幅追加利下げ観測は後退し、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

     米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は9月30日に全米企業エコノミスト協会(NABE)年次会合で講演を行った。報道によるとパウエルFRB議長は「経済が予想通りに発展すれば、政策は時間の経過とともにより中立的な姿勢へと移行する」と述べたが、講演後の質疑応答で「連邦公開市場委員会(FOMC)は急いで利下げをしようとしているわけではない」と述べた。

     パウエルFRB議長の発言を受けて米長期金利はやや上昇し、主要通貨に対する米ドル買いが観測された。10月4日に発表される9月米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加幅は8月実績を下回る可能性がある。9月雇用統計内容が市場予想を下回った場合、11月0.5ptの追加利下げの可能性が高まり、金利安・米ドル安の相場展開となる可能性がある。

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  • 2024年10月01日(火)08時11分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

     1日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では143.55円とニューヨーク市場の終値(143.63円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に143円台半ばを中心としたもみ合いとなっていたが、「イスラエルはレバノンで標的を絞った地上作戦を開始」との一部報道が伝わると143.37円まで下落している。なお、8時50分に日銀短観および日銀金融政策決定会合における主な意見(9月19−20日分)が予定されている。

     ユーロ円も弱含み。8時時点では159.93円とニューヨーク市場の終値(159.94円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。地政学リスクの高まりから売りが強まると8時過ぎに159.75円まで下押しした。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比165円高の38115円で引けている。

     ユーロドルは8時時点では1.1142ドルとニューヨーク市場の終値(1.1135ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:143.37円 - 143.70円
    ユーロドル:1.1129ドル - 1.1143ドル
    ユーロ円:159.75円 - 160.00円

  • 2024年10月01日(火)08時10分
    世界各国通貨に対する円:対ドル1.06%安、対ユーロ0.81%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           143.70円   +1.51円    +1.06%   142.19円
    *ユーロ・円         160.01円   +1.29円    +0.81%   158.72円
    *ポンド・円         192.18円   +2.07円    +1.09%   190.11円
    *スイス・円         168.93円   -0.39円    -0.23%   169.32円
    *豪ドル・円          99.34円   +1.27円    +1.29%   98.07円
    *NZドル・円         91.24円   +1.14円    +1.27%   90.10円
    *カナダ・円         104.87円   -3.47円    -3.20%   108.34円
    *南アランド・円        8.31円   +0.01円    +0.08%    8.30円
    *メキシコペソ・円       7.30円   +0.09円    +1.21%    7.21円
    *トルコリラ・円        4.20円   +0.04円    +0.95%    4.16円
    *韓国ウォン・円        0.11円   +0.00円    +0.37%    0.11円
    *台湾ドル・円         4.52円   +0.02円    +0.53%    4.50円
    *シンガポールドル・円   111.80円   +0.86円    +0.78%   110.94円
    *香港ドル・円         18.49円   +0.19円    +1.04%   18.29円
    *ロシアルーブル・円     1.55円   +0.04円    +2.50%    1.51円
    *ブラジルレアル・円     26.37円   +0.21円    +0.79%   26.16円
    *タイバーツ・円        4.43円   +0.05円    +1.12%    4.38円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +1.89%   161.75円   133.02円   141.04円
    *ユーロ・円           +2.75%   174.51円   146.13円   155.72円
    *ポンド・円           +7.03%   206.15円   165.43円   179.56円
    *スイス・円           +0.76%   179.20円   149.13円   167.65円
    *豪ドル・円           +3.41%   108.58円   87.87円   96.06円
    *NZドル・円         +2.38%   98.83円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           -1.36%   118.65円   97.56円   106.32円
    *南アランド・円        +7.76%    8.87円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円      -12.17%    9.34円    7.19円    8.31円
    *トルコリラ・円       -12.29%    7.48円    4.14円    4.79円
    *韓国ウォン・円       -99.00%   11.71円    9.95円   10.91円
    *台湾ドル・円         -1.89%    4.97円    4.34円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +4.64%   119.40円   99.62円   106.84円
    *香港ドル・円         +2.35%   20.74円   16.95円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     -2.21%    1.90円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -9.27%   31.21円   26.07円   29.06円
    *タイバーツ・円        +8.14%    4.44円    3.88円    4.10円

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  • 2024年10月01日(火)08時09分
    NY市場動向(取引終了):ダウ17.15ドル高(速報)、原油先物0.01ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 42330.15   17.15   0.04% 42347.66 41929.07   16 14
    *ナスダック   18189.17   69.58   0.38% 18198.158 17997.56  1572 1553
    *S&P500      5762.48   24.31 0.423654%  5765.14  5703.53  311 190
    *SOX指数     5173.056 -44.172   -0.85%
    *225先物       38360  745.00   1.98%   38615   37535

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     143.70   1.51   1.06%   143.91   141.66
    *ユーロ・ドル   1.1135 -0.0028   -0.25%   1.1208   1.1114
    *ユーロ・円    160.01   1.29   0.81%   160.12   158.12
    *ドル指数     100.76   0.38   0.37%   100.92   100.18

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り   3.641   0.078     3.668   3.555
    *10年債利回り   3.781   0.032     3.804   3.747
    *30年債利回り   4.119   0.022     4.137   4.092
    *日米金利差    2.920   0.027

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      68.17   -0.01   -0.01%   69.32   67.57
    *金先物      2659.40   -8.70   -0.33%  2687.70  2646.20
    *銅先物      455.30   -4.65   -1.01%  479.00  449.70
    *CRB商品指数  284.9415 -0.9992 -0.3495% 284.9415 284.9415

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     8236.95  -83.81   -1.01%  8324.61  8233.99   10 90
    *独DAX     19324.93  -148.7   -0.76% 19449.98 19314.34   11 29
    *仏CAC40     7635.75 -156.04     -2%  7763.89  7634.82   1 39

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  • 2024年10月01日(火)08時07分
    NY金先物は小幅安、時間外取引で2646.20ドルまで値下がり

    COMEX金12月限終値:2659.40 ↓8.70

     9月30日のNY金先物12月限は小幅安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-8.70ドル(-0.33%)の2659.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2646.20-2687.70ドル。アジア市場で2687.70ドルまで買われたが、その後はじり安となり、通常取引終了後の時間外取引で2646.20ドルまで値下がり。米長期金利の反発が意識されたようだ。


    ・NY原油先物:もみ合い、アジア市場で69.32ドルまで値上り
    NYMEX原油11月限終値:68.17 ↓0.01

     9月30日のNY原油先物11月限はもみ合い。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.01ドル(-0.01%)の68.17ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.57ドル-69.32ドル。中国経済の回復期待が高まり、アジア市場で69.32ドルまで買われた後、ロンドン市場で67.57ドルまで売られたが、米国市場の中盤にかけて69.17ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に68ドル台前半で推移した。

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  • 2024年10月01日(火)08時00分
    東京為替見通し=ドル円は9月日銀短観、豪ドルは8月豪小売売上高に要注目か

     30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、月末・期末のロンドン・フィキシングに絡んだドル買いやパウエルFRB議長が市場の一部で浮上している大幅利下げ観測を否定する見解を示したことで、143.91円まで上昇した。ユーロドルは、ラガルドECB総裁が追加利下げを示唆したことで1.1114ドルまで下落した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、9月調査の日銀短観や9月19−20日開催の日銀金融政策決定会合における主な意見を見極めながら、日銀の追加利上げの時期を探ることになる。

     ニューヨーク市場のドル円は、パウエルFRB議長が市場の一部で浮上している大幅利下げ観測を否定して利下げを急がない姿勢を示したことで、141円台から143円台後半まで反発している。
     シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、11月6−7日のFOMCで0.50%の利下げを予想する確率は前週末の53%台から35%程度まで低下した。

     日銀の追加利上げの時期も、10月27日の衆議院総選挙の投開票や11月5日の米大統領選を控えて、10月30-31日の日銀金融政策決定会合ではなく、12月18-19日になる可能性が高まっている。

     8時50分に公表される日銀・企業短期経済観測調査(短観、9月調査)では、企業の景況感が全体的に悪化すると見込まれている。大企業製造業の業況判断指数(DI)の予想は13で、6月調査13と変わらず、大企業非製造業の業況判断指数(DI)の予想は32で、6月調査の33からの悪化が見込まれている。しかし、堅調な設備投資計画や販売価格引き上げの継続意向が窺える内容になれば、日銀にとっては、追加利上げの根拠となる「経済・物価が見通しに沿った経路を辿っている」との判断を裏付ける材料になる。

     日銀金融政策決定会合における主な意見(9月19−20日分)では、石破自民党総裁の誕生や衆議院解散総選挙が織り込まれていないものの、年内の追加利上げに対する見解に注目したい。

     自民党の石破新総裁は、27日に衆議院選挙の投開票を行うと表明した。
     27日の投開票で石破政権が敗北した場合、日銀の利上げを容認しているイシバノミクスへの風当たりが強まることで、10月30-31日の日銀金融政策決定会合では、現状の金融政策の維持の可能性が高まることになる。

     10時30分に発表される8月豪小売売上高(予想:前月比+0.4%)では、11月4−5日の豪準備銀行(RBA)理事会での金融政策への材料を見極めることになる。

  • 2024年10月01日(火)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 有効求人倍率(8月) 1.24倍 1.24倍
    08:30 失業率(8月) 2.6% 2.7%
    08:50 日銀短観(大企業製造業DI)(9月) 13 13
    08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(9月19、20日分)
    09:30 製造業PMI(9月)  49.6

      臨時国会召集、衆参両院本会議で首相指名選挙へ
      シマダヤが東証スタンダードに新規上場(公開価格:1880円)


    <海外>
    10:30 豪・小売売上高(8月) 0.4% 0%
    14:00 印・製造業PMI確定値(9月)  56.7
    17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(9月)  44.8
    18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(9月)  2.8%
    20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)  0.44%
    22:00 ブ・製造業PMI(9月)  50.4
    22:25 米・製造業PMI(9月) 47 47
    23:00 米・ISM製造業景況指数(9月) 47.0 47.2
    23:00 米・JOLT求人件数(8月)  767.3万件
    23:00 米・建設支出(8月) 0.1% -0.3%

      米・自動車販売(9月、2日までに) 1567万台 1513万台
      米・副大統領候補討論会
      米・アトランタ連銀総裁が同連銀主催の会議冒頭であいさつ。クックFRB理事と対談
      米・アトランタ連銀総裁がリッチモンド、ボストン両連銀総裁とパネル討論会に参加
      ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長が任期満了
      中・株式市場は祝日のため休場(7日まで、国慶節の連休)
      香港・株式市場は祝日のため休場(国慶節)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2024年10月01日(火)06時17分
    米東海岸港湾労働者ストはインフレの新たなリスクに

    米東海岸とメキシコ湾岸の港湾労働者が10月1日からストライキに突入すると、労働組合の国際湾岸労働者協会(ILA)が発表した。ILAによると、過去数カ月にわたり経営側に大幅な賃上げや港湾自動化事業の停止を求めてきたというが、使用者団体である米海運連合(USMX)がこの申し出を拒否していると、声明で明らかにした。メイン州からテキサス州まで東海岸全域の港湾労働者によるストは1977年以降ほぼ50年ぶりとなる。東海岸の港湾は全米の海運の約半分を担う。バイデン政権は話し合いに介入する意向はない、と発表。ストが決行されると、1日当たり50億ドルの損害が生じる可能性があると、警告されている。ただ、大統領選挙を控え、政府の介入期待も根強く、動向に注目される。

    インフレ鈍化を受けて連邦準備制度理事会(FRB)は利下げサイクル入りしたが万が一10月1日から東海岸の港湾労働者がストライキ入りした場合、新たなインフレ要因となる可能性には注意が必要か。

    パウエル議長は30日に行われた全米企業エコノミスト協会会合での講演で、0.5%の利下げはインフレが2%目標達成に向けた進展への確信を一段と増した結果だと、説明。主要マクロ経済変数の予測値(SEP)は経済が予想通りに展開したら年内あと0.5%の利下げを示唆していると述べた。米シカゴ連銀のグールズビー総裁は金利が今後12カ月かけ低下する必要があると主張しながらも、「もし、港湾労働者のストライキが長引けば懸念になる」、とインタビューでこたえた。

    ストライキが決行された場合、1日50億ドルの損害になると試算されている。
    年末商戦を控えた運搬費を巡るコスト高に加え、経済にも混乱、影響を与えるリスクには警戒される。

    紅海では民間船舶を狙ったミサイルやドローンによる攻撃が続いており海運大手各社、石油の海上輸送を手掛けるノルウェーのフロントラインなどの企業が紅海ルートを回避し、アフリカ大陸最南端の喜望峰回りにルートを変更しており、コストがすでに嵩んでいる中、ストが決行されるとさらなるコスト高につながる。インフレ悪化につながる可能性は大幅利下げのリスクともなり得る。

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  • 2024年10月01日(火)06時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・30日 ドル円、反発

     30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は143.63円と前営業日NY終値(142.21円)と比べて1円42銭程度のドル高水準だった。アジア時間に一時141.65円まで売り込まれた反動でショートカバーが先行。9月米シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回るとさらにドル買いが進み、一時143.37円まで値を上げた。月末・期末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローも観測された。
     ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するボスティック米アトランタ連銀総裁が「労働市場が引き続き弱ければ、0.50%の追加利下げの可能性も排除しない」と発言すると、142.95円付近まで伸び悩んだ。グールズビー米シカゴ連銀総裁も複数回の利下げの可能性を示唆した。
     もっとも、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「国内総生産(GDP)の下振れリスクは国内総所得(GDI)の修正によるものだが、GDIは上方修正された」と発言すると再び強含む展開に。市場では「この発言はFRBがよりタカ派的になることを示唆している」との声が聞かれ、3時30分前には一時143.91円と日通し高値を更新した。さらにパウエル氏は「経済が予想通りに進展すれば、今年はさらに2回の利下げが行われ、合計0.50%となる」と話し、市場の一部で浮上している大幅利下げ観測を否定する見解を示した。

     ユーロドルは続落。終値は1.1135ドルと前営業日NY終値(1.1162ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が「最近の物価指標はインフレ率が速やかに目標に戻るという我々の確信を強めるもの」「次回理事会でこれを考慮する」と述べ、追加利下げに含みを持たせると全般ユーロ売りが先行。予想を上回る米経済指標も相場の重しとなった。市場では「月末・期末のロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売り・ドル買いのフローも観測された」との指摘もあった。
     その後、ボスティック氏のハト派的な発言を受けて下げ渋る場面もあったが、パウエル議長の発言が伝わると失速。3時30分前には一時1.1114ドルと日通し安値を更新している。
     なお、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、11月6−7日のFOMCで0.50%の利下げを予想する確率は前週末の53.3%から35%程度まで低下した。

     ユーロ円は反発。終値は159.94円と前営業日NY終値(158.79円)と比べて1円15銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出ると159.23円付近まで値を下げたものの、ドル円の上昇に伴う買いが入ると一時160.13円と本日高値を付けた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:141.65円 - 143.91円
    ユーロドル:1.1114ドル - 1.1209ドル
    ユーロ円:158.11円 - 160.13円

  • 2024年10月01日(火)06時00分
    円建てCME先物は30日の225先物比185円高の38115円で推移

    円建てCME先物は30日の225先物比185円高の38115円で推移している。為替市場では、ドル・円は143円63銭台、ユーロ・円は159円95銭台。

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