「米ドル/円は年末に向けて、やや円高方向に見ています。年末時点の目安としては154円~157円に収まるのではないか、と」
セントラル短資FXの市場業務部部長、富永氏はそう分析してくれた。
“日米協調介入”という特大のサプライズがありながらも157~160円前後で推移する米ドル/円。ここから円高へ向かう材料はあるのだろうか?

セントラル短資FX 市場業務部部長・富永貴之氏
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米金利上昇の「質」が変わった?
「これまで米国の長期金利とドルインデックスは相関していましたが、最近は相関性がやや崩れ、特に夏場は長期金利が上昇したのにドルインデックスは低下する局面がありました。米国の金利上昇の“質”が変わってきたためではないでしょうか」
これまでの米金利上昇は、
・中東情勢の悪化→原油価格の上昇→インフレ→利上げ期待の高まり
といった流れが、おもな背景となっていた。
ところが、最近の米金利上昇は“質”が違うと富永氏は見ている。

(出所:TradingView)
「8月中旬、ベッセント米財務長官から米国債のバイバック(買い入れ消却)といった話が出てきたため、米財政への懸念も背景にあるのではないかと考えています」
足もとでは、中東情勢だけでなく、米国の財政悪化への懸念が金利上昇の一因になっているという見方だ。
・米財政懸念の高まり→米国債売り・米金利上昇
「ゴールド(金)やビットコインの動きも気になります。8月後半にはゴールドやビットコインが大きく上昇しましたが、米国の株価はさほど動きませんでした。これも、これまでにない動きです」

(出所:TradingView)
米金利の上昇とドルインデックスの下落に加え、いわば「無国籍通貨」とも位置づけられるゴールドやビットコインの上昇は、米国の財政懸念を示している、とも考えられる。
「著名投資家の中に、ゴールドやビットコインの比率を高めるポートフォリオを提案した人がいるという話も聞かれました。それだけ米国の財政への懸念が根強いと感じます」
債務危機が起こり得る時期については今すぐという話ではないが、今後さらに米国の債務問題への懸念が高まれば、米ドルが売られ、米ドル/円にも下落圧力がかかってくる可能性がある。
米ドル/円だけでは「ドルの強さ」を見誤る?
また、米ドルの強弱を見るうえでは、米ドル/円だけで判断しないことも重要だという。
「今は円自体が弱いため、米ドル/円だけを見ていると米ドルが強いように見えてしまいます。ただ、米ドル/スイスフランや米ドル/メキシコペソなど、米ドルと他の通貨の組み合わせを見ると、夏場は米ドルが弱含んでいたことがわかります」
米ドル/円だけでなく、米ドルが主要通貨や新興国通貨に対してどう動いているかを見ることで、為替市場全体での米ドルの強弱がより見えやすくなるというわけだ。

米ドル/円だけを見ていると、米ドルの本当の強弱を見誤る可能性があると指摘する富永氏。米ドル/スイスフランなど、他通貨との組み合わせも確認することが重要だという
「マーケットの関心が米国の財政懸念にシフトしている印象があります。中間選挙に向けて、トランプ政権が票集めのために、なりふり構わずに巨額の支出を伴う政策・方針を打ち出す可能性も意識されています。バイバックの規模を当初発表よりも拡大しましたが、現時点で金利上昇を抑制できていません。マーケットが求める買い戻し規模でないとの評価や、先に述べた財政への懸念が金利上昇の圧力となっているのが実情でしょう」
米景気後退もリスク。焦点はFRBと日銀
「米国ではインフレが高止まりするなか、7月雇用統計のNFP(非農業部門雇用者数)が悪化し、年末に向けても強い数字が期待しづらくなってきました。FOMC(連邦公開市場委員会)のタカ派とされるメンバーも強気な発言を控えたり、ハト派へシフトする可能性があります」

米国の雇用情勢が弱まれば、タカ派とされるFOMCメンバーもハト派へシフトする可能性があるとみていた富永氏だが、ジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の講演で見方が一変したという
「ただ、こうした見方が一変したのが、ジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の講演内容でした。同議長はこれまでフォワードガイダンスに対して後ろ向きな姿勢を示してきたため、事前予想では、今回の講演で将来的な政策に関わる見通しについて、多くは語らないであろうとの見方が大勢でしたが、実際には違いました。データ次第では、新たな対応を取る必要、つまりは利上げもあり得るとのタカ派的な発言内容であったため、9月の利上げ観測が一気に高まりました(9月の米FOMCでは、市場予想どおり25bpの利上げが実施された)」

(画像の出所:セントラル短資FX)
「こうした状況のなかで8月のNFPは予想比で大幅に上振れ、CPIも減速感はなく、高止まりの結果となりました。このようなファンダメンタルズの指標は、その結果によって、今後も米ドル高と米ドル安を両面でサポートする材料となるでしょう」
「さらには……」と富永氏は続ける。
「テールリスクだとは思いますが、米景気の『減速』ではなく『後退』が意識され、インフレが高止まりしたまま景気後退に陥るスタグフレーションのような状況となれば、株価は崩れるでしょう。しかし、米ドル/円の動きは読みづらくなります」
日本円が米ドル安の受け皿になるかどうか、そのカギを握るのは日銀だ。
「日銀については、9月の金融政策決定会合で事前予想どおりに利上げが実施されました。今後、10月や12月、さらには2027年の年明け早々の追加利上げまで意識される状況です。植田総裁は記者会見で『政策の局面が変化した』と発言しました。利上げのペースやターミナルレートについて、今後もさまざまな場面でどのようなメッセージを発していくのかが焦点になります」

(画像の出所:セントラル短資FX)
仮に植田総裁のメッセージが弱ければ、米ドル全体が売られる局面でも、対米ドルでは円安が再燃しかねない。日銀がどこまでタカ派的な姿勢を示すのか、今後の発言に注目だ。
28年ぶりの日米協調での円買い介入の効果は?
7月31日には、28年ぶりとなる日米協調での円買い介入も実施されたが、為替介入の影響や効果について、富永氏はどう見ているのだろうか。
「注目しているのは介入前後の高値と安値で引いたフィボナッチ・リトレースメントです。いったんは半値戻しにあたる159.60円あたりでキャップされたので、介入に一定の効果はあったのでしょう」
次の節目となるのは同61.8%戻し。160.60円あたりだ。
「意識しておかないといけないのが、円安のスピード感です。61.8%戻しを速いスピードで抜けていくようなら注意が必要でしょう。また、仮に緩やかなペースの円安であったとしても、162円、163円といった水準では当然、警戒感も高まってくるでしょう。そうした中、8月末から9月上旬にかけては、ベッセント米財務長官による日銀金融政策への異例の言及を契機として、日銀の利上げ加速観測が強まり、高田審議委員のタカ派発言なども重なったことで、一時152円台へ円高が進みました」

(出所:セントラル短資FX「PCWebTrader」)
7月の為替介入の特徴である「日米協調」という点についてはどうだろう。米国による介入は米ドル/円(米ドル売り・円買い)ではなく、ユーロ/円(ユーロ売り・円買い)で行われたとの報道も流れた。
「本来ならECB(欧州中央銀行)への通告が必要だと思いますが、無断での介入だったと言われています。それが事実なら、いきなり黙って自国通貨を売られたことになりますので、欧州当局の体面を損なうことにもなりかねません」
では、次に為替介入が行われるとしたら、ユーロ/円ではなく米ドル/円での介入か。
「今の米金利の上昇を見ていると、米国側にとっても実弾介入のハードルは高まっている印象があります。どこまで協力してくれるのかは不透明ですし、今の環境では、再び160円への回帰を強める展開となれば、口先介入やレートチェックなどで円安をけん制する対応にとどまる可能性もあるでしょう」

富永氏は、米国側にとっても実弾介入のハードルは高まっているという。再び160円への回帰を強める展開となれば、口先介入やレートチェックなどで円安をけん制か
中東リスク再燃で米ドル買い・円買いも?
忘れてはいけないのが中東情勢だ。
「楽観視は、まだできません。中東情勢が悪化して原油価格が大きく上昇すれば、インフレ懸念が再び強まり、米ドルが買い戻される場面もあるでしょう」
また、日米の株価の急落などでリスク回避ムードが強まれば、一時的に円が買われる可能性もあるという。
さらに、11月には米中間選挙も控えている。
「今のところはコンセンサスに大きな変化はなく、結果にも大きなブレがなければ、あまりイベントにはならなさそうです。そうすると米ドル/円は自然と上値が重くなる――そんなイメージも浮かんでいます」
ここまでに富永氏に教えてもらった市場の注目テーマをまとめると、以下のようになる。
| 【年末に向けた注目テーマとポイント】 | |
|---|---|
| テーマ | ポイント |
| 中東情勢 | 楽観視は禁物。米ドル安の進行下でリスクオフとなると、昨今薄れていた「有事の円買い」復活も |
| 米景気後退リスク | インフレの高止まり、雇用指標の悪化で景気後退やスタグフレーション懸念が高まる可能性 |
| 日米協調介入 | スピード感をともなう円安では介入の可能性も。 ただし米国側の大規模な円買い介入は期待薄 |
| 日銀利上げ | 9月の次は10月か12月。さらに年明け早々の追加利上げ? 植田総裁の発言、物価動向に注目 |
| 米中間選挙 | 11月3日投票。上院は共和党、下院は民主党優勢の見通しに変化はなく、大きな材料とはならないか |
| ※筆者提供の情報をもとにザイFX!編集部が作成 | |
年末は154~157円を予想。再び152円台もある?
これらを踏まえた、富永氏の相場観は?
「米ドル/円の年末の着地は154円~157円程度。再度、152円台まで水準を切り下げる可能性はありますが、1月につけた年初来安値の152.08円を割り込むには相当な材料が必要です。年内に割れるかというと、難しいのではないでしょうか」

(出所:セントラル短資FX「PCWebTrader」)
では、上昇して164円を突破する可能性はどうか。
「介入警戒感も相当に強まるでしょうし、中東情勢のさらなる悪化による原油価格の急騰といった材料があれば別ですが、緊張と緩和が目まぐるしく入れ替わる状況なので、165円台というのも想定しづらいイメージです」
トルコリラは「値上がり益よりスワップ」
富永氏は「一方的な円安は一服しそう」と見ているが、そうなると、円安とともに盛り上がってきた高金利通貨でのスワップポイントを狙った投資には逆風となるのか。
「まずトルコリラに関しては、現在のトルコの政策金利が37%と超高金利であるため、『金利差による収益を軸に考える通貨ペア』です。取引するなら資金に余裕を持たせ、レバレッジを抑えてスワップポイントをもらいながら急落に備える、というスタンスの推奨に変わりはありません」
スワップ収益を軸に考える通貨ペア――つまりは上昇に期待するというより、「下がらなければOK」くらいのスタンスだ。

(出所:セントラル短資FX「PCWebTrader」)
ただ、予想に反して下がってしまった場合は、為替差損がスワップ収益を上回る可能性もあるので注意したい。
「トルコリラは、ファンダメンタルズ面も以前よりは落ち着いていますが、次の大きなイベントは2028年までに行われるトルコの大統領選挙です。そこに向けてエルドアン大統領が自身に有利な制度・政策変更を打ち出すと、市場の信認を損ない、トルコリラ安が進む可能性があります。そうした動きには気をつけたほうがいいでしょう」
2025年3月には、エルドアン大統領の有力なライバルと目されたイスタンブール市長が拘束され、トルコリラは対米ドルで一時10%を超えて急落した。
ハードルは高いが、トルコの大統領選挙は2027年中の実施もありえるだけに、そろそろ注意が必要かもしれない。
ペソは前向き、ランドは11円手前も視野!?
「上値余地がありそうなのは、メキシコペソと南アフリカランド。トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円はいずれも7月の日米協調介入で急落しましたが、メキシコペソ/円と南アフリカランド/円はいったん、全戻しを達成済みです」
メキシコの政策金利は6.5%。トルコには劣るが、魅力的な水準だ。
「メキシコペソは新興国通貨の中では流動性が高く、米国という『隣人リスク』はありますが、メキシコの政治も比較的安定していることから、中長期的には前向きに見ています。ただ、9月以降は米長期金利が急上昇した影響で米ドル高が強まり、対米ドルでメキシコペソが売られる形で、メキシコペソ/円も水準を大きく切り下げました。足元でも、フランスの財政懸念を発端としたユーロ売りや、中東情勢の混迷による原油高など、米ドル売りにつながる材料が乏しい状況です」
メキシコペソ/円の先行きの見通しはどうか?
「本格的な反発のきっかけが出るまでは、上値の重い展開が続きそうです。年内は8.50〜9.00円のレンジで、方向感に欠ける推移になると見ています」

(出所:セントラル短資FX「PCWebTrader」)
では、同じく上値余地があると富永氏が見る南アフリカランドはどうか。南アフリカの政策金利は7.25%、南アフリカランド/円は現在、9円台半ばだ。
「南アフリカランド/円も一時、10円台に達しました。可能性としては、11円手前まであるのではないでしょうか。話が戻りますが、南アフリカランドやメキシコペソは、中長期的には対米ドルで見ても上昇しています。それだけ米ドル安が進んでいるということにもなります」

(出所:セントラル短資FX「PCWebTrader」)
フォリント反発のカギは「利下げの終了」
ここ最近、スワップポイント狙いのトレーダーからの人気が高まっているハンガリーフォリントはどうか。ハンガリーの政策金利は5.5%だ。
「日米協調介入後の動きで見ると、ハンガリーフォリント/円は戻りが弱い。インフレ率の低下に伴い、ハンガリー中銀が利下げサイクルに入っていること、エネルギーをロシアからの輸入に頼っていることなどが原因です。中東情勢の再緊迫化によるエネルギー価格の上昇への警戒は引き続き意識されているため、インフレ再加速により利下げが打ち止めとなれば反発も見込めるでしょう。そうしたタイミングを狙ってみるのがよいのでは」

(出所:セントラル短資FX「PCWebTrader」)
利下げサイクルの終焉が見込めるか、金融政策がカギになりそう。ハンガリー中銀総裁の発言にも注目しておこう。
長期投資なら「高スワップの安定性」に注目
スワップポイント狙いの投資では口座選びが重要。受け取れるスワップポイントの水準は、同じ通貨ペアでもFX会社によって異なるからだ。
ザイFX!のスワップポイント比較・ランキングでも、セントラル短資FXはメキシコペソ/円やトルコリラ/円といった高金利通貨や米ドル/円などの主要通貨ペアで、安定して上位につけている。
「長期的に運用する人が安定してスワップポイントを受け取れるようにと、市場部門ががんばっているからです。高金利通貨だけでなく、米ドル/円では買いと売りのスワップポイントを同額(一本値)にするなど、取引しやすい環境づくりに努めています」

長期運用では、高水準のスワップポイントを安定して受け取れることが重要だと語る富永氏。セントラル短資FXでは市場部門がスワップポイントの水準向上に取り組んでいる
キャンペーンなどで一時的にスワップポイントを増額するFX会社もあるが、数カ月、数年という単位でポジションを保有するなら、目先の金額の大きさだけでなく、「高水準のスワップポイントを安定して受け取れるか」という点にも注目して口座を選びたい。
ちなみに、セントラル短資FXを利用するスワップポイント狙いのトレーダーにうれしい機能が「スワップ振替機能」だ。
セントラル短資FXでは、保有中のポジションを決済することなく、貯まったスワップポイントだけを実現損益として振り替えることができる。しかも、振り替える金額は1円単位で指定可能だ。
この機能を使えば、長期で保有しているポジションはそのまま残しながら、「貯まったスワップポイントだけを振り替えて引き出す」または「振り替えないまま証拠金として使う」といったことができる。
セントラル短資FXで高金利通貨を長く保有するなら、覚えておきたい機能だ。
チャンスに備えるならデモ口座で練習を
今、高金利通貨への投資で大きな利益を得ている人の中には、2020年のコロナショックなど、相場が急落した場面で買った人もいるだろう。
為替介入や政変などで急落した場面で買えれば、スワップポイントだけでなく為替差益も狙え、その後の運用にも余裕が生まれやすい。
ただ、急落は一瞬の出来事であることも多い。
最近ではスワップポイント狙いでFXを始める初心者も増えているが、いざというときに慌てないよう、注文画面の操作方法などにはあらかじめ慣れておきたい。
「セントラル短資FXではデモ口座も用意しています。操作に不安のある初心者の方は、まずはデモ口座で慣れていただくのがよいと思います」

操作方法に不安がある人には、まずデモ口座で実際に取引ツールに触れて慣れてほしいと語る富永氏。ユーザーの声も受け、デモ口座の提供を再開したという
実は、セントラル短資FXでは以前にもデモ口座を提供していた。今回、サービスを再開した背景には、ユーザーから寄せられた声も関係しているという。
「取引ツールには操作ガイドやマニュアルも用意していますが、十分には読まれていないこともあります。『初めて触ってみたけれど、操作方法がわからなかった』という方もいらっしゃいます。やはり、実際に触って慣れていただくのが一番だと考え、デモ口座を再開しました」
セントラル短資FXでは口座を持っていれば、本番とほぼ同じ取引環境でデモ口座を利用できる。PCでもスマホアプリでも利用でき、本番口座とデモ口座は手軽に切り替えることが可能だ。


(画像提供:セントラル短資FX)
デモ口座は、初心者が操作方法を確認するときはもちろん、経験者にも便利な使い道がある。
たとえば、こんなときだ。
・初めて使う注文方法を試したい
・新しい売買ロジックを実際の値動きで確認したい
・いつもより大きな取引数量で売買したときの損益の振れ幅を体感したい
・相場とうまく噛み合わない日にデモ口座で感覚を確かめたい
今回、富永氏が紹介してくれたような高金利通貨への投資でも、「どのぐらい値動きがあるのか」「想定したポジション量で、証拠金維持率や損益がどの程度変動するか」などをデモ口座で確認してから本番の取引へ移るのもいいだろう。
なお、デモ口座を利用するには本番用口座の開設が必要なので、気になる人はまずセントラル短資FXの口座を開設しておこう。
1000通貨、低スプレッド、TradingViewも魅力
ここで、セントラル短資FXのスワップポイント、デモ口座以外のサービスについても、簡単に確認する。
●1000通貨から取引可能
セントラル短資FXの最低取引単位は「1000通貨」だ。一部例外(ハンガリーフォリント/円は最低取引単位1万通貨)はあるものの、米ドル/円などの主要通貨ペアから、メキシコペソ/円やトルコリラ/円といった高金利通貨ペアまで1000通貨で取引できる。
高金利通貨を長期保有する際も、値動きやスワップポイントの付与状況を確認しながら、取引量を調整しやすい。
●スプレッドの水準にも注目
また、セントラル短資FXでは、スプレッド水準にも注目したい。
中でも日本時間17時~翌0時に提供されている原則固定スプレッドは、主要通貨ペアをはじめ、多くの通貨ペアで業界上位の水準だ。取引コストの影響を受けやすい短期トレードでも、使いやすい口座といえる。
スワップポイント狙いでメキシコペソ/円やトルコリラ/円といった高金利通貨を長期保有する一方、米ドル/円やユーロ/米ドルなどの比較的、値動きのある通貨ペアを短期売買する、というように、異なる取引スタイルも1つの口座で実践しやすい。
●「TradingView」や「PCWebTrader」が使える
チャートや取引ツールも充実している。
たとえば、人気のチャートツール「TradingView(トレーディングビュー)」が利用できる。1秒足チャートやインジケーターの無制限表示など、公式のTradingViewでは有料で提供されている機能の一部も無料で利用できるのがメリットだ。
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⇒セントラル短資FXは2つの取引ツールでTradingViewを使える! 有料プランで提供されている「秒足」チャートを無料で利用できるのも魅力
2026年4月にリリースされた取引ツール「PCWebTrader」も使いやすい。PCWebTraderはブラウザ型なのでWindows、Macに加えてタブレットでも利用でき、レイアウトを最大7パターンまで保存できる。
「短期トレード用」「高金利通貨用」など、自分の投資スタイルに合わせたレイアウトを保存しておくのも便利だ。
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●「連続予約注文」で自動売買もできる
特徴的な注文機能である「連続予約注文」もチェックしておこう。
「連続予約注文」は、あらかじめ新規注文と決済注文の条件を設定しておけば、最大100回まで連続して売買を繰り返してくれる注文機能だ。
たとえば、一定のレンジ内で上下する相場なら、「ここまで下がったら買い、ここまで上がったら利益確定」といった設定ができる。また、相場下落時のリスクには注意が必要だが、「連続予約注文」を使って高金利通貨を段階的に買い下がるといった使い方も考えられる。
一度設定すれば、条件にしたがって自動で売買を繰り返してくれるため、特にじっくりと相場を分析する時間を確保しにくいトレーダーには活用しやすい機能だ。
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口座があれば映画や宿泊もお得に!?
そして、FX取引とは直接関係ないが、セントラル短資FXの口座保有者ならぜひチェックしたい特典がある。
会員制優待サービス、「セントラル短資FX クラブオフ」だ。

「宿泊施設やレジャー施設などを優待価格で利用できるサービスです。一部の映画館の鑑賞チケットが割引価格で購入できたり、カフェでドリンクのサイズを無料でアップできたり、メガネを新調するときに割引になったりと、幅広い分野で利用できる株主優待のようなイメージでご利用いただけます」

編集部が調べた限り、クラブオフのサービスを提供しているFX会社はセントラル短資FXのみ。物価高が急速に進んでいる昨今、幅広い分野で優待を受けられるのはうれしい
しかも、利用条件はセントラル短資FXの口座を持っていることのみ。一定数量以上の取引をしなければ利用できないといった条件もないから、セントラル短資FXに口座を保有しているならぜひ使いたいサービスだ。
普段利用している映画館や宿泊施設、飲食店などが優待の対象になっていないか、口座を開設したらチェックしてみよう。
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短期売買から高金利通貨の長期運用まで対応したFX口座
ここまで見てきたとおり、セントラル短資FXは、短期売買から中長期の運用まで、幅広いスタイルに対応できる環境が整っているFX口座だ。
口座を持っているだけで活用できる「セントラル短資FX クラブオフ」などのサービスもある。
富永氏の見通しどおり、年末に向けて米ドル/円が円高方向へ動くなら、メキシコペソ/円などの高金利通貨にも押し目買いの機会が訪れるかもしれない。また、為替介入などの突発的な材料をきっかけに相場が大きく動けば、短期トレードにもチャンスが生まれそうだ。
相場が大きく動いたときに慌てず対応できるよう、セントラル短資FXの口座を開設しておいてはどうだろうか。
(取材・文/ミドルマン・高城泰 撮影/高野広美 編集担当/ザイFX!編集部・堀之内智)
【ザイFX!編集部からのお知らせ】
最後に、セントラル短資FXで実施中の最新のキャンペーン情報と、口座開設の流れを紹介します。
セントラル短資FXで実施中のキャンペーン&プログラムを紹介!
セントラル短資FXでは新規で口座を開設した人だけでなく、すでにセントラル短資FXで取引しているユーザーが対象になるキャンペーンやプログラムも数多く実施されています!
★ザイFX!限定タイアップ&セントラル短資FXデビュープログラム
まず紹介するのは、セントラル短資FXに新規で口座開設した人が対象となる、当サイト・ザイFX!限定のタイアップキャンペーンと「セントラル短資FXデビュープログラム」です。

ザイFX!限定タイアップでは、ザイFX!経由でセントラル短資FXに口座を開設し、開設した月の翌月末(営業日ベース)までに合計で5万通貨以上の新規取引を行えば、3000円がキャッシュバックされます。
そして「セントラル短資FXデビュープログラム」では、口座開設を申し込んだ日(セントラル短資FXが申込受付メールを送付した日)の翌日を含む14営業日以内に新規1000通貨以上の取引をすると2000円、さらに口座を開設した月の翌々月末まで、合計1万通貨ごとに1円(最大100万円まで)、合計すると最大で100万2000円がキャッシュバックされます。

しかも、ザイFX!限定タイアップと「セントラル短資FXデビュープログラム」は両取りが可能。口座開設完了後、新規5万通貨の取引をおおむね2週間以内に行えば、タイアップの3000円に加え、「セントラル短資FXデビュープログラム」の2000円と5円で、合わせて5005円がキャッシュバックされます。
どちらのプログラムも、セントラル短資FXで取引できるすべての通貨ペアが対象となっている点もポイントです。たとえば、一度に5万通貨の新規取引でもハンガリーフォリント/円なら1000円程度、トルコリラ/円なら6000円台と、為替レートの水準が低い通貨ペアを選んで取引すれば、少ない証拠金(資金)で条件を達成することができます(※本記事公開時点)。
自動でプログラムへの参加が適用されるので、エントリーの必要もありません。ぜひ、ザイFX!からセントラル短資FXの口座を開設して、キャッシュバックを受け取ってください。
★抽選で合計555名様に当たる!秋のとっておきプレゼントキャンペーン
2026年9月16日(水)から始まった、「抽選で合計555名様に当たる!秋のとっておきプレゼントキャンペーン」にも注目です。こちらは、すでにセントラル短資FXで取引しているユーザーも対象となるキャンペーンです。
マイページからキャンペーンへの参加を申し込み、期間中に合計10万通貨以上の新規取引を達成した人の中から抽選で合計555名に、「カタログギフト」や「JCBギフトカード」がプレゼントされます(取引量に応じて抽選対象は異なる)。
抽選なので必ずキャンペーン商品がもらえるわけではありませんが、他のキャッシュバックキャンペーンに挑戦していれば、自然と取引量が増えてこちらも抽選の対象になる可能性があるので、エントリーをお忘れなく!
セントラル短資FXの口座開設方法は?
セントラル短資FXの口座は、日本国内に住む18歳以上80歳未満の方なら、誰でも気軽に開設を申し込むことができます。口座開設の申し込みはもちろん、開設した口座を維持するためのコストも一切不要。
カメラ機能のついたスマートフォンと、マイナンバーカード(表面)もしくは運転免許証のどちらかを持っていれば、「スマホでかんたん本人確認」を利用することで、早ければ申し込んだその日のうちに口座開設が完了します。
口座が開設されたら、マイナンバーと出金先銀行口座を登録して、資金を入金すれば準備完了。取引をスタートできます。スマホからトレードする場合は、口座開設が完了するまでに、専用スマホアプリを準備しておくと、スムーズに取引を始められておすすめです。
(出所:セントラル短資FX)
「運転免許証」と「マイナンバーカード」のどちらも保有していない、もしくは「スマホでかんたん本人確認」を利用しない場合は、専用フォームから本人確認書類をアップロードして本人確認を行います。この方法では口座開設完了の通知、ユーザーID・パスワードが記載された転送不要書留郵便が郵送され、それを受け取った時点で口座開設が完了となるため、申し込んだその日のうちに口座開設が完了しない点には注意してください。
| ■セントラル短資FXの口座開設に必要な本人確認書類 |
| ◆スマホでかんたん本人確認を利用する場合(いずれか1点) |
| ・運転免許証 ・マイナンバーカード(表面) ・在留カード(外国籍の人) ・特別永住者証明書(外国籍の人) |
| ◆アップロードで提出する場合(いずれか1点) |
| ・運転免許証 ・マイナンバーカード(表面) ・住民票の写し(発行日から6カ月以内のもの) ・戸籍の附票の写し(発行日から6カ月以内のもの) ・印鑑登録証明書(発行日から6カ月以内のもの) ・在留カード(外国籍の人) ・特別永住者証明書(外国籍の人) |
セントラル短資FXの口座開設の具体的な流れは以下のとおりです。
| ■口座開設の申し込みから取引までの流れ |
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【Step1】「口座申込フォーム」にメールアドレスを入力して送信 ↓ 【Step2】メールに記載された「認証コード」、氏名・住所などの各種情報を入力 ↓ 【Step3】「スマホでかんたん本人確認」または本人確認書類画像アップロードで本人確認 ↓ 【Step4】口座開設が完了したら、マイページにログインしてパスワードを変更 ↓ 【Step5】マイナンバーと出金先金融機関の口座を登録 ↓ 【Step6】口座に資金を入金し、反映されたら取引可能に |
口座開設が完了したら、「スマホでかんたん本人確認」を利用した場合はメール、それ以外の方法の場合は郵送で受け取ったユーザーIDとパスワードでマイページ(会員専用ページ)にログインします。そして、初期パスワードを任意のものに変更し、マイナンバーと出金先銀行口座の登録を行えば準備は終了。口座に資金を入金し、反映されればトレードを始めることができます。
ぜひ、この機会にセントラル短資FXの口座開設を検討してください。

















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