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2025年01月10日(金)のFXニュース(3)

  • 2025年01月10日(金)17時04分
    来週のスイスフラン「下げ渋りか、スイス中銀による大幅追加利下げ観測は後退」

    [スイスフラン]
     来週のスイスフラン・円は下げ渋る可能性がある。日本銀行による追加利上げは3月以降となる可能性が高いこと、スイス中央銀行による大幅追加利下げの可能性は低いことから、日本とスイスの金利差縮小を想定したスイスフラン売り・円買いは抑制される可能性がある。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、スイスフランの対円レートは主に173円台で推移し、下げ渋る可能性がある。
    〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:172円00銭-175円00銭

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  • 2025年01月10日(金)17時01分
    来週のカナダドル「下げ渋る展開か、インフレや雇用情勢を意識した政策判断に」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円は下げ渋る展開か。カナダ中央銀行は追加利下げを行う可能性はあるものの、インフレや雇用情勢を意識した政策判断となる見込み。原油高は好材料。一方、日本銀行による追加利下げは3月以降となる見通し。このため、リスク回避的なカナダドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:108円00銭-111円00銭

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  • 2025年01月10日(金)16時50分
    来週の英ポンド「弱含みか、英国経済の不透明感と日本の介入観測で」

    [英ポンド]
     来週のポンド・円は弱含みか。年明け以降に発表された英国の経済指標は低調な内容が目立ち、ポンドは買いづらい展開が続く。英中央銀行の年4回の利下げが意識されれば、ポンド売り優勢となりそうだ。一方、日本銀行の追加利上げ時期は3月以降に後退したが、日本の為替介入が警戒され、円買いがポンドを下押しも。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・15日:12月消費者物価コア指数(11月:前年比+3.5%)
    ・予想レンジ:191円00銭-197円00銭

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  • 2025年01月10日(金)16時48分
    来週のNZドル「もみ合いか、日本政府による円安けん制を警戒」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円はもみ合いか。NZ準備銀行(中央銀行)は2月の会合でも大幅利下げを継続するとの見方は変わっていない。日本銀行による追加利上げは3月以降となる可能性が高いが、日本政府による為替介入に対する警戒感は消えていないため、リスク選好的な円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:87円00銭-90円00銭

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  • 2025年01月10日(金)16時42分
    来週の豪ドル「下げ渋りか、12月雇用統計に注目」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は下げ渋りか。16日発表の12月雇用統計が手掛かり材料となりそうだ。雇用者数の大幅な増加は期待できないものの、失業率が11月実績と同水準だった場合、リスク回避的な豪ドル売り・円買いは抑制される可能性がある。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・16日:12月失業率(11月:3.9%)
    ・予想レンジ:96円50銭-99円50銭

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  • 2025年01月10日(金)16時39分
    来週のユーロ「伸び悩みか、ユーロ圏の不透明感と日本の介入警戒感で」

    [ユーロ]
    「弱含みか、米ハト派姿勢後退でドル買い継続」
     来週のユーロ・ドルは弱含みか。2025年のユーロ安は市場コンセンサスに。11月鉱工業生産など域内経済指標が低調なら、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げを見込んだユーロ売りが先行。また、米連邦準備制度理事会(FRB)は追加利下げに慎重。さらにトランプ次期政権の政策運営でインフレ再燃を懸念したドル買いが続く。
    ・予想レンジ:1.0100ドル-1.0400ドル


    「伸び悩みか、ユーロ圏の不透明感と日本の介入警戒感で」
     来週のユーロ・円は伸び悩みか。ドル・円との相関性を高めており、引き続き上昇基調に振れやすい。ただ、ユーロ圏経済の不透明感が深まるなか、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げをにらみユーロ売りは継続。一方、日本銀行の追加利上げは3月以降に遠のいているものの、日本政府の為替介入が警戒され円売りは後退しそうだ。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・15日:11月鉱工業生産(10月:前月比0.0%)
    ・予想レンジ:161円00銭-164円00銭

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  • 2025年01月10日(金)16時36分
    来週のドル・円「ドルは底堅い値動きか、米追加利下げ観測後退の影響残る 」

    [ドル・円]
     来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)の緩和姿勢後退を受け、ドル高円安の流れは継続しそうだ。1月8日に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月17-18日開催)の議事要旨で、インフレ鈍化の一服について認識を共有。また、トランプ政権の政策運営によるインフレ再燃を懸念していることが明らかになった。当面は米国のインフレ指標が焦点。14日の12月生産者物価指数(PPI)、15日の12月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回った場合、1月28-29日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で利下げ見送り観測が広がり、ドル買いに振れやすい。

     一方、足元で発表された米経済指標は強弱まちまちながら、年明け以降に発表されたISM景況指数など主要指標は改善が示され、12月小売売上高が強い内容なら景況感の回復を好感したドル買いも見込まれる。1月20日のトランプ政権発足に向け、政策期待が高まればドル買いを後押し。また、企業決算で金融セクターの好業績が鮮明になればNY株式市場の強気相場をけん引し、円売りが主要通貨を押し上げる展開に。ただ、日本政府は2024年に158円以上の水準で為替介入を実施しており、為替介入に対する警戒感が高まった場合、リスク回避の米ドル売り・円買いが強まり、ドルの一段の上昇を抑えるだろう。

    【米・12月消費者物価コア指数(CPI)】(15日発表予定)
     15日発表の米12月消費者物コア指数(CPI)は前年比+3.3%と予想されている。市場予想と一致した場合、インフレの高止まりが予想され、ドル買い要因となろう。

    【米・12月小売売上高】(16日発表予定)
     16日発表の米12月小売売上高は前月比+0.5%と前回をやや下回る見通し。ただ、堅調で拡大トレンドが維持されれば緩和後退を見込んだドル買いに。

    ・ドル・円の予想レンジ:156円00銭-161円00銭

    ・1月13日-17日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

    ○(日)11月経常収支 14日(火)午前8時50分発表予定
    ・予想は、+2兆6936億円
     参考となる10月実績はこ+2兆4569億円。前年同月比で黒字幅は縮小したが、「第一次所得収支」は3兆円超の黒字を計上。11月については「第一次所得収支」で高水準の黒字が想定されることから、2兆円をこえる黒字となる可能性がある。

    ○(米) 12月消費者物価コア指数 15日(水)午後10時30分発表予定
    ・予想は前年比+3.3%
     参考となる11月実績は前年比+3.3%。サービス価格の上昇率が短期間で大幅に低下する状況ではないため、12月のコアインフレ率は11月実績と同水準となる可能性がある。

    ○(米)12月小売売上高 16日(木)午後10時30分発表予定
    ・予想は、前月比+0.5%
     参考となる11月実績は前月比+0.7%。自動車・同部品の売上が伸びたことが要因。12月については消費者信頼感がまずまず良好であることから、前月比プラスとなる可能性が高い。

    ○(中)10-12月期国内総生産 17日(金)午前11時発表予定
    ・予想は、前年比+5.0%
     外需はまずまず順調。投資や消費など内需は、一進一退の状況にあるものの、政策による下支えの効果が出ていることから、10-12月期については7-9月期の実績(前年比+4.6%)をやや上回る可能性がある。


    ○その他の主な経済指標の発表予定
    13日(月):(中)12月貿易収支
    14日(火):(米)12月生産者物価指数
    15日(水):(欧)11月ユーロ圏鉱工業生産
    16日(木):(豪)12月失業率
    17日(金):(米)12月住宅着工件数、(米)12月鉱工業生産

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  • 2025年01月10日(金)16時06分
    上海総合指数1.33%安の3168.524(前日比-42.870)で取引終了

    上海総合指数は、1.33%安の3168.524(前日比-42.870)で取引を終えた。
    16時03分現在、ドル円は158.30円付近。

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  • 2025年01月10日(金)15時39分
    豪S&P/ASX200指数は8294.10で取引終了

    1月10日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比-35.10、8294.10で取引終了。

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  • 2025年01月10日(金)15時38分
    豪10年債利回りは上昇、4.542%近辺で推移

    1月10日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比+0.000%の4.542%近辺で大方の取引を終了した。

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  • 2025年01月10日(金)15時37分
    豪ドルTWI=59.8(+0)

    豪準備銀行公表(1月10日)の豪ドルTWIは59.8となった。
    (前日末比+0)

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  • 2025年01月10日(金)15時32分
    日経平均大引け:前日比414.69円安の39190.40円

    日経平均株価指数は、前日比414.69円安の39190.40円で引けた。
    東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、158.37円付近。

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  • 2025年01月10日(金)15時07分
    東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

     10日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では158.41円と12時時点(158.26円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.69%台まで上昇したことでドル買いが優勢となった。昨日の高値158.40円を上回り、158.43円まで上値を伸ばした。
     オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場が示す今月の日銀金融政策決定会合での追加利上げ確率は一時40%を割り込んだ。

     ユーロドルは弱含み。15時時点では1.0285ドルと12時時点(1.0301ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を受けて、一時1.0285ドルまでわずかに下値を広げた。ポンドドルも1.2274ドルまで下落した。

     ユーロ円は小安い。15時時点では162.94円と12時時点(163.04円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に沿って一時163.12円まで上値を伸ばしたものの、ユーロドルにつれて売り押された。軟調な日経平均も重しとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:157.94円 - 158.43円
    ユーロドル:1.0285ドル - 1.0304ドル
    ユーロ円:162.62円 - 163.12円

  • 2025年01月10日(金)15時02分
    「ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計受け一段高も為替介入に警戒」

    [今日の海外市場]

     10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米雇用統計が堅調なら緩和的な金融政策の後退が見込まれ、ドルは一段高の見通し。ただ、日本の為替介入への警戒感が続き、週末に向けドルへの利益確定売りが強まりそうだ。

     前日はNY市場の一部休場で薄商いのなか、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がハト派色を弱めたことが材料視され長期金利は上昇。それを受けたドル高圧力でユーロ・ドルは1.0310ドル付近から1.0290ドル台に弱含み、ドル・円は157円半ばから158円10銭台に持ち直した。本日アジア市場で仲値にかけて国内勢がドルの余剰で売りが強まり、一時157円台に失速。ただ、ドルは先高観から買戻し入り158円台前半に持ち直した。

     この後の海外市場は米雇用統計が焦点。現時点で非農業部門雇用者数は減少も、失業率と平均時給は前回から横ばいと予想される。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者はインフレ鈍化の一服とトランプ政策によるインフレ再燃を警戒し、金利高継続ならドル買い基調に振れやすい。また、来週の消費者物価指数(CPI)は高止まりが見込まれ、ドルは売りづらい。ただ、日本の為替介入が警戒され、158円台はドルの利益確定売りで上値が重い展開とみる。


    【今日の欧米市場の予定】
    ・22:30 米・12月非農業部門雇用者数(予想:前月比+16.5万人、11月:+22.7万人)
    ・22:30 米・12月失業率(予想:4.2%、11月:4.2%)
    ・22:30 米・12月平均時間給(予想:前年比+4.0%、11月:4.0%)
    ・24:00 米・1月ミシガン大学消費者信頼感速報値(予想:74.0、12月:74.0)

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  • 2025年01月10日(金)14時58分
    ドル・円は小幅続伸、ドル買い地合いで

     10日午後の東京市場でドル・円は小幅続伸で、158円40銭付近に上値を伸ばした。米10年債利回りは緩やかに上昇し、ドル買い地合いが続く。ユーロ・ドルは1.03ドルを下回り、ポンド・ドルは一段安、豪ドル・ドルも下押し圧力が強まっている。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円98銭から158円41銭、ユーロ・円は162円61銭から163円09銭、ユーロ・ドルは1.0292ドルから1.0304ドル。

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