本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日にFOMC議事録の公表を控える点』にあり。
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2月15日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・米国の主要企業決算発表→マリオット、ロイヤルティファーマ、エコラブ、エアビーアンドビー、ウィン・リゾーツ、デボンエナジー、インタラクティブコープ、その他 ・16日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC議事録の公表(1月25日・26日開催分) |
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08:50 |
日)第4四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
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+1.4% | -0.9% | ||||||||||
+5.8% | -3.6% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | +0.8% | -1.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | -1.3% | -1.2% | ||||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(2月1日開催分) |
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- | - | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -1.0% | ||||||||||
- | +2.7% | |||||||||||||
16:00 | 英)失業率 |
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- | 4.7% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | -4.33万件 | ||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+55.0 | +51.7 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +49.4 | |||||||||||
欧)第4四半期GDP【改定値】 [前年比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | |||||||||||
+4.6% | +4.6% | |||||||||||||
欧)貿易収支 |
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- | -15億 | |||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 |
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24.50万件 | 23.61万件 | ||||||||||
22:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.2% | ||||||||||
+9.1% | +9.7% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.5% | ||||||||||||
+7.9% | +8.3% | |||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+12.2 | -0.7 | |||||||||||
23:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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-1.5% | +0.2% | ||||||||||
翌 06:00 |
米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1374億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +2239億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第4四半期GDP【一次速報】
・09時30分:豪)RBA議事録公表(2月1日開催分)
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・22時15分:加)住宅着工件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・16日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC議事録の公表(1月25日・26日開催分)
・今週→トルコの金融政策の発表とオーストラリア、米国の議事録の公表の予定あり
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み→2月16日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・欧州の金融政策(2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどに注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日で、RBA議事録の公表(2月1日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】とNY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日にはFOMC議事録の公表(1月25日・26日開催分)を控える。
週明けの為替相場は、欧州市場入りでリスクオフの流れが加速して、日本円買い・ユーロ売り・米ドル買いの流れが強まったが、その後に情報が錯綜して、大きめに巻き戻しが起こった後に再度リスクオフの流れが強まるなど不安定な推移となって、結局は、ドル円は115円半ばで、ユーロドルは1.13割れでNYクローズを迎えている。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢や明日にFOMC議事録の公表を控える点、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(2月1日開催分)
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動きやすい
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→ウクライナ情勢次第
基本的には押し目狙い
■2月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼トルコの金融政策の発表とオーストラリア、米国の議事録の公表の予定あり
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼16日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC議事録の公表(1月25日・26日開催分)
▼ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み→2月16日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼欧州の金融政策(2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどに注目が集まる)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
押し目&反転待ち
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