本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米中貿易戦争(30日・31日と閣僚級貿易協議を予定)への思惑』にあり。
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1月31日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見明け ・1月・月末(1月・月末での最後の営業日) ・中国の劉鶴副首相が訪米(30日・31日を予定、貿易協議のため) ・米国の主要企業の決算発表→アフラック、アマゾン、ベーカー・ヒューズ、セルジーン、コノコフィリップス、ダウ・デュポン、マスターカード、ペイパル、シマンテック、バレロ・エナジー、その他 ・明日・2月1日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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08:50 | 日)BOJ主な意見公表(1月22日・23日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.5% | -1.0% | |||||||||||
-2.3% | +1.5% | |||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -15 | -14 | ||||||||||
09:30 | 豪)第4四半期輸入物価指数 | △ | +0.3% | +1.9% | ||||||||||
↑・第4四半期輸出物価指数 | +2.6% | +3.7% | ||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 49.3 | 49.4 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 53.9 | 53.8 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +2.0% | -0.6% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -10.7% | |||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | -0.6% | +1.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.1% | |||||||||||||
ト)貿易収支 | △ | -27.0億 | -6.5億 | |||||||||||
17:55 | 独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.0万人 | -1.4万人 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.5% | +0.4% | ||||||||||
+5.9% | +6.8% | |||||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.2% | +1.6% | |||||||||||||
欧)失業率 | × | 7.9% | 7.9% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | +90億 | +35億 | ||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減数 | C | - | +35.3% | ||||||||||
22:30 | 加)GDP | ◎ | -0.1% | +0.3% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | +0.2% | -0.8% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +4.0% | -11.7% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 19.9万件 | |||||||||||
米)第4四半期雇用コスト指数 | BB | +0.8% | +0.8% | |||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 61.5 | 65.4 | ||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 56.0万件 | 54.4万件 | ||||||||||
25:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:45 | 加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +313億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +420億 | ||||||||||||
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 121.9 | |||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 49.5 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)新築住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(1月22日・23日開催分)
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・19時00分:欧)第4四半期GDP【速報値】
・22時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見明け
・1月・月末(1月・月末での最後の営業日)
・中国の劉鶴副首相が訪米(30日・31日を予定、閣僚級貿易協議のため)
・米国の主要企業の決算発表→アフラック、アマゾン、ベーカー・ヒューズ、セルジーン、コノコフィリップス、ダウ・デュポン、マスターカード、ペイパル、シマンテック、バレロ・エナジー、その他
・明日・2月1日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(1月30日にFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化済み、利上げ観測や利上げ停止観測)
・米中貿易戦争(30日・31日に閣僚級貿易協議、言い方は複数あり→通商協議・通商交渉・貿易協議など)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(先週末に一旦の閉鎖解除を決定)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の景気後退懸念
・人民元安
・欧州の金融政策(1月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月23日に日銀金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見明けの1月・月末での最後の営業日。
また、中国の劉鶴副首相が訪米中(30日・31日を予定、閣僚級貿易協議のため)で、明日・2月1日(金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから日本円買い・ユーロ買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時109円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.14半ばまで上昇した。そこから、昨日にFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて米ドル売りの流れが加速し、ドル円は一時108円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.15乗せまで上昇した。
本日は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見明けでの各市場の反応と直近で強まっている米ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米中貿易戦争(30日・31日と閣僚級貿易協議を予定)、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、米国の金融政策、1月の月末要因、明日に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)新築住宅販売件数
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売りの流れが強まった
明日には米国の雇用統計の発表を控える
ここから、この米ドル売りの流れが継続・加速するかどうかがキモとなる
■1月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/28~)に、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(2/4~)に、オーストラリアと英国の金融政策の発表が予定
▼29日(火)に、英議会がメイ首相のEU離脱代替案と他の議員の各修正案を審議・採決する予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬~2月中旬)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債&5年債、29日・7年債)
▼1月の月末要因
▼1月30日(水)に、FOMC金融政策発表が行われる
▼1月30日(水)・31日(木)に、中国の劉鶴副首相が訪米する予定(閣僚級での貿易協議のため)
▼2月の月初め要因
▼2月1日(金)に、米国の雇用統計の発表が行われる
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(30日にFOMC金融政策発表、利上げ観測や利上げ停止観測)
▼米中貿易戦争(30日から閣僚級貿易協議、言い方は複数あり→通商協議・通商交渉・貿易協議など)
▼英国のEU離脱問題(29日に英議会によるEU離脱代替案・修正案の審議及び採決)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(先週末に一旦の閉鎖解除を決定)
▼米国の景気後退懸念
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策(1月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策(1月23日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼イタリア債務懸念・財政不安
[31日朝8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
※110円前半は上抜けない想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[31日朝8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
※1.12後半は下抜けない想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)