本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念)』にあり。
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5月21日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→ディア、フット・ロッカー、ブイエフ、その他 |
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08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-12 | -15 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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-0.5% | -0.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.1% | ||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.5% | +1.4% | ||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+4.5% | +5.4% | ||||||||||
+36.8% | +7.2% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+4.4% | +4.9% | ||||||||||||
+31.7% | +7.9% | |||||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 80.2 | ||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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58.5 | 58.9 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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53.0 | 50.3 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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65.9 | 66.2 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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52.0 | 49.9 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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62.5 | 62.9 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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52.3 | 50.5 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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60.5 | 60.9 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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62.0 | 61.0 | |||||||||||
20:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +2.60% | ||||||||||
- | +30.80% | |||||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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+2.3% | +4.8% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +2.2% | +4.8% | ||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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60.2 | 60.5 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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64.5 | 64.7 | |||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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609万件 | 601万件 | ||||||||||
25:15 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
26:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・25時15分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・25時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・25時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・20時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、5月19日に議事録の公表を消化済み、インフレ懸念やテーパリングへの思惑高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と中古住宅販売件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まった事で、ドル円は109円前半まで上昇し、ユーロドルは1.21後半まで下落したが、その後に一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は108円後半まで下落し、ユーロドルは1.22前半まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による増税案、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→発表を受けて、ユーロや英ポンドが反応しやすい
・20時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・25時15分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・25時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・25時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→FOMC議事録公表を受けて米ドル買いが優勢になった後、移転して米ドル売りが優勢に
為替相場の方向性が定まらず難しい状態
週末という事もあり、様子見で
■5月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)、米国(19日)の議事録の公表を予定
▼来週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼19日(水)に、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、5月19日に議事録の公表を予定、インフレ懸念やテーパリングへの思惑高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
為替相場の方向性が不安定かつ週末の為、様子見
為替相場の方向性が不安定かつ週末の為、様子見
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