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田向宏行式 副業FXのススメ!

米ドル/円日足が152~157円の5円幅で膠着しそうなの
は、2つのフィボナッチ61.8%が示唆。レンジ内で戻って
しまう可能性が高く、早めの利確や短い時間軸での戦略を

2024年05月28日(火)16:49公開 (2024年05月28日(火)16:49更新)
田向宏行

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 チャートの分析やトレードの提案をしても、自身のポジションや売買シグナルを配信しない田向さんですが、それでも田向メルマガの実績を確かめる方法が、実は存在しました。

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【※関連記事はこちら!】
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田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!

米ドル/円日足は2つのフィボナッチ61.8%、151.71円と157.01円で値幅を抑えられている

先週のコラムでは、フィボナッチ・リトレースメント(以下、フィボナッチと省略)で米ドル/円の動きを見てみました。

【※関連記事はこちら!】
米ドル/円は151.84~157.97円の日足レンジ内の動きが長引くかも。4/29値幅の61.8%158.03円手前で予想外の介入、その下落は週足61.8%151.71円手前で止まった(5月21日、田向宏行)

 それから1週間経った、現在の米ドル/円の動きを見てみましょう。

 なお、フィボナッチについては、5月18日(土)にメルマガ内で開催したオンライン交流会でも話しました。その部分を切り抜いたショート動画を公開していますので、ご興味があればご覧ください。

 4月29日(月)に介入が入った160.20円が米ドル/円の高値なので、3月安値146.46円から160.20円に向かう、週足レベルの大きな上昇の61.8%である151.71円の手前、151.84円で介入による下落が止められています。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 ここが買い手のサポートラインになっていますから、フィボナッチではここを割らない限り、米ドル/円は下げません。

 一方、160.20円から介入して下げた151.84円の61.8%は157.01円です。よって、売り手はここから上では売ることになります。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 この2つのフィボナッチ61.8%、151.71円と157.01円で抑えられている値幅は、日足レンジである151.84~157.96円とほぼ同じです。

 つまり、米ドル/円日足は膠着相場入りしていて、大まかに152~157円の5円幅の推移が続きそうです。

 ということは、メルマガ会員限定動画でもご説明していますが、2円程度の値幅が取れれば上出来ということになり、先週のコラムでご案内した、急落場面の利益約2円幅とも一致します。

【※関連記事はこちら!】
米ドル/円は151.84~157.97円の日足レンジ内の動きが長引くかも。4/29値幅の61.8%158.03円手前で予想外の介入、その下落は週足61.8%151.71円手前で止まった(5月21日、田向宏行)

 逆に、これ以上の値動きを狙っても、レンジ内なので戻ってきてしまう可能性が高く、早めの利確が重要となりそうです。

米ドル/円日足は直近、5月23日の値幅内で推移してはらみ線に。いずれに抜けても短期的な動きで終わる可能性

 直近の米ドル/円日足は、メルマガでお伝えしたとおり、5月23日(木)の値幅内で推移していて、はらみ線になっています。

 このため、5月23日(木)安値を割り込むと、日足レンジ内を下げる可能性が出てきますし、逆に5月23日(木)高値を上抜けると日足レンジ上限に向けた動きになってきます。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 ただし、これらは日足レンジ内の動きなので、前述のとおり短期的な動きで終わる可能性が高いと思われます。

 仮に上に抜けた場合、日足レンジ上限がすぐ上にありますし、ここを上抜けると、160円に接近して上値が抑えられやすいと思われます。

 また、下抜けた場合も155円付近にはフィボナッチ38.2%のサポート(※)がありますし、153.59円を下抜けないと日足レンジ下限への動きになりません。

(※146.46円から160.20円の38.2%が154.95円。160.20円から151.84円の38.2%が155.03円)

米ドル/円の5月の介入下落は月足レンジの38.2%を一瞬下抜けただけ。下げるとしても半年や年単位の時間が必要に

 また、長期的視点に立つと、昨年(2023年)12月安値140.24円と今年(2024年)4月高値160.20円の月足レンジでフィボナッチすると、5月の介入下落は38.2%を一瞬下抜けただけです。

米ドル/円 月足
米ドル/円 月足チャート

(出所:TradingView

 これを、冒頭のフィボナッチと合わせて考えると、月足週足が上昇をサポートしているわけで、下げる動きにはなりません

 また、もし米ドル/円が下げる動きになるとしても、長期チャートが上昇をサポートしているため、おそらく半年から年単位の時間が必要だと思われます。

米ドル/円日足は長期的に膠着する可能性。短い時間軸で取引する戦略も考える必要

 米ドル/円日足は長期的に膠着する可能性があり、短い時間軸で取引する戦略も考える必要がありそうで、メルマガでは時間軸を落とした戦略を配信しています。

 私たちトレーダーは、相場の動きに合わせて利益を得ます。よって、相場が動かなければ利益は得られません。

 相場とトレーダーの主従関係を考えれば、相場の動きにいかに合わせられるかがトレーダーの利益になるので、値動きに沿った取引が大事になってくると考えています。


【ザイFX!編集部からのお知らせ】

 ザイFX!で新連載をスタートした田向宏行さんと、ザイFX!編集部がお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!(月額:4400円・税込)」です。

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 FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。

 さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、週1回、Zoomなどでオンライン交流会を実施する予定です! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。

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