■S&P500指数やNYダウが史上最高値を更新
株式市場では、S&P500指数やNYダウなどが史上最高値を更新してきました。
(出所:TradingView)
(出所:TradingView)
バイデン米大統領のインフラ投資計画や金融政策などの影響もあって、米国株は堅調です。
米長期金利は1.77%台まで上昇していましたが、この上昇も一服しており、1.60~1.77%でのレンジが続いています。
(出所:TradingView)
米長期金利の上昇につれて、今年(2021年)は米ドル高相場となっていましたが、米長期金利の上昇が一服したこともあり、米ドル/円の上昇も一服しています。
(出所:TradingView)
今は材料不足で、しばらくは横ばいでの推移となりそうです。
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■日米首脳会談では、米国債購入も議題になるか
4月16日(金)には、日米首脳会談があります。
バイデン大統領の、初の対面での会談相手は、菅首相となります。
主要なテーマはウイグル自治区などの人権問題のようですが、初の会談が日本ということもあり、米国債の購入に関しての内容も出てくるのではないかという思惑も出てきています。
4月16日(金)に対面での日米首脳会談が行われるが、米国債の購入に関しての内容も出てくるのではないかとの思惑も出てきているという (C)Scott Olson/Getty Images News
バイデン大統領は2兆ドルのインフラ投資を計画しています。この財源は増税を予定しているものの、米国債の増発もあると思います。
【参考記事】
●米経済への期待から金利も株も上昇続くか。米ドル/円はじり高。押し目買いがよさそう(4月6日、バカラ村)
その購入先が日本との思惑があるようです。
もしそうであっても、すぐに為替相場への影響はないですが、米ドル/円は底堅くなりやすいと思います。前述したとおり、目先は材料不足もあり、しばらくもみ合いとなるように思います。
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■ユーロ/米ドルは1.18~1.20ドルのレンジをイメージ
ユーロ/米ドルは、1.19ドル台後半にレジスタンスがあるので、1.18~1.20ドルのレンジをイメージしています。
(出所:TradingView)
■米ドル/円は108~110円のレンジか
米ドル/円は、108~110円のレンジの可能性を考えています。
(出所:TradingView)
日足ではMACDがダイバージェンスしていることもあり、まだしばらく調整するのではないかと思います。
【参考コンテンツ】
●【FX初心者のための基礎知識入門・第5章テクニカル分析入門】ダイバージェンスの発生は相場転換の予兆!?オシレーター指標と価格の動きがバラバラ
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