本日の為替相場の焦点は、『米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(インフレ懸念やテーパリング、早期利上げへの思惑)』にあり。
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6月21日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・明日・22日(火)に、パウエルFRB議長の議会証言(コロナウイルスのパンデミックに対するFRBの対応) |
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08:01 | 英)ライトムーブ住宅価格 |
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- | +1.8% | ||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.4% | +1.1% | ||||||||||
21:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+0.70 | +0.24 | |||||||||||
22:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:15 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・28時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・23時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・明日(22日・火)に、パウエルFRB議長の議会証言(コロナウイルスのパンデミックに対するFRBの対応)
・FOMC金融政策発表(先週16日)明け
・今週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
・来週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日)
・来週・7月2日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
・米ドルの方向性(FOMC後は米ドル買いの流れが優勢に)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表(先週16日)明けの週明け月曜日で、明日(22日・火)にはパウエルFRB議長の議会証言(コロナウイルスのパンデミックに対するFRBの対応)を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言とウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて米ドル買いの流れが加速し、ドル円は110円後半まで上昇し、ユーロドルは1.20割れまで下落したが、そこから米ドル買いの流れは継続もそれ以上に日本円買いの流れが強まり、ドル円は反落して109円後半~110円前半で推移し、ユーロドルは下値を試して1.18半ばまで下落している。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、引き続き、米ドル買いの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(FOMC消化直後、インフレ懸念やテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場、明日(22日・火)にパウエルFRB議長の議会証言を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・23時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
・22時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・28時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→サプライズとして受け止められたFOMC結果発表を消化し、インフレ懸念やテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる中、FRB高官の発言への注目度が高まっている
週明け月曜日
■6月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
▼来週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼FOMC金融政策発表(先週16日)明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→24日、7年債→24日)
▼22日(火)に、パウエルFRB議長の議会証言(コロナウイルスのパンデミックに対するFRBの対応)
▼来週・7月2日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性(FOMC後は米ドル買いの流れが優勢に)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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